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Date: Tue, 2 Apr 2002 13:22:18 +0900 (JST)
From: 月影れあな <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 24149] [HA06L] エピソード『髪いじりが好き♪』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200204020422.NAA77144@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 24149
2002年04月02日:13時22分18秒
Sub:[HA06L]エピソード『髪いじりが好き♪』:
From:月影れあな
月影れあなです。
ちょいと、エピソードを流してみる。いずみさん、セリフチェックとかお願いします
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エピソード『髪いじりが好き♪』
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登場人物
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月影宗谷(つきかげ・そうや)
:緑の指を持つ女装少年
http://kataribe.com/HA/06/C/2/HAC06292.TXT
和泉凛(いずみ・りん)
:通称渋柿。宗谷のクラスメート
http://kataribe.com/HA/06/C/3/HAC06300.TXT
本文
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宗谷 :「……え? ここは13と−2じゃないの?」
渋柿 :「いや、(x+13)(x−2)=0だから、−13と2にな
:る」
宗谷 :「そうか、+と−を間違ってたんだ……あっ! 見て見て、
:渋柿ちゃん♪」
渋柿 :「ん?」
突然眼前に差し出された手鏡に、否応無く渋柿の視線が行く。当然そこには
見慣れた自分の顔が映って……
宗谷 :「セーラームーン」
渋柿 :「……ぷっ」
いや、見慣れたいつもの髪型ではなく、某人気少女漫画の主人公を意識した
であろうお団子二つが拵えてあった。
宗谷 :「あはは、よく出来てるでしょ」
渋柿 :「まぁ、良くは出来ているが……宗谷くん、あんまり人の
:髪で遊ぶのはやめないか?」
宗谷 :「えっ? ……渋柿ちゃん、髪いじられるの嫌?」
渋柿 :「えっ、あ、嫌というか、勉強とかしにくいし……」
宗谷 :「気持ち悪いかな、ぼくなんかが髪の毛いじったら……」
渋柿 :「いや、気持ち悪い事は無いが」
宗谷 :「ほんと!? よかったぁ……あっ、渋柿ちゃん。こんな
:のかわいいでしょ」
今度は大きい三つ編みにして、肩にたれさせてる。
渋柿 :「……とほほ」
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