[KATARIBE 22570] [HA06L] チャットログ『秋のはじまりに』

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Date: Fri, 5 Oct 2001 03:36:46 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22570] [HA06L] チャットログ『秋のはじまりに』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/09/19、午後8時過ぎの#HA06。
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チャットログ『秋のはじまりに』
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登場人物
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 雨降蓮太郎  :やさぐれ中年。ずっと思うところあったらしい。
         (PL:蘆薈[lokai])
 伊佐見由摩  :クローン娘。雨降宅に朝夕となく遊びに来る。
         (PL:球形弐型[BallMk-2])
 たれ蔵    :困り眉の野良犬。からかわれつつも可愛がられている。
         (PL:小野哲也[OTE])
 吉田善勝   :睡眠好きの青年。雨降の飲み友達。
         (PL:たついーし[tatsu114])

秋のはじまりに
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 雨降     :(ぼー)

[BallMk-2] # なにしてるんだろう
[lokai]   # 縁側で考え事

 由摩     :「どうしたの?」
 たれ蔵    :「おんおんっ」(額に「味噌」)
 雨降     :「ああ、由摩……なんでもない、大丈夫だ」
 由摩     :「(なでなで)」
 由摩     :「ふーん……(なでなで)」
 たれ蔵    :「わふわふ」(胴に注連縄)
 雨降     :「……ありがとう(撫でてる手にちょっと触れる)」
 由摩     :「ん?……」
 雨降     :「(しばらくそのまま触れている)……ああ、済まない(手
        :を離す)」
 由摩     :「(なんだろう……)」

[BallMk-2] # どきどきしてみたり(w
[lokai]   # ふふ

 たれ蔵    :「……」

[OTE]    # しっぽぱたぱた

 由摩     :「(なでなで)」
 雨降     :「(たれ蔵見ながら)……ここに来て楽しいかと、一度聞い
        :たことがあったね」
 たれ蔵    :(目を細めるたれ蔵)
 由摩     :「私?(なでなで)」
 雨降     :「ああ」
 由摩     :「そんなこと聞かれたかな……聞かれたかもしれないね
        :(なでなで)」
 雨降     :「あのとき、君はちっとも楽しくないと答えたのを覚えて
        :いる」
 由摩     :「あははっ☆そんなこと言ってたかも」
 雨降     :「ならば何故……いまでもここに来ているのだろう?」

[lokai]   # 目をまっすぐ見る

 由摩     :「うん……」
 たれ蔵    :(不安そうにきょろきょろと両者を見る)
 由摩     :「……ってか、改まってどうしたの?」
 雨降     :「わからない……いや、気にしないで欲しい(ちょっと困
        :惑)」
 由摩     :「うーん……(なでなで)」
 たれ蔵    :「おんっ」(雨降のひざに前足をかけてみる)
 由摩     :「私が居ると迷惑なのかな?……どう思う、たれ蔵?(な
        :でなで)」
 たれ蔵    :「おんおんっ」(楽しそうに吠える)

[OTE]    # 雨降さんに向かって

 雨降     :「そんなことはない(語気強め)」
 由摩     :「うーん……じゃあなんだろう……」
 由摩     :「知留ちゃんと知り合いだったのを黙ってたのがいけなかっ
        :たのかな……」
 雨降     :「そんなことはないが……ただ」
 由摩     :「ただ?」
 雨降     :「君が来てくれることを当然のように期待してしまう自分
        :が、少し怖かった……かな」
 由摩     :「ふーん……なんでだろうね」

[OTE]    # あわわ。アダルトな雰囲気じゃよー
[BallMk-2] # うけけけけ
[lokai]   # くつくつ
[BallMk-2] # トレンディドラマのような展開を期待してみたり(ぉ

 雨降     :「……このままだと、年甲斐もない期待をしてしまいそう
        :だったしな(ぼそり)」
 由摩     :「ん?……なになに?」
 雨降     :「……由摩」
 由摩     :「なーに?」
 雨降     :「……齢の離れた相手は、対象としては見られないだろう
        :か」
 由摩     :「ほえ?」

[BallMk-2] # ぱちくり

 ぐりこ    :(ドキドキワクワク)

[lokai]   # どうもこう周辺をぐるぐるしてる気配
[BallMk-2] # わくわく
[OTE]    # 雨降邸じゃ、奈緒子の惚気攻撃も届かないしなぁ。

 吉田     :「ここが雨降さんの神社かー」

[tatsu114] # 間の悪い男1号

 雨降     :「……(狼狽)」
 由摩     :「うーん……それってもしかして……」
 吉田     :「♪〜」

[tatsu114] # 適当に神社ぐるぐる探索

 雨降     :「(がし)……私では、君の恋人としては不足だろうか」

[lokai]   # 緊張でちょと手がふるえぎみ

 吉田     :「あ……なんか…間が悪かったかな…」
 由摩     :「お客さんだよ」
 雨降     :「……あ?」
 吉田     :「……取り込みちゅうね、しつれいしましたー」(走って
        :その場から退却
 たれ蔵    :「ぐるうううう、おんおんっ!!」(放たれた矢のように
        :吉田のほうに行き、吠え掛かる)

[lokai]   # 出ばなを挫かれて腰砕け>あふりん

 由摩     :「……行っちゃった」
 吉田     :「キャー、なんか追っかけてくる〜」(逃げ

[OTE]    # たれが人に吠え掛かるのははじめてである。
[BallMk-2] # 良かったね、優麻だったら馬に蹴られてたところだった(w
[OTE]    # たれ蔵もそのまま退場

 由摩     :「あ、そーだ、雨降さん」
 雨降     :「……何か?」
 由摩     :「ちょっと目を瞑って」
 雨降     :「……ああ(瞑目)」

[lokai]   # どきどき

 由摩     :「(ちゅっ)」

[BallMk-2] # ほっぺにキス

 由摩     :「又明日。じゃーね〜っ☆」

[BallMk-2] # 小悪魔由摩

 SE      :しゃわしゃわしゃわしゃわしゃわ(セミの声)

[tatsu114] # 一夏のできごとでした

 雨降     :「……(呆然)」

[lokai]   # もう秋ですがな
[tatsu114] # じゃあ一秋
[BallMk-2] # 実りの秋なのかもしれない(謎)
[lokai]   # どきどき
[tatsu114] # 夢でみるんだろうなー
       雨降氏
[lokai]   # そりゃもー、年甲斐もなく少年のよーに
[BallMk-2] # うははははは
       んで朝起きると本物が居たりして
[lokai]   # ぎゃー
       これからますます振り回されるぞ
[BallMk-2] # ぶんぶん
[tatsu114] # 機会があれば吉田君を使って覗いて見よう
[OTE]    # わしもたれ蔵で。
       そーいえば、ぐりこはんはどげんしたのであろう?
[BallMk-2] # みんなでちょっかい出されて幸せな雨降さん
[lokai]   # わーい、たすけてえ
       ぐりちんの動向がきになる

時系列と舞台
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2001年初秋、水上神社の雨降宅。

解説
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秋の夕暮れにたそがれる雨降の一世一代の告白。
しかし間の悪い事態が起きて、なんとなくうやむやになったようなそうでもな
いような。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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