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Date: Mon, 3 Sep 2001 23:00:03 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22324] [HA06L] チャットログ『押し入れで寝るとイイ気持ち』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310501b7b93d52cd69@[210.170.254.180]>
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蘆薈でする。
2001/8/28、午前1時からの#HA06。
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チャットログ『押し入れで寝るとイイ気持ち』
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登場人物
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ぐりこ :謎多き堕天使。狭いところが好きらしい。
(PL:Gallows[gallows])
雨降蓮太郎 :雨男。子供を見ると放って置けない性分。
(PL:蘆薈[lokai])
押し入れで寝るとイイ気持ち
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ぐりこ :「今日もー寝床をーさがしてーサンポー、サンコーン、オ
:スマーン、寝床はーどこだー♪」(調子外れ)
ぐりこ :「だれかー、泊めろー、止まんないじゃーん♪ ほんげー
:ほんげーふんがーふんがー」
[hari] # 不憫な子だ(w
[nmhs] # ある意味でかなり危険な子だ
雨降 :「変な歌が聞こえる(きょろきょろ)」
ぐりこ :「人がーでてきたー、今晩の宿をかしてー、ぎぶみー、チョ
:コレートはいらないからー」
ぐりこ :「おねがいぃぃ〜♪」(ソプラノ
雨降 :「うわ……君か(頭痛)」
ぐりこ :「イエイイエイ」(歌終了
雨降 :「まださまよっていたのか」
ぐりこ :「さまよってないよ。普通だよ」
[lokai] # ところで、雨降がぐりこを知っているかどうかいまいち記憶に
ないことに気がついた(爆)
[gallows] # 初見なきがしてきた
[haieda] # 知らないんでは。
[lokai] # 会ったことあるのは訪雪だったような気がしてきたぞ<確認す
れ
確認。一度だけ会っている
雨降 :「うちはまだ決まっていないのか」
ぐりこ :「うちはないよ」
ぐりこ :「お金かせがないと」
雨降 :「それで宿を捜しているのか」
ぐりこ :「うん」
雨降 :「狭い上に、寝相の悪いのが約一名いるが、うちでよけれ
:ば」
ぐりこ :「ありがとうございます! イエいい栄
ぐりこ :「ああ、よかったお屋敷じゃない」
[gallows] # 失礼
雨降 :「お屋敷で何か困ったことでも?」
[lokai] # あばら家とかいわれまくってるから慣れてる(笑)
ぐりこ :「ここんとこスゴイお屋敷続いてたいそう緊張したことで
:すよ」
雨降 :「上流階級は性に合わないと見える(笑)」
ぐりこ :「まあクローゼットがあればどこでも……(フッ〕」(謎
雨降 :「押し入れしかないが」
ぐりこ :「押し入れ最高デース」
雨降 :「(ちょっと厭な予感)……とりあえず、ついてきなさい」
ぐりこ :「どもどもー」(ずるずるずる)
[lokai] # 道筋中略、うちへ着く
雨降 :「隣の四畳半が空いているから、そちらを使うといい」
[lokai] # つかわなさそうだが(笑)
ぐりこ :「ご丁寧にどうも」(ふかぶか
ぐりこ :(がらがら)<入室
ぐりこ :(がらがら)<押し入れ入り
ぐりこ :(がらがら……ぱたん
雨降 :「ああ、やっぱり(頭痛)」
[lokai] # 片付けきれなかったものとか放り込んでありそう>押し入れ
[soutou] # 押入れがないからお屋敷は落ち着かなかったんだな(ぉぃ
[gallows] # 板を置いておわりだろう(笑
広いのはだめらしい。空になんていたくせに
[hari] ワレモノは下敷きに(w
[lokai] # きっと訪雪がとこほどやばいもんは入ってないから大丈夫
雨降 :「……(押し入れが気になっている)」
[lokai] # ああ、開けてえ
ぐりこ :「(しーん)」
[gallows] # ひみつw
雨降 :(うずうずうず)<開けたいの我慢
ぐりこ :「(がた、ごそごそ)」
雨降 :(ごろん……むくり)<寝てみたり起きてみたり
ぐりこ :「えへ、えへへへ」
ぐりこ :「えへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ」(謎)
[nmhs] # うはは
雨降 :「……(何をしているんだ何を)」
ぐりこ :「(しーん)」
雨降 :(そろりそろり)
[lokai] # 部屋の入口まで行く
雨降 :(そろりそろり)
[lokai] # 引き返す
ぐりこ :「(がらがら)」<頭だけ出す
ぐりこ :「どうかしました?」
[gallows] # 何事もなかったようなきょとんとした表情
雨降 :「(びくう)……いや、そんなところで安眠できるのかと心
:配になった」
[gallows] # しかし、よくみると頭のてっぺんに旗が乗っている
ぐりこ :「あ、だいじょぶです。勝手にかりちゃってごめんなさい。
:こういうとこがおちつくんですよー(あはは)」
雨降 :(あの旗のことは聞いていいのだろうか(悩))
[nmhs] # 駄目な気がする(w
ぐりこ :「それじゃおやすみなさい」(からからぱたん)
[gallows] # ちなみに、大英帝国の国旗だった
雨降 :「あ……ああ、おやすみ」
[lokai] # き、気になる(笑)
雨降 :「(もぞもぞ)ユニオンジャック……(ぶつぶつ)」
ぐりこ :「あ」(がらん)
[gallows] 転がり落ちる昭和中期のオロナミンCの看板
[nmhs] # うわ
[gallows] しかもモデルの顔にヒゲと国旗がかかれてる
こっちの国旗は印度
雨降 :「……?」
ぐりこ :「(とっさにマジックハンドでつまみあげて引き戻す)」
ぐりこ :「(はぁはぁ)」<動揺
雨降 :「……見なかったことにしよう(布団かぶって寝ようとし
:てみる)」
[gallows] # 勝ったw
[lokai] # がーん
負けたっぽい
雨降 :「……(もぞもぞもぞ)」<でもやっぱり気になる
ぐりこ :「(しーん)」
雨降 :「(布団の隙間から部屋の境をちらちら)……ごふっ」
[lokai] # 囲ちんのボディプレス
[gallows] # 決まったw
雨降 :「うぐぐぐぐ(ぱったり)」
[lokai] # 轟沈
[lokai] (翌朝)
雨降 :「……おはよう(ぼー)」
[lokai] # ねぶそく
ぐりこ :「おはようございまーす」(すこやか)
[gallows] # 起きた頃にはすでに出てきている
そして壊滅的な朝食などが
雨降 :「(食卓見回して)これは凄いな。有難く頂きます(ぱく)」
[lokai] # ひとくちフリーズ
[gallows] # まあ、裏がまっくろなトーストなど
人間レベルで下手な水準w
[lokai] # 一見普通で芸術的な味、とかだと凄い
[gallows] # それはたぶん技能値高くないとw
壊滅的な料理:13とか
[lokai] # まずい料理:13とか(笑)
かぶった(笑)
雨降 :(もくもく)
ぐりこ :「かってに台所かりちゃいました」
ぐりこ :「あ、そっか。こんな風にお手伝いサンみたいな仕事すれ
:ばどこかで雇ってもらえるかも」
雨降 :「あ……ああ、そうだね(ぎくしゃく)」
ぐりこ :「雇いたい?」
ぐりこ :(にかにか)
雨降 :「う……いや、うちは人数が少ないから十分だよ」
ぐりこ :「そうですかー。でもおこさんの世話とお仕事一緒にする
:の大変そう」(少し知恵をつけた)
雨降 :「子供はこの子が最初じゃないからね(笑)」
[gallows] # ち、かわされたかw
[lokai] # こわいこわい
ぐりこ :「そかー」
ぐりこ :「じゃ、あたし帰ります。ありがとうでした」
ぐりこ :(ずるずるずる)<板と旅行鞄ひきずってでていく
雨降 :「朝食、ありがとう」
[lokai] # ちょと心配ではある
ぐりこ :「いえいえー」(自分は結局たべない)
雨降 :「君は食べないのか」
ぐりこ :「あさめしまでもらえないよ」
雨降 :「遠慮することはない」
ぐりこ :「じゃあ遠慮なく」(ぼりぼり)
[gallows] # ふつうにうまそうに食べてる
[lokai] # そういう味覚なのかもしれぬ
雨降 :(もぐもぐ)
[hari] # おとうさん
もしくは、ジョン
雨降 :(……いい子……なんだが……(もくもく))
ぐりこ :「うぇふー」(ぼけーっと物食べながら朝のニュースなど
:をみてる)
[gallows] # ほんとの娘に比べるといくぶん派手な子だがw
[lokai] # うひひ
そういやぐりこちも、上の娘とおなじくらいの齢だ
[gallows] # うん百歳!?(違
[lokai] # ぎゃひー
いやその、外見年齢(笑)
[gallows] # うんうん
ぐりこ :(テレビって四角いなあ)
[gallows] # 見当違いな感想をもってみたりしつつ
雨降 :(こう見ていると普通の娘なんだが、何者だろう)
ぐりこ :(テレビがまるかったら転がって台におけないから大変な
:のね)
ぐりこ :(うんうん)<なにか満足げにうなづいている
雨降 :「(何を納得しているのだろう)……ああほら囲、こぼして
:る(ひろいひろい)」
[lokai] # 一見まったりした家族の朝食。
ぐりこ :「ご飯をうかつにこぼすとお百姓サンが88回噛み付きにく
:るんだよ」
雨降 :「それは初耳だ。囲も気をつけなさい(ぱくぱく)」
[gallows] # 里見さんちでいろいろうそを教え込まれた様子
[lokai] # ああやはり>里見さんち
ぐりこ :「親父さんとご飯たべるというのはこういうもんなのかー」
雨降 :「君のお父さんは?」
ぐりこ :「いるようないないような」
ぐりこ :「なんとなくぽこぽこ発生してきた気もする」
ぐりこ :「だからわかんない」
雨降 :「……悪いことを聞いたか」
ぐりこ :「えー、わるくないよ」
ぐりこ :「でもなんか楽しい」
ぐりこ :「人とご飯食べるの好き」
雨降 :「それはなによりだ」
ぐりこ :「うんうん」(もへもへ)
雨降 :「この間までは、ここもひとりだった」
ぐりこ :「子供は?」
雨降 :「母親と遠くに住んでいる」
ぐりこ :「カコイクンは?」
雨降 :「この子とは血はつながっていない。わけあって育てるこ
:とになった」
ぐりこ :「ふーん」
ぐりこ :「大丈夫、きっと天国のおくさんとおこさんも見守ってま
:す」(エンジェルハイロゥとかだしつつ)
雨降 :「全員、生きている……と思う。それは?」
ぐりこ :「ありゃ?」
ぐりこ :「なんか変なこといっちゃったみたいだ」
ぐりこ :「これはね、天使のわっか」
雨降 :「君は天使なのか」
ぐりこ :「オーイェース」(ばっさばっさ)<つばさひろげる
[gallows] # まるでありがたみがない
雨降 :「凄いな。初めて見た(びっくり)」
ぐりこ :「うん。いいでしょ」
ぐりこ :「でもね、いま帰れないの」
雨降 :「何故?」
ぐりこ :「わかんない」
[lokai] # 里見になっちゃったからではないかとちょっと思うあふりん。
雨降 :「帰りたいか」
ぐりこ :「神様の試練だと思う」
ぐりこ :「そうだなあ。ちょっと帰りたいなあ」
雨降 :「そうか……苦労しているんだな」
ぐりこ :「そうでもないよ」
ぐりこ :「いろんなとこ泊めてもらって楽しいし」
ぐりこ :「夜はきれいだし」
雨降 :「いつまでもそうしているわけにも行くまい」
ぐりこ :「そうかなあ、やっぱり」
雨降 :「ずっとそんな生活では身がもたないだろう」
ぐりこ :「元気元気」
雨降 :「うーむ……」
[lokai] # ちょとまよいちうらしい
ぐりこ :「じゃねー」(めしもくったので退散)
[lokai] # ちゅうとはんぱですがねまふ
[gallows] # またー
雨降 :「あ……」<なんか言おうとして言えなかった
時系列と舞台
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2001年夏の夜、雨降宅周辺。
解説
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相変わらず宿もなくさまようぐりこ。
そんな彼女を気の毒になって泊めた雨降の出会う怪奇とは。
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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
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