[KATARIBE 22384] [HA06L] チャットログ『風呂に入っても』

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Sat, 8 Sep 2001 04:09:20 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22384] [HA06L] チャットログ『風呂に入っても』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310500b7becbd4871b@[210.170.254.139]>
X-Mail-Count: 22384

蘆薈でする。

2001/9/8、午前2時頃からの#HA06。
**********************************************************************
チャットログ『風呂に入っても』
==============================

登場人物
--------
 小松訪雪   :骨董屋のおやぢ。変な災難を引き寄せているらしい。
         (PL:蘆薈[lokai])
 比企玉緒   :怪奇少女。突然現れては変な災難を引き起こす。
         (PL:Gallows[gallows])
 ダミアン   :冥界の番犬。でもやってることは割と普通のいぬ。
         (PL:Gallows[gallows])

風呂に入っても
--------------
その日の昼、訪雪は玉緒の手であたまに花を植えられていたのであった。
そのへんのログは後日。

 訪雪     :「へうー(くわんくわん)」

[lokai]   # しばふあたまに百合の花
[mimimi]  下手に抜こうとすると怖そうです
[lokai]   痛い痛い痛い。
[mimimi]  髪の毛ごと、ごっそり
[lokai]   ぎゃー

 訪雪     :「ううう」
 訪雪     :「ちゃんととれるのかなコレ(花いじってる)」
 玉緒     :「綺麗よ、とっても」(声だけが響く)
 訪雪     :「わぁ(きょろきょろ)」
 玉緒     :(天井に張りついていた)
 訪雪     :「(見上げて)ぎゃー」
 訪雪     :「ななななんでそんなとこに」

[lokai]   # 風呂とか
[gallows]  # ふろはやだなw
[lokai]   # いやかね
[gallows]  # というか見られるのは訪雪さんがかわいそうな気もw
[lokai]   # ふふふ

 玉緒     :「へえ、そこから洗う物なのね」(観察

[gallows]  # 見てるし
[haieda]  # 結局ふろにいるし。

 訪雪     :「わひー(わたわた)」
 訪雪     :「なんでそこにい」
 玉緒     :「いいのよ、続けてて」
 訪雪     :「出来るかあ(こそりこそり)」

[lokai]   # しかし隠れる先がない

 玉緒     :(しゅるしゅる)<降りてくる
 玉緒     :「ちょっと道に迷ってしまって……」(遠い目)
 訪雪     :「わー(どぼん)」<湯舟へ避難
 玉緒     :「……やっぱり、男性の入浴中に迷いでるのはまずかった
        :かしら」(悩
 訪雪     :「まずいまずい」
 玉緒     :「だいたい服を着て浴室というのもマナー違反よね」
 訪雪     :「ぎゃー」
 玉緒     :「? どうしたの?」
 訪雪     :「頼むからおもてへ出てくれえ(T-T)」
 玉緒     :「どこから出たものかしら」
 訪雪     :「どこでもいいってば」
 玉緒     :「あらそう」(にゅーーー)>鏡に入っていく
 訪雪     :「うー。やっぱり変だ」
 玉緒     :(鏡の中で無表情に自作のお風呂ソングをぼそぼそとつぶ
        :やいている)
 訪雪     :「ううう(くらくら)」
 玉緒     :「おふろ、大好き、おふろはシャワーが好き、手首を切る
        :と心地いいかんじ……♪」

[lokai]   # コワイヨウ

 訪雪     :「たすけてえ」

[gallows]  # 鏡の中はワンダーランド
[lokai]   # 出るに出られない

 玉緒     :「お風呂、大好き、おふろは湯船が好き、のぼせるとその
        :まま溺死……♪」
 訪雪     :「うううううう(ゆだってきた)」
 玉緒     :(くるくるくる)<鏡の中で後ろの方を向きそのまま消える
 訪雪     :「助かった……のかな(くらくらくら)」
 SE      :ざっぱーん
 玉緒     :「?????」
 玉緒     :「わけがわからない……」(悩
 訪雪     :「ぎゃー」
 玉緒     :「お風呂は肩までつかって666数える……」
 玉緒     :「いーち、にい、さーん、死ー」
 訪雪     :「なんでまた来るのー」
 玉緒     :(肩までつかって一生懸命数えている)
 玉緒     :(段々聞き取れないスピードになってくる)
 玉緒     :(わけのわからない呪文に聞こえてくる)
 訪雪     :(くらくらくらくら)

[lokai]   # ゆでだこじょうたい
[gallows]  ぎゅるぎゅると湯船の水が渦を巻き鏡からなにか黒い瘴気が飛び
      出し電灯はぶつぶつと点滅し、どこからともなく数多くの甲高い
      笑い声が
[lokai]   ぎゃー
[haieda]  # さらば訪雪さん。

 訪雪     :「ううううううううう」
 玉緒     :「664、665、666ー」(ぶしゅう)
 玉緒     :「来るわ、彼こそは風呂場のマスターテリオン」(ギュイ
        :ンギュインギュイン)

[lokai]   # どきどきどきどき
 ダミアン   :「ワン!」
 訪雪     :「うぎゃああああああああああ」<不必要にびっくり

[haieda]  # たしかに獣が出てきた。

 ダミアン   :(じょぼじょぼじょぼ)<おしっこする
 ダミアン   :「わふぅ?」

[lokai]   # ひ、ひでえ

 ダミアン   :「わんわんわん」(飛び出していく
 訪雪     :(きゅー)
 玉緒     :「あら……はしたない。あとで叱っておかなきゃ」(ざぱー
        :ん)
 玉緒     :「訪雪さんなんだか調子悪そう」(おぶる)
 玉緒     :(お……おもいわ)
 訪雪     :(ぷらーん)
 玉緒     :(これはとても無理……)
 玉緒     :(ずるずると湯船からひきずりあげる)

[gallows]  そのご様々な複雑怪奇で独創的な手段により運搬するが、長くむ
      ごいので割愛

 訪雪     :「ケモノがくるよう……(うわごと)」
 玉緒     :(お布団に寝かせ額に雑巾を置く)
 訪雪     :「ううううううううううう」

[lokai]   # コレは助かったのだろうか
[gallows]  # おそらく

 玉緒     :(じぃぃい)<なんとなくヒゲの本数を数え始めた
 訪雪     :「ううううううう……(ぱち)」

[gallows]  # 朝にもなれば百合も枯れて、目を覚ますかも

 玉緒     :(こっくりこっくり)

[lokai]   # どきどき

 訪雪     :「ほえ(事態がつかめてない)」
 玉緒     :(うつらうつら)<ヒゲ数えおわらなかった
 訪雪     :「たまをくんがいる……儂、何してたんだろ」

[gallows]  # 定番の看病グッズ、洗面器と水、そして雑巾!
[lokai]   # 雑巾は違うような気がする(笑)
[gallows]  # ハウアッ

 訪雪     :「うう……風呂入ってて、たまをくん出てきて、それか
        :ら……」
 訪雪     :「あ、花(あたまに手)」

[lokai]   # もうないかな?
[gallows]  # もうかれてるー
[lokai]   # そして雑草がもっはーとか

 訪雪     :「なくなっちゃった(ちょっと淋しい)」

[gallows]  # なんだか雑草もあまり目立たない程度にしか

 玉緒     :(ぐらり)
 訪雪     :「わっ(反射的に手を出す)」
 玉緒     :(ぱーん、と弾けるように雲散霧消する)
 訪雪     :「ぎゃー……あり。消えた」

[gallows]  いた痕跡すらもはや残らない
[lokai]   いつもながら不思議

時系列と舞台
------------
2001年初秋の夜、松蔭堂の風呂。

解説
----
玉緒の手で、謎の花を頭に植えられた訪雪。
困りながら入った風呂でさらに怪奇が。

$$
**********************************************************************
 
************************
滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage