[KATARIBE 23015] [HA06L] チャットログ『活肉まん』

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Date: Tue, 20 Nov 2001 23:45:49 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 23015] [HA06L] チャットログ『活肉まん』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/11/08、午前1時頃からの#HA06。
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チャットログ『活肉まん』
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登場人物
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 八神敦    :スチャラカ大学院生。鋼鉄の胃袋をもつ。
         (PL:小野本あつし[Onomoto])
 小松訪雪   :骨董屋のおやぢ。いつも何か食べているような。
         (PL:蘆薈[lokai])
 おやぢ    :謎の饅頭売り。売っている肉まんがちょっと変。
         (PL:蘆薈[lokai])

活肉まん
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 八神     :「……寒い」
 訪雪     :「ほふー(肉まん)」
 八神     :「肉まんいいなー」
 訪雪     :「ちょっと先でなんか怪しげな人が売ってたよ」
 八神     :「そうですか、いってみよー」

[lokai]   # 道ばたにスチール机と保温ケースを置いて売っている濃い顔の
       おやぢ
[Onomoto]  # 濃い顔では八神も負けてません(笑)
[lokai]   # ひげがぐるんと巻いていたりして。
[Onomoto]  # それは負ける(笑)
[mimimi]  # ダリ!
[Onomoto]  # 顔を逆さまにしても顔に違いない

濃い顔のあやしげおやぢ。
彼は肉神の使者かもしれません(謎)

 八神     :「おっちゃん、肉まん二つ」
 おやぢ    :「へい、肉まんふたつ(ばたん、がさがさ)」

[lokai]   # 出して包むときにちょっと動いているような気もする肉まん

 肉まん    :「きゅー」
 八神     :「………きゅー?」
 おやぢ    :「うちのはイキがいいからおいしいよっ」
 肉まん    :「きゅーきゅー(もぞもぞ)」
 八神     :「何か鳴いて上に動いてるんですけど」
 おやぢ    :「よそは死んでるのしか売ってないけどね、うちのはちゃ
        :んと生きてるから」

[mimimi]  # いやんだなぁ(笑)

 八神     :「うぬぬ」
 八神     :「……いくら?」

[lokai]   # よくみると、机の横に「活肉まん」ののぼりが
[mimimi]  # でも、売ってたらたぶん買うよね(´▽`)

 おやぢ    :「いっこ50円。安いよっ」
 八神     :「んじゃ2個で100円……はい」
 おやぢ    :「毎度ありっ。かわいがってやっとくれね」
 八神     :「……かわいがる?」
 おやぢ    :「うん、がぶりと頭から」
 八神     :「(肉まんをじーっとみて)どっちが…てゆーかどこが頭?」
 肉まん    :「きゅー(ごまつぶくらいのつぶらな瞳)」
 おやぢ    :「目のついてる方があたま」
 八神     :「なるほど」

[CG]つぶらな瞳の肉まん/いずみ
http://kataribe.com/HA/06/G/001037.JPG
こんな感じで。

 八神     :「それじゃ(小首を傾げながら去っていく)」
 おやぢ    :「あんまんと一緒にしとくと、どっちつかずの仔が殖える
        :から気ぃつけてなっ」

[Onomoto]  # 増えるのくわっ(笑)

 八神     :「はーい」

[lokai]   # カスタードまんとの雑種はかなり怖そうです
[Onomoto]  # 歩きながらじーっと肉まんを見つめる

 肉まん    :「きゅー?(みつめる)」
 八神     :(ばくっ)
 八神     :「お、マジうめぇ」
 肉まん    :「きゅきゅー(仲間の最期を眺めてる)」

[lokai]   # くってるー
[Onomoto]  # 食欲魔人だし(笑)
       オチとしては正しいかと(笑)
[lokai]   # うむうむ

 八神     :「次ー(ばくっ)」
 肉まん    :「きゅー(ひくひく……しーん)
 八神     :「(もぐもぐ)あーうまかった」

[lokai]   # かわいそうなんだか幸せなんだか判らない結末に。
[Onomoto]  # んむ(笑)
       きっと肉まんとかに付いてる点々は目のあとなんだな
[haieda]  # しかし置いておくと増えたんだろうか。
       ひとくち肉まんがたくさん。
[Onomoto]  # それは気にになった(笑)
[lokai]   # 混ぜておいておくと、ブルーベリーカルビカレーいちごクリー
       ムまんとかそういうのができます
[mimimi]  # グッピーのようにカラフル
[haieda]  # サンクス関係のを混ぜると
       本格中華カルビポテトゴマチャーシューカスタードカレーまん
       とかになるのだな
[lokai]   # ぎゃひー
[haieda]  # 毎日気が向いたものをつまんで食べる。
       それはそれで幸せそうだ。
[lokai]   # きっと饅頭ブリーダーが手塩にかけて育てるのです

時系列と舞台
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2001年秋の寒い日、吹利市内のどこか。

解説
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街頭で肉まんを売る怪しげなおやぢを見つけた八神。
そこで売られていた、おいしいけれどちょっとかわいそうな肉まんの正体は。

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よるのしじまにただひとり
東松原蘆薈
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