Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Thu, 3 Jan 2002 15:22:53 +0900 (JST)
From: いずみ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 23520] [HA06L] チャットログ『渋柿とつみき、物干しざおの取り持つ出会い』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200201030622.PAA30142@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 23520
2002年01月03日:15時22分52秒
Sub:[HA06L]チャットログ『渋柿とつみき、物干しざおの取り持つ出会い』:
From:いずみ
**********************************************************************
チャットログ『渋柿とつみき、物干しざおの取り持つ出会い』
=======================================================
登場人物
--------
渋柿 :渋人狼。無道邸に時々顔を出す。
(PL:いずみ[mimimi])
クリス :アメリカ娘。正体は化けアライグマ。日本語が上手。
(PL:斬捨人[killist])
桜居つみき :飛頭蛮。退魔師を憎む。
(PL:gallows[gallows])
煌 :無道邸のメイド。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
前野 :無道邸の使用人。いろいろ変なモノを作る
(PL:ハリ=ハラ[hari])
空飛ぶ物干し竿:前野が作った物品の一つ。人になつくことも。
(PL:sf[sf])
渋柿、クリスの初顔合わせ。挨拶
------------------------------
無道邸に泊めてもらったらしい渋柿。
朝ご飯をいただいた後に、またおバカな想像にふけります。
渋柿 :「お味噌汁と白米……。狼ならもっとワイルドなイメージ
:のほうが良いかな……(窓の外の雀をみる)……いや、そこ
:までする必要はないか」
渋柿 :「雀、雀……いや、雀がどうというわけではなくて。」
クリス :「ハイ、シガブキ Good mornning!」
[killist] #そのような呼び方はまずかったでありましょうか?(汗
渋柿 :「(なぜか獣の匂いがする外国人)え、あ、はろー。」
クリス :「マエノサンカラ、キイタヨー。アナタ、シガブキサン、
:ダヨネ?」
渋柿 :「いぇーす」
[mimimi] #なんか妙な会話になりそうなところですが、本体が出なくては
行けないので
[killist] #ああ、うぃ(^^
そしてプレイヤーが夜に戻ってきてから。
[mimimi] 今朝のこのチャンネルで、クリスさん、「シガブキ」って呼んで
たのね。いま気づいたよ
[gallows] まちがっているw
[mimimi] 気づかずイエスと答えてしまっている……
[hari] 外人さんに会って、動揺していたんだろう(w
[mimimi] ありうる
[gallows] いいなあ。ぼくも渋柿さんといずれ話そう
レアキャラw
渋柿、つみきの初顔合わせ。つかみづらい間合い
--------------------------------------------
英語に動揺する渋柿。そしてそこに居合わせるつみき。
渋柿 :「あ、あい のっと いんぐりっしゅ(あたふた)」
:「すぴーく!」
[gallows] #げらげら
つみき :(ふらーりふらーり ビクゥッ!)「な、なに? だ、だ
:れ?」
[hari] #なにやってるんだ(w
[gallows] #もうなにがなにやらw
渋柿 :「(動揺中)また、見慣れない顔が。ここには何人いるのだ
:ろう」
つみき :「(びびり)ぞ、賊? ……顔に傷もあるし、傷? ……大
:丈夫?」
渋柿 :「は、はーい」
:「いや、違う。相手は日本人だ。おちつけおちつけ……」
つみき :「は、ハロゥ」(英語話してたし……)
煌 :( ̄▽ ̄;
つみき :「つ、通訳を頼むわ、煌さん」(相手の一挙手一投足を見
:逃さない警戒姿勢)
[hari] #目撃
#わけわからん(w
渋柿 :「(すぅはぁすぅはぁ)い、いや、私は渋柿という名前で、
:賊じゃない」
つみき :「お、おお。日本語話せたのね、なんか大分安心したわ。
:あたしはつみきと言う名前で、ここのお荷物」
煌 :「何を対峙しとるのやら」
渋柿 :「……心臓に悪い朝です」
つみき :「し、失礼したわね。賊は、言い過ぎたわ、うん」(体を
:斜めにした姿勢で左手を差し出す)
渋柿 :「ここにいる甘夏の身内です。よろしく」(手を出す)
つみき :「かんなさん……ああ、あの子……」(お互い手を差し出
:すもその間の距離は5mはある)
:(し、しまった……遠すぎた……)
煌 :「だから、ほら。歩みよんなさい」
つみき :(じり……じり……)<少しずつにじり寄る
渋柿 :(いや、いっきにつめるには不自然だし)
:<歩幅を慎重に計算しつつ、歩く
煌 :(ぐいぐいぐい)<渋柿っちの背中を押そう
[mimimi] #なんだろう、この人たち(´▽`)ノ
[killist] #ぐるぐると円を描くように動くとか。
つみき :(第一印象は肝心です。にこやかに、そして優雅に……と)
:(ごくり)
:「よろしくね」(にこー)
[gallows] #大分凶悪な顔になっている
渋柿 :「こちらこそ」(普段の仏頂面)
[mimimi] #お互いに。
#まぁ、初対面にありがちな光景だよね
つみき :(……握手、握ったはいいけど、これってこっちから放す
:のって失礼なのかしら……)
渋柿 :(やけに力がこもっている気がするのは気のせいか)
つみき :(握ったまま)「最近来たばかりでまだわからないことも多
:いけど、ヨロシク頼むわ、渋柿さん」
渋柿 :「こ、こちらも甘夏を頼みに来たのがつい最近で……」
[mimimi] #いろんな台詞が頭の中をぐるぐるまわる
渋柿 :「……よろしくお願いします。つみきさん」
煌 :「難儀な子ぉらやなぁ(ぼそり)」
[mimimi] #そしていつまでも握ったまま?
つみき :(ああ、安心した。ちょっと怖そうかと思ったけど普通に
:会話の通じる人だわ)「うん、まあ、なあに? 困った事
:があったらなんでも相談して」(握ったまま)
渋柿 :(最初の動揺がなけばよかったが、すんだことは……うぅ)
:「ええ」
探りあい。飛来する物干し竿
--------------------------
つみき :「あら、なんか随分長いモノを持ってるのね。渋柿さん」
[gallows] #話題をそらして手を外す作戦
[mimimi] #不意をつかれて動揺
[Saramari] #さらにぎゅっと握り締める
つみき :「それはなあに?」(と、いいつつ手を放して指を差す)
渋柿 :「あ、いや……随分長いですか?」
つみき :「うん、あたしの普段の手荷物と比べると大分長い気がす
:るわ。ああ、でも長い事が悪いってことはないのよ、全然」
渋柿 :「(こほん)……少し長すぎるかもしれませんが、それほど
:怪しいものではありません」
[mimimi] #もてあます
煌 :「……まー、仲良ぅね」
煌退場。
つみき :「そ、そう。まあ女の子が長いもの持っててもそれはその
:子の勝手というやつですわよね」
:(わ、我ながら上手い会話の切り出しだったわ、今のは)
渋柿 :「あ、いや。なかなか……持ち歩かないものだと思います」
[mimimi] #持っているのがなんとなく恥ずかしくも思えたり
つみき :(長くて普通持ち歩かない……なんだろう)(汗)
渋柿 :(警戒されているかもしれない)
:(剣客の真似事とか言って誤魔化すか。いや、それは誤魔
:化すどころではないな)
つみき :「ま、まあアレよ。物干し竿とか、いろいろあるものね。
:確かに物干し竿を普段持ち歩くのは珍しいけれどいざとい
:うときに服を干せるのはきっと便利だわ」(うんうん)
渋柿 :「物干し竿……」
空飛ぶ物干し竿:ぶーん
つみき :「な、なんか飛んでる!」(ビクっとすると同時に拳銃を
:構えてしまう)
空飛ぶ物干し竿:くるくるくる(まわってみる)
つみき :(し、しまったー! ここまで築き上げたイメージがッ)
空飛ぶ物干し竿:突っ立って15度ほどかしいでみる
渋柿 :「!」(跳躍して、包みをかまえる)
:(あ、つい癖が。この構えでは悟られる)
つみき :「そ、それ、竹刀か何か?」(物干し竿に警戒しつつ)
空飛ぶ物干し竿:15度傾いたままくるくるとスリコギしている
つみき :(ピリピリピリ)
[gallows] #警戒心剥き出し
渋柿 :「その手にもったのは銃ですか」(銃の間合いってどんな
:だろうと考えつつ)
つみき :「う……」(銃じゃない、とはいえないし……)
空飛ぶ物干し竿:ゆらゆらしながら近づいてくる
渋柿 :「この際、目の前のこれの正体をさぐるほうが先のように
:思える」
つみき :「そ、そうね……退魔師の放った式神かも」
[hari] #正体は
[gombe] #物干し竿型の式か(w
[hari] #前野が誤作した、物干し竿?(w
[gombe] #自走式物干し竿(w
#3000年前のバビロニアの時代から伝わる魔力のこもった物
干し竿が、アイテムストックから抜け出てきたとか(ぉ
空飛ぶ物干し竿:そろそろと近づいて、拳銃をつんつんする
つみき :「隙あり!」(右手で物干し竿掴む)
空飛ぶ物干し竿:じたばた
渋柿 :「!」(跳躍して間合いを詰めて、切り払おうとする)
つみき :「きゃあ!」(真剣にびびった逃走
[mimimi] #真剣ではなくて木刀ですけどね
[gallows] #おおう
[hari] #びびるだろう(w
[gallows] #それでもびびるだろうw
渋柿 :「ああっ」
空飛ぶ物干し竿:つみきについて行く〜。ひにょんひにょん
[hari] #そして、物干し竿もびびっている(w
[sf] # うむうむ。
[hari] #つみきっちのうしろに隠れようと(w
つみき :「な、な、なに?! ヒイィィ」(全力疾走
渋柿 :「いや、これは……」
空飛ぶ物干し竿:「きゅーん」(と音を立てながら追いかける)
[mimimi] #走って追いかける
[hari] #おいかけっこだ(w
[mimimi] #呼吸も何もバラバラだ
つみき :(ずる)
:(ずざざざざ)<豪快にスライディング
空飛ぶ物干し竿:ずざざざざ(真似して斜めにつきささる)
つみき :(ボロリ……ふわんふわんふわん)「ギャアアアア」<首だ
:けで逃走
[gombe] #真似はできまい(w >首だけ
[gallows] #方向転換して渋柿のほうに逃走
渋柿 :「!」
[mimimi] #叩いてよいのかさすがに躊躇する
空飛ぶ物干し竿:ずぼっ
:つんつん(倒れてる身体をつつく……と土がつく)
つみき :「ああ! あたしの体つっつかないで!」(誤算
[hari] #解決するまで見てたほうが面白そうだ
空飛ぶ物干し竿:つみき(頭)のほうを向いて先端30センチあたりを軸にくる
:くるとスリコギしている
渋柿 :(い、いや。これは……予想できたことだ)
:(ここに人外は他にもいる)
:(つみきさんが首飛んだとして、驚くことは……)
つみき :「コンチクショー、こうなりゃヤケよ。体返しなさい!」
:(ガブッ)>物干し竿に噛み付く
空飛ぶ物干し竿:じたじた
つみき :(ぶんぶんぶん)<振り回されている
空飛ぶ物干し竿:暴れた拍子に突き立って首旗状態。
[hari] #あぁ、すばらしい状態に(汗)
渋柿 :「はっ」(物ほし竿をおさえに行く)
つみき :(もう完全に目を回している)「げ、げぅぅぅ」
空飛ぶ物干し竿:「びーん、びーん(震えている)」
渋柿 :「ふん」(とりおさえる)
空飛ぶ物干し竿:止まっている
[mimimi] #思わず折りそうだけど我慢
つみき :(ぼろり)<ほぼ同時に気絶して落下
:(ひくひく)
渋柿 :(警戒しつつ抱き上げる)「まぁ、ある意味人間じゃなくて
:良かったかもしれない」
空飛ぶ物干し竿:少し傾いてまた止まる
SE :おーい、もどってこーい
[killist] #呼び声がSEだw
[hari] #物干し竿が飛んできた方から、男の声
空飛ぶ物干し竿:ひゅーん
渋柿 :「ふぅ」
つみき :「か、からだに……くっつけて」
渋柿 :「あ、そうしよう」
[mimimi] #どうつけるのかしらないけど、つけよう
[ko_iti] アバウトな身体のつくりらしい
[gombe] #首にS極、身体にN極
つみき :(近づけると自分で飛んで戻っていく)(ジャキーン)
:「ふぅ……日常には危険が充ち満ちている」
[gombe] #鋼鉄ジーグを思い出した(w
渋柿 :「この機会に、誤解の無いように話しておいたほうが良い
:かもしれない」
つみき :「へ?」
渋柿 :「互いのことを」
つみき :「そ、そうね……またこんなことがあったらたまんないし」
[mimimi] #とかいいつつ、さっきの場所に戻っていこう
つみき :「あたしはね、一見普通の女の子だけど。そう、断じてそ
:うなのよ。実は飛頭蛮ていう妖怪の血統なのよ。故郷を退
:魔師に追われちゃったけどね……」(歩きながら
つみき :「あなたは?」
渋柿 :「私は人狼の一族。甘夏も同じ人狼で、理由があってここ
:にしばらく預かってもらうことになった」
渋柿 :「ここは……どういう訳かは私も知らないが、人間でない
:ものも多いらしい。だからだと思う」
つみき :「狼なのか…… なんかあなたは狼らしくてかっこいいね。
:私も変なおじさまに言われてここに来たけど、他にも何人
:か変わったのがいるみたい。でも退魔師はいないから安心。
:居心地いいわよ、ここ」
[sf] # しかし前野くんは……
[gallows] #知ったら一波乱ありそう
[sf] # うむうむ。美味しいネタです
[mimimi] #まぁ、それをいうなら渋柿の父というのもね
#しかし、前野君は……(普通の人間だった) が一波乱の原因っ
てわけじゃないですよね
#人間でないものも多いらしい の渋柿の台詞をうけてたら笑え
ると思った
渋柿 :「そうか。じゃあ、甘夏も……みかんも安心できるだろう」
[mimimi] #すみません、秘密もったままです(´▽`)
つみき :「安心して。渋柿さんの妹達もあたしがまもってあげる。
:こっちにはこっちの都合があるもの、狩られてなんかやん
:ない」
[gallows] #自信満々に笑う
前野 :「おーい、さっきから何を騒いでいるんだい?」(物干し
:竿片手)
渋柿 :「あ、前野氏だ」
つみき :「(ひく)……その竿……前野くん、どうしたの?」
前野 :「うん?取り込みができるように呪加した物干し竿だけど」
渋柿 :「……」
つみき :「(ひくひく)……ふーん、なんかそれって人を襲ったりす
:るのかしらね」
前野 :「好奇心旺盛だから、人のいるところに寄ってくると思う
:けど」
空飛ぶ物干し竿:すりすり>つみき
つみき :「(プチ)渋柿さん、ちょっとそこの青年捕まえててくださ
:らない?」
前野 :「ん?ん?」
渋柿 :「……すみません、前野さん。気の済むまでつきあってあ
:げてください」
つみき :「うちゃああ!」(物干し竿ひっつかんで前野君の脛をひっ
:ぱたく)
空飛ぶ物干し竿:ぶーん
前野 :「うわっうわわっ」
渋柿 :「それくらいは……あっていいと思います」
前野 :「良く分からんが、なんかしでかしたらしい(汗)」
[hari] #ぴしぴしされてる
[gombeMesi] #あははは
前野 :「いたっいたたた」
つみき :「ゼェハァゼァハァ。物干し竿禁止!」(ずかずかずか)
:<去る
空飛ぶ物干し竿:ひゅーん〜すりすり
[hari] #懐いてる
[gallows] #遠くの方で走って逃げていく音
[gombeMesi] #こうしてsfさんの新キャラが(w
[TK-R] #新キャラ物干しってやだなぁ
[mimimi] #オチがついたか。
[sf] # かな
[gallows] うみ
[mimimi] 出会い、誤解とトラブル、そして互いのことを知る。王道。
[TK-R] む、パターンの美学ですな
[gallows] すばらしい
[mimimi] そのどれもが変だったことも記しておきましょう。まる。
[gombeMesi] いいオチ方でした。
[hari] こー、倒れてぼろぼろの前野
むこーに走っていくつみきとそれを追いかける物干し竿(〜はぁ
と)
ぼうぜんとするしぶちゃん
[gallows] 絵になる (ほんとか?
前野 :(ぷしゅ〜〜)
[mimimi] 警戒しつつ会話を切りだそうとしている辺りが面白いね
[hari] とりあえず
[gallows] ふむ
[hari] 住域を侵す形での退魔行は行いそうにないので話せば分かるかな
どっちかと言えば、間違って召還されたものの送還とか
[gallows] うん。普通にはなしてわかってもいいし
話して理屈ではわかるけどいまいち居辛くなって自分なりの結
論考えるために放浪するのもアリかも
まあなんか、難しい話よりシンプルな結論見せつけられた方が
納得いくタイプだろうw
[hari] ふむ。そこらは、おいおい
そしてまた次の日。
[mimimi] ああ、sfさん
昨日の物干しざおを登場させたのって、なんででしょ
キャラ同士では動きがなさそうだったからかと思ったが
何か別の理由があるなら聞いておきたいかな
[sf] うに
事態を動かすにはイベントがあったほうが良さげだなと。
[mimimi] やっぱそうか
[mimimi] まぁ、プレイヤーはともかくキャラの探り合いをいつまでも続け
ても仕方なかったしね。らしいといえばらしかったけど。
時系列と舞台
------------
2001年年末、無道邸。
解説
----
無道邸で出会う渋柿とつみき。
トラブルの後に、とりあえず打ち解けたようです。
$$
**********************************************************************