[KATARIBE 22294] [HA06L] チャットログ『台風の中を』

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Date: Sat, 25 Aug 2001 22:34:19 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22294] [HA06L] チャットログ『台風の中を』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/8/22、午後2時頃からの#HA06。
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チャットログ『台風の中を』
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登場人物
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 雨降蓮太郎  :テレビ局に勤める雨男。何かとついてない。
         (PL:蘆薈[lokai])
 伊佐見香奈  :実は忍者な女子高生。身軽でポジティブ。
         (PL:球形弐型[Ball_log])
 伊佐見光   :香奈の従兄。実は超古代の生体コンピュータ。
         (PL:球形弐型[Ball_log])
 伊佐見由摩  :香奈の従姉。実は超古代の皇女のクローン。
         (PL:球形弐型[Ball_log])
 奈々     :伊佐見家のお手伝いさん。実は高性能メカ。
         (PL:球形弐型[Ball_log])

台風の中を
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 雨降     :(ざぶざぶざぶ)

[lokai]   # 雨の中自転車を漕いで出勤
       そして道路は川状態

 雨降     :「……(ざばざば……ざっ……ぜえぜえぜえ)」
 香奈     :「あ、おっはよー(ひょいひょいひょい)」

[Ball_log] # 浮かぶゴミの上を八艘跳び

 雨降     :「……おはよう(ぜーはー)」
 雨降     :「君は元気でいいな(ぎこぎこ)」<自転車降りて押してる
 香奈     :「うんっ♪元気が自慢だからねー(にっこり)」
 香奈     :「台風くらいで、しょげてらんないもんねー(あはははっ)」
 雨降     :「……私はちょっとしょげたい気分だ(滅)」
 香奈     :「がんばっがんばっ☆」
 雨降     :「そうだな……頑張ろう(ざばざばざば)」
 香奈     :「じゃーねー(ひょいひょいひょいひょい)」
 雨降     :「ああ、いってらっしゃい(手を振る)」
 雨降     :「(見送る)……着くまでに遭難しないよう努力しよう(ざ
        :ぶざぶ)」
 SE      :ざっぱーん(車が横を通り過ぎる)
 雨降     :「うわっ(ばしゃあああっ)」

[lokai]   # あたまからずぶぬれ

 SE      :キキッ……がちゃん
 光      :「あ、大丈夫ですか?」

[Ball_log] # 光だったらしい
[lokai]   # がーん

 雨降     :「……怪我はない(寂滅)」
 光      :「あらら、ずぶぬれですね……どうです?うちに寄って行
        :きませんか?」
 雨降     :「……いや、これから仕事なのだが……」
 光      :「その格好では、出社もままならないでしょうし」
 雨降     :「(時計見る)……お邪魔しても、構わないだろうか」
 光      :「ええ、どうぞどうぞ。私が悪いわけですしね。」
 雨降     :「いや、そのことは気にしないで欲しい。どうせ最初から
        :ずぶ濡れだった(笑)」
 光      :「んじゃ、自転車載せて、乗ってください」

[Ball_log] # 車の後ろの座席を倒して、自転車を車に載せる

 雨降     :「申し訳ない」
 光      :「いえいえ」

[Ball_log] # さて、伊佐見邸

 由摩     :「おかえりー……って、雨降さん?……どうしたの?」
 雨降     :「やぁ……出勤途中に、お会いしてね(笑)」
 由摩     :「ずぶぬれじゃない……ちょっと待ってね、もうちょっと
        :でお風呂沸くから」
 雨降     :「いや、その……そこまでしてくれなくても(汗)」
 由摩     :「いいのいいの。遠慮しないで(にこにこ)」

[Ball_log] # お風呂が沸いた

 由摩     :「お風呂沸いたよー」
 雨降     :「……いいのだろうか(汗)」
 由摩     :「遠慮しないで(にこっ)」
 雨降     :「有難う」
 由摩     :「着替え、ここに置いておくからね。」
 雨降     :「そこまで……済まない(汗)」

[Ball_log] # ナナがひとっ走りして、雨降邸まで着替えを取りに行って来た
[lokai]   # きゃー
[Ball_log] # 流石に、雨降さんが着れる着替えは伊佐見家にはないのよ(笑)
[lokai]   # 申し訳ないことを(平身低頭)
[Ball_log] # くすくす

 雨降     :「……しかしえらい天気だな」

[lokai]   # 風呂の中でぶつぶつ

 SE      :ピピピピピ……(携帯)

[lokai]   # 雨降の荷物の中で鳴ってる

 由摩     :「ケータイ鳴ってるよー……」
 由摩     :「取っていい?」
 雨降     :「え?……ああ、構わない」
 由摩     :「(ぴっ)もしもし」
 由摩     :「雨降のケータイですが……」
 女の声    :「もしもし……雨降さん……ですよね?(怪訝)」
 由摩     :「雨降のケータイですよ」
 由摩     :「失礼ですけど、どちら様でしょうか?」
 女の声    :「ええと、吹利市民スタジオの金山ですが……伝言を伝え
        :て頂けますか?」
 由摩     :「はい、宜しいですよ。」
 金山     :「では、お願いします……本日予定の『おはよう幼稚園』
        :の収録が暴風雨で中止になったので、もし御自宅なら出勤
        :せずに自宅待機していて欲しいとお伝え下さい」
 由摩     :「はい、分かりました。そう伝えておきます。」
 金山     :「宜しくお願いします……それでは、失礼します(ピッ)」

[fukaLabo] # バックにシャワーの音が聞こえてたりするとあらぬ噂が(ぉぃ
       >金山さんに
[Ball_log] # いあ、由摩が電話に出た時点で既に手遅れという話も(w

 由摩     :「(ぴっ)雨降さーん」

 金山@職場  :「(がちゃ)……(同僚に)女の人、出たんだけど。雨降さん
        :とこ、奥さんいたっけ?」
 同僚     :「愛人発覚だったりして(うひひひひ)」
 同僚その2  :「娘さんじゃないの?」
 同僚その3  :「こないだ連れてきてたのはちっちゃい子だったぜ?」
 同僚     :「確か、奥さんと別れて、子供とも別居してるはずだった
        :けど……」

[lokai]   # 嗚呼イロイロと噂が(笑)

 同僚     :「意外と子持ちししゃもと、一緒に……とかね(うひひひ)」

[lokai]   # ぎーやー(笑)

 雨降     :「何の電話だった?」>由摩
 由摩     :「今日の収録の話で、暴風雨で中止になったから、自宅で
        :待機してていいって。」
 雨降     :「………………(沈)」
 SE      :ぷくぷくぷく
 由摩     :「電話で確認しなかったの?」<家出るとき
 雨降     :(返事無し)
 由摩     :「ま、どっちにしろ、ゆっくり暖まってってね。(にこっ)」

[lokai]   # 確認しなかったらしい
       そしていままでの通勤が無駄に(うひ)
[Ball_log] # その分、ゆっくりしていってくださいな(笑)

 雨降     :「(ぷくぷく)……ああ。有難う(へなへな)」

[Ball_log] # 結局、雨降さんは、伊佐見邸に遊びにきただけとなってしまい
       ました(笑)
[lokai]   # まったくだ(笑)
[Ball_log] # いあ、違うな
       ついでに疑惑発覚のおまけ付きだ(w
[fukaLabo] # (^^;
[lokai]   # ぎゃふん(笑)

 雨降     :「(からから)……ありがとう。すっかり長湯してしまった
        :(ほこほこ)」

[lokai]   # しばら〜〜〜〜〜〜〜くして出てくる

 由摩     :「よかったよかった」
 雨降     :「結局、途中まで出勤したのが無駄になってしまったよ
        :(笑)」
 由摩     :「まぁ、そーいう時もあるわよ(くすくす)」
 雨降     :「……そうだな(笑)」
 奈々     :「さぁ、お茶をいれましたよー」
 雨降     :「ああ、君は……有難う。いただきます」>奈々
 由摩     :「しかし、凄い雨だよねぇ……(外見てる)」
 雨降     :「今日中におさまってくれるとよいのだが」
 由摩     :「そうだね……」
 雨降     :「……ここから帰れなくなったりして(汗)」
 由摩     :「その時は泊まって行けばいいよ(くすくす)」
 雨降     :「いや……止まるのは流石に申し訳なさすぎる」
 光      :「まぁ、囲ちゃんもいるから、外泊は出来ないだろうが
        :ねぇ……」
 由摩     :「うーん、そっかー……」
 雨降     :「囲……そういえば、外で遊ぶとか無茶を言っていたが、
        :大丈夫だろうか」
 光      :「心配だな……」
 雨降     :「一応、危ないから外には出るなとは言っておいたが」
 雨降     :(ちょっと心配になりつつあるらしい)

時系列と舞台
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2001年夏の台風の朝、吹利市内〜伊佐見家。

解説
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台風の中をずぶ濡れで通勤中、知り合いの光に出会って家で世話になる雨降。
一本の電話が元でいろいろと疑惑が。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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