[KATARIBE 22574] [HA06L] チャットログ『迷い犬』

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Date: Fri, 5 Oct 2001 05:01:16 +0900
From: gallows <gallows@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 22574] [HA06L] チャットログ『迷い犬』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20011004200117.15848@mail.trpg.net>
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gallowsです。
2000年5月21日のログです。(ぉぃ
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チャットログ『迷い犬』
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登場人物
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 伊佐見優麻  :超古代文明の皇女。当時まだ覚醒前。
         (PL:球形弐型[BallMk-2])
 奈々     :伊佐見邱のメイド。
         (PL:球形弐型[BallMk-2])
 里見鏡介   :犬好きネクロマンサー。
         (PL:gallows[gallows])

本編
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[hari] わふっ(はし)
[hari] わんわんわんっ(しっぽぱたぱた)

 優麻     :「どうしたの?」

[hari] わんっ(ぱたぱた)

 優麻     :「(なでなで)」

[hari] (すりすり)

 優麻     :「よしよし……」
 優麻     :「ビスケット食べるかしら……」

[hari] (ぱたぱた)

 優麻     :「はい……(差し出す)」

[hari] くんくん
[hari] ぱくっ

 優麻     :「よしよし…(なでなで)」

[hari] はぐはぐ

 奈々     :「……あら?お嬢様……」
 優麻     :「奈々さん……」
 奈々     :「どうかなされたんですか?(にこっ)」
 子犬     :「わん」
 奈々     :「あら?可愛い仔犬(なでなで)」
 子犬     :(ふんふん…ぺろっ)
 優麻     :「……お腹が空いてるみたいなの……」
 奈々     :「そうなんですか……お野菜とか食べるんでしょうか?仔
        :犬って……」
 優麻     :「さぁ……あまり聞いたことはないけど……」
 鏡介     :「……柔らかいものの方がいい」

[gallows] #ぬうっとでてくる
[gallows] #場所はどこだろー
[BallMk-2] #いつものように、駅前公園だと思う
[gallows] #なら登場は可能ですね>鏡介
[BallMk-2] #んむ

 優麻     :「……あっ……」
 奈々     :「こんにちわ☆」
 奈々     :「そうですか……柔らかいものですか……豆腐とかならあ
        :りますけど……」
 子犬     :(しっぽ振り振りおすわりしてる)
 鏡介     :「……(じー)……(なでなで)」>子犬
 鏡介     :「例えば犬用のドライフードをお湯でふやかす……」
 奈々     :「犬用のドライフード……そのようなものは、あいにく持
        :ち合わせていないもので……」
 鏡介     :「うちにある」
 奈々     :「はぁ……ですが、お手間をおかけになるのではありませ
        :んか?」
 子犬     :(ぱたぱた)
 鏡介     :「どうやら犬が好きみたいでね(両手で抱えあげる)」
 優麻     :「はい……動物は好きです……」

[gallows] #アパートの中には連れていけないけど、外で待っててくれればす
     ぐに持ってくるよ

 奈々     :「もし宜しければ、そうしてくださいますか?」
 鏡介     :「(こくりとうなずいて歩きだす)」
 優麻     :「良かったね(なでなで)」

[gallows] アパート前、餌を作って出てくる

 鏡介     :「(子犬の前に餌を置く)……食べるといいのだが」
 優麻     :「きっと、食べてくれますよ(少し微笑む)」
 子犬     :(くんかくんか)
 子犬     :(ぱくっ)
 優麻     :「あ……食べた、食べた(にこっ)」
 子犬     :(ぱくぱく)
 鏡介     :「……どこの犬だろう」

[sf] # 風見アパートまでついてくるということは、そのちかく本町サイドの
  どこかの公園なんだな

 奈々     :「良かったですね。お嬢様(にっこり)」
 鏡介     :「君達が飼うのかい」>二人
 優麻     :「……」
 奈々     :「うちにも一匹おりますけど……どうなのでしょうか?」

[BallMk-2] #この二人には、決定権ないからなぁ(笑)

 優麻     :「どうしよう……」
 鏡介     :「このまま放置するのも忍びないな」
 優麻     :「はい……」
 鏡介     :「どこからか逃げてきたのかもしれないがね」
 子犬     :(ぺろぺろ)「わんっ」(おなかがくちくになってげんきに
        :なった)
 優麻     :「なら……飼い主を探さないと……でも……どうすればい
        :いのかしら……」
 鏡介     :「(じー)……心当たりはあるが」
 優麻     :「……えっ?……あるのですか?」
 子犬     :(こくびかしげ)
 鏡介     :「(なでなで)……奈良に親戚が居てね」
 鏡介     :「犬は好きなはずだから悪いようにはしないと思うが」

[hari] げ

 優麻     :「そうですか……」
 子犬     :(ぴこ)<耳を立てる
 子犬     :(とてとてとてて〜)
 鏡介     :「……ん?」
 子犬     :「くんくん」
 親犬     :(ぺろぺろ)
 優麻     :「もしかしたら……親犬ですか……」
 鏡介     :「そのようだな」
 優麻     :「良かった……親犬が来てくれて……」
 優麻     :「良かったね(なでなで)」
 子犬     :「わん」

[gallows] #ふっ、運命パワーで危機を切り抜けたか。やるな子犬(笑)
[hari] 死地に赴かせるような真似は(w
[hari] #一声ないて、親犬の後に付いてどっかいっちゃう
[gallows] まあ、子犬が強靭な怪しい犬として帰ってきた日には、優麻さんも
     困ってしまうだろう(w
[BallMk-2] #んむ、そりゃ優麻ショックだ(爆)

 鏡介     :「……行ってしまったか。いずれにしろよかったな」
 優麻     :「はい」
 鏡介     :「……(ぼーっと犬の行った先を見ている)」
 優麻     :「(ぼーっと見てる)」
 鏡介     :「……部屋に戻るか……それじゃあまた」
 優麻     :「はい、さようなら……(手を軽く振ってる)」
 鏡介     :「(振り返らず軽く右手をあげる)」
 奈々     :「さぁ、お嬢様、帰りましょっ☆」
 優麻     :「うん……」
 SE      :ギィー……バタン(扉の閉まる音)

[BallMk-2] #しかし、まだ、仔犬の行ったほうを見てる優麻
[BallMk-2] #そして、夕日が沈んでいく…………
[BallMk-2] #てなところで、フェードアウト

時系列と舞台
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2000年春。本町サイドのどこかの公園。

解説
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迷い犬を見つけた優麻と奈々、鏡介も加わり親犬が見つかるまで世話をする。
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Name :gallows(Y.Yamamoto)
E-mail:gallows@trpg.net
ICQUIN:43294615
Web  :http://www.cre.jp/user/gallows/
    

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