[KATARIBE 23239] [HA06L] チャットログ『猫耳少年現る』

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Date: Thu, 20 Dec 2001 22:11:36 +0900
From: "Kato" <az7k-ktu@asahi-net.or.jp>
Subject: [KATARIBE 23239] [HA06L] チャットログ『猫耳少年現る』
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月影れあなでおじゃる
苑君あらわる。そんだけの話ですが。

2001/12/17、午後三時頃の#HA06
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チャットログ『猫耳少年現る』
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登場人物
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 吉田善勝      :食生活がちょっと貧しい人
                (PL:たついーし[tatsu114])
 苑            :食生活が破滅的な猫
                (PL:月影れあな[TK-R])
 忌野朱里      :食生活はごく普通っぽい人
                (PL:ハリ=ハラ[hari])

猫耳少年現る
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 吉田     :「えう〜〜〜〜」

[tatsu114] #とぼとぼ

 苑(人形態)  :「……人だ」
 吉田     :「舌が〜〜〜のどが〜〜〜〜」
 苑      :「人が唸ってる……珍しいものをみた……」

 吉田     :「……ン?(気付く」
 吉田     :「なんだい?」
 苑      :「声をかけられた、僕にだろうか」
 吉田     :「そこらへん見たらおまえさんしかいないだろうに、
                :黒いの。1人でこっちみてなんかいってるようだけど?」
 苑      :「ふむ、僕だったのか。唸ってる人が珍しかっただけです」
 吉田     :「ま、普通うなってる人間なんかいないわな」

 苑      :「舌、喉……この二つから連想されるものは
                :……毒?(独り言っぽく)」
 苑      :「様子から考えると喉が潰れて舌が焼けてる訳では
                :なさそうだ。」
 吉田     :「……まぁ、ひどいもんくったにはくったけどな、
                :そこまでこわいものは食ったことねぇな」
 苑      :「酷い物とは……乾燥剤か何かかな?」
 吉田     :「う〜〜〜〜〜〜ン……
                :パイナップルの形をしたセロリとか、
                :イチゴのかたちした唐辛子とか、
                :ジャガイモの語りしたわさびとか、
                :みかんのかたちしたナスとか……」
 苑      :「美味しそうであないか」

 苑      :「わたしなぞこの一週間、水と葉っぱしか口にしていない」
 吉田     :「2週間前からその類がほとんどだぞ」
 吉田     :「………いるか?お前、味ははっきりいってげきまずだぞ……」

 忌野     :(ずしずし)
 苑      :「む? でかい人だ、巨人症?」
 吉田     :「お、忌野」
 忌野     :「む……生きてた…か」

 吉田     :「まともなもん食わせてくれって感じだよ……」
 苑      :「葉っぱいるか?」
 忌野     :(はっぱまで食べるようになってたか……)

[hari]   #ちょっと哀れみ(ぉ

 吉田     :「人間のくえるもの限定」
 吉田     :「……それが紫蘇ならてんぷらにするんだけどなぁ……」

[tatsu114] #ちょっと哀しみ

 苑      :「僕の主は食っていた。彼は人じゃなかったのか……」

[tatsu114] #日向君は何者やねん
[TK-R]   #ただの浮浪者

 と、言うには少し御幣があるようなと自分でも思う(苦笑)

 忌野     :「……知り合いか」
 吉田     :「いあ、なんかひとみて冷静に分析してたからちょっと
                :こえかけてみた」
 忌野     :「……ふむ」>ねこさんず

[hari]   #みみとか出てるんだっけ?
[TK-R]   #耳は帽子に隠れてます。
[TK-R]   #まあ、形は残ってますが
[hari]   #尻尾は、コートに隠れてるのかな
[TK-R]   #隠れてます

 吉田     :「主?」
 苑      :「主です。」
 忌野     :「……??」
 吉田     :「どっかの使用人かなんかか?おまえ」
 忌野     :「……子供が?」
 吉田     :「まあ子供が使用人とかな時代じゃないか、いまは」
 苑      :「使用人じゃないな……はて、私は何なのだろう?」
 苑      :「親は昔死んだそうだ」
 吉田     :「……そうか……」

[tatsu114] #ちょっと沈む

 苑      :「暗くなる事はない、それがさだめだったのだろう」
 忌野     :「…………」<話しをよそに、
                :帽子のとんがりが気になってる
 吉田     :「まあ、親がいなくても立派に生きていける、
                :強く生きろよ」(あたまぽんぽん

[TK-R]   #あたまに異な感触

 吉田     :「………? なんか頭に……?」

[tatsu114] #もっかいぽんぽん

 吉田     :「………?」
 忌野     :「なんだ……?」
 苑      :「……気のせいです」
 吉田     :「忌野、ちょっと頭なでてやってみてくれ」
 忌野     :「……いいのか?」
 苑      :「……むぅ、だめだといったら?」
 吉田     :「やめる」
 忌野     :「………うむ」
 苑      :「ならダメ」
 忌野     :(がっくり)
 吉田     :「……まあ、しゃあない…か」

時空系列と舞台
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2001年初冬、吹利市内のどこか屋外

解説
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苑君を単独で初登場させた話。もう少しまともなのにする予定だったのですが、
なんとなくこんな性格になってしまいました。
まぁ、こういうノリも良いか。

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 月影結夜、字ハれあな。号ヲ伊織トイフ。
  E-Mail => az7k-ktu@asahi-net.or.jp

    

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