[KATARIBE 22569] [HA06L] チャットログ『二日酔いの朝』

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Fri, 5 Oct 2001 03:16:17 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22569] [HA06L] チャットログ『二日酔いの朝』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310515b7e257e0c4a9@[210.170.254.82]>
X-Mail-Count: 22569

蘆薈でする。

2001/9/19、午前4時半頃の#HA06。
**********************************************************************
チャットログ『二日酔いの朝』
============================

登場人物
--------
 雨降蓮太郎  :飲んだくれ中年。最近酒に弱くなったような。
         (PL:蘆薈[lokai])
 伊佐見由摩  :大人な女子中学生。雨降宅によく家事をしに来る。
         (PL:球形弐型[BallMk-2])
 椎名知留   :由摩の友達。幼い頃に離婚で別居した雨降の長女。
         (PL:球形弐型[BallMk-2])
 ぐりこ    :由摩・知留の友達の天使の少女。雨降宅に居候中。
         (PL:Gallows[gallows])

二日酔いの朝
------------
 雨降     :「〜〜〜〜〜〜(ずるずる)」

[lokai]   # 二日酔いの朝

 由摩     :「……お酒くさぁい……(むー)」
 雨降     :「……悪かったな……(もぞもぞ)」

[lokai]   # 寝つづける気らしい

 由摩     :「ほらーっ、起きなさいってば〜……もう朝だよ〜っ」
 雨降     :「うう……そんなキンキン声で言われなくても……(むく
        :り)」

[lokai]   # 頭がんがん状態

 由摩     :「だらけてると、知留ちゃんに言いつけちゃうよ」
 雨降     :「知留……? 何故(怪訝)」
 由摩     :「だって、他に言いつける人居ないでしょ」
 雨降     :「そういう問題ではなくて……何故君がそれを」
 由摩     :「そんなのとっくに知ってるもん」

[lokai]   # 知ってるとは思わなかったらしい

 雨降     :「では……はじめから、それを知っていてここに?」
 由摩     :「初めからじゃないけど……」
 雨降     :「そうか……本人から、聞いたんだな」
 由摩     :「うんっ」
 雨降     :「あの子には知られないようにしたつもりだったのだが……
        :流石に無理だったか」
 由摩     :「みたいだね〜」
 雨降     :「今更だが……娘の面倒を見てくれていることに感謝して
        :いる」
 雨降     :「私も面倒を見られっぱなしのような気がしないでもない
        :が(笑)」
 由摩     :「さぁ、起きた起きた(ばたばた)」
 雨降     :「はいはい(笑)」
 知留     :「……お酒くさぁい……」
 雨降     :「……う?(ぎくり)」
 由摩     :「あ、あれ?(汗)」
 知留     :「おはよう、お父さん、由摩ちゃん」
 雨降     :「……知留……か?」
 知留     :「そうよ、お父さん」
 雨降     :「……何故ここにいる」
 知留     :「由摩ちゃんがいつもより遅かったから、どうしたのかと
        :思ってたけど、やっぱりここだったんだね……」
 由摩     :「あ……ごめんね(汗)」

[lokai]   # やっぱりて(笑)

 知留     :「(きょろきょろ……すたすた)」
 雨降     :「……私には近づくなと、母さんに言われなかったか」
        :>知留
 知留     :「言われたよ……(台所の方へ歩いていく)」
 雨降     :「では、何故」

[lokai]   # 表情が厳しい

 知留     :「もう洗い物がたまってる……」
 SE      :じゃー……かちゃかちゃ
 雨降     :「私からも……母さんと同じことを言おう。私に、近づい
        :てはいけない」
 知留     :「お母さんは、近づくな、とは言ってたけど、何故なのか
        :は教えてくれなかったわ(じゃー……かちゃかちゃ)」
 知留     :「何故?(かちゃかちゃ)」
 雨降     :「それは……説明できない。説明しても判るまい」
 知留     :「そう……じゃあ、教えてくれるまで、止めない(かちゃ
        :かちゃ)」
 雨降     :「……やめなさい(がし)」

[BallMk-2] # 実は、母親に似て頑固だったりします

 知留     :「(びしっ)」

[BallMk-2] # 手を払いのける

 雨降     :「……どうしても、理由を知るまでやめない気か」
 知留     :「(こく……じゃー……かちゃかちゃ)」
 知留     :「でも……」
 雨降     :「でも?(不安)」
 知留     :「又今度でいいわ。遅刻しちゃうから。」

[BallMk-2] # 洗い物終わってる

 雨降     :「……また来る気か」
 知留     :「うん」
 由摩     :「(おろおろ)」
 雨降     :「あまりここには近寄らない方がいい……体に悪い」
 知留     :「ここじゃなかったらいいの?」
 雨降     :「いや……私のそばに寄ること自体、勧めない」
 知留     :「その理由は、今度ゆっくり聞かせてもらいます(微笑)」

[BallMk-2] # 妙に迫力がある微笑

 雨降     :「(目を逸らして)……体に気をつけて」
 知留     :「お父さんも、飲みすぎないでね(微笑)」
 知留     :「由摩ちゃん、いこうか」
 雨降     :「有難う……母さんによろしく」
 由摩     :「う、うん……」
 知留     :「………うん」
 雨降     :「起こしてくれてありがとう、由摩」
 由摩     :「うふふ」

[BallMk-2] # ちょっと間があく
[gallows]  # ここでこう、麻依子あたりがいそいそと呑みに来たりすると
       印象最悪だろうかw
[lokai]   # ぎゃふん
       それは修羅場
[gallows]  # ど、ドキドキ
[BallMk-2] # ってか、雨降さん遅刻する
       ってか、少なくともぐりこがいるのかもしれない(ぉ
[lokai]   # ぐりちんとかこいちんがいるぞよ

 ぐりこ    :(寝起きでのそのそでてくる)
 ぐりこ    :「ふぁーあーあ」

[gallows]  # 間が悪いw
[lokai]   # みなぎる緊張感

 ぐりこ    :「ふゃー」
 雨降     :「……ああ。おはよう(ぎくしゃく)」
 ぐりこ    :「おはようございまーすー」
 知留     :「あ……ぐりこちゃん……」
 ぐりこ    :「ほげ」
 知留     :「(なんでここにいるんだろう……)」
 ぐりこ    :(ぼー)
 知留     :「(微笑)」(なでなで)
 ぐりこ    :「こないだのヒトだ」(遅
 雨降     :「知り合いだったのか」
 知留     :「うん(なでなで)」
 ぐりこ    :「ともだちでース」

[BallMk-2] # 知留=なでなでするの好き 由摩=なでなでされるの好き
[lokai]   # わはは
       でもあまり滞在すると倒れるぞ>知留ちゃん
[BallMk-2] # それ以前に遅刻します(w

 ぐりこ    :「なんか空気がヘン」(クンクン
 ぐりこ    :「なんでここいるんだろう」
 雨降     :「私も知らん」
 知留     :「なんででしょうね(微笑)」
 由摩     :「あーっ、知留ちゃん急ごうっ、遅刻しちゃうよ」
 雨降     :「……二人とも、そろそろ行かないと遅刻するぞ」
 ぐりこ    :「あふりんなぜだろね」(ほげほげとアフリさんにくっつ
        :く)
 知留     :「うん」

[lokai]   # 倒れはしないかと心中穏やかでないあふりん

 ぐりこ    :「ばひばひ」(なんかよじ登る)
 雨降     :「登るな(ぐい)」
 知留     :「……そしていると、お父さんの子供みたいだね」<ぐり
        :こ
 ぐりこ    :「いえいいえい、あふりさんの子ー」(よくわかってない)

[BallMk-2] # ああ、子供が増える
[lokai]   # つくりもせんのにもかもかふえる

 雨降     :「……(ちょっと複雑)」
 知留     :「じゃあ、行ってくるね、お父さん」
 雨降     :「ああ、気をつけて行っておいで」
 ぐりこ    :「おとうさん」
 ぐりこ    :「あふりんみんなのおとうさん」
 由摩     :「あはははははっ☆」
 雨降     :「…………(滅)」

[gallows]  # 登るの失敗したので足にしがみついて寝ぼけている

 雨降     :「ほら、ぐりこ君も起きた起きた(ひっぱりあげる)」
 ぐりこ    :「ぐゃーあ」
 雨降     :「……いつから私はみんなの父親になったのだろう」>由
        :摩
 由摩     :「さぁねっ☆」

[BallMk-2] # さて、二人とも学校へ行かせよう
[lokai]   # ちこくする(笑)

 ぐりこ    :「わたしもバイトなのです」
 ぐりこ    :「シャキーン(起きた)」
 雨降     :「私も会社か……ああ、囲が起きてない(汗)」

[BallMk-2] # 大変だお父さん(笑)

 ぐりこ    :「みんなのおとうさんは大変なのです」
 雨降     :「先に行きなさい、私は囲を起こしてから出るから(ゆさ
        :ゆさ)」
 ぐりこ    :「はいです」(出支度にはいる)
 雨降     :「いってらっしゃい、ぐりこ君、由摩……知留」

[lokai]   # 自分の支度しながらばたばたと。
[BallMk-2] # 朝から慌しい雨降家でありました
[lokai]   # おきぬけに家庭の危機。
[BallMk-2] # しゅらばしゅらば
[lokai]   しゅー。
      ちゃんと理由を説明できる日は来るのだろうか
[BallMk-2] うーん
      どうかねぇ
      そのままおざなりになっちゃう可能性はある(w
[lokai]   ぎゃふん

時系列と舞台
------------
2001年初秋、雨降宅。

解説
----
いつもの如く由摩に叩き起こされる雨降の前に、もうひとりの訪問者が。
会ってはいけなかった父娘の再会は最悪の形で。

$$
**********************************************************************
 
************************
滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage