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Date: Fri, 31 Aug 2001 15:56:35 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22312] [HA06L] チャットログ『夏風邪』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310500b7b4e587da67@[210.170.254.113]>
X-Mail-Count: 22312
蘆薈でする。
2001/8/23、午前7時半過ぎの#HA06。
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チャットログ『夏風邪』
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登場人物
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雨降蓮太郎 :雨男。最近は子供にも祟られ気味。(PL:蘆薈[lokai])
ぐりこ :堕天使。根はいい子なのだが。(PL:Gallows[gallows])
黒 :人語を話す黒猫。飄々としている。(PL:狗狼[kurow])
夏風邪
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雨降 :「うう(ずび)」
[gallows] # どこだろう
[lokai] # 適当
[gallows] # というかずびってなんだw
[lokai] # はなみず>ずび
ぐりこ :「鼻でてるよ」(てぃしゅつっこむ)
雨降 :「ぐわ(はなぢ)」
ぐりこ :「うわー!」
[lokai] # しまった、まるで訪雪だ(爆)
[gallows] # まるっきりw
[kurow] # 同じだ(w
雨降 :「……もうちょっと加減しては貰えなかろうか」
ぐりこ :「ゴメンなさい」
[lokai] # 鼻に栓つめてる
ぐりこ :「粘膜が弱いと思うの」
雨降 :「この通りだから、弱っているだろうね」
ぐりこ :「花粉症?」
雨降 :「花粉症は持っていない。季節も違う」
ぐりこ :「じゃじゃ、粘膜弱り病?」
ぐりこ :「体中の粘膜という粘膜が弱くなっていく奇病……」(ぞ
:ぞ)
雨降 :「そんな難しいものではなくて、ただの風邪だろう」
ぐりこ :「夏風邪は嫁にくわすな?」
雨降 :「嫁でなくても喰いたくないな」
ぐりこ :「おじさん嫁?」
ぐりこ :「じゃない、嫁いるの?」
雨降 :「いまはいない」
ぐりこ :「(まずいことを言ってしまった)」
ぐりこ :「そうか」
雨降 :「まぁ、それなりに楽しい」
ぐりこ :「ぐりこはシャオロンポーが大層おいしかった」
雨降 :「(話の脈絡がわからん)おいしいことはいいことだな」
ぐりこ :「だから幸せ」
雨降 :「それはよかった(ずびび)」
ぐりこ :「ティシュあげる」(どこかで拾ったと思われるポケット
:ティッシュ)
雨降 :「ありがとう(ちーん)」
ぐりこ :「風邪治る?」
雨降 :「多分、明日くらいには大丈夫だろう」
ぐりこ :「死なないでよかった」
雨降 :「これくらいでは死なん」
ぐりこ :「人はすぐ死ぬの」
ぐりこ :「受肉した天使とおなじくらい」
ぐりこ :「ああ! 私受肉してる!」
雨降 :「天使とくらべれば死にやすかろう」
ぐりこ :「死ぬかも……」
ぐりこ :「まあだいじょうぶか」
雨降 :「まぁ、心配するほどすぐでもなかろう」
黒 :「そう簡単には死なんよ」
黒 :「…たまにね(くぁ)」
ぐりこ :「おしゃべりな猫め」(捕まえる)
ぐりこ :「ゲット」
[lokai] # 黒ちは人語を喋るんだっけか
ぐりこ :「すごいよこいつ」
[kurow] # 人語喋りでか猫
ぐりこ :「おじさんにあげる」
黒 :「猫をかってに譲渡せんでもらいたい」
雨降 :「本人というか、本猫の意思はどうなんだろう」
ぐりこ :「どうなの?」
黒 :「わしはふらふらしとるのがにあっとるのよ」
黒 :「しかしくれる食事は拒まん」
ぐりこ :「働かざるモノ食うべからず」
ぐりこ :「働きなさい」
雨降 :「今更だが、何故私は猫のいうことが判っているのだろう」
黒 :「気にすることはない」
ぐりこ :「おしゃべり猫だしねえ」
雨降 :「そういう猫ということにしておこう」
黒 :「そうそう、それが平和に生きる秘訣よ」
ぐりこ :「火の輪くぐりの特訓する?」
ぐりこ :「しよう」
ぐりこ :「じゃあ用意しないと」
黒 :「…それははたらいとることになるんか?」
雨降 :「熱いからやめたほうがいいのではなかろうか」
ぐりこ :「なるよ」
ぐりこ :「うまくできたらご飯」
黒 :「まぁ、やるのは別に構わんの」
ぐりこ :「じゃあ今日から公園で二人で稼ごう」
黒 :「それもいいかもしれん」
ぐりこ :「金が欲しい」
黒 :「悪魔の道具じゃなかったんかの」
ぐりこ :「天使だからいいの」
雨降 :「どういう理屈だろう」
黒 :「…まあ、ええ」
ぐりこ :「金があればメシにありつけるし、家も買える」
黒 :「いいことだ」
[gallows] # 前向きで現実的な目標
雨降 :「その齢で自活とは凄い」
ぐりこ :「自活?」
雨降 :「自分で金を稼いで生きることだ」
黒 :「偉い偉い」
ぐりこ :「イエイ。ツルリンから巻き上げるのももうムリっぽいし
:仕方ないし」
黒 :「…やっぱり巻き上げとったんか」
雨降 :「あれはやりすぎだ」
ぐりこ :「どうやらお金をとるのはあまり良くないみたいだからこ
:んど返そう」
黒 :「禿とはの、ぷひ、くっくっくっくっく」
ぐりこ :「そういえば盗みは罪だった」
雨降 :「なにがどうなってああなったやら」
黒 :「可哀想になぁ、ぷーっくっくっくっくっく」
ぐりこ :「なったやら」
黒 :転げて腹を抱えて笑う
ぐりこ :「器用だなあ、ケモノなのに」
雨降 :「笑い事ではないと思うがその(くつくつ)」
黒 :「笑いこそ財産であるよ、くすくすくすくす」
ぐりこ :「じゃあもういくよ。ばいばい」
黒 :「達者でな」
雨降 :「気をつけて(ずびび)」
時系列と舞台
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2001年夏、吹利市内のどこか。
解説
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偶然に出会った二人と一匹。なんとなくずれた会話が。
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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp