[KATARIBE 22358] [HA06L] チャットログ『ぐりこ豪邸に行く』

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Date: Thu, 6 Sep 2001 21:49:10 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22358] [HA06L] チャットログ『ぐりこ豪邸に行く』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/8/24、午後6時過ぎの#HA06。
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チャットログ『ぐりこ豪邸に行く』
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登場人物
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 ぐりこ    :赤い目の堕天使。現在宿無し、放浪中。
         (PL:Gallows[gallows])
 加藤直行   :カレーの魔王。魔王というわりにはイイ人。
         (PL:小野哲也[OTE])
 加藤泰司   :カレー魔王の息子。齢に似合わず礼儀正しい。
         (PL:小野哲也[OTE])

ぐりこ豪邸に行く
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[gallows]  # 高さ5mくらいの場所に陣取るぐりこ

 ぐりこ    :(あそこらへんにあるキノコたべられそうだなあ)

[gallows]  # <目がいい

 魔王     :「君は……何者?」

[gallows]  # 大声でないと届かないと思われるw

 ぐりこ    :(む、誰か来た)

[OTE]    # じゃぁ魔術によるフライトで同じ高さにw

 ぐりこ    :「うわあ」(ずざざ)
 魔王     :「ふふふ。驚いた?」
 ぐりこ    :「ど、どなたでしょう?(顔長い……)」<旅行カバンに隠
        :れる
 魔王     :「加藤というものだ(目が赤い……)」
 ぐりこ    :「カトーさんですか」
 魔王     :「そうだ。君は?」
 ぐりこ    :「ええと、ぐりこです」
 魔王     :「ぐりこ君か。ふむ。こんなところで何をしているのだ?」
 ぐりこ    :「じぶんちでくつろいでんの」
 SE      :ふよふよ(付近がカレー臭くなっていく)
 魔王     :「ふむ。もっと環境のいい場所に行くつもりはないかね?」
 ぐりこ    :「なんだろ」
 ぐりこ    :「とりあえず狭いとこですが」(席をすすめる)
 魔王     :「や、これはご丁寧に」(正座する)
 ぐりこパレス :(めきめき)
 ぐりこ    :「(旅行カバンから水筒をだす)」
 ぐりこ    :「お茶でもどーぞ」
 魔王     :「あぁ、すみませんな」(受け取って回し飲む)
 魔王     :「で、どうですかな。もしよかったら、うちに来ませんか?
        :困ってる人を見かけると放って置けない性分で」
 ぐりこ    :「困ってないよ」
 ぐりこ    :「でも泊めてもらえるならいくー」

[gallows]  # 今晩の宿決定(うひ

 魔王     :「ふむ。それでは、こちらへ」(ふよふよと車へ)
 ぐりこ    :(荷物をまとめ板とカバンを抱えて車へ)

[OTE]    # 車は意味もなくロールスロイスにしてみよう。運転手付きで。

 ぐりこ    :「大きい自動車だなあ」
 魔王     :「うむ。まぁ、それほどでもない。それより、ワインは飲
        :むかね?」(中にある冷蔵庫を開ける)
 ぐりこ    :「すごい!」
 ぐりこ    :「いただきます」(ふかぶか)
 魔王     :「80年のフランス物だ。口に合えばいいのだが」
 ぐりこ    :「なんだかわかんないけどフランスは知ってます」
 ぐりこ    :「(こくこく)」<飲み方のマナーは知ってる
 魔王     :「ほほう。いつ行ったのだ?」
 ぐりこ    :「昔」

[OTE]    # マナーに感心してる

 魔王     :「何年位前?君のマナーはかなり本格的だ」
 ぐりこ    :「何年なんだろ。わかんないなあ」

[gallows]  # 天にいる間は時間をきにするようなことはなかった様子
[OTE]    # なるほど

 魔王     :「ふむ。まぁ、いい」

[gallows]  #魔王さんちははじめて見るかも。
[OTE]    # 俺も初めてだ(ぉ

 魔王     :「ところで君は、変わった霊性を持ってるようだが何者な
        :のだ?」
 ぐりこ    :「レイセイ? 何者かといわれれば天使だよ」
 魔王     :「なんと!それは驚きだ。私の家に天使を迎えることがで
        :きる日が来るとは」

[gallows]  # しかし堕天使だった(なむなむ

[OTE]    # なんか和風の豪華なお屋敷が見えてくる。でっかい木が沢山生
        :えてる
 ぐりこ    :「気づかれないのがうまいだけで結構みんな来てたりする
        :よ」
 魔王     :「そんなものか?私は(3000年も生きてるが)一度も会った
        :ことがない」
 ぐりこ    :「なんだあれ、お城だー」
 魔王     :「あぁ、昔の武家屋敷を引き取ったものだよ」
 ぐりこ    :「すごいなあ、お金持ちが多いんだなあ最近は」
 魔王     :「確かに庶民の経済的レベルはあがったな。飢え死になど
        :という事も、日本ではなくなった」

[gallows]  # 里見家の屋敷、無道邱、魔王さんちと渡り歩いてしまった。認
       識誤りそう。

 魔王     :「青木、食堂と客室の用意を」>運転手の人
 ぐりこ    :「それじゃあみんな平和に暮せるね」
 魔王     :「いや、富んだ故の過ちや罪は却って増えた。人の心は貧
        :しくなる一方なのかもしれない」
 ぐりこ    :「ソドムみたいね」
 ぐりこ    :「よくしんないけど」
 魔王     :「そうかもな。ではこちらへ」(でかい屋敷の玄関へ。風
        :水に充分気を使ってある感じ)
 ぐりこ    :(ものめずらしい)
 魔王     :「まずは食事にしないか?子供も待ってる」
 ぐりこ    :「バンブーがカコンカコンいってる」
 魔王     :「あぁ、あれは獅子脅しというものだ」
 ぐりこ    :「子供いるんですか」
 ぐりこ    :「(ライオンを追っ払うのかな)」
 魔王     :「うむ。一人な。名を泰司という」
 ぐりこ    :「(ライオン来たらあぶないもんな)」

[OTE]    # 食堂到着

 ぐりこ    :「ふむふむ」
 泰司     :「おかえりなさいませ、お父様。あれ?お客様ですか?」
        :(5歳児)
 ぐりこ    :「(ぺこり)おじゃましてます」
 泰司     :「初めまして、泰司といいます。5歳です」
 ぐりこ    :「はじめまして、ぐりこです」(おお、なんか丁寧な子供
        :だ)
 泰司     :「ええと、年長組です。ぐりこお姉さんよろしくお願いし
        :ます」(父様が連れてきた人にしてはなんかかっくいい感
        :じだな)
 ぐりこ    :「よ、よろしくおねがいします」(立派なものだなあ)

[OTE]    # 賄いさんが出てきて食事の用意を始める
       食堂はなんか大正風な感じ

 ぐりこ    :(萎縮気味)

[OTE]    # メニューはカレーを中心としたディナー
       インド風

 ぐりこ    :「(ぐきゅるるる)」
 魔王     :「では、農家の皆さんに感謝しつつ頂く事にしよう。いた
        :だきます」
 泰司     :「いただきます!」
 ぐりこ    :(お祈り)「いただきまーす」

[gallows]  # というあたりで切りますか
[OTE]    # ですな
[gallows]  # 雰囲気に飲まれたw
[OTE]    # うはは

時系列と舞台
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2001年夏、吹利市内、或いはその付近のどこか。

解説
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ひょんなことから、カレー魔王の屋敷に招待されるぐりこ。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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