[KATARIBE 22225] [HA06L] チャットログ『家族サービス』

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Date: Mon, 20 Aug 2001 06:03:21 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22225] [HA06L] チャットログ『家族サービス』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/8/17、午後4時過ぎの#HA06。
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チャットログ『家族サービス』
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登場人物
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 雨降蓮太郎  :雨男。外へ出ると雨が降るので、行楽に行けない。
         (PL:蘆薈[lokai])
 たれ蔵    :困り眉の野良犬。みんなに愛されているというかええと。
         (PL:小野哲也[OTE])
 宇多楓    :雪女。口調はぶっきらぼうだがとてもよい人。
         (PL:ぱらでぃん[PaLiLitH])

アンニュイなひととき
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 雨降     :(ぼー)
 雨降     :「……(ごろん)」

[lokai]   # 休日に家でごろごろ

 たれ蔵    :「はっはっは」(縁側に足をかけ尻尾振り)
 雨降     :「……はふぅ(溜息)」

[OTE]    (そして額には「骨」)

 雨降     :「ん?(ぼへら)」
 たれ蔵    :「おん」(尻尾振り振り)
 雨降     :「ああ(なでなで)」
 雨降     :(……骨?)
 たれ蔵    :「へっへっへ」(よだれー)(骨はマジック書きらしい)
 雨降     :「どこの悪ガキがやったんだか(笑)」
 たれ蔵    :「おんおんっ」(嬉しそうに尻尾振る)
 雨降     :「(なでなで)……ふぅ(アンニュイ)」
 たれ蔵    :「わふ」(雨降の顔を舐める)
 雨降     :「……はふぅ(溜息)」

[OTE]    (しっぽに真っ赤なリボンが結ばれてる)
[lokai]   # イロイロ可哀想なことになっている>たれ

 雨降     :「うわ、こら……ふふ(笑)」
 たれ蔵    :「わふわふ」(舐めたりじゃれついたり)
 雨降     :「……ありがとう(ごしごしなでなで)」
 たれ蔵    :「きゅーん」(嬉しそうに目を細める)

家族サービス
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 雨降     :「……はふぅ(溜息)」

[OTE]    # たれ蔵は帰ったらしい
[lokai]   # なんとなく空しさの募るなつのゆふぐれ
       行楽に行けば何処も雨
[haieda]  # サハラ砂漠を横断して救世主と崇められるというのは
       どうであろう。
[lokai]   # 技能値13でどこまで世界を救えるだろうか
[haieda]  # まわり20めーとるくらい。
[lokai]   # がーん
[haieda]  # 凄い豪雨とともに訪れて、そして立ち去るのだ。
[lokai]   # 沙漠の中、地平線を遠くから近付いてくるプチ雨雲
[haieda]  # なんだかインディアンの伝説ぽい。
[lokai]   # 中途半端に水をもたらして、塩害を残して去るのですな
[haieda]  # ああっ、遺跡に近づいてはいけない。
[lokai]   # しくしく
[haieda]  # てことで観光名所にも寄れませんでした。
[PaLiLitH] # 遺跡見物に行けないからだ。
[lokai]   # 海水浴にもいけません。
       誰か囲ちんを海水浴に連れてってあげて下さい。
[haieda]  # 井戸の精が海水浴……。
[PaLiLitH] # 楓の人が間違った海水浴を教えるかもしれません。
       人の三大欲の一つが海水欲だとか。
[haieda]  # 夏なので雪女のひとも脳がうだっているのかもしれない。
[PaLiLitH] # いつも嘘を教えてる感じです。
[lokai]   # 豪雨の中で海水浴とかだったらなんとか。
[haieda]  # ナチュラルボーンウソツキですか。
[PaLiLitH] # カレーとか膝枕とかを独自の考察のもと説明してます。

 雨降     :「(ぷしゅ、とくとくとく)……(きゅー)」

[lokai]   # やることないので飲んだくれてる

 楓      :(ごそごそ)
 雨降     :「?」

[PaLiLitH] # 旅行鞄をごそごそ。

 雨降     :「何をしている(ごきゅごきゅ)」
 楓      :「海」
 雨降     :「海に行くのか」

[PaLiLitH] # 中には白衣とか鼎とか蝋燭とか。

 雨降     :「海に行く装備ではなさそうだが」
 楓      :「あの子も連れていってやろう」
 楓      :「波打ち際をこの恰好でふらふらしていると楽しい」
 雨降     :「その装備で行くつもりなら遠慮したいが」
 楓      :「そうか……(少し哀しげ)」
 雨降     :「もう少し一般人らしい格好は出来ないだろうか」
 楓      :「では(ごそごそ)これで」

[PaLiLitH] # 紺色の浴衣

 雨降     :「何故最初からそちらにしないのだろう」
 楓      :「TPOを考えてみたのだが」

[PaLiLitH] # 何かで見たのを勘違いしてる気味です。

 雨降     :「私も行きたいところだが、大時化の海は誰も嬉しくなか
        :ろう」
 楓      :「それは残念」
 雨降     :「海水浴……最後に行ったのは40年近く前か(とおいめ)」
 楓      :「行ってみるがよかろう」
 雨降     :「しかし……(滅)」
 楓      :「スリルを求めるサーファーからモテモテ」
 雨降     :「彼等にもてても仕方なかろう」
 楓      :「難しいものだ」

[lokai]   # サーファーにモテモテとは
       おもいつかなんだ

 雨降     :「……たまには遠出するのもいいかとは思うが……」
 楓      :「家族サービスは重要だ」
 雨降     :「そうだな……何処かいいところを捜して出かけるか。君
        :も来るか?」
 楓      :「そうしよう」

[lokai]   # そして大時化の海へ(やめれ)
      室内プールならなんとかみんな楽しめるか

というわけで。
秋が来ないうちに、どこかへ行楽に行きたいところです。

時系列と舞台
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2001年夏の休日、雨降宅にて。

解説
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夏だというのに何処へも行けず、アンニュイ気分の雨降。
犬や人に慰められて、なにか決意したようだが。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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