[KATARIBE 22365] [HA06L] チャットログ『あげは神』

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Date: Fri, 7 Sep 2001 00:49:48 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22365] [HA06L] チャットログ『あげは神』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/9/3、日付変わってすぐの#HA06。
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チャットログ『あげは神』
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登場人物
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 坂本麻依子  :喫茶「あげは」常連。時々愉快なことをする。
         (PL:Gallows[gallows])
 雨降蓮太郎  :喫茶「あげは」常連。最近疲れ気味。
         (PL:蘆薈[lokai])
 平田阿戸   :喫茶「あげは」常連。愉快なことがあるとノる。
         (PL:総統[soutou])
 朱晃     :喫茶「あげは」店員。客が増えるのが好きでない。
         (PL:ハリ=ハラ[hari])

あげは神
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 麻依子    :「フガ」
 雨降     :(うつらうつら)
 麻依子    :「疲れてんのかな。風邪ひくよ」(なんかかけとく、適当
        :なもの)

[gallows]  # 新聞紙とか

 雨降     :「ありが……とう……(ぐぅ)」
 麻依子    :「人の寝顔を見ていると」
 麻依子    :「なんか描きたくなる人間の業の深さよ」

[lokai]   # 嗚呼やはり

 麻依子    :「でも我慢我慢」
 平田     :「そうか、残念だ」(きゅっ)

[soutou]  # マジックに蓋をする

 麻依子    :「代わりにこうしよ」(頭にふれないようにそっとダイダ
        :イとしめ縄を置く)

[lokai]   # 餅(笑)

 麻依子    :「めでたい」(なむなむ)
 平田     :「このばあいなむなむは正しくないように思うが」
 麻依子    :「じゃあこれもおいとこう」(位牌と卒塔婆)
 雨降     :(ひこひこ)<注連縄の結界に微妙に反応
 平田     :「いったい何処から、というか、誰のだ」
 麻依子    :「せっかくだ」(十字架とマリア像も置く)
 麻依子    :「近所に落ちてた」
 平田     :「面白いところに住んでいるんだな」
 麻依子    :「豪華絢爛」

[lokai]   # 電車の落とし物とか>それら

 平田     :「あとはイスラムがあれば完璧だ」
 麻依子    :「イスラムかー。じゃあイスラ
 麻依子    :「イスラムかー。じゃあポーズをそーっと祈りの姿勢に」
        :(そっと動かす)
 雨降     :「うう……(ぷるぷる)」<どうやら悪夢見てるっぽい
 麻依子    :「おめでたいはずなのになんかおどろおどろしい」
 麻依子    :「これも年の功と言うやつ?」
 平田     :「こっそりメッカの方向にも向けておこう」
 麻依子    :「ついでに鬼門の方角に護符も」
 平田     :「もう、なにがなんだかわからんぞ」
 麻依子    :「あと経文巻いておこうか」
 平田     :「耳は残すようにな」
 麻依子    :「まあいいじゃん。ああそうだ。聖書も置いておこうよ」
 雨降     :「〜〜〜〜〜(うわごと)」
 平田     :「そうするか」(中身取り出し)
 麻依子    :「いろいろ入っている……」<聖書の中身
 麻依子    :「見なかったことにしよ」
 平田     :「実用的なのが自慢だ」(聖書を置く)
 平田     :「一本やろう」(バナナ渡す)
 平田     :(むしゃむしゃ)
 麻依子    :「ありがと。じゃあタバコあげる」(メンソールわたす)
 麻依子    :(がぷがぷ)
 平田     :「メンソールは吸わない」
 麻依子    :「めんそーれだとようこそなのに」
 麻依子    :「沖縄と言えばなぜかこんなところにキジムナーの人形が」
 麻依子    :「これもおいとこ」
 平田     :「せめてシーサーとか」
 麻依子    :「それも持ってたり」(ぽん)>5cmくらいのシーサー
 雨降     :(がたがたがた)」
 麻依子    :「わあ! 御神体が動きだした」
 平田     :「こないだ仕事してるときに落ちてた妖しいシンボルも置
        :いてみよう」
 麻依子    :「お静まりくださいお静まりください」(なむなむ)

[soutou]  # 見るからに禍々しい何か

 麻依子    :「それかっこいいねー」
 麻依子    :「おいとこおいとこ」(けらけら)
 雨降     :「(がちがち)……!(がばっ)」
 平田     :「起きた」
 麻依子    :「わあ! 御神体が動いた」
 麻依子    :「復活である。再来である」
 雨降     :「(がしゃがしゃ)……(きょろきょろ)これは一体何なのだ
        :ろう」
 麻依子    :「なんなんだろ」
 麻依子    :「あげは神と名付けようか」
 平田     :「そうしよう」
 雨降     :「何かとても禍々しい夢を見たのだが」
 平田     :「疲れているのだ。もう少し寝てみたらどうだ?」
 雨降     :「神?」
 麻依子    :「あげは神は悪い夢を見ることであげはによどみをもたら
        :してくれるのね」
 雨降     :「誰があげは神だ」
 麻依子    :「さて、いろいろばれないうちに片づけよっか」(ごそご
        :そ)
 平田     :「うむ」(聖書を懐に)

[gallows]  # 謎宗教ができた
[lokai]   # ぎゃー

 平田     :「これは何気ないインテリアとしてカウンターにでも置い
        :ておこう」(入り口を睨むように禍々しい何かを設置)
 麻依子    :「うん。いいかんじ。お客もますます遠のきそう」

[hari]   # そんなものをおくと
       朱がさらに変なことをすること必定
[soutou]  # 大丈夫
[hari]   # センサーを内蔵して、留守中に客が来ると「帰れ」というシー
       サー

[soutou]  # 常連はそんな事平気だ(ぉぃ

 雨降     :「空気が澱みすぎだ(滅)」
 麻依子    :「くわんくわん」(酸欠

[lokai]   # 換気が悪いというのもありげ>よどみ
[hari]   # 常連は、何をしても来るから

 朱      :「ボケが(ぱしこん)」
 麻依子    :「平田さんがなぐられた!」
 平田     :「暴力はいかん。文明人的にどうか」

時系列と舞台
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2001年晩夏、喫茶「あげは」にて。

解説
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よどみ喫茶で居眠りしたばかりに、トンチキな目に遭う約一名。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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