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Date: Sun, 3 Feb 2002 00:51:26 +0900
From: "Kato" <az7k-ktu@asahi-net.or.jp>
Subject: [KATARIBE 23785] [HA06L] チャットログ『首吊りつみき』
To: <kataribe-ml@trpg.net>
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X-Mail-Count: 23785
2002/01/09、午後三時ごろの#HA06
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チャットログ『首吊りつみき』
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登場人物
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月 :世界征服を企む猫猫団最高幹部
苑 :同じく、猫猫団首領
つみき :驚異の新事実発覚! 食猫魔人じゃなかったらしい
首吊りつみき
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[gallows] さむい
[TK-R] 寒いときは毛布とかかぶろう
[gallows] もそもそ
[TK-R] そして「てるてるぼーず」と言って遊ぶのです
[gallows] 首に毛布を巻いてぶらーん
[gallows] 死んでる
[TK-R] 干ばつを呼び寄せる呪い
[TK-R] 主に子供なんかを布で包んでくくって窓際にぶら下げる
つみき :(ぶらーん)
月 :「はっ! ついに食猫魔人の最後か!?」
つみき :(だらーん)
:(ぴく、ぴくぴく……)
:(しーん)
月 :「よし!(ガッツポーズ)」
苑 :「『よし!』じゃないだろ!」
月 :「む?」
苑 :「早く降ろしたりしないと死んでしまうではないか!!
:(なんか慌ててる感じ)」
つみき :(強風になびいてる)
:(どさり)<首から下が落っこちた
苑 :「ああっ!?」
月 :「よきかな」
[TK-R] #なんか満足げな表情
[gallows] #がーんw
[TK-R] #月はそんなものです(笑)
苑 :「ああ! 大丈夫かつみき殿!?(混乱気味)」
月 :「大丈夫なわけ無いじゃないか」
[gallows] #大事だw
[TK-R] #う〜ん、月がツッコミをしている……
[gallows] #めずらしいことにw
月 :「じゃあ、ぼくは埋める穴でも掘っておこう」
苑 :「掘るなぁ! 助けるのが先だろ!!」
月 :「落ち着け苑。
:首がもげた人間に対してぼくらに何ができる?」
苑 :「……む」
月 :「穴を掘ることぐらいだろう」
苑 :「……いや、それは違うが……
:(とりあえず落ち着いてみる)」
つみき :「ふぁあーあ……ん?」
苑 :「うわっ!?」
つみき頭 :「……アレ、落っこちてる下」
つみき :(もぞりもぞりと紐から抜ける)
月 :「む、さすが食猫魔人だけあって不死身くさい」
苑 :「そういう問題か……?」
つみき :(つつつつと月のほうに飛んでくる)「だあれが不死身よ」
月 :「ほら、君が」
食猫魔人じゃなかったらしい
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月 :「首がもげても生きてるって事はあれだろ。虫の仲間」
つみき :(ガブ)>あたまに噛みつく
[gallows] #軽くw
月 :「(あまり気にしてない)
:ふむ、頭部に重力制御装置搭載したアンドロイド
:かもしれない。
:それだったらすばらしいのだが」
苑 :「すばらしいか……?」
つみき :「ほんとに喰ってやろうかしら」(むぅ)
月 :「問題ない
:よく考えたら食猫魔人ってぼくの夢に出てくる
:魔人だった
:夢の中の魔人が現実に居るはず無いじゃん」
つみき :「……それってよく考えないとわかんないことなの?
:人のことさんざん魔人だのなんだのいっといて
:よく言うものねえ」(ひくひく
月 :「魔人は嫌な呼ばれ方だったのか……
:じゃあ、なんと呼ぼうか……」
つみき :「全国の女子中学生アンケートとったら
:90%はいやがるってのよ
:つみきお姉サマと呼んで」
[gallows] #という話をずっと生首だけでしている
月 :「つみきお姉サマか。
:じゃあ、つみき御姉様、貴女は何故宙に浮いているのか?
:……ジオング?」
つみき :「誰がジオング!」
つみき :「ああ、私とした事がとりみだしてしまった
:ちょっと戻るの忘れてただけよ」(ずずず
:(もそりもそりと胴体に戻って立ち上がる
苑 :(まぁ、空飛ぶ猫がいるのだから頭部分離型人間が
:存在しても別に問題無いだろう)
月 :「やはりロボか? なら嬉しいけど」
つみき :(ぱんぱん)「(ギロリ)」
:「ロケットパーンチ!」(ジャキーン)
:「できないできない」
月 :「なんだ、期待したのに……」
つみき :「ある意味素直ねきみ」
月 :「うむ、ありがとう」
苑 :「褒めとらんって」
つみき :「誉めてんのかも
:『こう』はなれないもの」(ぉぃ
月 :「はっはっはっはっは」
苑 :(やっぱり褒めてないような)
つみき :「そのまま立派なオトナになってね」(いい子いい子)
月 :(得意げ)
苑 :(このまま大人になるのもどうだろうか……)
月 :「褒めてもらったお礼につみき御姉様を猫猫団幹部に
:してあげよう」
つみき :「なにそれ?」>苑さん
:(月の解説には期待してないらしいw)
苑 :「月が作った世界征服を目指す秘密結社。
:なぜか私が首領らしい。
:ちなみに構成員は我々二人を含めて今のところ三人いる」
つみき :「なにかと苦労するわね」
苑 :「……兄弟は選べませぬので」
月 :「ふっはっはっは、なんなら最高幹部でも可だ」
つみき :「責任重大だし少し考えさせて、20年くらい」
月 :「よろしい、20年後だな?
:そのときまたスカウトしよう」
苑 :「本気で来るからきっぱりと断ったほうが良かったのだが」
つみき :「……しくじった?」
苑 :「おそらく」
月 :「20年後か、きっと組織の最盛期だ。
:そのころはきっと構成員も増えてるし、
:私も成体になってるし、猫猫団万歳!」
苑 :(それまでにあきらめて欲しい……)
ひげねこ
--------
つみき :「いい大人になってヒゲとかもじゃもじゃ生えるように
:なってもソレ言ってたらある意味立派かもしれない」
月 :「ひげは生えない」
つみき :「そうなの?」
苑 :「我々羽猫は基本的に猫だから、
:ひげの生えていない人間に変身すれば絶対生えない。
:まぁ、その辺は趣味だな」
月 :「僕は生やすつもりないし!」
つみき :「子供ね、ヒゲは格好いいのに。
:パパも変だけどヒゲだけはかっこよかったもの」
月 :「似合う似合わないがあるのだ。
:苑、ひげを生やしてみせろ。
:どれだけ似合わないか思い知らすのだ!」
苑 :「何故私が……」
月 :「やるのだ!」
[TK-R] #苑、仕方なさそうにひげの生えた姿に変身
つみき :「あ……ああ」(つとつと、ひし
:(抱きしめてひげをなでてとかしてひっぱる)
苑 :「な、何をするのだ……」
つみき :「お、おおぅ、失礼しました」
苑 :「私は似合わない」
[TK-R] #ひげをもどす
つみき :「あら、そうでもなかったのに」
苑 :「ひげにはどうも馴染めんのだ」
つみき :「私もはえたら楽しいのに、ヒゲ」
苑 :「楽しいか……?」
月 :「付けひげとか作ったら?」
つみき :「世間体というものがあるのよ、
:このくらいのとしになると」
苑 :(私も世間体とか考えればよかった……)
月 :「世間体を考えて世界征服はできないぞ
:もっと自分に正直に行きよう」
つみき :「君はなんで世界征服がしたいんだ?」
月 :「……すべての猫たちに暖かい寝床と
:食事とを与えるためだ」
つみき :「……あれ、この人いい人?(愕然)」>苑さん
苑 :「まぁ、悪い奴じゃないんだがな。
:行動が尋常じゃないだけで」
つみき :「少々カルチャーショックをうけてしまったわ」
苑 :「一度目標を決めると
:周りをまったく省みないところが難点だ。
:迷惑をかけているのにまったく気にしなく
:なってるからな」
つみき :「若いのにえらいので、
:月さんにクランキービスケットをあげよう」
月 :「ありがとー♪」
[TK-R] #よろこんではぐはぐ
苑 :「あと現金な所にも問題があるな(ため息)」
ここで、私月影れあなは退場しました。
つみき :「行ったか。さて、もうひと踏んばりするかな」
:(ぶらーん
[gallows] #名物首吊りの木
場所・時系列
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2002年1月、無道邸の裏かどこかだと思う。
解説
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首吊って動かなくなるつみき。それを見て喜ぶ月、慌てる苑
あと、なんか食猫じゃなさげ
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