[KATARIBE 24281] Re: [KR03]: ホワイトリーズにて:アクセス>ミラ

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Date: Mon, 15 Apr 2002 11:06:24 +0900 (JST)
From: ごんべ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 24281] Re: [KR03]: ホワイトリーズにて:アクセス>ミラ 
To: kataribe-ml@trpg.net
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2002年04月15日:11時06分24秒
Sub:Re:  [KR03]:ホワイトリーズにて:アクセス>ミラ:
From:ごんべ


 ごんべです。
 sfさん、こんにちは。


> 日本でもそうでしたが、どのみち宿屋のメニューなんぞはそれほど品数がある
>ものではありませんよね。
>
> でまあ、メニューのようなものは壁掛けの板や布などであったと記憶してます。

> ただ13世紀にあったかまでは判りませんねー。公衆食堂自体が、その時代に、
>あったかどうだか知らないんだけど(;^^)
> 日本だと近世になるまでは、露天売りか宿で食事をだすくらいじゃなかったか
>な。外食産業はわりと新しい。


 日本では、CRPGのコマンドやTRPGのルールなどで、「店に行くと物の値段が
リストアップされている」というユーザーインタフェースにユーザーが慣れて
いますから、

  各ワールドや元になった中世地球では実際には存在しないのに、
  「店に行くとお品書き(カタログやメニュー)が当たり前に存在する
   (サービスのバリエーションを当たり前に享受・選択できる)」
  とユーザーが思い込んでいる

だけ、かも知れませんね。(^^;
 実際には、客(キャラクター)が「ここでは何ができる?」「これはいくら
だ?」と一つ一つ店の主人に聞き込みをしてこそわかる、ということなのかも。
 ……思い込みって恐ろしい。

 実際には、識字率の件も合わせて、sfさんの言うように「存在しないか、絵
文字入りで解説」がほとんどだったでしょう。
 でないと、シーナにやらせて見せたように、大抵の人間はメニューが存在し
てもその恩恵を享受できませんし。

 まあ「W.C.」と書かれているとトイレとわかる、というように「特定の文字
列は記号のように広く認識されている」可能性もありますから、宿の料金形態
などの決まり切った選択肢なら理解はできてもいいかも知れません。


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ごんべ
gombe@gombe.org


    

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