[KATARIBE 23771] [HA06L] チャットログ『ギロチンを回収するため無道邸に行こう!』

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Date: Wed, 30 Jan 2002 16:35:50 +0900
From: "Kato" <az7k-ktu@asahi-net.or.jp>
Subject: [KATARIBE 23771] [HA06L] チャットログ『ギロチンを回収するため無道邸に行こう!』
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2002/01/07、深夜1時ごろの#HA06
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チャットログ『ギロチンを回収するため無道邸に行こう!』
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登場人物
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 月      :世界征服を企む猫猫団最高幹部

 苑      :同じく、猫猫団首領

 桜居つみき  :食猫魔人A

 蘇淑鈴    :食猫魔人B、通称スゥ

 ウサギ    :猫猫団最初の殉職者。人食いというくらいだから人を食う


ギロチンを回収するため無道邸に行こう!
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 月      :「ふっはっはっはっはっは」
 月      :「先日は自動首刈りマシンを置き忘れると言う大失態を
        :演じてしまった」
 月      :「今日はそのあれ、なんだな。お返し、復讐、そう、
        :そんな感じだ」
 苑      :「……食猫魔人がいるとか言ってなかったか?」
 月      :「大丈夫! 問題ない!!」

[TK-R]   #なにやらかさかさと音のするダンボール箱を抱えてる

 月      :「準備万端だ!」
 苑      :「……何のだ」
 月      :「むっ!? とまれ苑!!」

 苑      :「何だ?」
 月      :「罠が仕掛けてある。うかつに動くと危ない」
 苑      :「………」
 月      :「さすが敵も食猫魔人がいるだけある。一筋縄では
        :行かないと言うわけか」
 苑      :「いや、あからさまにただの落とし穴だろ」

[haieda]  #猫を食べるのは誰だろう。
[TK-R]   #つみき氏(誤解)です
[gallows]  #そういうことになってしまったヽ(´ー`)ノ
[nmhs]   #本当に食う奴はいますが(w

[TK-R]   #さすがに本当に食われるとちと困る
[nmhs]   #いや、生物には実は興味なかったり。郵便ポストが好物。
[soutou]  #人は食うけど猫は食わないはずだ(ぉぃ
[nmhs]   #人も"今のところ"食べないことに。
[nmhs]   #うむ、殺生をしないっと。特徴に加えておこう(さかさか)

 月      :「だが、私も誇り高き羽猫の一族。猫に変化すれば空
        :だって飛べるはず! あんな罠意味を成さない!!」
 苑      :「一応聞くが、その怪しいダンボール箱はどうするんだ?
        : 猫状態じゃ持てんだろ」
 月      :「無論、苑が持て」
 苑      :「……嫌であるなぁ」

[TK-R]   #押し付けられる
[TK-R]   #中から怪しげな鳴き声

 苑      :「一応聞くが、これ中には何が入っているのだ?」
 月      :「企業秘密だ……とぅ!(羽猫に戻って飛ぶ)」
 月      :「む、結界まで張ってある。」
 月      :「……困った……」

[TK-R]   #ぱたぱたと周りを飛びまわる

 苑      :(あきらめればいいのに)
 月      :「ならば、地面から掘り返せばよい!」

[TK-R]   #人型に戻ってスコップを取り出す

 苑      :「どっから出した……」
 つみき    :「あーこらこら、きみらそこ勝手にほっちゃダメだよ」
 月      :「むっ、出たな! 食猫魔人!!」

[TK-R]   #と、苑からダンボールをもぎ取る

 月      :「ふっふっふ、これがなんだかわかるか!?」


人食い兎の怪、そして死……
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 つみき    :「なんだ、またお主らか」(尊大
 苑      :(当然の反応だな……)
 月      :「むっ、偉そうに。何様のつもりだ!」
 つみき    :「ふふふ、余程命が惜しくないと見える」(じりじり
 月      :「どうかな?(ニヤリ)」

[TK-R]   #と、ダンボールを開く

 つみき    :「?」
 月      :「ふっはっはっは、これで貴様もお終いだぁ!!」

[TK-R]   #中に入ってたのは一匹のキュートなウサギちゃん
      (ちょっと大きめ)

 つみき    :「なにこれ」(抱き上げる
 月      :「見ての通りだ!」
 苑      :(………名に考えてるのだ?)
 つみき    :「ウサギ……よね」
 月      :「これぞ必殺人食い兎の怪!」

[TK-R]   #よく見ると口からのぞく鋭い牙
[soutou]  #ボーパルバニー
[nmhs]   #クリティカルは意味ないぞ。首が飛んでも奴は死なん。

 つみき    :「なにそれ?」>苑
 苑      :(肩をすくめ、首を振る。頭の上で指をくるくる回して
        :手を開く)

[nmhs]   #古い(w

 月      :「僕の夢の中では食猫魔人はたいていこいつに食われて
        :死ぬのだ! いわば食猫魔人の天敵!!
        : さぁ、存分に食われるがいい!!!」
 つみき    :(君も大変ねという同情の視線)>苑
 苑      :(ちょっとブルー)
 月      :「どうした! 恐怖におののかないのか!!」
 つみき    :「残念だったな小僧、ワシは品種改良でウサギに耐性の
        :ついたスーパー魔人なのだ」

[nmhs]   #楽しげだ(笑)
[gallows]  #ちょっとノリノリw

 月      :「なんだって!?」
 月      :「それじゃ、折角ギアナ高地まで取りに行った人食い兎が
        :意味ないじゃないか!!」
 つみき    :「くっくっく、さあどこから喰ってやろうか。足など
        :うまそうだのう」(大袈裟な身振り
 月      :「くそっ! ウサギよ! 貴様も男なら根性見せてみぃ!!」

 スゥ     :「(ふらふらとやってきて)あー、いただきますアル
        :(うさぎをぱくり)」
 ウサギ    :「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

[TK-R]   #やたら毒々しい断末魔のウサギ

 つみき    :「……うわぁ」
 スゥ     :「……不味いアルネ、コレ(ごくん)」
 月      :「うさぎぃぃぃぃぃぃぃ!!」
 つみき    :「また変なのが出てきた」

[TK-R]   #なんか空にウサギが浮かび上がるいめえじ
[gallows]  #ニッコリ笑って星空に浮かぶウサギ

 スゥ     :「五月蝿いアルネ……ん、猫の匂いがするアル。
        :うまそうアルヨ」

[nmhs]   #じりじり近寄る。
[nmhs]   #口から兔の毛がでてる。

 月      :「くそ! 食猫魔人が二匹だと!!」
 苑      :「……空飛んでれば手とどかないんじゃないかなぁ」
 つみき    :「ちょっと、あんたナニ言ってんのよ」
        :(スゥと月の間に入る)

[nmhs]   #ボロボロのマント着てるから怖い。

 スゥ     :「あう、ナンネ。止めることなかれアル。弱肉強食は
        :世界の常識アルヨ」
 月      :「上空へ一時退避、とぅっ!!(猫上体で空に浮く)」
 苑      :「こいつ、本気で食うつもりか……うちの主みたいな……   
     :(月に倣って上空へ退避)」
 月      :「やーい、ここまで届くまい!!」
 スゥ     :「あ、逃げるアルッ。まつアルヨ!(射出式青竜等を
        :構える)」

[nmhs]   #青竜刀。
[nmhs]   #刃が飛びます。

 月      :「飛び道具とは卑怯な!(さらに高く)」
 スゥ     :「あ、もう届かないアル……(悲しそうにガクリと跪く)」
 つみき    :「う、ウワァ(危ない人だ)」(離れる

[nmhs]   #青竜刀はマントにしまう。スゥは日本では銃刀法違反が
      あることを知らない。

 月      :「いまだ、必殺コロニー落とし!!」

[TK-R]   #上空から重力を利用してのタックル
[TK-R]   #威力大

 スゥ     :「おお、自分から来るアルカ(口を大きく開ける)」
 月      :「……きんきゅうたいひ〜〜!!」

[TK-R]   #横によける

 苑      :「本気でやばい人だ」

[nmhs]   #よくある漫画のような口。


何でも食べる少女
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 つみき    :(二人から距離を取った状態で)「……もう、帰っていい
        :かな」>苑
 スゥ     :「もう逃げるなら逃げるアルヨ……おなかがすいて力が
        :出ないアル(ぺたん)」
 苑      :「良いんじゃないかな、と言うか、私も帰りたい」>つみき
 月      :「すきありぃ!!」
 スゥ     :「んに?(アスファルトくってた)」

[TK-R]   #呪いのバイヲ猫耳を強制装着

 苑      :「それ、不良品じゃなかったか?」
 月      :「説明書を見直したら音声入力式だったのだ」
 スゥ     :「なんネ、コレ……あー、うまそうアル(何か言う前に
        :食べてる)」
 スゥ     :(ばりばり)

 月      :「あ、ああ……」
 スゥ     :「あー、まぁまぁアル」
 苑      :「なんか、ダメだろ。もぅ」
 月      :「猫耳を食うな! この掟破り」
 つみき    :(……動揺して帰るタイミングを逃してしまった)

 スゥ     :「んー、もう食べてしまったアル。そんなこと知らんアル」
 月      :「……まずい」
 スゥ     :「いや、なかなかだったアルヨ」
 月      :「このままでは、同士里見の人から貰った自動首刈り
        :マシンまで食われてしまう!」
 スゥ     :「ふに。それは美味しいアルカ?」

[nmhs]   #って、なんだ、その自動って……(w

 月      :「まずい! まずいから食うな!!」

[TK-R]   #紐とバナナで自動装置に

 スゥ     :「そうアルカ。まぁ、そう言うなら仕方ないアル」

[TK-R]   #あ、そういやバナナセットしたままか
[nmhs]   #どこにあるんです?(苦笑)
[TK-R]   #ギロチンの首置くところ
[nmhs]   #うーむ、引っかかるな、見れば(爆)
[TK-R]   #引っかかったら首がもげます。いや、マジで

 スゥ     :「んー……なぜかあなたから、ご同輩の匂いがするアルヨ」
        :>つみきを指差して。

[nmhs]   #まぁ、バナナより先に装置を食べる可能性が。

 月      :「苑! 死守せよ! それこそ文字通り!!」
 苑      :「やだなぁ……」
 つみき    :「あ、あらそう? 気のせいじゃない?」
        :(刺激しない様にしておこう)<同輩

 スゥ     :「んに。わかったアル、食べないアルから死ぬことはない
        :アル」>月たちに
 スゥ     :「そうアルかぁ……?(くんくん)」
 つみき    :(離れる離れる)
 スゥ     :(近づく近づく)
 つみき    :(救いを求める視線)>苑
 スゥ     :「そんなに怯えなくてもいいアルヨ。とって食ったり
        :しないアル」

[nmhs]   #兔を食った前例は既に忘却。

 苑      :(割ってはいる)「あんまり匂いをかぐのは礼儀正しい行為
        :じゃないな。それに言葉に説得力まるで無いし」
 つみき    :(助かった……)
 スゥ     :「そ、そうアルカ。ソレは失礼したアル。異国の地にきて
        :まだ間もないアルから……(しょぼん)」
 苑      :(悪気は無かったのか……少しきつい言い方をして
        :しまったかもしれない)
 スゥ     :「あ、でも多分これは礼儀正しいある。(一礼して)ワタシ、
        :中国からきた蘇淑鈴言うアル。ヨロシクアル(にこにこ)」

[nmhs]   #ちなみにスー・スゥリンと読む。

 スゥ     :「スゥと呼んで下さいアルヨ」
 苑      :「よろしく、スゥ。私は苑という。」
 月      :「僕は悪の秘密結社猫猫団最高幹部月だ! ちなみに苑は
        :同じ組織の頭領」
 苑      :「……(ため息)」
 スゥ     :「苑アルネ。そっちは……月ネ。覚えたアル」

 スゥ     :「彼女もその……なんとか団の幹部アルか、苑?」
        :>つみきを指差して
 苑      :「いや、それは違う」
 スゥ     :「ふに。そうアルか」
 つみき    :「ああ、私はつみき。近所に住んでるだけ」
 スゥ     :「ふにふに。わかったアル。つみき、ヨロシクアル」

 月      :「それにしても、この自動首刈りマシンをどうしようか」
 つみき    :「なんかそう言えば前野くんが結界張ってたな」
 苑      :(結界が張ってあるのだから死守しなくても別に良かった
        :のではないか……)
 スゥ     :(マシンをみつめてじゅるじゅる)

[nmhs]   #垂れた涎はアスファルトを溶かしている。ジュワジュワ。

 月      :「食べてはいけない。これは同士里見の頭から黒犬が
        :出る人からいただいた大切な自動首刈りマシンだ」

[gallows]  #裏山だから草木かもしれないw<アスファルト

 スゥ     :「頭から黒犬! もしやご同輩かも知れないアル」

[nmhs]   #草木も溶かす(w;

 つみき    :「ねえ、君の相方いっつもああなの?」>苑
 苑      :「残念なことに……(とても沈痛そうな顔)」
 スゥ     :「(結界に触れて)あー、これを張った人は絶対にご同輩
        :アルネ(うんうん)」

[TK-R]   #結界の周りには落とし穴があったような
[nmhs]   #じゃあ、落ちる。


穴の中で……
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 スゥ     :「……ハハハ。迂闊だったアル」
 つみき    :「……なんかもう、ああああ」(脱力
 スゥ     :「まぁ、大丈夫アル(地面を食いつつ進む)」
 つみき    :「人呼んでくるから大人しくしてなさい」
        :(無道邱に向かう
 スゥ     :「あう。行ってしまったアル。人の善意には甘えるもの
        :アル。大人しくしておこう……」

 苑      :(食った分はどこへ行くのだろうか……)

[nmhs]   #無限胃袋へ。

 苑      :(そのうちブラックホールになったりせぬかな……)

[nmhs]   #横穴を少し掘ったところで止まっておく。
[nmhs]   #一年後に消化されるから安心。
[gallows]  #しかしhariさんはいないのだろうかw
[nmhs]   #ずっと穴の中はイヤだー(汗)
[TK-R]   #寝てるのかな
[nmhs]   #うーむ。どうでしょう。

 スゥ     :「あー、寒いー、ルルルー。でも友達は信用するアル〜、
        :ルルル〜」

[nmhs]   #特徴、意味不明な鼻歌を歌う:1

 苑      :「月よ、何か良いものは持ってないのか」
 月      :「石油とライターなら持ってるけど」
 苑      :「燃やしてどうする……」
 スゥ     :「♪ルラー、ルララー」

[nmhs]   #殺される(汗)

 月      :「あとは超ほっかいろくらいしか……」
 苑      :「超?」
 月      :「最高6万度まで出る」
 苑      :「殺す気か……」
 スゥ     :「ああ、父上、母上、なんで異国の地はワタシに
        :こんなにも厳しいアルカ……(ぶつぶつ)」

[nmhs]   #まぁ、とりあえずここはこんなものカ(死)
[TK-R]   #人がこなけりゃ続かないものね
[gallows]  しばらく放置しておけばhariさんがなんとかしてくれて無道邱に
      回収ってかんじかなあ
[gallows]  あるいは自力で脱出

[TK-R]   #ギロチンは?
[gallows]  いまだそのままw
[nmhs]   いや、友達に待てといわれたのでテコでも動かない。
[nmhs]   一度話した人は、スゥは友達と認識する。
[TK-R]   で、また襲撃に来るわけか<そのままギロチン

[nmhs]   襲撃って。
[nmhs]   まぁ、穴から拾ってくれるのを待つ。
[nmhs]   寒さに強いわけではないので早めの回収を(笑)
[gallows]  凍死対策に件のホッカイロを(ぉぃ
[nmhs]   うへー。死ぬ死ぬ(笑)
[TK-R]   と、いうか。なんていうかその辺の土ごと溶けてしまいそう

[nmhs]   六万度って危険過ぎ。
[TK-R]   太陽の表層より熱いし
[nmhs]   核爆弾よりもしや酷いんじゃ。
[sf]    まあ技能値を考えてだそう
[nmhs]   そうですねぇ。多分、通販のやつだから、どうせ不良品と
      言うことに。
[nmhs]   どうせは余計か(w

[TK-R]   不良品ならせいぜい1000度くらいでしょうね
[nmhs]   いや、ホッカイロの限界は十分超えてる。
[nmhs]   100度でもすごい。
[TK-R]   だから『超』なのです
[nmhs]   うーむ。まぁ、とにかくたしかに超だ。

 月      :「いっそ埋めてしまって禍根を断つ……」
 苑      :「やめれ」


場所・時空系列
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2002年新年、吹利市内のどこか屋外。

解説
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 食人兎を持って食猫魔人に再挑戦する苑と月
 思えばこいつが、山葵猫に先立つ戦闘員第一弾だった


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