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Date: Tue, 21 Aug 2001 14:37:34 +0900
From: 夜月 天星 <nmhs@kun.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 22255] [HA06L] チャットログ:『夢も希望もわずかで十分』
To: 語り部ML <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <009e01c12a03$dbff61a0$db1bfcd2@eden>
X-Mail-Count: 22255
MLにながした"サボテンを描こう"の間に起こったチャットログ。
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夢も希望もわずかで十分
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登場人物
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坂本麻依子 :どぶ川の歌唄い。ちょっと自虐的。
(PL:Gallows[gallows])
弓月一哉 :光速プログラマー。
(PL:夜月天星[nmhs])
前野浩 :無道邸雑用。人間コンバータ。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
本宮幸久 :小池葬儀会社勤務。嫌いな食べ物はセロリ。
(PL:久志[Hisasi])
龍棟青九郎 :妖精憑きの青年。なにかと珍妙な格好に縁が深い(?)
(PL:kurou[kurow])
朱晃 :悪夢使い。本業は探偵なはずなのだが。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
死体だってキれるし唄う
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麻依子 :「ハイハイ、つけてなくて悪かったよ」(巻き巻き)
麻依子 :「ついでに財布ももっちゃうぜー、ハハーン」
[gallows] #なぜか逆ギレ
幸久 :「こら、そんな元気なご遺体があるか」
朱 :「ろくすっぽ中身もねぇクセに」
麻依子 :「だって死んでるんだからしょうがないじゃん」(ぐてん)
一哉 :「しょうがないな」
麻依子 :「3回忌も過ぎた立派な死人」(にへへ)
幸久 :「飲んでもいねえのによっぱらうなよ」
前野 :「ご遺体なら、これかな?」(焼香)
麻依子 :「だって……ほら顔色悪いし……たまに骨とか剥き出しに
:なっちゃうし、目赤いし」
[gallows] #最後の関係ない
一哉 :「動くのに遺体と言うのか……うーむ」
朱 :「よくメシ食うし、酒飲むし……」
幸久 :「口に塩つめて縫うとかしとくか?」
麻依子 :「縫わないでー、歌えないから」
前野 :「あははは、歌唄いでしたっけ?」
一哉 :「死体に人権はあるのか」
麻依子 :「そのへんでよく唄ってます。おかねになんないけど」
朱 :「おひねりで暮らしてるぷーだ」
麻依子 :「いちいちむかつくなあ、フンドシの癖に」
朱 :「なんだ、骨」
[gallows] <ポスター出す #いくつか刷ってたらしい
幸久 :「ご遺体のくせに飯食って歌うたって……って、死んでる
:メリットねえだろ」
一哉 :「お、俺、今度聴いてみたいなぁ(笑いを抑えながら)」
[hari] <ほねエプロンに、人体標本エプロンの写真
幸久 :「……骨ならして伴奏するんか」
麻依子 :「怨念が晴らせるぜ」
朱 :「けっ」
麻依子 :「聞いてくれるなら大歓迎」(ニヘヘ)
前野 :「いまここじゃまずいかね?」
[hari] >歌
幸久 :「いーじゃん、一曲いってみ」
麻依子 :「……OK(ジャジャーン)」<ギター取り出す
麻依子 :「(伴奏)ゥウー、札束で引っぱたいて〜 そんなんじゃま
:だまだゼンゼンたんないから(イヤな歌詞)」
朱 :「いーうただ」
幸久 :「……そうか?」
一哉 :「わかった、わかったぞ、なぜ金にならないかが」
朱 :「こいつで殴ってやれ」(どん)
青九郎 :「俺もひっぱたいて欲しいよ」
[hari] <1000万の封印つき日本銀行券
麻依子 :「エヘ」
[hari] >幸久
一哉 :「歌唱力は悪くないのに、曲につける歌詞が致命的に悪い
:んだな」
前野 :「心証はあまりよくないようですね」
幸久 :「(手にとって)じゃあひっぱたくぞ」
SE :(ごん)
青九郎 :「……いい音がしたねえ」
麻依子 :「(ジャーン)まだ足りないまだ足りない、そっちの方向に
:は終わりが無い。際限が無い。ああでもそれって愛もそう
:?」(続き)
朱 :「これで満足か」(ぽいっ)<足元の箱にほうりこむ
青九郎 :「愛……愛かァ」
麻依子 :「(ギターしまう)夢も希望もわずかで充分です」
前野 :(ぱちぱちぱち)
一哉 :「……(拍手)」
幸久 :(ぱちぱち)
青九郎 :ぱちぱちぱち
麻依子 :「ふへぇ」(魂抜けかけ)
前野 :「これ、おひねりです」(しゅれーもん1枚)
幸久 :「まーとっとけや(ちゃりん)」>五百円
麻依子 :「ワーイ(少し財産が出来た)」
一哉 :「よっ(ちゃりん)」>100円
青九郎 :「……じゃ俺も」>ポケットの小銭総額53円
[nmhs] #100円が相場だろ、多分(ぉ
麻依子 :<いくらでも満足な人
朱 :「これでメシ代がはらえるな」
麻依子 :「……そ、そうすね」(汗
青九郎 :「俺は払えんようになった。はっはっは。水を一杯。」
朱 :「かってにのめ」(どん)<ぴっちゃー
前野 :「……どういう店だ(苦笑)」
青九郎 :「ダンケ、店長」
一哉 :「どうせなら何かのコピーをすればいいだろうに。そのほ
:うが受けがいいから稼げる」
麻依子 :「コピーもやるすよ。でも大人の事情で表じゃ唄えないのさ」
(謎)
一哉 :「大人の事情ねぇ」
青九郎 :「おとなぁ色々大変だぁねぇ」
幸久 :「まあ、コピーよりこいつ自身のアクの強さのが面白いん
:じゃねえの」
朱 :「で、どうする。500円と200円」
[hari] #どっちにするって意味
幸久 :「200円」
麻依子 :「とりあえず200円で。後、皆にビール一杯だしちゃって
:」(大盤振る舞い)
一哉 :「おいおい」
幸久 :「いるよな、こういうやつ」
朱 :「アホだな」
一哉 :「稼いだ意味がないだろうが」
麻依子 :「あっついしさー」
[hari] #幸久と麻依子にご飯ととんじる
麻依子 :「いいじゃないそういうのも」
青九郎 :「いーねぇ」
一哉 :「……うーむ、あ、俺、500円ので」>朱さん
朱 :「へいへい」
[nmhs] #しかし200円でとんじると御飯か。凄いなぁ。
[hari] #500円のは、タン塩とタレタンの焼肉セット
[gallows] #すご
[gallows] #近所にあげはがほしい
[nmhs] #欲しい欲しい。
前野 :「……タンシチューできます?」
朱 :「あ?シチューだ?」
朱 :(ごそごそ)「カレーにしろ」
前野 :「頼む」
朱 :「あと、ビールを全員にだな」
一哉 :「100円でビールが飲めると考えると結構なもんだが、貧
:乏な奴からたかってるようでイヤだな」
幸久 :「サンキュー」
青九郎 :「あ、酒は……まーいーか(適当」
前野 :「うーむ、なんとも(苦笑)」
一哉 :「まぁ、贈り物を受け取らないのはインド人に対して最大
:の侮辱らしいからな。受け取っておこう(ビール飲む)」
[nmhs] #なぜかインド人
朱 :「ほれ、タンカレー」(どん)
前野 :「ありがとう」
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まぁ、そんなわけで。
あげはでのそんな出来事でした。
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一言:「流されている、なんていう奴は本当に流されてんだろ」
NMHSこと、夜月天星
nmhs@kun.ne.jp
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