[KATARIBE 23006] [HA06L] チャットログ『くらくら』

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Date: Tue, 20 Nov 2001 00:06:36 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 23006] [HA06L] チャットログ『くらくら』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/11/02、午前2時過ぎからの#HA06。
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チャットログ『くらくら』
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登場人物
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 雨降蓮太郎  :雨男。同居中の井戸の精が眠り込んで以来絶不調。
         (PL:蘆薈[lokai])
 坂本麻依子  :歌うたい。天涯孤独で意外と寂しがり。
         (PL:Gallows[gallows])
 前野浩    :家事のエキスパート。とても面倒見がよい。
         (PL:ハリ=ハラ[hari])
 伊佐見由摩  :電脳娘。ここのところ雨降宅に通い詰めている。
         (PL:球形弐型[BallMk-2])
 水島翡翠   :フルボーグ娘。神出鬼没で少々物騒。
         (PL:リュー[Ryu])

くらくら
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 雨降     :(ぼー)
 麻依子    :(ぼー)
 雨降     :「……(くらくら)」
 麻依子    :「?」(首をかしげる)
 前野     :「……?」
 麻依子    :「ふぅ……」
 前野     :「どうしたんだ?」
 雨降     :(がたーん)
 麻依子    :「……あら?」
 麻依子    :(近づく)
 前野     :「また、派手にぶっ倒れたな」(覗きこむ)
 麻依子    :「雨降さん、雨降さん?」(頭を抱え起こす)
 雨降     :「う……?(ぼー)」
 前野     :「熱でもあるのか?」
 麻依子    :「どうなんだろう。私からするとどの人も熱高く感じるか
        :らちょっとわかんない」
 雨降     :「……大丈夫……(ゆらり)」
 前野     :「どれ……」(検温)

[hari]   # 熱、ある?
[lokai]   # 単なる寝不足と疲労

 前野     :「どっちかと言えば、低下しているかもしれん(苦笑)」
 麻依子    :「顔が大丈夫そうじゃないよ」
 前野     :「うむ」
 雨降     :「……そうか?」
 麻依子    :「家まで送るよ」
 雨降     :「心配をかけて申し訳ない」
 麻依子    :「気にしないで、どうせ暇なんだ」
 前野     :「見たとこ、疲労がたまっているようだしな。途中でなに
        :か買っていこう」
 雨降     :「……ありがとう」

[hari]   # よれよれのおっさんは
       見るに耐えない(w
[lokai]   # にゅひー

 麻依子    :「ハハ、おぶってあげようか」
 雨降     :「いや……歩けるから(汗)」
 前野     :「さっきぶっ倒れていたのは?」
 麻依子    :「照れてるなー?」(けらけら)

[BallMk-2] # くらり

 前野     :「遠慮しないで、どうぞどうぞ」
 雨降     :「……済まない」
 麻依子    :「お父さんをおぶってるとおもえば大した事じゃないよ」
        :<なんか違う
 麻依子    :「お父さんいないんだけどね」
 雨降     :「そうか……色々あるのだな(ふらふら)」

[gallows]  # そして雨降家

 麻依子    :「布団、勝手に敷かせてもらうよ」
 雨降     :「ありがとう……お願いする」

[lokai]   # 居間の真ん中に既に布団

 前野     :「とりあえず、雑炊でも作るとしよう。嫌いなものはあり
        :ますか?」
 麻依子    :「ようし、寝るのだ」(パンパン

[hari]   # 居間かい(w

 雨降     :「……ここのところ、ひとに世話になりっぱなしだ」

[lokai]   # 狭いので、六畳が居間寝室兼用
       で、いまんとこ囲ちんがずっと寝てる
[BallMk-2] # その横で、由摩が添い寝中
[gallows]  # 居着いているw

 前野     :「なにやら、大変そうですな」

[lokai]   # 留守中ずっと見ててくれるのくわ

 雨降     :「大変なのは私ではない(弱笑)」
 麻依子    :「……さて、それじゃここは『ご家族』だけにして台所手
        :伝おうかな」

[BallMk-2] # 学校帰りには必ず寄ってます
       心配だもん。両方とも(w

 麻依子    :「自慢じゃないけど料理は下手だからね、前野さん行こう」
 前野     :「ほんとに自慢にならんな」

[gallows]  # くどいようだが技能値6

 雨降     :(横になったままぼーっと囲ちんと由摩ちを眺めてる)
 由摩     :「(すぴー)」
 麻依子    :「(皿を洗いながら)そうとう参ってるね、アレは」>前野
 前野     :「そのようだな……なんとかせんと、倒れるぞ」
 麻依子    :「ちょっと心配だね」
 前野     :「囲くんがどうにかなっているんだったか?」
 麻依子    :「寝たきりみたい……」
 前野     :「ふむ……何がしかの要因でもなければ、そんなことは起
        :こらないはずなんだがな……(とんとんとん)」
 麻依子    :「要因て?」
 前野     :「例えば、龍脈からの霊気の供給が止まって、休眠状態に
        :入ったりとか……」
 前野     :「外界に受け入れがたい状況が発生して、そこから逃げる
        :ために内面世界に逃避したりとか……」
 麻依子    :「そういうのはどうにもなんないなあ……」
 麻依子    :「使い勝手が悪いよ、わたしの能力は」
 前野     :「あとは、縁がある場所……生まれた場所とかが、穢れて
        :しまったとか。そんなところか」
 前野     :「呪詛とかでもなければ、そんなもんだろう。あ、そこの
        :器を取ってくれ」
 麻依子    :「ハイ。呪詛かあ……鏡介さんとか玉ちゃんの領域だなあ」
 麻依子    :「知ってそうな人に限って協力してくれそうにない気がす
        :るのは、気のせいでしょうか」
 前野     :「当人たちでなんとかせんとならんっつー天命かもしれん
        :な」

[lokai]   # 理由が判明したらがっくりしそうだ
[hari]   # わは

キャベツ不足ですし。

 麻依子    :「なんであれ心配だよ」
 雨降     :(うつらうつら)
 麻依子    :「寝ちゃったみたい」
 雨降     :「!(がば)」
 前野     :「飛び起きたな」
 翡翠     :「殺気に気づいたとか」
 麻依子    :「おおぅ!」
 麻依子    :「いつからいたんだろ……(どきどき)」<翡翠
 翡翠     :「まぁ、気にするな」
 麻依子    :(この家って絶対セキュリティわるいよなあ……)

[lokai]   # 謎の人が出入りしています
       というか、あふりんち知ってたのか>ひすいん
[gallows]  # いるということは知っていたのだろう。あるいはつけてきたw
[Ryu]    # ストーキング(w
       まぁ、某ドラゴンが飛び回ってそれを追跡中とか(^^;
[lokai]   # 結界は張ってあるから、霊的に変なものだけは出入りしないは
       ず
[Ryu]    # 翡翠って霊的にどうなんだろ(^^;
[lokai]   # 普通の人とかはあまり関係ない(爆)
[Ryu]    # ひすいんって精神体みたいなものですからねぇ
[lokai]   # 留守中にかこいちんが危なくないくらいには。>セキュリティ
[gallows]  # でもこうその媒介が電子的なものであるかぎりは関係ない気も
       するけど、どうなんでしょうね。
[Ryu]    # どうなんだろうね
       自己意志を持ったプログラム的な存在か

 雨降     :「……誰だ」
 麻依子    :「起きた。調子はどう?」
 雨降     :「(きょろきょろ)……ああ、ここはうちか(混乱)」
 麻依子    :「そうだよ。今前野さんがゴハンつくってくれてる」(ペ
        :タン)
 雨降     :「あげはにでもいるような気がしていた……囲は?」
 麻依子    :「大丈夫。由摩ちゃんと気持ちよさそうに寝ているよ」
 雨降     :「……起きないか」
 麻依子    :「……うん。まだだね」
 雨降     :「……そうか……」
 前野     :「はーい、おまちどうさま」
 雨降     :「いい匂いだ」

時系列と舞台
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2001年秋、水上神社。

解説
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連日の心労でへろへろの雨降。
周囲の人々の親切に助けられっぱなしのようで。

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よるのしじまにただひとり
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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