[KATARIBE 22612] [HA06L] チャットログ『やさぐれ中年の悩み』

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Date: Sun, 7 Oct 2001 03:14:28 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22612] [HA06L] チャットログ『やさぐれ中年の悩み』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/9/21、午後6時過ぎからの#HA06。
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チャットログ『やさぐれ中年の悩み』
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登場人物
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 雨降蓮太郎  :雨男。歳の差恋愛で色々と悩み中。
         (PL:蘆薈[lokai])
 吉田善勝   :雨降の飲み友達。浪人生故の辛いことが色々あるらしい。
         (PL:たついーし[tatsu114])
 宇多楓    :雨降の謎友達。どこか冷めたようなところがある。
         (PL:ぱらでぃん[PaLiLitH])
 長生哲也   :雨降の知人。語りたいモード全開の波乱の新婚さん。
         (PL:小野哲也[OTE])
 黒      :雨降の謎友達。なにかを達観している黒猫。
         (PL:狗狼[kurow])

やさぐれ中年の悩み
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 雨降     :(どよーん)

[tatsu114] # どこだろう?
[lokai]   # 雨の路上とか
[tatsu114] # 雨に打たれながら暗くなってるわけですな
[lokai]   # うむ

雨男の感情が乱れているから、雨が降っているわけで。
そして雨が降っているから余計機嫌が悪くなり。

 吉田     :「あーめーあーめーばーいとーのかーえりーにつーいてー
        :なーいー♪」

[tatsu114] # (適当に歌ってるらしい)

 吉田     :「ん?雨降さん、雨に打たれて暗くなってどしました?」
 雨降     :「?……ああ。吉田さんか」

[lokai]   # ぼーっとしてた

 吉田     :「大じょぶですか?風ひきますよ?」
 雨降     :「……大丈夫だ。慣れている」
 吉田     :「う〜ん(汗) それでもぬれるといろいろ面倒だからとり
        :あえずどっかで雨宿りしましょう」
 雨降     :「……心配させたか……済まない」
 吉田     :「じゃ、とりあえずこないだの飲み屋に行きましょう(傘
        :に入れる)」
 雨降     :「……ああ、ありがとう」

[tatsu114] # ちゅーわけで男同士の相合傘で移動
[lokai]   # わは
[tatsu114] # そして飲み屋・・・

 吉田     :「で、なんだってまたあんなところでかかしみたいにたっ
        :てたんですか?」
 雨降     :「……いや。プライベートで色々あってね(ぐびぐび)」

[lokai]   # そういや吉田氏、こないだ見てたのか(爆)
[tatsu114] # いや、いっしょにいたところをちょっとみて退散した
[lokai]   # 残念(笑)

 吉田     :「あ、そういえばこないだいっしょにいた女の子、彼女と
        :かなんですか?結構童顔でしたね」
 雨降     :「彼女……と、いえるかどうか(弱笑)」

[lokai]   # 傍目には親子かも(笑)

 吉田     :「まー、歳の離れたカップルってのも今はいるようですか
        :らね、高校生だろうが彼女はいいものです…(ぐびぐび)」」
 吉田     :「そうそう、彼女は・…うっ…うっ…(ちょっと悲しくぐ
        :びぐび)」
 雨降     :「……ああ、悪いことを聞いたか(汗)」
 吉田     :「いや、すいません、ついつい、とっても前のことを思い
        :出して(苦笑」
 雨降     :「……若いのは、いいことだよ(ぼそり)」
 吉田     :「まあまあ、自分が思っていればいつまでも青春ですよ。
        :ささ、一杯(とくとく)」
 雨降     :「……そうだな(ぐび)……ただ、私は少し急ぎ過ぎたかも
        :しれない(苦笑)」
 吉田     :「なかなか気持ちを抑えるのは難しいですよ(ぐびぐび)そ
        :れにもうおわったように暗くならないで、ほら(とくとく)」
 雨降     :「……終わったどころか、始まっていないかもしれない
        :(滅)」

[tatsu114] # あ・・・・
[lokai]   # ふえ
[tatsu114] # だんだんくらいへこんでるような
[rui-mesi] # ファイトなり

 吉田     :「(汗)ま・・・まあまあだったら始まるようにこれから彼
        :女とつきあっていけばいいじゃないですか」
 雨降     :「……有難う(微笑)」
 吉田     :「たとえ相手が高校生で見えないライバルがたくさんいて、
        :顔を合わす回数もそんなになくても、気合とその気持ちの
        :熱さで相手のハートをがっちりキャッチすればいいですよ」
 雨降     :「…………娘の同級生なんだよ(ぼそり)」

[hari]   # きゃー

 吉田     :「娘さん、お幾つなんですか?」

[tatsu114] # 家族持ちは聞いてたけど確か娘さんの歳までは聞いてないった

 吉田     :(まずいこと聞いたかな。。。。)「まま、とりあえず一杯
        :(とくとク)
 雨降     :「ありがとう(とくとく)……(ぐび)」

[lokai]   # ちなみに上の子でも中学生(爆)
[hari]   # 飲み屋で話してるにょ?
[lokai]   # うむ
[tatsu114] # そそ

 吉田     :「まあ、前向きに考えてみましょう」
 雨降     :「……私はロリコンだろうか(悩)」

[lokai]   # 一応気にしているらしい

 吉田     :「んな、オーバーな、ちょっと歳が離れすぎてるだけです
        :よ(とくとく)」
 楓      :「こう考えてみよう(がばがば)」
 雨降     :「楓君(ぎくぎく)」
 楓      :「たとえば彼女が二十五くらいになるまで待ってみるとす
        :る(がばがば)」
 楓      :「これでもロリコンと言われるだろうか(ぐびぐび)」

[lokai]   # 実はおじいちゃんになるまで待っても相手はいまのままだった
       りするらしい(爆)
       だってほぼ不老。
[PaLiLitH] # 救いがなさそうです。
[OTE]    # アールブと結婚するようなものですな
[tatsu114] # きゃー
[PaLiLitH] # 二次元の人と結婚してる人みたいとか。

 雨降     :「……待ってくれるだろうか」
 吉田     :「そこまで待てばねぇ・…」
 楓      :「そこは二人次第というとこか(がばがば)」
 哲也     :「大丈夫。愛は不滅ですよ(;_;)」
 吉田     :「・・…なんか人が増えてないかな?」
 楓      :「始まりがあれば終わりがある」
 哲也     :「俺の愛はやばいかもしれない。眼鏡っ娘に目が行っただ
        :けなのに!」

[OTE]    (がばがばがば)

 楓      :「それが早まるか近まるかだけだ、と思う(がばがば)」
 雨降     :「……他の娘に目が行く方が悪い。ずっと見ていても報わ
        :れないこともあるのに」

[lokai]   # やつあたり

 哲也     :「いや!!だって!!あれはEカップありましたよ?」
 吉田     :「おたくも、一杯(とくとク)」>哲也氏
 楓      :「若いねえ」
 雨降     :「……君は乳とつきあうのかね」<機嫌よくないので悪モー
        :ド
 哲也     :「いえ」
 哲也     :「主に眼鏡です」(目が据わってる人)
 楓      :「フェチか」
 雨降     :「……彼女や奥さんが苦労しそうだ」
 哲也     :「でも、奈緒子のかけてる眼鏡が一番いいんです」
 SE      :にへら
 雨降     :「本人の前で同じことを言ってみよう」
 哲也     :「雨降さんも言って見よう」
 哲也     :「ちゃんと愛してるって言ってますか?」
 吉田     :(汗)
 雨降     :「……う(狼狽)」

[lokai]   # ギャー
[tatsu114] # 言おうとしたらタイミングよく・・・ねぇ

 哲也     :「信じてても、つらいですよ。待つのは」

[OTE]    (ぐびり)

 雨降     :「相手がどう思っているのか、未だに判らないんだよ(ぐ
        :びぐび)」
 楓      :(がばがば)
 哲也     :「本当は確認するのが怖いだけだったりして。うひひ」
 吉田     :「まあ…でも、直接聞くのもこわいんですよ、やっぱり
        :(ぐびぐび」
 哲也     :「人は、恐怖を超える事ができる動物です。頑張りましょ
        :う」(ぐびび)
 雨降     :「甘えてはくれるが……好いてくれているのか、父代わり
        :と思われているだけなのか(ぐび)」
 哲也     :「口説いちゃいなさい」
 吉田     :「ウ〜ん、せめて相手の気持ちがわかればそれもありだろ
        :うけど・・・」

[OTE]    # 焼酎のキープを頼むたわけ

 哲也     :「きっかけで嫌われてたって、俺たちのように結婚できる
        :例も有るぞよ?」
 楓      :「ふふふ」
 哲也     :「なればこそ、口説くのです!オスとしての尊厳をかけ
        :て!!」
 雨降     :「……人間の尊厳くらいは保ちたいが(ぼそ)」
 哲也     :「人間も所詮喋る動物ですよ」
 吉田     :「まあまあ、口説け口説け言ったって、むやみにいって本
        :気で嫌われるかもしれないでしょうに」>哲也氏
 吉田     :「とりあえずこれで頭冷やして(お酒とくとク)」
 哲也     :「ういー。むぅ。えーと、じゃぁ、そのままにしちゃうん
        :ですか?」
 雨降     :「……このまま見守るのもひとつの在り方とは思っている
        :(ぐび)」
 哲也     :「一生?いつか彼女が離れていくまで?」
 吉田     :「う〜〜ん・…まあ、少しずつ調べていくという手もある
        :のですよ」
 雨降     :「誰かに嫁ぐのを見送ることになるかもしれないな(微苦
        :笑)」

[OTE]    # 哲也は酔ってるらしいです。よっぱー理論展開中

 楓      :「まあそんなもんだ(遠イ目)」
 哲也     :「ふーん」
 哲也     :「もし、彼女が雨降さん好きだったら?向こうも悩んでた
        :ら?」
 哲也     :「なーんて、耐える男雨降さんには関係ないか!」

[OTE]    # はわわー

 吉田     :「正直そのこのことをどう思ってるんです?ここにいない
        :んですしどういう気持ちの好きですか?」

[tatsu114] # よっぱーモードにはいり気味
[lokai]   # そういうことを言ってると本人が出るぞ(笑)
[tatsu114] # 確かに(汗

 雨降     :「(ごきゅごきゅ、ぷはー)……彼女を愛している。我が子
        :のようなものだと思おうとしたが、駄目だった(頭抱える)」
 吉田     :「そうですか・…それはつらい…(とくとク」

[BallMk-2] # なんか凄いことになってますか?(w<雨降氏
[tatsu114] # ぼろぼろ
[lokai]   # 脈無しかと思って自棄になってます

 哲也     :「まぁ、俺も、奈緒子が離れやすいように!とかいう付き
        :合い方5年したけど、駄目でしたなぁ」
 哲也     :「二人がくっつく運命なら、いいですね」
 吉田     :「信じましょう、そう言う運命だと」
 黒      :(のそり)
 黒      :「くっつくときぁなにやっててもくっつく」
 楓      :「自分の手で切り拓くのだ(ニヤリ)」
 黒      :「ダメなときはなにやってもダメ」
 黒      :「きらーくにな」
 吉田     :「…また突き放すようなことを・…」
 雨降     :「……なぜ何処かで見たような面子が(滅)」
 黒      :「ところでなんか食うもんないか」
 哲也     :「めざしあるよ」
 吉田     :「・…この大根きりぼしはどうだい?」
 黒      :「いいね」
 黒      :「ありがたい」
 吉田     :「ま、とりあえずのみなよ(とくとク」>黒
 哲也     :「見守るのはアタックが失敗してからでもいいんじゃない
        :ですか?」

[hari]   # 猫が喋ってるのに、気にしてないし(W
[lokai]   # しかもいっしょに呑んでいる。さすがはよぱらい(笑)
[OTE]    # 印度では牛と飲みますから、猫くらい。
[tatsu114] # 燃える男を友人に持つとあまり気にならにらしい(謎
[lokai]   # 初対面の時点で、そういう生き物だと思うようにしたらしいが
       周りのお客さんにはさぞかし不思議なことだろう
[OTE]    # デジカメが動員されてるかもしれない

 雨降     :「……色々と慰めてくれて有難う(ぐびぐび)」
 楓      :「ありがたいか……」
 吉田     :「まあ、飲みましょう、たくさん」
 黒      :(くいっ)
 雨降     :(ぐびぐび)
 吉田     :(ぐびぐび)

[haieda]  # ふむむ……。
       あふりん義弟(ぼそり)
[lokai]   # ギャー
[tatsu114] # 朝からログがあると時間の流れとかを感じることができて楽し
       い(w
[BallMk-2] # 仕方が無い、桃園の誓いでも立てますか?(w
[lokai]   # うひー

 吉田     :「まあ、家が神社だからいざというときの神頼みをしてお
        :くとかしても気分的に楽になりますよ(とくとク)」
 雨降     :「……それもいいかもしれない(微笑)」
 SE      :ぴろぴろぴろ

[lokai]   # 妙にかわいい着メロ

 吉田     :「??」

[BallMk-2] # 由摩が密かに変えていたり

 雨降     :「ん?(ぴっ)……ああ、囲か」

[BallMk-2] # ご飯の支度が出来ているらしいぞ
       早く帰って来いとのお達しらしい

 雨降     :「……ああごめん、少し寄り道をしていた……ちゃんと帰
        :るから。そうべそ声に……うんうん。じゃ(ぴっ)」
 吉田     :「お子さんですか?」

[lokai]   # 帰りが遅いので叱られたらしい(笑)
[BallMk-2] # あらら(笑)

 雨降     :「ああ。早く帰ってこいと泣かれてしまった(笑)」
 吉田     :「ああ、すいません、私が引き止めてしまって遅くなった
        :んですね」
 雨降     :「いや。一日中家にいるから、淋しくなったのだろう……
        :早く学校へ行く手続きをしてやらないとな」
 楓      :「そういえばそんなことを言ってたな」
 雨降     :「あの近所で小学校というとどこがあるだろう」>楓
 楓      :「良く知らないが……」
 楓      :「吹利学校にはそんなのが無かったかな」
 吉田     :「そうですか、やはり寂しいままじゃ可愛そうですしね」
 雨降     :「吹利学校?確か入試があるところではなかったか」

[lokai]   # そのへん詳しくない
[BallMk-2] # 吹利学校は、雨降さんちから遠いぞ

 吉田     :(あーそろそろ睡眠学習再開しないトナー)
 楓      :「そうなのか」

[BallMk-2] # そーいや、霞山付近に学校が無いな

 雨降     :「そのあたりも、調べておかないとな……それでは。ここ
        :は私のつけにしておいてくれ(名刺)」
 楓      :「私は自分で払おう」
 吉田     :「今回は給料はいったんで私払っときますね」
 雨降     :「いや、愚痴聞き代だと思って欲しい(笑)」
 楓      :「悪いな」
 吉田     :「それじゃあありがたくいただきます、ありがとうござい
        :ます」
 雨降     :「こちらこそ、有難う……(ぴろぴろ)ん(ぴっ)」
 雨降     :「(受話器の向こうで大声)あああ。はいはい、いま帰る……
        :では、また(手を振って去る)」
 吉田     :「ご馳走様でした」

[tatsu114] # かなりなかれてる模様
[lokai]   # ふりまわされております

 吉田     :「ああ・…かなり眠いごろうす…(ふらふら〜)」

[lokai]   # そのまま寝ちゃいそう>吉田氏
[BallMk-2] # 寝たら死ぬぞ〜(w

 吉田     :「最近家で寝てないのでそろそろ家に帰りまふ〜…ではそ
        :このお二人と一匹さん、また〜…こんじょ〜(ふらふら)」

[tatsu114] # 75%ぐらいは眠ってる感じ

 楓      :「おだいじに」
 吉田     :「あい〜(ふらふら)」

[tatsu114] # これで公園のベンチで寝てたりして(w
[lokai]   # ああやはり(笑)
       そろそろおもて寝にはちと寒い季節
[sf]    #  そして気がつくと横に"女"が<おい
[tatsu114] # きゃー
[BallMk-2] # ぎゃー
[lokai]   # ソンナオソロシイコトガ>女

哲也、猫相手に語る
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 哲也     :「むぅ。トイレから戻るとつまみが居ない」
 黒      :「はっはっは」
 哲也     :「猫君は、いつ諦念という物を覚えたかね?」
 黒      :「さぁねぇ」
 哲也     :「まぁ普通そんなもんだよな。覚えてる方が異常だ。だが、
        :異常なシチュエーションなのだから、今更一つや二つ増え
        :てもよかろうに」

[OTE]    # 酒が抜けたのかもしれない

 哲也     :「まぁ」
 哲也     :「本当は、喧嘩したなんて嘘だ」
 哲也     :「今あいつ締め切りで缶詰だし」
 黒      :「ふむ」
 哲也     :「なんかね。このまま普通の人になっちゃうのが嫌になっ
        :てきたのかもしれない」
 哲也     :「今更“正義の味方”になりたい、なんて笑わせる話だよ
        :な。もう30じゃねーか、俺」
 黒      :「正義の味方ねぇ…まず相手が必要だわな」
 哲也     :「師匠の仇が居る。この吹利に居るはずなんだ」
 黒      :「まぁ…なんにせよやるだけやってみたらどうかね」
 哲也     :「日本で殺人は難しいよな。その後の生活コミで考えると」

[OTE]    # 物騒な話だ

 哲也     :「どーするべか」
 黒      :「好きにするがいいさ…忘れるもまた道よの」
 哲也     :「道か」
 哲也     :「人間はアビリティやしがらみを手に入れると共に、道の
        :幅を狭くするんだろうな」
 哲也     :「俺は、一つ幸せを手に入れることで、道を狭くしてしまっ
        :た気がする」
 黒      :「幸せならそれでよかろ」
 黒      :「なにも気に病むこたぁない」
 哲也     :「そんなもんかな」
 黒      :「そんなもんよ」
 楓      :「気にすると体に悪い」
 哲也     :「ま、飲みなよ(とくとく)」
 黒      :「(くい)酒呑んで食って生きててしあわせ」
 楓      :「いやまったく」
 黒      :「これ以上何を望むものがあろうか?…パートナーかな」
 黒      :「ねえちゃんどうかねわしなんか」>楓
 哲也     :「迫り来る過去からの使者ってのを、忘れて無かった事に
        :できるかなぁ」
 楓      :「まだ手のかかるのがいるからな」
 楓      :「当分無理そうだ」
 黒      :「そりゃ残念だ」
 黒      :「ま、過去は所詮過去」
 黒      :「今の幸せに優るものは未来の希望だけよ」
 哲也     :「まったくあんたって猫は」

[huro114] # ずいぶん世の中を悟ってる猫だな・・・

 楓      :「難しい話はよくない(がばがば)」
 哲也     :「そういう考えをどこで手に入れた?つか、猫って皆そう
        :なの?」

[OTE]    (がばがば)

 黒      :「昔のことは忘れた。他の猫は知らんなァ」
 楓      :「喰って寝て、死にたくなったときに死ねればそれで充分」

[tatsu114] # なんか悟り開いてる3人・…

 楓      :「うちの同居人は違うようだがな」
 哲也     :「でも、大抵の人間はそんなに強く生きられないよ」
 哲也     :「社会って奴が、縛りやがるんだ。色々とな」
 哲也     :「雨降さんもつらいんじゃないのかな」
 楓      :「望んで縛りを欲しがる奴もいる」
 哲也     :「縛られると、楽になれるんだ。自分の足で立たなくて良
        :くなるから」
 哲也     :「あう。んーと、そろそろ帰りますわ」
 黒      :「ま、せいぜいいちゃついとくれ」
 黒      :「わしもこれでな」

時系列と舞台
------------
2001年初秋の雨の夜、吹利市街の居酒屋にて。

解説
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雨の街頭で何か思い悩む雨降を吉田が見つける。
共に酒を飲むうちに、悩みを語りはじめるが。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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