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Date: Thu, 1 Nov 2001 08:22:50 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22855] [HA06L] チャットログ『管狐』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。
2001/06/17、午後11時頃からの#kataribe。
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チャットログ『管狐』
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登場人物
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前野浩 :ダークハンター。色々不思議なものを持っている。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
蒼月かける :前野の友人。会話、微妙にずれ気味。
(PL:蒼空かける[Kakeru])
水島翡翠 :フルボーグ娘。物騒なものが大好き。
(PL:リュー[Ryu])
遠野勇那 :幽霊少女。好奇心旺盛でいろいろ見たがる。
(PL:いずみ[mimimi])
弓月一哉 :光速移動男。なにか前野氏らを恐れているのであろうか。
(PL:夜月天星[nmhs])
管狐
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前野 :「……う〜む」<竹筒もって
かける :「どうしたの?」
前野 :「困っているのだ」
翡翠 :「ミサイルの処分か?」
かける :「たけのこミサイルですか」
前野 :「これがミサイルに見えるか(苦笑)」
かける :「結局、何ですか?」
翡翠 :「おまえのことだから偽装したミサイルかと思ったんだが、
:なんだ違うのか」
前野 :「ちがわい。偽装するなら別のもんにするわ」
勇那ち :「形からして水筒」
かける :「裏をかいて弁当箱」
前野 :「………(汗)」
勇那ち :「なぜ黙るんだろう(´〜`)」
前野 :「いや、ちょっと目眩がしただけだ」
勇那ち :「テレビでこんなのきゅぽんって開けて飲んでるの見たよ」
[hari] # もっと細いなり
[mimimi] # ふむ
勇那ち :「よく分からないけど」
勇那ち :「黒い人もわかってないって事だね、たぶん」
前野 :「黒い人言うな(苦笑)」
かける :「じゃぁ、白い人」
かける :「今日からイメチェンだ」
前野 :「これは、管狐だよ」
かける :「くだぎつね?」
翡翠 :「なんだそりゃ」
前野 :「方士や修験者が使う妖物でね。管に棲んでるので管狐っ
:て言うんだよ」
勇那 :「黒い人、修験者だったのね」
前野 :「貰ったんだよ(^^;;」
かける :「スタンドみたいだな」
翡翠 :「生体兵器か」
勇那ち :「一つ思うんだけど」
勇那ち :「説明している人と、聞いている人の知識や興味がバラバ
:ラなような気がするね(´▽`)」
前野 :「私もそう思う」
勇那ち :「まぁ、でも、その中身は興味があるし」
勇那ち :「開けたりしないの?」
前野 :「ん?ちっこい狐が棲んでるだけだよ」
勇那ち :「ふふん」
勇那ち :「そんなこと言ってもうまく乗せられたりはしないね」
勇那ち :「さっき手に持って唸ってるの見たから」
翡翠 :「酒じゃないしなぁ」
勇那ち :「開けたら面白いものがでるに違いない(鋭い推理のつも
:り)」
前野 :(苦笑)
前野 :「じゃあ、開けるよ」
勇那ち :(とかいいながらかけるくんの後ろにそっと隠れる)
SE :きゅっ
翡翠 :「おー」
[hari] # 蓋を開けると、ぶおっと風のようなものが竹筒の口から飛び出
て、前野の腕を回り、身体を伝って足元に消える
勇那ち :「はずれ」
前野 :「いやいや(苦笑)」
[hari] # 前野の足元から、掌に載るくらいの小さい狐が、ぴょこりと顔
を出す
前野 :「これが管狐だよ」
かける :「かわいい」
勇那ち :「おー」
勇那ち :「んで、続きはなんだろう」
前野 :「これを使って、人を化かしたり、取り憑かせて病気にし
:たり、取り殺したりするんだ」
かける :「悪い子だな」
[hari] # ものめずらしそうにきょろきょろしてる>くだ
勇那ち :「掃除とか洗濯とかご飯作ったりできる?」
前野 :「まぁ、使う人しだいでね。上手かどうかは知らないけど
:(苦笑)」
勇那ち :「できるなら欲しかったけどね」
前野 :「この子は、誰か確かな人にお願いするとしよう。私は使
:わないからね」
勇那ち :(´〜`)
[mimimi] # たまちゃんの顔を思いだした勇那であった
[nmhs] # ここって、一体どこですか?(寂)
[mimimi] # 無道邸かなと
[nmhs] # なるほど(寂)
[mimimi] # 勇那はたまに遊びに行ってますし
[Kakeru] 別に市内某所で立ち話でもいいような
[mimimi] # かけるくんやひすいんはよく行くはずです
[nmhs] # 行った事ないです。
職業柄、行く必要もないし(笑)
[mimimi] # 前野君が変なアイテム持って立っているという点で無道邸かな
と
[hari] # 市内某所としましょうか
[Kakeru] 市内某所に賛成
[hari] # 仕事帰りなんだろ(w>変なアイテム
[mimimi] # うぃ
[Kakeru] 前野君は、変なアイテムもってどこにでもいくような(w ひと
けの多いところで出さないだけで
[nmhs] # 翡翠さんとはあげはであって……いや、皆知ってるなそういえ
ば(笑)
[mimimi] かけるくんは知らないかなと
[nmhs] # あ、そうでした。
勇那ち :「くるくる」
勇那ち :「次のアイテムに期待」
前野 :「ほら、お戻り」
かける :「きゅぽんっ(擬音担当)」
[Kakeru] <口で言っている
[hari] # 管狐に声をかけると、ととと…と前野の身体を駆け上り、管の
中に飛び込む
一哉 :「(てくてく)」
前野 :「擬音は要らないよ(苦笑)
かける :「むぅ。吸い込まないのか」
[mimimi] # かけるくんの肩にのっかかって見ていよう
一哉 :「あ……(勇那達を見て小さくなる)」
かける :「うぐぅ。かたがおもいぃ」
勇那ち :「気のせいだよ(´▽`)/」
一哉 :「(むぅ、捕まったが最後、絡まれてしまうぞ)」
前野 :「さて、更毬さん当たりに相談に行くか」
勇那ち :「人畜無害で通っているからね」
前野 :「ふふふ」
更毬剽夜氏がほんとうに人畜無害かというと、ええとそのゑう。
時系列と舞台
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2001年初夏、吹利市内の某所。
解説
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おなじみ前野氏の謎アイテム。
今回の品物はなかなか可愛いもの……なのかな?
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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp