[KATARIBE 22987] [HA06L] チャットログ『囲覚醒篇・前篇』

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Date: Sun, 18 Nov 2001 02:40:47 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22987] [HA06L] チャットログ『囲覚醒篇・前篇』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/11/07、午後6時頃からの#HA06。
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チャットログ『囲覚醒篇・前篇』
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登場人物
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 雨降蓮太郎  :雨男。目覚めない愛娘(?)を前におろおろするばかり。
         (PL:蘆薈[lokai])
 雪花     :超能力を持つ白猫。不幸な人がいると慰めに来る。
         (PL:斬捨人[killist])
 主      :人語を話す三毛猫。年経た猫の妖怪かもしれない。
         (PL:球形弐型[BallMk-2])
 伊佐見由摩  :電脳クローン娘。ここのところ囲と雨降の面倒をみている。
         (PL:球形弐型[BallMk-2])

囲覚醒篇・前篇
--------------
 雨降     :(ぼー)
 雪花     :「にゃー」
 雨降     :「ん?」
 雪花     :ごろごろ
 雨降     :(なでなで)
 雪花     :「ぅにゃぁ」
 雨降     :「……ふふ(淋笑)」

[killist]  # きたはいいがどうしようw
[lokai]   # げーん
[killist]  # 慰めにきただけ?w
[lokai]   # それもありがたい
[killist]  # 夢の内部に干渉する能力は無いし。

 雨降     :(雪花を膝に載せてぼーっとしている)
 雪花     :(雨降の膝の上でにゃーっとしている)

[lokai]   # にゃーっとってどんなだろう
[killist]  # よくわからん
       なんか、そんな感じ。

 雨降     :「……ふぅ(溜息)」
 雪花     :「にゃあ」(溜息つくと幸せも吐いちゃうって聞いた事あ
        :るよ)
 雨降     :「ん?どうした(なでなで)」
 雪花     :「みゃあお」(深呼吸をして幸せを吸い込もう (^-^))
 雨降     :「なにを言っているかわからないのが淋しいな(なで)」
 主      :「ため息をつくと、不幸になるぞ、と言っておる……」
 雨降     :「?」
 主      :「にゃあ」
 雪花     :「?」
 雨降     :「誰かいるのか」

[BallMk-2] # 猫が一匹居るだけ

 雪花     :「みゃあ」(こんにちは)
 雨降     :「このあいだの黒の親類かな」
 主      :「にゃお」(こんにちわ)

[killist]  # どんな感じの猫です?>主
[BallMk-2] # 普通の三毛猫

 雨降     :「……ふむ……」
 雪花     :「にゃあぅ」
 主      :「深呼吸で、幸せを吸い込もう、とも言っておったな(毛
        :づくろい)」
 雨降     :「……誰もいないときに溜息をつくくらいは、許してもら
        :えまいか」
 主      :「おるではないか、ここに二匹も。」
 雨降     :「悪かった。やめておこう」
 主      :「にゃあ(ごろごろ)」
 雪花     :「みぃ」
 雪花     :とて

[killist]  # 膝から降りる

 雨降     :「どうした?」
 雪花     :とてとて

[killist]  # 家の奥へ。
       囲の方へ。

 雨降     :「心配してくれるのか」

[killist]  # 囲はどうしてます?
[lokai]   # ねてます
[killist]  # では近付いて、頬でもなめよう

 雪花     :ぺろぺろ
 雨降     :(心配そうに見守る)

[killist]  # 別に病気とかじゃ無いんですよね、たしか。
[lokai]   # あい>病気じゃない
[killist]  # 囲の横にねころがる。

 雨降     :「……?」
 雪花     :『みんな、待ってるよ』>囲

[killist]  # 呼び掛け
       呼び掛ける事は、なんでも重要
       あれ、囲ってときどき起きてるんですよね?
       それともずうっと寝てる?
[lokai]   # 最初の設定では、たまーに目が覚めることもあるという話だっ
       たような
[killist]  # ふにゃぁ
       直接の原因は、不明でしたっけ?
[lokai]   # いまのところどうにも不明
       じゃあ、とりあえず、横で呼び掛けとこうw
       意識がない人にはそれが重要だし。
[BallMk-2] # だがしかし、アキト君が居ないので、決して目覚めない(ぉぃ
[lokai]   # ぎゃふん

 雨降     :(家の中に入って囲の枕元へ)
 主      :「どれどれ……(とてとて…)」
 雨降     :「囲……(あたまなで)」
 主      :「病んでおるのか?」
 雨降     :「わからない」
 主      :「ふむ……人の子ではないようだが……」
 雨降     :「井戸の精の子供だ」
 主      :「なるほどのぉ……」
 主      :「精であれば、何年も眠こともある。さほど不思議なこと
        :ではないが……」
 雨降     :「秋口まではなんともなかったのだが……何が悪かったの
        :だろう」
 主      :「さぁのぉ……何が悪いわけでもなく、ということもある
        :んじゃが……」
 雨降     :「食べていたものが悪いのではないか、とはいわれたが、
        :ならばどうしたものかと」
 主      :「なら一番好きなものを与えるのが宜しかろうて。」
 雨降     :「……それもそうか」
 主      :「ふう……人語は年寄りには疲れるわい(ごろごろ)」

[lokai]   # そして問題

 雨降     :「……しかし、起きない相手にどうやって食べさせたら」
 主      :「さぁのぉ……それは私にも分からん。」
 雪花     :『好きな物を食べさせたいってさ(^^』>囲
 主      :「その猫が、今、必死で語りかけておる。そのうち起きる
        :やも知れんのぉ。」
 雨降     :「……もう少し楽観的になれたらな」

[BallMk-2] # フラグ:雪花
       追加されました。
[killist]  # フラグだったのかっ
[BallMk-2] # いえ、フラグが増えたの(w
[lokai]   # ぎゃふん
[izu_task] # 「フラグ:藤田射砂」もついかしたいものです(^^)
[BallMk-2] # 異能でなんとかしてみよー<イズナさん

 雨降     :「……(溜息をつこうとしてやめる)」
 雪花     :「にゃぁ(^^」(代わりに深呼吸だよ)
 雨降     :(なでなで)

[izu_task] # 異能の前に、この神社にいる偶然が起こせないんですが(汗)
[BallMk-2] # 神社ですから、お参りくらいいくらでも来て下さい。
[izu_task] # 御参り以降どのように絡めばいいのか、分からないんです。
[BallMk-2] # 雨降さんは、神主ですから、いろいろ絡みようも有ると思うん
       ですが。

実は神主ではなく、名義上はただの建物の管理人だったりするのです>雨降

 雨降     :「……なにもせずに悩んでいる場合ではないな(のびをし
        :て深呼吸)」
 主      :「人は、前に向かってしか生きれないものじゃて。」
 雨降     :「有難う」

[lokai]   # 留守を頼める相手がきたら、キャベツ買いに行ってこよう

 雪花     :「にゃあ」(留守番してましょうか?)

[BallMk-2] # 猫で良かったら。(ぉぃ<留守
[killist]  # 雨降の心を読んだ。

 雨降     :「ん?」
 主      :「留守をしていようか?と言っておる。」
 雨降     :「由摩が来てくれたら、留守番を頼めるのだが……君で大
        :丈夫かな」
 雪花     :『留守は守りますよ』>雨降
 主      :「嬢ちゃんなら、もうそろそろくるはずだが。」
 雨降     :「何故それを?」>主
 主      :「独特の『電波』を放っておるでのぉ……よくわかるぞぃ」

[killist]  # 電波びんびん

 由摩     :「こんにちわ〜」
 主      :「ほら、きおった。」
 雨降     :「電波って……ああ、由摩」

[lokai]   # なんというかもう露骨に安心した表情

 雪花     :「にゃー」(こんにちは)
 由摩     :「はーい、お土産〜(どさっ)」

[BallMk-2] # キャベツが3玉

 雨降     :「うわ……どうしたんだこんなに」
 雪花     :「にゃー」(キャベツだぁ)
 由摩     :「途中に有った、直売所で買ったの。3つで100円だって」
 雨降     :「えらく安いな」
 由摩     :「いっぱい取れたからじゃないの?」<安い

[BallMk-2] # 売ってたのが、たまをっちだったら、大変なことに。
[lokai]   # ソレハコワイ
[izu_task] # 世の中には、商売ではなく趣味でやっている方もおられますか
       ら<キャベツの安さ
[killist]  # キャベツと肉のハーモニーを味合わせてあげましょう
       いざ、至高の料理、ロールキャベツをっ!
[BallMk-2] # いあ、ロールキャベツ作ろうと、丁度思っていたのだ(爆)<由
       摩
[lokai]   # どうやって食べさせるかが問題。
[BallMk-2] # やっぱ、アレですか?
[killist]  # テレポートさせる?w
       (ぉ
[tatsu114] # 飲み込むこともできないしね……
[izu_task] # 至高の料理ならキャベツの芯のみを食さねば(最近文庫版を読
       んだ男)
[lokai]   # 勿体ない>テレポート
[killist]  # じゃあ、究極の料理
       味あわなきゃね。
[izu_task] # ふぐの白子のロールキャベツは……

 雨降     :「囲、食べてくれるかな」
 雪花     :『今日のごはんは、キャベツ料理だよー』
 由摩     :「美味しいロールキャベツ作ってあげるね〜」
 雪花     :「にゃーっ」(わーい)
 由摩     :「雪花ちゃんは猫缶でいい?」
 雨降     :「楽しみにしよう」
 雪花     :「みゃあ(^^;」(猫舌だしね)
 由摩     :「じょーだんだよん(なでなで)」
 由摩     :「ちゃんと冷ましてあげるねっ(にこっ)」
 雪花     :「にゃあお(^^」(ありがとー)

[killist]  # 名前教えましたっけ?
[BallMk-2] # 以前スキャンしてことがあるんだろう。
[killist]  # そういえばあったような。
[BallMk-2] # そーでないと、雪花という名がついてても、ただの猫で終わっ
       てしまう(w
[killist]  # いろいろなところで、それぞれの名前をつけてもらうのも、い
       いかなって思ったのですw
[BallMk-2] # 多分、訳がわからなくなる(爆)
[killist]  # あう(^^;
[BallMk-2] # まぁ、キャラチャの場合「個体名詞」が一番重要ですからね
[killist]  # 残念
[BallMk-2] # 混乱を防ぐという意味も含まれてますよ(笑)
[killist]  # あれは野良動物の楽しそうな所の一つなのだ(^^

[lokai]   # このへんで切って、解決編を後日にしますか
[BallMk-2] # ういうい
[lokai]   # そろそろ帰るモードなので。
[BallMk-2] # じゃあ、一旦切りってことで
[lokai]   # うい
       すみませんです
[killist]  # では〜

ログ切り競作の解決篇に乞う御期待。

時系列と舞台
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2001年秋、水上神社の雨降宅。

解説
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寝たきりの囲を前に落ち込むばかりの雨降を、慰めたり諭したりする猫たち。
そんなところへ、久々のキャベツを手に入れた由摩が現れる。

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僕がどうなったか見てごらん
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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