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Date: Sat, 8 Sep 2001 04:09:20 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22384] [HA06L] チャットログ『風呂に入っても』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。
2001/9/8、午前2時頃からの#HA06。
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チャットログ『風呂に入っても』
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登場人物
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小松訪雪 :骨董屋のおやぢ。変な災難を引き寄せているらしい。
(PL:蘆薈[lokai])
比企玉緒 :怪奇少女。突然現れては変な災難を引き起こす。
(PL:Gallows[gallows])
ダミアン :冥界の番犬。でもやってることは割と普通のいぬ。
(PL:Gallows[gallows])
風呂に入っても
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その日の昼、訪雪は玉緒の手であたまに花を植えられていたのであった。
そのへんのログは後日。
訪雪 :「へうー(くわんくわん)」
[lokai] # しばふあたまに百合の花
[mimimi] 下手に抜こうとすると怖そうです
[lokai] 痛い痛い痛い。
[mimimi] 髪の毛ごと、ごっそり
[lokai] ぎゃー
訪雪 :「ううう」
訪雪 :「ちゃんととれるのかなコレ(花いじってる)」
玉緒 :「綺麗よ、とっても」(声だけが響く)
訪雪 :「わぁ(きょろきょろ)」
玉緒 :(天井に張りついていた)
訪雪 :「(見上げて)ぎゃー」
訪雪 :「ななななんでそんなとこに」
[lokai] # 風呂とか
[gallows] # ふろはやだなw
[lokai] # いやかね
[gallows] # というか見られるのは訪雪さんがかわいそうな気もw
[lokai] # ふふふ
玉緒 :「へえ、そこから洗う物なのね」(観察
[gallows] # 見てるし
[haieda] # 結局ふろにいるし。
訪雪 :「わひー(わたわた)」
訪雪 :「なんでそこにい」
玉緒 :「いいのよ、続けてて」
訪雪 :「出来るかあ(こそりこそり)」
[lokai] # しかし隠れる先がない
玉緒 :(しゅるしゅる)<降りてくる
玉緒 :「ちょっと道に迷ってしまって……」(遠い目)
訪雪 :「わー(どぼん)」<湯舟へ避難
玉緒 :「……やっぱり、男性の入浴中に迷いでるのはまずかった
:かしら」(悩
訪雪 :「まずいまずい」
玉緒 :「だいたい服を着て浴室というのもマナー違反よね」
訪雪 :「ぎゃー」
玉緒 :「? どうしたの?」
訪雪 :「頼むからおもてへ出てくれえ(T-T)」
玉緒 :「どこから出たものかしら」
訪雪 :「どこでもいいってば」
玉緒 :「あらそう」(にゅーーー)>鏡に入っていく
訪雪 :「うー。やっぱり変だ」
玉緒 :(鏡の中で無表情に自作のお風呂ソングをぼそぼそとつぶ
:やいている)
訪雪 :「ううう(くらくら)」
玉緒 :「おふろ、大好き、おふろはシャワーが好き、手首を切る
:と心地いいかんじ……♪」
[lokai] # コワイヨウ
訪雪 :「たすけてえ」
[gallows] # 鏡の中はワンダーランド
[lokai] # 出るに出られない
玉緒 :「お風呂、大好き、おふろは湯船が好き、のぼせるとその
:まま溺死……♪」
訪雪 :「うううううう(ゆだってきた)」
玉緒 :(くるくるくる)<鏡の中で後ろの方を向きそのまま消える
訪雪 :「助かった……のかな(くらくらくら)」
SE :ざっぱーん
玉緒 :「?????」
玉緒 :「わけがわからない……」(悩
訪雪 :「ぎゃー」
玉緒 :「お風呂は肩までつかって666数える……」
玉緒 :「いーち、にい、さーん、死ー」
訪雪 :「なんでまた来るのー」
玉緒 :(肩までつかって一生懸命数えている)
玉緒 :(段々聞き取れないスピードになってくる)
玉緒 :(わけのわからない呪文に聞こえてくる)
訪雪 :(くらくらくらくら)
[lokai] # ゆでだこじょうたい
[gallows] ぎゅるぎゅると湯船の水が渦を巻き鏡からなにか黒い瘴気が飛び
出し電灯はぶつぶつと点滅し、どこからともなく数多くの甲高い
笑い声が
[lokai] ぎゃー
[haieda] # さらば訪雪さん。
訪雪 :「ううううううううう」
玉緒 :「664、665、666ー」(ぶしゅう)
玉緒 :「来るわ、彼こそは風呂場のマスターテリオン」(ギュイ
:ンギュインギュイン)
[lokai] # どきどきどきどき
ダミアン :「ワン!」
訪雪 :「うぎゃああああああああああ」<不必要にびっくり
[haieda] # たしかに獣が出てきた。
ダミアン :(じょぼじょぼじょぼ)<おしっこする
ダミアン :「わふぅ?」
[lokai] # ひ、ひでえ
ダミアン :「わんわんわん」(飛び出していく
訪雪 :(きゅー)
玉緒 :「あら……はしたない。あとで叱っておかなきゃ」(ざぱー
:ん)
玉緒 :「訪雪さんなんだか調子悪そう」(おぶる)
玉緒 :(お……おもいわ)
訪雪 :(ぷらーん)
玉緒 :(これはとても無理……)
玉緒 :(ずるずると湯船からひきずりあげる)
[gallows] そのご様々な複雑怪奇で独創的な手段により運搬するが、長くむ
ごいので割愛
訪雪 :「ケモノがくるよう……(うわごと)」
玉緒 :(お布団に寝かせ額に雑巾を置く)
訪雪 :「ううううううううううう」
[lokai] # コレは助かったのだろうか
[gallows] # おそらく
玉緒 :(じぃぃい)<なんとなくヒゲの本数を数え始めた
訪雪 :「ううううううう……(ぱち)」
[gallows] # 朝にもなれば百合も枯れて、目を覚ますかも
玉緒 :(こっくりこっくり)
[lokai] # どきどき
訪雪 :「ほえ(事態がつかめてない)」
玉緒 :(うつらうつら)<ヒゲ数えおわらなかった
訪雪 :「たまをくんがいる……儂、何してたんだろ」
[gallows] # 定番の看病グッズ、洗面器と水、そして雑巾!
[lokai] # 雑巾は違うような気がする(笑)
[gallows] # ハウアッ
訪雪 :「うう……風呂入ってて、たまをくん出てきて、それか
:ら……」
訪雪 :「あ、花(あたまに手)」
[lokai] # もうないかな?
[gallows] # もうかれてるー
[lokai] # そして雑草がもっはーとか
訪雪 :「なくなっちゃった(ちょっと淋しい)」
[gallows] # なんだか雑草もあまり目立たない程度にしか
玉緒 :(ぐらり)
訪雪 :「わっ(反射的に手を出す)」
玉緒 :(ぱーん、と弾けるように雲散霧消する)
訪雪 :「ぎゃー……あり。消えた」
[gallows] いた痕跡すらもはや残らない
[lokai] いつもながら不思議
時系列と舞台
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2001年初秋の夜、松蔭堂の風呂。
解説
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玉緒の手で、謎の花を頭に植えられた訪雪。
困りながら入った風呂でさらに怪奇が。
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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp