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Date: Thu, 1 Nov 2001 20:51:13 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22861] [HA06L] チャットログ『前野君ロンリーズに入る』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310500b806e7a5db24@[210.170.254.49]>
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蘆薈でする。
2001/10/05、午後2時半頃からの#HA06。
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チャットログ『前野君ロンリーズに入る』
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登場人物
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前野浩 :グラサン男。実はわりとさびしんぼう。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
坂本麻依子 :ロンリーズの紅一点。もてないタイプでもなさそうだが。
(PL:Gallows[gallows])
前野君ロンリーズに入る
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[gallows] 前野君が拗ねぎみだw
そんなにロンリーズ入りたかったのか
[hari] うふふふ
トモダチ欲しい(w
[gallows] 量子さんはどういう扱いなんだっけ
[hari] 行方不明
[gallows] 大変だw
[hari] ちょっと旅に出てます
麻依子 :「旅くらい待てばいいじゃーん」
前野 :「はっはっは、そう言ってかれこれ……」
麻依子 :「冷めてしまった?」
前野 :「そう言うわけではないのだがな。どうやら、封じていた
:ものが目を覚ましてしまったらしい」
麻依子 :「り、リビドーでありますか隊長」
前野 :「いや、悪魔」
前野 :「あ、ちなみに、これは量子のはなしな」
麻依子 :「ああ、なるほど」
麻依子 :「よくわかんないな」
麻依子 :「よくわかんないなりに想像してみるに、量子さんはデビ
:ルマン……いやむしろデビルマンレディだってことっすね」
麻依子 :「読んだことないけど」
前野 :「かなり違うような気がするが、まぁそんなところだ」
麻依子 :「いいじゃんレディ。冷めてないなら付き合ってあげなよ
:レディ。そしたら前野さんは飛鳥だね」
前野 :「だから、行方不明なんだってば(^^;」
麻依子 :「おっかけろー」
前野 :「どこに行ったかも分からないんだって(^^;;」
麻依子 :「そっか。ならば仕方ないロンリーズにはいってともに待
:とう」
前野 :「そう思ったら、加入を否決されたんじゃないか(w」
麻依子 :「だって待ち人がいるんだもんナー」
麻依子 :「補欠くらいならいいと思うけどサー」
麻依子 :「他の面子はほんまもんだからナァ」
前野 :「むぅ」
麻依子 :「というわけで補欠隊員の前野君。今後ともよろしく頼む
:よ(フォッフォッフォ)」
前野 :「はっ」
[gallows] というわけで恋人づくりから50マイルくらいはなれた前野君でし
た
# あそこは足の引っ張りあいしかしませんw<ロンリーズ
[hari] うはは
ロンリーなのに周囲には婦女子の方々が常に満ちている不思議>前野氏
麻依子 :「さて我らの会の期限を申しますに遥か太古の孤独なる豪
:傑、論李が独り者の部下を集め決して互いが伴侶を見つけ
:ぬよう見張りあわせたのが始まりといわれております。こ
:れは論李の少子化政策の一環と言われておりますが、黄河
:の龍神の託宣であったのだ内実では嫉妬深かった論李の失
:策なのだと様々な説が流れておりまして……」
前野 :(今日のご飯は何ししようかな)
麻依子 :「(中略)というわけでときの第三王子であらさられたとこ
:ろの」(あーだこーだ)
麻依子 :「ぺらぺらぺらぺらぺら」
前野 :「メンチカツとハンバーグカレー、どっちが良い?」
麻依子 :「こうして故郷たる山を追われ子孫を残す事も出来ず年老
:いた論李の一派は遥か大陸より海を渡りこの吹利の地に降
:り立ったのだと言われております。しかして当時の吹利
:は……」
前野 :「最近寒くなってきたし、煮込み風のハンバーグの方が良
:さそうだな……」
麻依子 :「論李一派の禁忌の子。言わばキンキキッズであるところ
:の論李の子孫達はと申しますと……」
麻依子 :「時の大名であらさられた長船さまの恩情によりかの一派
:は館を与えられ、そこを旅の宿としてひらいたのが我らロ
:ンリーズの拠点たるあげは堂のはじまりと言われておりま
:して」
麻依子 :「(まだまだ続く)」
麻依子 :「(ぴた)」
麻依子 :「……って聞けコラァァ!」
前野 :「ん?」
麻依子 :「んじゃなーい、楽しそうに料理してるんじゃなーい」
:(がっくんがっくん)
前野 :「はっはっは、味見してみるかね。麻依子君(がくがく)」
麻依子 :「まあなかなかいいお味で」
前野 :「ということで、今日の夕飯は、ハンバーグカレーだ」
麻依子 :「へー、いいなー。うちはたぶんコーラと味噌だよ」
前野 :「それは、料理と言わないぞ」
麻依子 :「料理はできない事情があるのです。それはそれは深遠な
:る所よりの呪いが我が両手にはかかっておりまして、まと
:もな料理の作れないからだになってしまったのだ」
[gallows] # 具体的には料理技能6だw
前野 :「材料が買えないのではなくて?」
麻依子 :「金食い虫の呪いも若者の料理離れに拍車をかけておりま
:す。私限定」
前野 :「何に使っているんだか……」
麻依子 :「なんだろうなあ」(今秋もののブーツ)
前野 :「………」
前野 :「ロンリーズ加盟記念で、食事会でもやるか」
そして最近活動も滞りがちであるところのロンリーズの活性化を小生は切に
切に希望するところであります。
うふ。
時系列と舞台
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2001年秋、無道邸か前野の自宅と思われる。
解説
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長いこと帰らない恋人を待ち続ける前野。
遂にロンリーズ入りを決意するが。
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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp