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Date: Tue, 21 Aug 2001 09:15:17 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22251] [HA06L] チャットログ『もうすぐ命日』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310505b7a758857ad1@[210.170.254.159]>
X-Mail-Count: 22251
蘆薈でする。
2001/8/21、午前4時過ぎの#kataribe。
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チャットログ『もうすぐ命日』
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登場人物
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坂本麻依子 :ゾンビの歌うたい。生前の記憶があやふや。
(PL:Gallows[gallows])
雨降蓮太郎 :くたびれぎみの雨男。現在育児中。
(PL:蘆薈[lokai])
もうすぐ命日
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麻依子 :「……そろそろ命日か……」
麻依子 :「自分の命日迎えるのも変な気分」
[gallows] 麻依子の生前EPとか幽霊期間EPも書きたいのだけどなあ。設定ばっ
か増えて形にできない。
[krw_draw] むぬ
[sf] 日記とかそういうのでもいいのかもね
[gallows] ですね。小説よりはマシにみえるかな。
へたくそだからなあ。
雨降 :「♪(大量の買い物を抱えて帰宅中)……おや」
麻依子 :「(ためいき)」
[lokai] # しまった、#HA06と時間差同時存在>あふりん
[gallows] #HA06でいきなり撃たれたりしたら#kataribeのあふりんも消滅
(ぉぃ
[lokai] # ぎーやー
[BallMk-2] # みーっ
雨降 :「君はあげはの……どうかしたか」
麻依子 :「命日ちかいみたいです。あんまり実感ないんですけどね」
雨降 :「命日?……ああ。君はそういう人だったね」
麻依子 :「そういうひとなんです」
麻依子 :「ホントの事言うとあんまり覚えてないんだけど」
雨降 :「……悪いことを、聞いたかな」
麻依子 :「いいんですよ。おじさんはなんとなく信用出来るし」
麻依子 :「それに、なんとなく寂しそうな人は好き」
雨降 :「私は寂しそうか」
麻依子 :「ちょっとね」
麻依子 :「勝手な勘です」
雨降 :「……そうか(どの辺が寂しそうに見えるのかな)」
麻依子 :「目があんまり笑ってない人っているんですよね。おじさ
:んがそうだとは言わないけど」
雨降 :「目か……意識していなかったな」
麻依子 :「生きていれば障害を越えられる事もあるよ、きっと」
雨降 :「まるで君自身のことは諦めているようだが?」
麻依子 :「あはは。一応生きてるつもりなんだけどね。なにから手
:をつけたモノやら」
[gallows] # あきらめ:1 前向きさ:1とかついてるからのう
[lokai] # アンビバレントな(笑)
雨降 :「私などより、時間はたくさんあるだろう(笑)」
麻依子 :「あるかもしれない、ないかもしれない」
麻依子 :「どっちにしても無駄にしないようにしないとね」
雨降 :「前向きなのはいいことだ」
麻依子 :「実家、なくなってたんですよね」
雨降 :「……なくなっていた?」
麻依子 :「記憶自体がなんだか曖昧なんだけど、まるで違う風景で」
雨降 :「それほど昔のことでもないのだろう?そんなことが……
:あるのか」
麻依子 :「ですよねえ」
麻依子 :「いろいろ覚えてるはずなのに、具体的なこと思い出そう
:とするとなんかもやがかかっちゃう」
雨降 :「思い出すな、ということだろうか?」
麻依子 :「SFなんかにありそうな出来の悪いバーチャルリアリティ
:みたい」
雨降 :「……過去があやふやなのは、辛いところだな」
麻依子 :「くっだらないことは覚えてんですけどねー、たまごっち
:が流行ったとか、プリクラがはやったとか」
雨降 :「自分のことだけが、思い出せないのか」
麻依子 :「自分の事……アパートのこととかは覚えてるなあ」
雨降 :「友人や家族のことは?」
麻依子 :「友達も、家族も、同棲してたひともなんとなく。会えば
:わかるんじゃないかとおもうんだけど」
[lokai] # 実は既に会ってるけど判らなかったり
雨降 :「顔を合わせたのに判っていなかったりしたら、辛いな」
麻依子 :「やだなあそれ」
[lokai] # そだそだ
まいちんはうみ行くかな
[gallows] # どうだろ
麻依子 :「煙草もたっかいですよね」
麻依子 :「吸いたくても吸えないや」
雨降 :「私は吸わないので判らないが……そうだ」
麻依子 :「子供のころは高いっていっても120円くらいだったのに」
雨降 :「海へ、行かないか(唐突)」
麻依子 :「海?」
麻依子 :「服のまんまでよければ行きたいな」
雨降 :「海岸でごろごろするのもいいと思うが」
麻依子 :「水着はむりっぽいんで、そうさせてもらおっかな」
雨降 :(なにか悪いことを聞いたような気がする)
麻依子 :「?」
雨降 :「いや……私もどうせ、海岸でごろごろ組だ(笑)」
[lokai] # たぶん泳げない(笑)
[gallows] # ガーンw
[lokai] # 或いは嵐の中でないと泳げないとか(爆)
あと、パラソルから出てると雨降りそうで怖い
[gallows] # 泳いだりなんだリはわかいひとにまかせておくとしましょうか
(のっひっひ)
時系列と舞台
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2001年夏、近鉄吹利駅付近の路上か。
解説
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自分の命日を前に、いろいろと思うところのある麻依子。
ちょっとブルーな気分。
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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp