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Date: Thu, 18 Apr 2002 02:45:31 +0900 (JST)
From: ハリ=ハラ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 24295] Re: [HA06P] エピソード『闇より闇へ ( 仮) 』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200204171745.CAA21545@www.mahoroba.ne.jp>
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References: <200204060151.KAA08924@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 24295
2002年04月18日:02時45分30秒
Sub:Re: [HA06P] エピソード『闇より闇へ (仮) 』 :
From:ハリ=ハラ
ども、ハリ=ハラです。
絡んでみようかと、中途半端ですが書いてみました。
> この生き物、実は寄生する魔物で、ここの序章に出てくる体から、人間より強力な
>なにかしら妖怪ぽい生き物の体に乗り換えて元気になってしまいます。
野犬にしちゃいました。
個体戦闘力では人間より高いですから、勘弁してください(w
まずければ、他のなにかに移すと言うのも良いと思います。
> この寄生体に取り付かれた人間は特徴値に「血に飢える:4」「陽光に弱い:4」、
>技能値に「吸血:14」「再生:14」「格闘:13」「宿主移動:13」とかを得て、意識を
>寄生体に乗っ取られてしまいます。SRAが出てきたのは、この症状がヴァンパイア化
>に類似していたためです。
特徴が強力過ぎな気もしますが……(^^;
まぁ、判定に特徴が使えなければ良いのですが、14+4になる状況だと、HA06の連中には
手におえなくなりますしね。
> こういうエピソード作るの初めてだけど、こんなので良いのかねぇ
いいとおもいますー(w
では、半端ですが、とりあえず
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転体
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その光景は、奇妙なものだった。
野犬を襲う人間……
明らかに、組み付かれているのは犬のほうだった。
煖 :(危ない方かしら……?)
通りかかった時点では、既に首筋を押さえこまれ、犬は悲鳴を上げていた。
場所は、墓場のわきの小道で、今の時刻には明りも無い。
常人ならば、聞こえる物音に、犬の喧嘩と通りすぎるだろう。
見えたとしても……危ない人との関わり合いを避けて往き過ぎるであろう。
煖 :(あら?)
だが、煖の目には、野犬を組み敷く人間の姿も、その人間の口から出る靄のような
モノもはっきりとうつった。
そして、その靄が犬の口に吸い込まれる……と言うよりも、潜り込んでいくのも。
……どさり
靄を吐き出すと、人間のほうは、糸の切れた操り人形のように地面に倒れこんだ。
明らかに尋常では無い。
煖 :「……何をなさっているんです?」
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と、声をかけたところで止めてみる(^^;
時間的には、このあたりで結夜くんが追いつくのだろうか?
では、ひとまず