[KATARIBE 23557] [HA06L] チャットログ『初詣・押し入れの攻防』

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Date: Sat, 5 Jan 2002 22:19:50 +0900 (JST)
From: いずみ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 23557] [HA06L] チャットログ『初詣・押し入れの攻防』 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200201051319.WAA47489@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 23557

2002年01月05日:22時19分49秒
Sub:[HA06L]チャットログ『初詣・押し入れの攻防』 :
From:いずみ



2002/01/01の#HA06-01。
初詣の一場面です。
先に流したチャットログ『初詣・消えたばらばら死体?』から分岐した分です
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チャットログ『初詣・押し入れの攻防』 
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登場人物 
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 渋柿      :渋い人狼。渋さがウリのはずが妙なことに。
         (PL:いずみ[mimimi]) 
 ぐりこ     :お気楽堕天使。 雨降の恩にこたえるために必死。
         (PL:gallows[gallows]) 
 つみき     :飛頭蛮。 酔った勢いで、頭と体が分離中。
         (PL:gallows[gallows]) 

ぐりこ、押し入れにたてこもる 
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 つみきの首と体をさがして、とある押し入れにたどり着いた渋柿。
 中にいたぐりこと鉢合わせ。
 ぐりこは、つみきのばらばら状態を見て、勘違いしているようで……

[gallows]  押入れの攻防はこちらに移しますかw

 渋柿     :「わぁ」
 ぐりこ    :「こ、ここにはなんもないよッ」(ガラガラピシャン

[gallows]  #あわてて襖を閉じる

 渋柿     :(ふすまノックしながら)「そこにいるのの知り合いなんで
        :すが」
 ぐりこ    :(あわわ、被害者のご遺族というやつでござる)
 渋柿     :「できれば出して欲しいのです(こんこん)」
 ぐりこ    :「ゴメンナサイィ、でも雨降さんはいい人なのでゆずれな
        :い!」
 渋柿     :「ああ、あの人は良い人だと思います。ですが、ゆずれな
        :いと言われても……」
 ぐりこ    :「この頭だけ返すので見なかった事にしてください」(少
        :し隙間を開けてもうし分けなさそうに頭を差し出す)

[mimimi]  #何か悪いことをしたかと考えてみる
[nmhs]   #うは

 渋柿     :「いや、体もできれば。というか、それもないと困る」
 渋柿     :「もしもし」
 ぐりこ    :「じゃ、じゃあ……このあたしの大切な板もあげるからー」
        :(ぼろっちい板切れを差し出す
 渋柿     :「大切……いや、大切ならなおさら受け取れない。どうか、
        :体を」

[gallows]  #(笑)<大切ならなおさら

 渋柿     :「そんな怯えるようなモノではないので、どうか誤解せず
        :に(汗)」
 ぐりこ    :「雨降さんは、宿のないあたしにこの押入れをくれたん
        :だー」(しくしく)<くれちゃあいない
 渋柿     :「なるほど。押し入れは大切だと思う。人が一人寝るスペー
        :スを確保してくれるし……なかなか居心地がいい」
 ぐりこ    :「あれ、押入れの良さわかるの?」(ヒョイと頭を出す)
 渋柿     :「でも、二人分だと窮屈だと思うし。体は頭とくっついて
        :いたほうが良いと思う」

[mimimi]  #考えられることを一気にまくしたてる

 ぐりこ    :「とりあえず立ち話もなんだし、入りなよ。下の押入れつ
        :かっていいから」(嬉しそうに下に引きずり込んでぴしゃ
        :りとしめる)
 渋柿     :「(がーん)ああ……」

[gallows]  #押入れの上と下

 口からでまかせの報いか、押し入れ好きと思われたようです。


押し入れの中の密談
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 渋柿     :「これはなかなか良いスペースだ」
 ぐりこ    :「この暗さがまたいいんだよね。そんでね、雨降さんはい
        :い人だからこの首もきっとお侍ゴッコとかしてるうちに間
        :違って斬っちゃったんだとおもうんだよ」
 ぐりこ    :「だからね、わるくないの」

[gallows]  #妙に馴染んでいる

 渋柿     :「ああ、そうか。それなら問題はない。首と体がくっつけ
        :ばきちんと直る仕掛けになっているよ」
 ぐりこ    :(ガーン)「人間て、けっこう丈夫だったんだね……」
 渋柿     :「君にこの押し入れをくれる人が間違うはずがないし。」
 ぐりこ    :「時代劇の謎が解けたよ。それじゃこのご遺体は隠さない
        :でいいんだね」(ホッ)

[gallows]  #切っても切っても死なない時代劇の人は不思議

 渋柿     :「ああ。隠し芸だと思ってもらえれば」
 ぐりこ    :「それじゃなくさないように結んでおいてあげるね」

[gallows]  #押入れの上の段でなにかごそごそしている音
[mimimi]  #押し入れに入っての会話だと思うと(笑)
[gallows]  #大分謎w

 渋柿     :「……なにが行われているのだろう」

[gallows]  #ビニールヒモを口に咥えさせられて胴体にグルグルに固定され
た状態で押入れから出されるつみき
       #お持ち帰りに適した感じ

無事救出と疲労感
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 渋柿     :「妙なことになったが、行為を無駄にすると悪いし……つ
        :みき。首の方っ」

[gallows]  #首もビニール紐に巻かれてフガフガ寝ています
[Ryu]    #パイルダーオン!(爆)
[gallows]  #ガーン!(笑)
[nmhs]   #うへー(笑)

 ぐりこ    :「それじゃあ、またね」(うひひひひ)<不気味に笑いなが
        :らそろりと閉められる押入れの襖
 渋柿     :「前野氏に直接渡すまで、寝させておくか」
 渋柿     :「……妙だったが、悪意はなかったと信じたい」

[gallows]  #雨降家のヒミツその1。押入れの怪

 ってことで、本編ラストの部分へもどります。

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