[KATARIBE 22400] [HA06L] チャットログ『バス釣りのようなもの』

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Date: Mon, 10 Sep 2001 23:20:27 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22400] [HA06L] チャットログ『バス釣りのようなもの』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/9/9、午前0時半からの# kataribe。
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チャットログ『バス釣りのようなもの』
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登場人物
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 平田阿戸   :トリガーハッピー男。釣りも好きであったらしい。
         (PL:総統[soutou])
 煖      :一見おとなしめの平田の彼女。実はとても強い猫娘。
         (PL:ハリ=ハラ[hari])
 雨降蓮太郎  :平田の知り合い。水気に敏感な雨男。
         (PL:蘆薈[lokai])

バス釣りのようなもの
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[soutou]  吹利には
      不届きな釣り人がバスを放してしまった池はあるのだろうか(ぉぃ
[lokai]   不届きな召還師がなにものかを放してしまった池もありそうです。
[soutou]  ギャー
[PaLiLitH] 頭だけしかないバスらしきもの。
[Onomoto]  まぁ今はどこでもいますからねぇ>バス
[PaLiLitH] でも歯が禍々しくとがってます。
[ko_iti]   めだかを食うぞ
[soutou]  怪しい霧のたちこめる妙に捻じ曲がった木々が周囲に生い茂る池
      そこに何の疑問も持たずにバス釣りに行く平田(ぉぃ
[lokai]   わくわく
[PaLiLitH] 嗚呼かわいそうに。

 煖      :「ずいぶんと薄暗いですねぇ」

[hari]   # とか(うひひ

 平田     :「池というのはこんなものなのかもしれん。海釣りしかやっ
        :たことないからよくわからんが」

[soutou]  # 気付けや(w

 煖      :「平田さん、こう言うところは沼って言うんですよ?(く
        :すくす)」
 平田     :「そうとも言うな」
 雨降     :「……なにかえらく澱んだところだな(がさがさ)」<道に
        :迷ったもよう
 煖      :「こう言うところには、沼の精霊とかウィスプが居るんで
        :すよ」
 平田     :「穴場だと思ったのだが釣り人が来た」
 煖      :「そう言う物の怪のたぐいだったりして(くすっ)」
 平田     :「まあ、大抵の物の怪なら平気だ。問題ない」
 平田     :(キャスティング)
 なにか    :(ごぽごぽごぽ)
 平田     :「早速アタリが来た。流石穴場」(きりきりきり)
 煖      :(ぽわぽわ)<ウィスプを肩にとめて、観戦

[PaLiLitH] # 誰かよくわかんないけどろくでもない情報を吹き込んだ人があ
       るみたいな。

 煖      :「何が釣れるのでしょう?」
 なにか    :(ぐいぐい)
 平田     :「これは大物だ」(ぐいぐい)
 なにか    :(ずるずるずるずる)

[lokai]   # 底を延々とひきずってる

 平田     :「……魚にしてはえらく重いな」(ぐいぐい)
 なにか    :「(ぶくぶく)きちきちきち」

[soutou]  # なんなんだろう(w
[lokai]   # 頭の方はバスみたいだけど
       とてつもなく長い

 平田     :「嫌な予感がするが……」(一気に引っ張る)
 なにか    :「げしゅー(ずるるるるるっ)」
 平田     :「ぬ、これは珍しいバスだ。網取ってくれ」>煖
 煖      :「はーい」

[hari]   # チタン合金の網

 なにか    :(ずるずるずるずるずるずるずるずるずる)

[soutou]  # すくおうとしてみる
[lokai]   # ひっぱってもひっぱっても尻尾の終わりが来ない

 煖      :「……ずいぶん長いですねぇ」
 平田     :「……魚拓取れるかな」
 雨降     :「……なにかいるのか(ぞくぞく)……おや?」
 平田     :「こうなれば意地でもあげてやる」(ずるずるずるずる)
 なにか    :(ずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずる)
 煖      :(つんつん)

[lokai]   ひらったーのあしもとに延々ととぐろをまいて積み上がるバスの
      ようななにか

 煖      :「何かに巻き取りましょうか」
 平田     :(どんどん引っ張る)

[soutou]  # 聞いてない(w

 なにか    :(ずるずるずるずる……ず……ずずず)

[lokai]   # 急に重くなる

 平田     :「お、やっと尻尾か?」(ここぞとばかりに引っ張る)
 なにか    :(ずずずずずずずずず……ざざあっ)

[lokai]   # 水面がむくりと盛り上がる

 煖      :「あら?」
 なにか    :(ざざざざざざざ)
 平田     :「うわ」

[lokai]   # 沼の半分ほどを覆う巨大な背中

 平田     :「ええい、毒をくらわばそれまで!」(渾身の力をこめて
        :引っ張る)

[soutou]  # 違う
       なんだろ亀かな(ぉぃ

 煖      :「がんばれー」
 なにか    :「ぎちぎちぎちぎちっ(ごごごごごごごご)」

[lokai]   # 首がずるずる伸びて糸を引っ張る

 雨降     :「なんなんだあれは(がさがさがさっ)」
 平田     :「うぬぬぬ」(もう竿を放りだして首を引っ張っている)
 煖      :(平田の腰に手を回して引っ張る)

[soutou]  # おおきなカブだ(ぉぃ

 雨降     :「なにをしている」>平田&煖
 平田     :「見てわからんのか」(ぐいぐいぐい)
 雨降     :「それはなんだ」
 なにか    :「ぎちぎちぎち(きしゃー)」
 平田     :「かわったバスだ」
 煖      :「みたいです」

[hari]   # 変なカップルだ

 平田     :「見てないで引っ張るのを手伝え」
 雨降     :「わかった(適当なところを捕まえて引っ張る)」」
 なにか    :「ごしゅしゅー(平田に喰いつこうとする)」
 煖      :「めっ」(ぺし)
 雨降     :「大物だな(ぎゅうぎゅう)」

[soutou]  # めっ、で済むのか(w

 なにか    :「げしゃあああっ(煖に攻撃目標変更)」
 平田     :「魚類のクセに人様を齧ろうとするんじゃない」(BANG)
 なにか    :「ぐぎゃああああああ(ずずずずずずずずず)」

[lokai]   # 胴体ごとじたばた
       首をくねらせてびたんびたんと。

 煖      :「お黙りなさいっ」(バシッ)<雷撃
 平田     :「ええい! おとなしくしやがれ!」(どががががががが)

[haieda]  # すでに釣りではない。
[soutou]  # バス釣りは戦争だ!(ぉぃ
[Kakeru]  煖ちゃんが本性出してる
[haieda]  # すなおにビリとかガッチンで漁をしたほうが。

 雨降     :「ちっ(斬)」
 煖      :「あっ、斬ったら魚拓が取れなくなりますっ」
 平田     :「……フフフ……ハハハハハハハハハ!」(どががががが
        :ががが……)

[soutou]  # もう止まらない(ぉぃ

 雨降     :「(がぎっ)今更言われてもっ」
 なにか    :「ぐがあああああああああ(ばたんばたんばたん)」
 煖      :「あぁ、あんなに楽しそう(ニコニコ)」

[hari]   # ビシビシと沼が凍り付く

 なにか    :「がぁ、ぎぢぎぎぎぎぎぎぎぎ(ずるるるるるっ)」

[lokai]   # 首引っ込めようとする

 平田     :「フハハハ、逃がすか!」(ぼちゃんぼちゃんぼちゃん)

[soutou]  # パイナップル的な何かを沼に投擲

 煖      :「はい、伏せましょうね」>あふりん
 雨降     :「あ、ああ(ふせ)」
 なにか    :「ぐぎぎぎぎぎぎ(ずずずずずず)
 SE      :ずずずずずず
 SE      :どがーん

[soutou]  # 巨大な水柱があがる
       沼の精が出てきて手榴弾を返してくれたら嫌だな(ぉぃ
[Kakeru]  手榴弾は水中でも効果あるんだろうか?

 煖      :「まぁ、綺麗」<きらきら飛び散る水滴と氷片
 なにか    :「ぐがああああああああ(ずずずず……ずずーん)」

[lokai]   # 撃沈
       巨大な背中が水の中に沈んでゆく

 煖      :「あら?沈んでしまいますよ」

[soutou]  # 沼の半分もあるような大物なら、直接当たるであろう
[lokai]   # 甲羅の破片がびしばし飛んでくる

 平田     :「ハハハハ! 勝った! ざまあみろ魚類!」

[soutou]  # もう釣りはどうでもいいらしい(w
[haieda]  # 衝撃が伝わりやすいので、生体には却って利くのではないかと
       思われます。
[Kakeru]  # なるほど

 煖      :「じゃあ、次はあっちで釣りましょうか?
 平田     :「そうしよう。バス釣りは釣りは実にたのしい」(ゲラゲ
        :ラゲラ)
 雨降     :「……いまのは釣りだったのか(見送る)」

[soutou]  # 上機嫌で移動
[haieda]  # ちなみに岩場で突き出した岩を思いきりハンマーで殴り
       衝撃で浮いてきた魚を取ると言う漁法がありました。
[PaLiLitH] # ダイナマイト漁法とかもありましたね。
[hari]   # うむ、一般的
[haieda]  # ガッチン漁と俗に呼ばれ、禁止されております。
[hari]   # うひひ
[ko_iti]   禁止されてたのか
[haieda]  # 一エリアの生物を覆滅するので。
       長期的に見るとコストが合わないのですな。
       特に同じ漁場で毎年収穫せねばならない現代では。
[PaLiLitH] 漁場をいためるので禁止らしいです。
[ko_iti]  原子人はみんなしてたぞ
      みんなじゃないが
[Kakeru]  げしげし

時系列と舞台
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2001年初秋、吹利県内と思われるどこかの沼。

解説
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不気味な沼でバス釣りを楽しむ平田と煖。
その竿にかかった生き物は。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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