[KATARIBE 23744] [HA06L] チャットログ『風の吹くまま、腹の空くまま』

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Date: Mon, 28 Jan 2002 01:38:11 +0900
From: アキト <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 23744] [HA06L] チャットログ『風の吹くまま、腹の空くまま』
To: "[kataribe-ml]" <kataribe-ml@trpg.net>
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#HA06-01 2002/01/10のログ。
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チャットログ『風の吹くまま、腹の空くまま』
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登場人物
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 前野     :吹利のMIB。無道邸の執事として気苦労が絶えない。
 桜居つみき  :無道邸に居候している飛頭蛮の女子中学生。
 蘇淑鈴(スゥ) :中国出身の饕餮少女。食べてから消化まで一年かかる。

無道邸、首吊り銀座化計画
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[mimimi]  イメージ表とか書かねば。
      松蔭堂にもそろそろ行っておきたいし
      しばらくまたネタためねば
[gallows]  つみきもブラーンとかぶらさがってないでまっとうに外出せねば
[nmhs]   まっとうに
[gallows]  でも無道邱の裏山で定期的に首を吊っていれば、
      きっと名所になるのでがんばります。
[hari]   びしっびしっ

 前野     :「首吊り禁止」

[gallows]  きゃあ

 つみき    :(ぶらーん)
 前野     :「いったい、なんで首吊ってるんだね(^^;」
 つみき    :(げほげほ)「ぎりぎりの感覚が心地いいの」
 前野     :「倒錯した趣味だね」
 つみき    :「……どうせね」(ぶらーりぶらーり)

[gallows]  # 風の吹くままにぶらり

 前野     :「だから、辞めなさいって」(胴体を抱えて持ち上げよう
 つみき    :「うう、どうして」
 スゥ     :「ふにふに、かわいそう」
 前野     :「そんなことしてると、首がはまんなくなっちゃうぞ」
 スゥ     :「それは怖いアル」

 前野     :「なにより、他の子が真似したら、大変でしょう(汗)」
 つみき    :「あんまり離れっぱなしだとほんとに死ぬのよね」
 スゥ     :「グにに……とれないアルヨ。
        :真似したくても出来ないアル」
 つみき    :「そういう名所にする作戦なのだよ」
 スゥ     :「名所……アルカ、ふに(もぐもぐ)」

四つ足はなんでも食べれるアル
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 スゥ     :「あー、このテーブル、
        :シックな感じでいいアルナァー(もぐもぐ)」
 前野     :「スゥくんも、家具を食べないのっ」

 前野     :「おやつなら作ってあげるから」
 つみき    :「困った奴らねまったく」
 スゥ     :「なにを言うてるアルカ。誰かが真似して
        :テーブルを食べ出したら食料危機アルヨ」

[nmhs]   # それこそ真似できなかったり
[gallows]  # だきあげられたままなんだろか

 スゥ     :「でもおやつを作ってくれるなら食べるの止めるアル」
 前野     :「つくってあげるから、家具は勘弁(苦笑)」

[nmhs]   # とかいいつつ次の椅子に手をかけて、
       どこから食べようか吟味中。

 スゥ     :「ふに。家具は駄目アルカ(食べるの止め)」
 前野     :「うむ。フランスパンをあげよう」

[hari]   # つみきを降ろして
       むろん、首を吊らないようにね(w

 スゥ     :「食べたこと無いアル」
 つみき    :(げーほげほげほ)
 前野     :「はい」(ながいフランスパン)
 スゥ     :「(もぐもぐ)お〜、美味しいアル」

[nmhs]   # とかいいつつ、2口ぐらいで食べ終える

 つみき    :「ああ、さすがに4時間もぶらさがってるときついか」
 前野     :「つみきくんも食べる?」
 つみき    :「なんか見てるだけでおなか一杯だよ(汗」
 スゥ     :「……」

[nmhs]   # 横の椅子に熱い視線を送っている。

 前野     :「……はい」

[hari]   # フランスパン1ダース

 スゥ     :「わー、ありがとうアル(もぐもぐ)」

[nmhs]   # ほとんど丸呑み状態

 スゥ     :「あー、美味しかったアル。ごちそうさまアルー」
 つみき    :「エンゲル係数があがりそう」
 スゥ     :「ヨシ、それじゃあメインディッシュを
        :食べにいくアルヨ〜(すたすた)」

[nmhs]   # 玄関の方へ

 前野     :「こらこら、何を食べに行く気だ」
 スゥ     :「家具じゃ無いから安心するヨロシ。
        :ただの門を食べにいくだけヨ」

[nmhs]   # 正門。

 前野     :「めっ」

つみき、家を出る
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 つみき    :「やれやれ、前野くんも苦労するな」(ひとごと
 スゥ     :「……ふに。家具じゃ無いアルヨ」

 前野     :「建物も食べたらあかんのよ
 スゥ     :「日本の警察厳しいアルネ」
 前野     :「そんなにおなかが空くの?」
 スゥ     :「空くアル」

[nmhs]   # というか、食べないと来年飢えて死ぬ

 つみき    :(さて、私はいよいよここを出る時期かな)

 前野     :「石とか岩でも大丈夫?」
 スゥ     :「大丈夫アルヨ。郵便ポストなんか美味しかったアル」
 前野     :(地下でも食べてもらうか)
 スゥ     :(なにか考えてるアルナ)

 つみき    :「それじゃね、前野くん」(退出)
 前野     :「うん?」
 スゥ     :「……(ご馳走が貰えるかと期待した眼)」

[hari]   # 一人にされると不安(w
[nmhs]   # 前野くんを食べる……それは色んな意味で禁断の味か。

無道邸名物、無限地下迷宮
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 スゥ     :「ふに……石か岩でもくれるアルカ?」

[gallows]  #衝動的にでてしまったが、さてw

 前野     :「あぁ、えーとだね。ここの階段を降りて
        :地下二階に行くと……」(ローグなダンジョンがあって、
        :階を上り下りするするたびに通路が変わるうんぬん)
 スゥ     :「うわー、すごいアルッ。
        :そこが噂に聞くバイキングアルナ」
 前野     :「そこなら、壁や柱を食べでも大丈夫だよ。
        :バイキングとはちょと違うけどね(^^;」
 スゥ     :「ふに、わかったアルヨ。食べてくるアル(すたすた)」

[nmhs]   # そして聞こえてくる何かを噛み砕く音、飲みこむ音。
       スゥが帰ってきたのは三日後だったという……。
[gallows]  # 急に人が居なくなってしまったw
[nmhs]   # 消えた人


時系列と舞台
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 新年の無道邸。

解説
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 気ままな人々。

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