[KATARIBE 22251] [HA06L] チャットログ『もうすぐ命日』

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Date: Tue, 21 Aug 2001 09:15:17 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22251] [HA06L] チャットログ『もうすぐ命日』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/8/21、午前4時過ぎの#kataribe。
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チャットログ『もうすぐ命日』
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登場人物
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 坂本麻依子  :ゾンビの歌うたい。生前の記憶があやふや。
         (PL:Gallows[gallows])
 雨降蓮太郎  :くたびれぎみの雨男。現在育児中。
         (PL:蘆薈[lokai])

もうすぐ命日
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 麻依子    :「……そろそろ命日か……」
 麻依子    :「自分の命日迎えるのも変な気分」

[gallows]  麻依子の生前EPとか幽霊期間EPも書きたいのだけどなあ。設定ばっ
      か増えて形にできない。
[krw_draw] むぬ
[sf]    日記とかそういうのでもいいのかもね
[gallows]  ですね。小説よりはマシにみえるかな。
      へたくそだからなあ。

 雨降     :「♪(大量の買い物を抱えて帰宅中)……おや」
 麻依子    :「(ためいき)」

[lokai]   # しまった、#HA06と時間差同時存在>あふりん
[gallows]  #HA06でいきなり撃たれたりしたら#kataribeのあふりんも消滅
       (ぉぃ
[lokai]   # ぎーやー
[BallMk-2] # みーっ

 雨降     :「君はあげはの……どうかしたか」
 麻依子    :「命日ちかいみたいです。あんまり実感ないんですけどね」
 雨降     :「命日?……ああ。君はそういう人だったね」
 麻依子    :「そういうひとなんです」
 麻依子    :「ホントの事言うとあんまり覚えてないんだけど」
 雨降     :「……悪いことを、聞いたかな」
 麻依子    :「いいんですよ。おじさんはなんとなく信用出来るし」
 麻依子    :「それに、なんとなく寂しそうな人は好き」
 雨降     :「私は寂しそうか」
 麻依子    :「ちょっとね」
 麻依子    :「勝手な勘です」
 雨降     :「……そうか(どの辺が寂しそうに見えるのかな)」
 麻依子    :「目があんまり笑ってない人っているんですよね。おじさ
        :んがそうだとは言わないけど」
 雨降     :「目か……意識していなかったな」
 麻依子    :「生きていれば障害を越えられる事もあるよ、きっと」
 雨降     :「まるで君自身のことは諦めているようだが?」
 麻依子    :「あはは。一応生きてるつもりなんだけどね。なにから手
        :をつけたモノやら」

[gallows]  # あきらめ:1 前向きさ:1とかついてるからのう
[lokai]   # アンビバレントな(笑)

 雨降     :「私などより、時間はたくさんあるだろう(笑)」
 麻依子    :「あるかもしれない、ないかもしれない」
 麻依子    :「どっちにしても無駄にしないようにしないとね」
 雨降     :「前向きなのはいいことだ」
 麻依子    :「実家、なくなってたんですよね」
 雨降     :「……なくなっていた?」
 麻依子    :「記憶自体がなんだか曖昧なんだけど、まるで違う風景で」
 雨降     :「それほど昔のことでもないのだろう?そんなことが……
        :あるのか」
 麻依子    :「ですよねえ」
 麻依子    :「いろいろ覚えてるはずなのに、具体的なこと思い出そう
        :とするとなんかもやがかかっちゃう」
 雨降     :「思い出すな、ということだろうか?」
 麻依子    :「SFなんかにありそうな出来の悪いバーチャルリアリティ
        :みたい」
 雨降     :「……過去があやふやなのは、辛いところだな」
 麻依子    :「くっだらないことは覚えてんですけどねー、たまごっち
        :が流行ったとか、プリクラがはやったとか」
 雨降     :「自分のことだけが、思い出せないのか」
 麻依子    :「自分の事……アパートのこととかは覚えてるなあ」
 雨降     :「友人や家族のことは?」
 麻依子    :「友達も、家族も、同棲してたひともなんとなく。会えば
        :わかるんじゃないかとおもうんだけど」

[lokai]   # 実は既に会ってるけど判らなかったり

 雨降     :「顔を合わせたのに判っていなかったりしたら、辛いな」
 麻依子    :「やだなあそれ」

[lokai]   # そだそだ
       まいちんはうみ行くかな
[gallows]  # どうだろ

 麻依子    :「煙草もたっかいですよね」
 麻依子    :「吸いたくても吸えないや」
 雨降     :「私は吸わないので判らないが……そうだ」
 麻依子    :「子供のころは高いっていっても120円くらいだったのに」
 雨降     :「海へ、行かないか(唐突)」
 麻依子    :「海?」
 麻依子    :「服のまんまでよければ行きたいな」
 雨降     :「海岸でごろごろするのもいいと思うが」
 麻依子    :「水着はむりっぽいんで、そうさせてもらおっかな」
 雨降     :(なにか悪いことを聞いたような気がする)
 麻依子    :「?」
 雨降     :「いや……私もどうせ、海岸でごろごろ組だ(笑)」

[lokai]   # たぶん泳げない(笑)
[gallows]  # ガーンw
[lokai]   # 或いは嵐の中でないと泳げないとか(爆)
       あと、パラソルから出てると雨降りそうで怖い
[gallows]  # 泳いだりなんだリはわかいひとにまかせておくとしましょうか
       (のっひっひ)

時系列と舞台
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2001年夏、近鉄吹利駅付近の路上か。

解説
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自分の命日を前に、いろいろと思うところのある麻依子。
ちょっとブルーな気分。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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