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Date: Tue, 22 Jan 2002 20:47:56 +0900
From: アキト <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 23703] [HA06L] チャットログ『大掃除』
To: kataribe-ml@trpg.net
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#HA06 2001/12/31のログ。
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チャットログ『大掃除』
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登場人物
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青九郎 :毎日が日曜日。別名もじゃ。
佐藤一郎 :散歩好きな高校生。メカふぇち。
ぐりこ :エセ天使。サバイバル能力とまいぺーすの権化。
ニセノカミ :ぐりこの神さま。
閑攣雹 :こいつもまいぺーす。死人だし。
お掃除メイドさん
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ぐりこ :「やーい、ダメ人間ダメ人間」
青九郎 :「うう」
ぐりこ :「リャナンのひとも今年一杯で帰っちゃうよーきっとー」
青九郎 :「ああう」
佐藤 :「掃除は、そんなに難しくないですよ?(苦笑)」
青九郎 :「今年て、もう半日しか無いじゃんカ」
佐藤 :「半日在れば、結構綺麗になります」<家事一般:9
青九郎 :「この部屋はムリだと思うなー」
ぐりこ :「りゃなんの人は、汚い部屋だと死んじゃう病に
:かかっててるんだってさ」
ナレーション :「しかし、そんな青九郎君も、
:メイド服を着ると巨漢メイドに早変わり。
:なんでもてきぱき片付けちゃうのである」
[meltdown] # 器用な、というより。怪しいと言うべきか(笑)
ぐりこ :「ハイこれ」<メイド服渡す>青九朗
青九郎 :「……着ろと」
青九郎 :「……」
ぐりこ :「もじゃの衣装棚にあった」
佐藤 :(思わず引く)
青九郎 :「……何故だ」
ぐりこ :「でっかいメイドさんフタタビ!」
[fukanju] # 身長180以上体重120kg以上の巨漢メイドっ
[meltdown] # うわーい(爆) プロレスラーですか
[gallows] # 似た様なものです(ぉぃ
[fukanju] # 本体を見ると納得します(ぉぃ
青九郎 :「再びどころじゃないけどね」
ぐりこ :「あるいはマタタビ、それともオタケビ?
:さもなくばヒトタビ?」
ぐりこ :「まあいいや、とりあえずちゃっちゃとやっちゃってよ」
:(イエイイエイ
青九郎 :「ちゃっちゃと掃除しよう、うん」(てきぱき)
青九郎 :(だらり)
ぐりこ :「うりゃあ、メイド服着たのにだらだらすんなー」
:(げしげし
[gallows] # 着たことにしてしまう既成事実の積み重ね
青九郎 :「いていていて」(てきてきぱきぱき)
青九郎 :(だらーり)
ぐりこ :「ミジカッ!」
[meltdown] # こき使われていますね
青九郎 :「こんなだから終わんないんだねえ(へらへら)」
ぐりこと青九郎の気になる関係
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ぐりこ :「だめだよー、そんなことじゃ
:あたしの部屋も出来上がんないヨー。
:究極のぐりこ御殿もじゃの部屋支店計画が台無しだヨー。
:まったくこっちだって色々投資してるんだから
:その辺の事考慮してくれないと困るんだよネー」
青九郎 :「…支店?」
佐藤 :「雇われているのですか?」
ぐりこ :「まあ、色々あってそんなかんじなのね。
:もじゃはね、平たく言うとあたしのペットだからね。
:もじゃっていうのはこのメイドもどきね。
:おっきいけどもじゃもじゃだよ。
:どこがもじゃもじゃかっていうと
:今はちょっとわかりにくいから素人さんには
:ピンと来ないかもしれないね。
:でもモジャはモジャであたしはぐりこ。天使だよ。
:よろしくネ。」>佐藤
青九郎 :「ああもうまあそんな感じでよろしく」
佐藤 :「そんなかんじですか(苦笑)。こちらこそ、よろしく」
ぐりこ :「そんじゃキリキリはたらけー。手伝ってあげるから」
:(そこらにあるもの次々と窓から放り出す)
青九郎 :「ギャア、やめてえ!」
SE :ガラリ
雹 :「お昼ごはーん…だけどまだかたづいてないのね」
ぐりこ :「一つの真理をおしえてあげよう」
ぐりこ :「モノがあるかぎりは片づかない」
青九郎 :「ううっ!」
佐藤 :「全部捨てるのは、ただの、破壊工作ですけど…」(苦笑)
青九郎 :「しかし庭に放り出すのはどうか」
青九郎 :(窓の外見る)「あーあ」
大雑把な解決
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ぐりこ :「まったくもじゃもお兄さんも細かい事にこだわるなあ。
:はてさてふむふむ。それじゃこうしよう。
:天にまします我らが父よ、聖霊よ、
:ここいらにある不要なモノ全てをひとまとめにして
:なにか大きなモノに入れちゃってください」
青九郎 :「大きなモノって」
ニセノカミ :(ギラーーーーーン! ビカビカビカ)
[fukanju] # せいくろーさん?(ぉぃ >大きなモノ
佐藤 :「基準を神様に任せるのは、非常に危険なことですよ?」
ニセノカミ :(バク)>モジャひとのみ
青九郎 :「モギャー!」
ニセノカミ :(バクバクバクバク)>そこいらのもの呑み込んでいく
ぐりこ :「あ゛」
SE :「ズーーーーーン」
[gallows] # 屋根の上に何か巨大なものが乗っかる音
佐藤 :上を見上げる
[meltdown] # 聖書は、ローマ時代の価値基準で、清貧ですから
[fukanju] # 自覚のない堕天使の言う神だからどこの神だか………(^^;
[meltdown] # あげは神(爆)
雹 :「……何の音かしら」
[gallows] # 巨大なクマさんが屋根の上に横になっていて、
首のつけ目が裂けて巨漢メイドの下半身がそこから生えている
ぐりこ :「おお、案外うまくいったネー」
青九郎 :(ピクピク)
佐藤 :「なんでしょう、これ?」(流石に、理解できない)
雹 :「あーあーあ」
ぐりこ :「テディベアさんだねー。
:あれなら違和感なくもじゃの荷物が家の外における
:ってものだねー。神様さすが!」
佐藤 :「まぁ、これで補修工事も必要になったのは、
:確かですが…(苦笑)」
[meltdown] # 予定重量を遙かに超えるのは、確かなので
雹 :「誰が片付けなきゃいけないのかしらね……(はふぅ)」
ぐりこ :「大丈夫だよもじゃんちは丈夫にできているから。
:だってきっともじゃのおとうさんて
:もじゃよりおっきいから身長300cmの体重340kgは
:あるはずだもん」
ぐりこ :「そんなひとが生活しテイルいえはきっと丈夫なのです」
雹 :「まあとにかく部屋は片付いた、と」
ぐりこ :「あ、バイトの時間だ。またねー
:もじゃー」(ばっさばっさ)
佐藤 :「逃げましたね…」
青九郎 :(ピクピク)
雹 :「……とりあえずお昼ご飯でも食べます?」
佐藤 :「瞬間重量と継続重量は、違うのですけど、ね」(呟く)
佐藤 :「粟餅と黍餅などを食べますか」(鞄から取り出す)
[kurou] # と、やってる間に本体の部屋の片付けは
若干の進行をみたのであった
[gallows] # ぐりこのおかげ(ぉぃ
舞台と時系列
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2001年師走の青九郎宅。
解説
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大掃除は大雑把な掃除の略である、というお話。
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アキト
mail: akito@trpg.net
URL: http://www.trpg.net/user/akts-secretroom/
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