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Date: Tue, 20 Nov 2001 00:06:36 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 23006] [HA06L] チャットログ『くらくら』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a0431050bb81ed0701db3@[210.170.254.165]>
X-Mail-Count: 23006
蘆薈でする。
2001/11/02、午前2時過ぎからの#HA06。
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チャットログ『くらくら』
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登場人物
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雨降蓮太郎 :雨男。同居中の井戸の精が眠り込んで以来絶不調。
(PL:蘆薈[lokai])
坂本麻依子 :歌うたい。天涯孤独で意外と寂しがり。
(PL:Gallows[gallows])
前野浩 :家事のエキスパート。とても面倒見がよい。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
伊佐見由摩 :電脳娘。ここのところ雨降宅に通い詰めている。
(PL:球形弐型[BallMk-2])
水島翡翠 :フルボーグ娘。神出鬼没で少々物騒。
(PL:リュー[Ryu])
くらくら
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雨降 :(ぼー)
麻依子 :(ぼー)
雨降 :「……(くらくら)」
麻依子 :「?」(首をかしげる)
前野 :「……?」
麻依子 :「ふぅ……」
前野 :「どうしたんだ?」
雨降 :(がたーん)
麻依子 :「……あら?」
麻依子 :(近づく)
前野 :「また、派手にぶっ倒れたな」(覗きこむ)
麻依子 :「雨降さん、雨降さん?」(頭を抱え起こす)
雨降 :「う……?(ぼー)」
前野 :「熱でもあるのか?」
麻依子 :「どうなんだろう。私からするとどの人も熱高く感じるか
:らちょっとわかんない」
雨降 :「……大丈夫……(ゆらり)」
前野 :「どれ……」(検温)
[hari] # 熱、ある?
[lokai] # 単なる寝不足と疲労
前野 :「どっちかと言えば、低下しているかもしれん(苦笑)」
麻依子 :「顔が大丈夫そうじゃないよ」
前野 :「うむ」
雨降 :「……そうか?」
麻依子 :「家まで送るよ」
雨降 :「心配をかけて申し訳ない」
麻依子 :「気にしないで、どうせ暇なんだ」
前野 :「見たとこ、疲労がたまっているようだしな。途中でなに
:か買っていこう」
雨降 :「……ありがとう」
[hari] # よれよれのおっさんは
見るに耐えない(w
[lokai] # にゅひー
麻依子 :「ハハ、おぶってあげようか」
雨降 :「いや……歩けるから(汗)」
前野 :「さっきぶっ倒れていたのは?」
麻依子 :「照れてるなー?」(けらけら)
[BallMk-2] # くらり
前野 :「遠慮しないで、どうぞどうぞ」
雨降 :「……済まない」
麻依子 :「お父さんをおぶってるとおもえば大した事じゃないよ」
:<なんか違う
麻依子 :「お父さんいないんだけどね」
雨降 :「そうか……色々あるのだな(ふらふら)」
[gallows] # そして雨降家
麻依子 :「布団、勝手に敷かせてもらうよ」
雨降 :「ありがとう……お願いする」
[lokai] # 居間の真ん中に既に布団
前野 :「とりあえず、雑炊でも作るとしよう。嫌いなものはあり
:ますか?」
麻依子 :「ようし、寝るのだ」(パンパン
[hari] # 居間かい(w
雨降 :「……ここのところ、ひとに世話になりっぱなしだ」
[lokai] # 狭いので、六畳が居間寝室兼用
で、いまんとこ囲ちんがずっと寝てる
[BallMk-2] # その横で、由摩が添い寝中
[gallows] # 居着いているw
前野 :「なにやら、大変そうですな」
[lokai] # 留守中ずっと見ててくれるのくわ
雨降 :「大変なのは私ではない(弱笑)」
麻依子 :「……さて、それじゃここは『ご家族』だけにして台所手
:伝おうかな」
[BallMk-2] # 学校帰りには必ず寄ってます
心配だもん。両方とも(w
麻依子 :「自慢じゃないけど料理は下手だからね、前野さん行こう」
前野 :「ほんとに自慢にならんな」
[gallows] # くどいようだが技能値6
雨降 :(横になったままぼーっと囲ちんと由摩ちを眺めてる)
由摩 :「(すぴー)」
麻依子 :「(皿を洗いながら)そうとう参ってるね、アレは」>前野
前野 :「そのようだな……なんとかせんと、倒れるぞ」
麻依子 :「ちょっと心配だね」
前野 :「囲くんがどうにかなっているんだったか?」
麻依子 :「寝たきりみたい……」
前野 :「ふむ……何がしかの要因でもなければ、そんなことは起
:こらないはずなんだがな……(とんとんとん)」
麻依子 :「要因て?」
前野 :「例えば、龍脈からの霊気の供給が止まって、休眠状態に
:入ったりとか……」
前野 :「外界に受け入れがたい状況が発生して、そこから逃げる
:ために内面世界に逃避したりとか……」
麻依子 :「そういうのはどうにもなんないなあ……」
麻依子 :「使い勝手が悪いよ、わたしの能力は」
前野 :「あとは、縁がある場所……生まれた場所とかが、穢れて
:しまったとか。そんなところか」
前野 :「呪詛とかでもなければ、そんなもんだろう。あ、そこの
:器を取ってくれ」
麻依子 :「ハイ。呪詛かあ……鏡介さんとか玉ちゃんの領域だなあ」
麻依子 :「知ってそうな人に限って協力してくれそうにない気がす
:るのは、気のせいでしょうか」
前野 :「当人たちでなんとかせんとならんっつー天命かもしれん
:な」
[lokai] # 理由が判明したらがっくりしそうだ
[hari] # わは
キャベツ不足ですし。
麻依子 :「なんであれ心配だよ」
雨降 :(うつらうつら)
麻依子 :「寝ちゃったみたい」
雨降 :「!(がば)」
前野 :「飛び起きたな」
翡翠 :「殺気に気づいたとか」
麻依子 :「おおぅ!」
麻依子 :「いつからいたんだろ……(どきどき)」<翡翠
翡翠 :「まぁ、気にするな」
麻依子 :(この家って絶対セキュリティわるいよなあ……)
[lokai] # 謎の人が出入りしています
というか、あふりんち知ってたのか>ひすいん
[gallows] # いるということは知っていたのだろう。あるいはつけてきたw
[Ryu] # ストーキング(w
まぁ、某ドラゴンが飛び回ってそれを追跡中とか(^^;
[lokai] # 結界は張ってあるから、霊的に変なものだけは出入りしないは
ず
[Ryu] # 翡翠って霊的にどうなんだろ(^^;
[lokai] # 普通の人とかはあまり関係ない(爆)
[Ryu] # ひすいんって精神体みたいなものですからねぇ
[lokai] # 留守中にかこいちんが危なくないくらいには。>セキュリティ
[gallows] # でもこうその媒介が電子的なものであるかぎりは関係ない気も
するけど、どうなんでしょうね。
[Ryu] # どうなんだろうね
自己意志を持ったプログラム的な存在か
雨降 :「……誰だ」
麻依子 :「起きた。調子はどう?」
雨降 :「(きょろきょろ)……ああ、ここはうちか(混乱)」
麻依子 :「そうだよ。今前野さんがゴハンつくってくれてる」(ペ
:タン)
雨降 :「あげはにでもいるような気がしていた……囲は?」
麻依子 :「大丈夫。由摩ちゃんと気持ちよさそうに寝ているよ」
雨降 :「……起きないか」
麻依子 :「……うん。まだだね」
雨降 :「……そうか……」
前野 :「はーい、おまちどうさま」
雨降 :「いい匂いだ」
時系列と舞台
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2001年秋、水上神社。
解説
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連日の心労でへろへろの雨降。
周囲の人々の親切に助けられっぱなしのようで。
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よるのしじまにただひとり
東松原蘆薈
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