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Date: Tue, 08 Jan 2002 15:38:48 +0900
From: アキト <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 23602] [BM] 世界設定まとめ (2002/1 版)
To: "[kataribe-ml]" <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <200201080638.g086c5Z09859@sv.trpg.net>
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世界設定まとめ(2002/1版)
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内容
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てけとうに拾ってみました。
使用上の注意
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これは既出分を網羅したわけではありません(取りこぼし多数)。
「未決定」「未検討」の扱い
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・「未決定」は選択肢がのぼっているが、未だ決定していない
・「未検討」は選択肢さえ提示されていない
青き月
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・月になにがあるかは不明(未決定)
浮遊大陸
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・未知の力で浮遊している
浮遊大陸/浮遊岩
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・浮遊大陸の一部が剥離したもの
・浮遊岩に建設された城はありうる
古代種
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・翼を持った亜人。浮遊大陸に住む
・「古代種」は仮称(未決定)
・一般的に、古代種を崇拝することはない
古代種/飛行石
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・古代種が死んで水晶化したもの
・「飛行石」は船の素材としての呼称(通俗的な呼称は未決定)
飛船
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・空を飛ぶ帆船
飛船/原理
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・幻視者が、飛行石と同調することによって浮力を得る。
このとき、生前の記憶の断片が見える(ときに取り込まれる危険アリ)
・同調している間は、高度を上げ下げできる(非同調時は浮遊状態)
・定期的に同調しないと、浮力効果が減衰する
飛船/原理/操船
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・風見が風を読み、それに合わせて飛行する
・操船は、綱によって帆を操り受ける風を調節することで行う
飛船/構造
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・船体は原則木製だが、石や金属を貼り付けたものもありえる
・複数の飛行石を用いた大型船などもありえる(ブロック構造はなし)
・縦帆や横帆に加え、船体安定のため舷側にも横マストがある
・飛行石+金糸銀糸、船体の呪装の片方が損なわれても即座に落下はしない
飛船/構造/船体
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・外面に施された紋様により落下制御の魔法が付与されている
・船大工によって建造され、染色師によって呪装される
飛船/構造/ワイヤー
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・金糸銀糸でできた、飛行石の力を船体に伝えるための機構
・飛行石から放射状に伸びた複数の紐が船体の各所に張り巡らされている
・戦闘や災害で損傷すると浮遊能力が低下する
・染色師の指示によって張り巡らされる
飛船/構造/帆
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・風の神威の加護を受けている(加護は永続)
・幾種類かあり、帆の色で情報伝達する習慣がある
飛船/船員
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・船員種別一覧
(1) 船長 / 指揮
(2) 副長 / 交渉
(3) 操帆手 / 操船
(4) 風見 / 風読み
(5) 幻視者 / 幻視
(6) 医者 / 医術もしくは治癒術
(7) 射撃手 / 射撃
(8) 料理人 / 料理
(9) 技師 / 飛船整備
(10)甲板員 / 各種
(11)蜘蛛 / 不明(未決定)
・船員服は気密性、保温性を重視。航海時は重ね着をする。
素材は毛織物や毛皮などで、開口部が大きく紐で縛る形式
飛船/船員/操帆手
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・ロープで帆を動かし船を操る役目
・高給だが自前で船を購入することは無理(庇護者が必要)
飛船/船員/幻視者(チューナー)
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・飛行石となった古代種と同調し、力を引き出す役目
・素養の持ち主は、飛行石の間近にいるだけで幻視が見える
・敵からの攻撃を"視る"ことができる(未決定)
・同調時、船への攻撃に対して、障壁や緊急制動で対処できる(未決定)
飛船/船員/料理人
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・調理以外に、未開拓領域での食料調達などでも活躍
飛船/船員/蜘蛛
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・存在自体が不明(未検討)
・船から船に飛び移る役目
・弩や鉤爪付ロープに、特殊な凧(パラシュート)を装備
飛船/船種
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・大型船を「飛空船」、小型船は「飛翼」と呼ぶ(未決定)
・戦列級浮遊艦は存在しうる
飛船/船種/飛翼
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・飛行石を装備した小型船
・戦闘用を「戦翼」と呼ぶこともある(未決定)
飛船/船種/風凧
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・滑空翼の一種。飛行石を持たない
飛船/武装
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・衝角(ラム),射撃武器(弩),弓矢(弾幕用),鉤爪つきロープ,丸石等がある
・船種(大きさ,用途)ごとの武装傾向は不明(未検討)
魔術
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・科学とは根本的に異なる
魔術/魔術師
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・500人に1人程度の割合
・都市部では一般的に尊敬の対象(農村部では個別の印象が優先)
・都市をまたぐような組織はもたない(ルーリア宗主国のみ例外アリ)
・師匠や弟子を探すときは、誰かに紹介してもらう
・技能の継承にあたっては、必ずしも文字を用いない
魔術/類感魔術
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・似たものは似たような効果をもたらす(類感魔術・ウィッチドクター)
・「複製は本物より弱い」法則は有効(但、本物の完全破壊も可能)
魔術/類感魔術/類感魔術操作
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・まず、関係づけるための作業/広義の儀式を行う
次いで、適切な条件を整えて形代に対して物理的干渉を行う
魔術/類感魔術/装束による借力
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・
魔術/類感魔術/自動人形
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・類感魔術によって動く人形
・さまざまなレベル、形態のものが存在する
・壊れるまではそれなりに長持ちする
魔術/神威魔術
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・神威は凶悪な力だがうまくもてなせば力を貸してくれる
(いわゆる精霊魔術にちかい)
・神威魔術には「アイテム(神威呪具)」と「使用者(術者)」が関与する
・術者は「結縁(聖別+結合)」と「行使」の2つの段階を踏む
魔術/神威魔術/制限
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・扱える神威は1つのみ(未決定)
魔術/神威魔術/神威呪具
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・所持できる神威呪具は1つのみ(未決定)
・神威呪具に込められた力は時の経過で減衰しない
・神威を象徴する色や紋様が使用されることもある
・神威呪具の強度は呪付前と同じで、壊れると力を失う
・神威呪具が壊れたときに何が起こるかは不明(未決定)
神威
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・しんい、と読む
・さまざまな災厄をもたらす存在で人の制御下にはおけない
・人格は持たない
・データ的にどう表現するかは不明(未検討)
(1) さまざまな特徴付与を及ぼす
(2) 人が付けた名前などを特徴にもつ
・
空賊
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・
戦闘
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・近接武器が主で、射撃武器が従(他に魔術による援護がある)
戦闘/武器
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・弩や投石機はあるが、砲はない
・散布用の兵器はありうる
戦闘/真空刃
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・剣から伸びる不可視の刃で離れた敵を切り倒す技
・非常に高度な剣技
・神威の力を借りての類似行為が可能(未決定)
・熟達した使い手なら、飛船に損害を与えることも可能
戦闘/空戦
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・セオリーは、射撃による牽制と移動力削減の後に白兵戦
・飛行石は貴重なので積極的に壊そうとはしない
・大規模戦闘においては艦隊同士による砲撃戦がありうる
戦闘/都市攻撃
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・都市は守備艦隊を保持している
・都市は飛船に有効な攻撃手段を持たない
地理
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・世界の大半は森などの未開拓領域で、怪物が出る
地理/鉱脈
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・金銀は船の建造で必要なので、重要な資源
・鉱脈近郊に鉱山都市は存在する
国家
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・横断距離はおよそ3500km
・世界の大半は未開拓領域で、人口密度は非常に小さい
・人間の居住範囲は集落周辺のごく狭い範囲に限られる
・保有できる兵力は、最大で総人口の0.5〜2%ぐらい
・兵員は徴兵された兵士と傭兵(比率は国ごとに別)
・都市横断的な権力でも、強制力はそれほど高くない
国家/帝国
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・世界制覇を目指しているが、いまは停戦中
・強みは組織力と人材(高技能値NPC)
国家/ルーリア宗主国
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・学問や魔術が盛んで大規模な王立研究所が存在する
国家/クレスタ鉄騎王国
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・純金属塊が多く発見される(未決定)
・鉱業が盛んな軍事大国
国家/クレスタ鉄騎王国/鉄騎馬
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・魔術によって動く鋼鉄の軍馬
・建造にあたっては多数の駿馬を生け贄として用いる
・象徴的存在であり、きわめて希少
国家/クレスタ鉄騎王国/黒翼騎士団
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・精鋭。国中の少年たちの憧れの的
国家/アンブエント
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・南西部にひろがる大国。商家から成り上がった王家を持つ
・高い生産性の小麦生産などを背景にした商業が盛ん
・中継や補給のための都市を多く抱えている
国家/アルファローズ
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・飛船建造技術が進んでいる
・王都はローゼリア
怪物
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・存在する
・都市近郊は比較的安全
・村落では被害はあるが、人的な損失はまれ
・未開拓領域では、熟練者以外は危険
文化
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・文明レベルは中世程度
・飛船による交易が活発
・風呂はあり、わりと衛生的
・紙は普通紙と羊皮紙両方ある
・度量衡は統一されている
・「超古代兵器」は存在しない
文化/流通
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・都市横断的なギルドは存在しない
文化/技術
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・それなりに体系だった技術は存在する(でも技術者でなく職人の世界)
・火薬はない
文化/技術/本
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・印刷技術はなく、魔術による複製なども不可能
・専門家や読み書きができる人による、写本
文化/技術/眼鏡
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・ガラスレンズは未だ存在しない。高価だが水晶レンズはある(未決定)
文化/技術/鉄製品
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・金属精錬の技術がどの程度かについては不明(未決定)
・鉄製品は貴重で、壊れると修理して再利用する
・流れの鍛冶師が集落を訪ねて修理にあたる
文化/技術/航海器具
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・羅針盤はある
文化/身代金+奴隷制
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・身代金制と奴隷制がある(未決定)
・奴隷は世界独特な呼び方をされている(未決定)
文化/食事
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・
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文化/食事/食ウサギ
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・食用のウサギ。牧場や農村部で飼育される。
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アキト
mail: akito@trpg.net
URL: http://www.trpg.net/user/akts-secretroom/
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