[KATARIBE 23573] [HA06L] チャットログ『謎の発光アルマジロ発見』

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Date: Mon, 7 Jan 2002 02:07:56 +0900
From: "Kato" <az7k-ktu@asahi-net.or.jp>
Subject: [KATARIBE 23573] [HA06L] チャットログ『謎の発光アルマジロ発見』
To: <kataribe-ml@trpg.net>
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月影れあなです。
これは小説『月影宗谷の生活』を流す前に流しておくべきだった。
少し後悔

2001/11/13、午後九時ごろの#HA06
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チャットログ『謎の発光アルマジロ発見』
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登場人物
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 月影宗谷   :緑の指を持ってる女男
        (PL:月影れあな[TK-R])
 吉田善勝   :よく外で寝ている人。愛称「ぜんちゃん」「よっしー」等
        (PL:たついーし[tatsu114])
 更毬剽夜   :ぜんちゃんの同士らしい
        (PL:更毬静夢[Saramari])
 前野宏    :なんだか面倒見のいいお兄さんみたい
        (PL:ハリ=ハリ[hari])
 優華     :ちっこい人っぽい
        (PL:球形弐型[BallMk-2])

謎の発光アルマジロ発見
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 宗谷     :(てくてく)

[TK-R]   #宗谷くん吹利市内を散策中

 宗谷     :「うぃ?」

[TK-R]   #何か見つけたらしい
           宗谷、とりあえず『何か』を拾ってみる
[tatsu114] #を?

 吉田     :「グ〜」
 宗谷     :「あれ? あそこで寝ているのは……」

[tatsu114] #ベンチで寝袋

 宗谷     :(風邪ひかないのかなぁ)
 吉田     :「ん…うがー…グ〜」

 宗谷     :「……えいっ」

[TK-R]   #吉田の方に『何か』を投げてみる

 SE      :ゴンッ
 吉田     :「…………んがー!!」
 宗谷     :「………」

[tatsu114] #おきた

 宗谷     :「あっ、起きた。」
 吉田     :(寝袋からでる)「なんか当たったな……」
 宗谷     :「気のせいだよ」

[TK-R]   #また『何か』を拾いなおす

 宗谷     :「うぃぃ……なんだろ、これ?」
 吉田     :「………ん?
                :なんか拾ったんか?女男」

 宗谷     :「ねぇ、ぜんちゃん。これ何かわかる?」
 吉田     :「……なんじゃ、こりゃ?」

[tatsu114] #どんな形なんだろう
[TK-R]   #まるっぽい
           うろこっぽい
[tatsu114] #かめ・・・・?
[TK-R]   #光ってるっぽい

 剽夜     :「それは、アルマジロだな」

[TK-R]   #生暖かっぽい

 吉田     :「アルマジロ…ねぇ……」
 剽夜     :「おおかたどっかのペットが逃げ出したものなのであろう」
 宗谷     :「アルマジロ……」

 吉田     :「光るアルマジロがいるんかい?」
 剽夜     :「少し太陽が反射して、光ったように見えたのであろう。
                :目の錯覚だよ(うんうん)」

 宗谷     :「……? なんだか軽くなっていくよ。」

[TK-R]   #アルマジロ宙に浮く


 吉田     :「……で、そこのそこの月影君はこれを投げたのかい?」
 剽夜     :「重いもの出ないから、軽いいたずらであろ?」

 宗谷     :「……ナゲテナイヨ(棒読み)」
 吉田     :「……恐ろしく嘘だとわかる口調で嘘をつくんじゃない、
                :女装癖」

 剽夜     :「いたずらした時はちゃんと謝ろう
                :そして、こういうのだ『友愛の表現だよっ☆』と」
 吉田     :「いわんわぁ! そんな楽しくない友愛の表現は!」
 前野     :「『だって、あなたに振り向いて欲しかったから……』
                :と言うのは、ダメかな」

 宗谷     :「そんな、気持ち悪い……」<振り向いて
 吉田     :「……そう言うときは痛くないもので気付かせないか?
                :それに俺は男にそんなせりふ言われたくない」
 剽夜     :「一応気をつかって、友愛の情にしたのに」

 剽夜     :「公園で一人寂しく寝ている知り合いのにいちゃんへの
                :軽い挨拶だと思うのだが」
 宗谷     :「うぃ、風邪ひくとだめだから起こそうと思ったの。」
 剽夜     :「うんうん、やさしい心がけだと思うぞな」
 吉田     :「そらー、ありがとうよ……
                :バーゲン品の寝袋はあったかいのだ」


アルマジロは投げてはいけません
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 前野     :「でも、アルマジロを投げてはいかんな」
 宗谷     :「うぃぃ、ごめんなさい……アルマジロさん」

[TK-R]   #アルマジロに謝る

 吉田     :「ちょっとまてぇ!!俺じゃねぇのか、俺じゃ!」
 剽夜     :「だって、大丈夫であろ?」
 吉田     :「痛かったぞ、しっかりと」
 前野     :「痛みを感じているなら大丈夫だ」
 剽夜     :「それは夢の中の感覚に違いない」
 吉田     :「今までいろんな夢の中にはいったことあるが、
                :一度も夢の中で痛みをかんじたことないぞ、をい」

 剽夜     :「アルマジロは雑食だから、その辺の猫官でも食べるぞな」
 宗谷     :「じゃあ、アルマジロさんにはお詫びとして
                :猫缶を買ってあげよう……ぜんちゃんにも」
 前野     :「よかったよかった」

[TK-R]   #アルマジロと吉田に猫缶を差し出す


猫缶を食べよう!
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 吉田     :「俺は人間だ、んなもんくえるかぃ」
 剽夜     :「ちなみに、猫缶は人間にとっては少し生臭いから、
                :マヨネーズが必要ぞな」

 吉田     :「だから、くうわねぇっつうの」
 宗谷     :「うぃ? 猫缶って食べれないの?
                :師匠は平気で食べてたんだけどなぁ……」
 吉田     :「……お前の師匠とやらは猫か」

 剽夜     :「味はほとんどシーチキンだ。
                :滅菌とかもしっかりしてるし、人間も食べれるぞな」
 剽夜     :「目の前でパンを片手に食ってるやつを見たことあるし」
 前野     :「具が入っているだけ、シーチキンより豪勢かもしれん」

[killeat]  #ちなみに、猫や犬の味覚は敏感なので、
              薄味かつ美味と聞きます>ペットフード

 吉田     :「それはよほど空腹に飢えてただけだと思うぞ」>剽夜
 剽夜     :「否定はしない。
                :研究室にあったオカズはその時それしかなかったからな」

[tatsu114] #一応人間としてのプライドはあるので……

 吉田     :「……ま、いいや、
                :ところでそのアルマジロはなんだい?」
 剽夜     :「ちょっと空を飛ぶおちゃめなアルマジロ」
 吉田     :「ははー確かにお茶目だ、空まで飛ぶんだからなー」
 剽夜     :「公園で寝袋で寝ているにいちゃんくらい
                :ありふれた生き物」
 吉田     :「……あれはありふててますかい」

[TK-R]   #吹利には特別ありふれてそう<寝袋兄ちゃん
[Saramari] #そうでもないかと、近所のおばちゃんとかに
              警察に通報されちゃうからねぇ>寝袋にいちゃん

 吉田     :「一応いっておくが俺はホームレスなんかじゃないぞ、
                :ただ家に帰る前までに眠くなって寝てるだけだからな」
 剽夜     :「まぁ、服とかは汚れてないから、
                :ホームレスではないであろうとは思ってたよ」

[TK-R]   #こいつの師匠は多分ホームレスだ(笑

 前野     :「新種の病原体などを持っていなければ良いが」
 宗谷     :「うぃ、悪い菌はなさそうだけど……」
                :#菌も一応植物なので、
                :宗谷の「緑の指」能力で感知できます。

 前野     :「最近は物騒だから、昼寝も気をつけたほうがいいであろ」
 剽夜     :「ちなみに、
                :アルマジロは結構貧弱だから、蚊取り線香で死ぬらしい」
 宗谷     :「そんなので死ぬの!?」
 剽夜     :「庭の除草剤とかでも死ぬと物の本で読んだ記憶がある」

 吉田     :「ほう、外的からの殻は直接攻撃しか通じないのか」
 吉田     :「気をつけて飼えよ、月影」
 宗谷     :「うぃ、気をつけるです」

 前野     :「条約で保護されていなかったか?」
 吉田     :「…じゃあなんでこんなとこにいるんだ?
                :飼ってるって言うとその人がつかまるはずだぞ?」
 剽夜     :「うーん、日本で飼っている人がいるからおっけーだろう」


さらに猫缶を食べよう!!
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 吉田     :「さて、目がさえちまったなぁ…どうしよ」

[tatsu114] #寝袋しまいしまい

 吉田     :(ぐ〜〜〜〜)

[tatsu114] #腹の虫

 宗谷     :「猫缶でも食べる?」

[TK-R]   #再び差し出す

 剽夜     :「(食べてくれないかなぁ)」

[BallMk-2] #わくわく

 吉田     :「俺はぺっとか、そしてそこ!
                :いかにも期待するまなざしでこっちみるんじゃない」
 前野     :「『猫缶』というシーチキンだと思えば
                :食べれそうなものだが」
 剽夜     :「人間一歩踏み出す勇気が必要なのだよ(うんうん)」
 前野     :「うむ、人を超えることが出来るぞ」

[OTE]    #カレーをまぶせば、食べられるのではないか、
              とか無責任に述べてみる。

 宗谷     :「うぃ、仕方ないのでこの子に上げよう」

[TK-R]   #アルマジロに与える

 吉田     :「ふう、とはいえ腹減った……(体をごそごそ)…あれ……?」

[tatsu114] #からだのいたるところをさぐる

 吉田     :「………………嘘だろ(血の気が引いていく)」
 剽夜     :「財布をなくしたとみた」
 吉田     :「………財布落とした」

[BallMk-2] #みゅー
[BallMk-2] #よじよじ(前野君に上る影)

 SE      :ぐいぐい(前野君の髪引っ張ってみる)

[hari]   #頭にまで登ってきたら、抱っこしよう

 優華     :「わーい♪(すりすり)」


名前は?
--------
 宗谷     :「ところで、このこの名前どうしようか」
 前野     :「吉田と言うのはどうかね」>名前
 吉田     :「…なんで俺の名前にする、そこ」

 優華     :「ゴンゾー」
 前野     :「ふむ、ゴンゾーと言う案が出たがどうかね」(なでなで)
 優華     :「♪〜」

 宗谷     :「吉田にゴンゾーかぁ……なんかヤだなぁ、特に吉田」
 吉田     :「…特にってなんだ、特にって」<月影
 剽夜     :「財布をなくしていない吉田に一票」

[hari]   #足してしまえ(w>吉田とゴンゾー
[BallMk-2] #よしごん
[TK-R]   #有間次郎(あるま・じろう)とか……
[OTE]    #混ぜて、ヨゴゾーとか。

 剽夜     :「せっかく一緒の猫缶を食べる兄弟なのに」
 優華     :「ねこかーん♪」
 前野     :「このおにーさんが、猫缶を食べてくれるのだ」
 吉田     :「決定してるし……」
 剽夜     :「ええやん。良い経験だよ(うんうん)」

 宗谷     :「あなたもいる?(優華に猫缶を差し出す)」
 優華     :「たべる〜♪
                :(かじかじ……)かたいよー」

[BallMk-2] #缶をかじってる

 前野     :「お兄さんに食べ方を教わろう」
 宗谷     :「ちょっと待っててね(缶を切る)はい。(お箸もそえる)」
 優華     :「わーい♪」

[BallMk-2] #握り箸で不器用に食べる

 優華     :「(はぐはぐはぐ……)♪〜〜〜っ」
 宗谷     :「ぼくも食べよっと」

[TK-R]   #さらにもう一個取り出して食べ始める

 前野     :「お味はどうかね?」
 優華     :「おいしー♪」

[BallMk-2] #ちなみに、優華は何でも美味しく食べる習性がある

 優華     :「ぱぱもたべる?」<前野
 前野     :「いや、優華が食べて良いよ。私はおなかいっぱいなのだ」


ついに猫缶
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 吉田     :「…(ぐ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)」

[tatsu114] #財布無くして今日の食事代がなくなったと思うと
              ますますはらがなる

 剽夜     :「吉田さんもいっとく?」>猫缶+お箸付き
 吉田     :「…(無言で猫缶に手を出す)」
 剽夜     :「ちなみに、弁当についていた袋のしょうゆならあるから
                :必要なら使ってくれ」

 宗谷     :「うぃ、もうこんな時間だ。ぼく帰るね」
 吉田     :「おう、じゃなー」
 優華     :「ばいばーい♪(はぐはぐ〜)」
 宗谷     :「ばいば〜い(手を振る)」
 剽夜     :「では、また」
 前野     :「では」

[TK-R]   #よしぞー(仮)をつれて退場

 宗谷          :「うぃ、行くぞよしぞー(仮)!」

[BallMk-2] #よしごんがいい……(わがまま(ぉ
             よしぞー(仮)という名前に決定、とか
[tatsu114] #かっこまでですか?
[BallMk-2] #うい
             フルネーム「よしぞー括弧仮括弧閉じ」というのだ

 前野     :「しかし、元気良く食べるのう。いいことだ(なでなで)」
 優華     :「ほえ?」

[BallMk-2] #口の周りベタベタ

 吉田     :「……胸焼けしてきた」
 前野     :「ほら、口がべたべた」(ふく)
 剽夜     :「気持ちの持ち様だと思うのだが。こーイナゴの佃煮とか
                :蛇の生ギモとかより、よっぽど日本人の舌にあうぞな」
 優華     :「あうー……」
 吉田     :「…ギブ(3/1くった)」

[BallMk-2] #3つも食ったか
[tatsu114] #あ、まちがい
             (1/3)です
[Saramari] #そりゃあ、3個も食えば胸焼けが
[BallMk-2] #3つ食って、ギブとかなら、十分納得したんだけど(w


そういえば、自己紹介がまだだった
--------------------------------
 前野     :「あ、紹介がおくれたね」
                :末夜さんところの、優華。私が名付け親らしい」
 優華     :「ゆんふぁー、ゆんふぁー♪」

 剽夜     :「前野君の真の娘?」
 吉田     :「ああ、そういやまだ名前聞いてなかったな……
                :(ちょっと気持ち悪くなってる)」
 剽夜     :「名乗るほどの名前ではないですが、更毬と申します」
 優華     :「さらまりーさらまりー♪」

 前野     :「私は前野と言う」
 優華     :「ぱぱーぱぱー」
 吉田     :「俺は吉田善勝って言うもんだ・・・」

[tatsu114] #ちょっとブルー

 優華     :「よしだ……よし……よっしー、よっしー♪」

[Saramari] #はっ、その約し方では「さらまり……さああり……さーり」
              になってしまう
[BallMk-2] #サリーちゃんだったりして

 前野     :「元気がないな」
 剽夜     :「公園で寝る根性はあるのに、猫缶に負けるとは」
 優華     :「よしよし(なでなで)」

[hari]   #持ち上げて、手が届くようにしてあげてる

 吉田     :「おお、ありがとうな」<優華


日々是睡眠!!
--------------
 吉田     :「日々是睡眠!!」
 優華     :「ねんねー、ねんねー♪」
 前野     :(ぽむぽむ)

 吉田     :「睡眠は人生で最も重要な位置をしめるものだ
                :公園で寝るぐらい何ともない、しかし猫缶は……」
 剽夜     :「私のモットーも”いつでも、どこでも、だれとでも寝る”
                :だから、共感できることはある」
 吉田     :「おお、そうか、
                :イヤー共感できる人間がいるとは喜ばしい」

[tatsu114] #ちょっと明るくなる

 剽夜     :「どうせなら、他人の軒先を借りれる環境になっておくと
                :より快適に寝られるぞな。
                :私もあちこちの家を寝歩いてるからなぁ」
 吉田     :「イヤーなかなかねーそう言うところがないんだよー
                :はっはっは」
 剽夜     :「まぁ、難しいけど……
                :人間付き合っていればそのうちできるもんだよ」
 吉田     :「なるほど……日々精進するものか……」

 剽夜     :「願うだけではなにもかなわない。
                :行動するから、夢はかなうものなのだ」
 剽夜     :「そして、快適に寝れる寝床をゲットするのだ」
 吉田     :「ふむふむ、勉強になるな・・・」

 剽夜     :「私もそろそろ待ち合わせの時間なので、行くとします」
 吉田     :「じゃ、俺も家に帰って寝なおすとするかな
                :いい話が聞けたよ、ありがとー」
 剽夜     :「いえいえ、では、また。良い寝床を確保できることを」
 吉田     :「ああ、お互いい寝床をゲットー」

[tatsu114] #なんか妙に1人で盛り上がってたり
[Saramari] #同士が見つかったからでしょう(うんうん)


場所・時空系列
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2001年晩秋、吹利市内のどこか屋外。

解説
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宗谷君が散歩をしていると、なんだか不思議な物体を発見します。
そして吉田君たちが猫缶をむさぼる話です。
……なんだか途中から話しがずれてるような気もするのですが。

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