Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Tue, 2 Apr 2002 14:42:45 +0900
From: "Motofumi Okoshi" <motoi@mue.biglobe.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 24152] Re: [HA06P] 『新学期前』
To: "Kataribe ML" <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <000e01c1da09$37874fa0$0500a8c0@VAIO>
X-Mail-Count: 24152
MOTOIです。いずみさんが、自分の書いたEPに渋柿さんを出してくださったので、
今回、渋柿さんと史雄を一緒に学校まで行かせてみました。
自分の文章で、他の方のキャラを出すのは初めてですので、いろいろ至らない点が
あるかと思います。いずみさん、特に厳しくチェックしてください。
それと、史雄の話の中でつみきさんが出てきているので、gallowsさんも、何か言い
たい
こと(間違いの指摘など)がありましたら、遠慮なくおっしゃってください。
もちろん、その他の方の突っ込みもお待ちしています。
> 史雄 :「先輩も同じ電車だったんですかね」
> 渋柿 :「そうらしい。私は学校に用事があって出てきたのだけ
> :ど……西久保君はなんだろう。部活動か」
>
>**********************************************************************
史雄 :「いえ、今日は、通学経路の確認です」
渋柿 :「通学経路?ああそうか、壱村には引っ越して来たばかり
:だったか」
史雄 :「ええ、今まで自転車で通ってたもんで、電車通学は初め
:てっス。なんで、駅からの道を確認しておこうと思って」
渋柿 :「確認といっても、一本道だけど・・・まあ、ついでだから、
:学校まで一緒に行こうか」
史雄 :「あ、いいんスか?じゃ、よろしくお願いします」
というわけで、学校まで一緒にいくことになった二人。
史雄は黙っていられない性格らしく、頻繁に和泉に話しかけてきた。
史雄 :「先輩、桜居とは、付き合い長いんですか?」
渋柿 :「いや、初めて会ってから、まだ2…いや、3ヶ月ほどかな」
史雄 :「あいつ、あの性格だから、一緒に居ると気苦労とか絶え
:ないんじゃないですか」
渋柿 :「うむ、よく喧嘩をしている。まあ、後から考えると、他
:愛のない理由ばかりなのだが」
史雄 :「やっぱり」
渋柿 :「喧嘩が激しくなると、どちらかが家を飛び出すこともある」
史雄 :「え、飛び出して、どこに行くんスか」
渋柿 :「この吹利市のはずれに、私の身内が世話になっている家
:があるので、そこに駆け込んで頭を冷やしている」
史雄 :「でも、しばらくしたら帰るんでしょ?そりゃ、二人の仲
:がいい証拠っスよ」
渋柿 :「そ…そうか」
などという会話をしている間に、学校に到着した。
国立吹利学校中等部、二人が通う中学校である。
**********************************************************************
学校に着いたところで、一旦切ります。
引き続き、乱入もお待ちしています。
motoi@mue.biglobe.ne.jp
MOTOI