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Date: Mon, 15 Apr 2002 16:13:33 +0900 (JST)
From: ごんべ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 24283] [KR03P] 『ある男の噂』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200204150713.QAA51763@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 24283
2002年04月15日:16時13分33秒
Sub:[KR03P] 『ある男の噂』:
From:ごんべ
ごんべです。
ドンゴと合流するかどうかについてログを読んでみて、アキトさんもドンゴ
は噂になるだろうとおっしゃっている辺りを読み返して。
遅ればせながらようやく頭の中に風景が出来た＆他のキャラではやはり噂に
触れなさそうなので、シーナがその噂を耳にするということにしました。
……アキトさん、まだ戦闘仲間の募集されてませんよね？（汗）
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エピソード『ある男の噂』
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町の噂
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商人１ ：「…こんな時に流行り病だなんて、弱り目に祟り目だねえ」
商人２ ：「ドラゴンさえ出なければねえ……」
シーナ ：「……（ふむふむ）」（聞き耳）
寂れたとは言え、ここは国の都。
昼日中であれば、それなりの人通りも残っている広場であった。
商人１ ：「この国も、一体どうなっちまうのかね」
商人２ ：「よそへ行こうにも、おいそれと商売を始められるとも限
：らないし」
商人１ ：「騎士団も敵わなかったってんだから……」
商人２ ：「ソファノンの町じゃあ、義勇軍と名乗る輩が人を集めて
：るって言うじゃないか」
さすが商人、近いとは言え町の外の話でありながら、仕入れが早い。
シーナ ：「（ふふ）」（ちょっと得意げ（ぉぃ））
商人１ ：「だめだだめだ、有象無象が集まったって、騎士団が集まっ
：ても今まで誰も倒せてないんだから、期待できんよ」
シーナ ：「（むっ）」（ちょっとふくれっ面）
商人２ ：「そう言えばドラゴンを退治するって言う連中もいるみた
：いだが」
シーナ ：「（あ、カズナリのことかな？）」（さらに聞き耳）
商人１ ：「ほう、物好きなこった」
商人２ ：「何でも、大した大男で」
シーナ ：「（あれ？）」
商人２ ：「戦でも名を上げた傭兵だとか」
シーナ ：「（あれれ？？）」
商人２ ：「少々の剣や岩が当たってもビクともしないって言うし」
シーナ ：「（……へえ？（汗））」
商人２ ：「どんなものだって口に入れて飲みこんじまうって言うし」
シーナ ：「（゜゜;; （おいおい（汗））」
商人２ ：「何でも、もう砦に向かったとか」
シーナ ：「Σ(~口~;;（なんですとー？！）」（ダッシュで宿へ）
解説
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エピソード『王都再訪』後の短い王都滞在期間中、町に出たシーナがドラゴ
ン退治に単身出かけたドンゴの噂をたまたま耳にしたというシーン断片。
ボブカ(仮名) ：「さてこれは……お頭、いや……リーダーに、連絡を取っ
：た方がいいですかねえ」
ドンゴは既に、随分前に王都を出奔してしまっていると思われる。このまま
なら一人でドラゴンに挑むであろうことは確実だ。だが彼のことだ、今から追
えば、道草途中の彼に追いつけるに違いないっ！(笑)
さて他の者はどう動く？ そして、君も本気かドンゴ？
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以上です。ではでは。
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ごんべ
gombe@gombe.org