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Date: Mon, 1 Apr 2002 10:47:52 +0900 (JST)
From: いずみ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 24139] Re: [HA06P] 『新学期前』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200204010147.KAA03813@www.mahoroba.ne.jp>
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References: <001d01c1d646$c59a8ee0$0500a8c0@VAIO>
X-Mail-Count: 24139
2002年04月01日:10時47分52秒
Sub:Re: [HA06P] 『新学期前』:
From:いずみ
いずみです。
MOTOIさん、こんにちは。
エピソードの続きということで、一緒に学校に向かう人間を登場させました。
学校に向かう用事はとくに思いつかなかったのですが、まぁ何かあるかなと。
> 史雄:「さて、まずは学校に行って、通学証明書をもらってこないとな」
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駅の改札まで出たところで知った人を見つけた。
橙色の玉のついたゴムの髪留めが目立つ、あの後ろ姿は……
史雄 :「和泉先輩!」
呼び止められた人物が振り返る。
渋柿 :「ん?」
史雄 :「ちわっス!」
渋柿 :「ああ、西久保君だ」
和泉凛、通称渋柿と呼ばれる女生徒。
史雄が引っ越した先の向かいに住んでいる、一つ年上の先輩だ。
渋柿 :「えーと……」
和泉が、右手を目の高さまであげ、すすっと敬礼の姿勢をとる。
眼光鋭いその表情と仕草は妙に似合っているはいるが、勿論この場にはそぐわ
ない。
史雄 :「あ、いや。敬礼されても……」
渋柿 :「ふむ。やっぱりそうかな」
史雄 :「先輩がやるとすごく似合ってますけどね」
渋柿 :「うーん」
短く唸る。
渋柿 :「後輩への挨拶をどういう風にするのがよいか分らなくて、
:思いつくのをやってみたんだけど」
史雄 :「さすがに敬礼は見たことないっス」
渋柿 :「……残念」
知りあって間もないが、時々大まじめに変な行動をするのを見る。
その外見や印象に反して、実は面白い人なのではないかと思う。
本人がどう思っているかはよく分らないが。
史雄 :「先輩も同じ電車だったんですかね」
渋柿 :「そうらしい。私は学校に用事があって出てきたのだけ
:ど……西久保君はなんだろう。部活動か」
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とりあえず、ここで切ります。
続けにくければ、もう少し書きますのでどうぞ言ってくださいね。
今後のより多くの人と出会うためのネタとしては、渋柿が勝子さんにもらっ
た勝子ママ食堂「勝」のチラシを渡すというのがあります。
渋柿が利用するのも勿論ですが、史雄さんも利用する機会が多くなりそうな
場所ですので。
私側としては、これを見せるというのが目的かな。
なおチラシに関しては、IRC要約の2002/02/27をご覧ください。
その後、まだ「勝」には行ってませんので、店を一緒に探してもいいかな。
>なお、「吹利学校中等部は自転車通学禁止!」とか、
>「近鉄吹利駅では定期を取り扱ってない!」とか、そういう設定がもし事前
>にありましたら、
>この話自体なかったことにしてくれないでしょうか(爆)。
まぁ、そのあたりは問題はないかと思われます。
ごく普通の駅かと。
いずみでした