Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Mon, 20 Aug 2001 06:03:21 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22225] [HA06L] チャットログ『家族サービス』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310507b7a5da0416a7@[210.170.254.159]>
X-Mail-Count: 22225
蘆薈でする。
2001/8/17、午後4時過ぎの#HA06。
**********************************************************************
チャットログ『家族サービス』
============================
登場人物
--------
雨降蓮太郎 :雨男。外へ出ると雨が降るので、行楽に行けない。
(PL:蘆薈[lokai])
たれ蔵 :困り眉の野良犬。みんなに愛されているというかええと。
(PL:小野哲也[OTE])
宇多楓 :雪女。口調はぶっきらぼうだがとてもよい人。
(PL:ぱらでぃん[PaLiLitH])
アンニュイなひととき
--------------------
雨降 :(ぼー)
雨降 :「……(ごろん)」
[lokai] # 休日に家でごろごろ
たれ蔵 :「はっはっは」(縁側に足をかけ尻尾振り)
雨降 :「……はふぅ(溜息)」
[OTE] (そして額には「骨」)
雨降 :「ん?(ぼへら)」
たれ蔵 :「おん」(尻尾振り振り)
雨降 :「ああ(なでなで)」
雨降 :(……骨?)
たれ蔵 :「へっへっへ」(よだれー)(骨はマジック書きらしい)
雨降 :「どこの悪ガキがやったんだか(笑)」
たれ蔵 :「おんおんっ」(嬉しそうに尻尾振る)
雨降 :「(なでなで)……ふぅ(アンニュイ)」
たれ蔵 :「わふ」(雨降の顔を舐める)
雨降 :「……はふぅ(溜息)」
[OTE] (しっぽに真っ赤なリボンが結ばれてる)
[lokai] # イロイロ可哀想なことになっている>たれ
雨降 :「うわ、こら……ふふ(笑)」
たれ蔵 :「わふわふ」(舐めたりじゃれついたり)
雨降 :「……ありがとう(ごしごしなでなで)」
たれ蔵 :「きゅーん」(嬉しそうに目を細める)
家族サービス
------------
雨降 :「……はふぅ(溜息)」
[OTE] # たれ蔵は帰ったらしい
[lokai] # なんとなく空しさの募るなつのゆふぐれ
行楽に行けば何処も雨
[haieda] # サハラ砂漠を横断して救世主と崇められるというのは
どうであろう。
[lokai] # 技能値13でどこまで世界を救えるだろうか
[haieda] # まわり20めーとるくらい。
[lokai] # がーん
[haieda] # 凄い豪雨とともに訪れて、そして立ち去るのだ。
[lokai] # 沙漠の中、地平線を遠くから近付いてくるプチ雨雲
[haieda] # なんだかインディアンの伝説ぽい。
[lokai] # 中途半端に水をもたらして、塩害を残して去るのですな
[haieda] # ああっ、遺跡に近づいてはいけない。
[lokai] # しくしく
[haieda] # てことで観光名所にも寄れませんでした。
[PaLiLitH] # 遺跡見物に行けないからだ。
[lokai] # 海水浴にもいけません。
誰か囲ちんを海水浴に連れてってあげて下さい。
[haieda] # 井戸の精が海水浴……。
[PaLiLitH] # 楓の人が間違った海水浴を教えるかもしれません。
人の三大欲の一つが海水欲だとか。
[haieda] # 夏なので雪女のひとも脳がうだっているのかもしれない。
[PaLiLitH] # いつも嘘を教えてる感じです。
[lokai] # 豪雨の中で海水浴とかだったらなんとか。
[haieda] # ナチュラルボーンウソツキですか。
[PaLiLitH] # カレーとか膝枕とかを独自の考察のもと説明してます。
雨降 :「(ぷしゅ、とくとくとく)……(きゅー)」
[lokai] # やることないので飲んだくれてる
楓 :(ごそごそ)
雨降 :「?」
[PaLiLitH] # 旅行鞄をごそごそ。
雨降 :「何をしている(ごきゅごきゅ)」
楓 :「海」
雨降 :「海に行くのか」
[PaLiLitH] # 中には白衣とか鼎とか蝋燭とか。
雨降 :「海に行く装備ではなさそうだが」
楓 :「あの子も連れていってやろう」
楓 :「波打ち際をこの恰好でふらふらしていると楽しい」
雨降 :「その装備で行くつもりなら遠慮したいが」
楓 :「そうか……(少し哀しげ)」
雨降 :「もう少し一般人らしい格好は出来ないだろうか」
楓 :「では(ごそごそ)これで」
[PaLiLitH] # 紺色の浴衣
雨降 :「何故最初からそちらにしないのだろう」
楓 :「TPOを考えてみたのだが」
[PaLiLitH] # 何かで見たのを勘違いしてる気味です。
雨降 :「私も行きたいところだが、大時化の海は誰も嬉しくなか
:ろう」
楓 :「それは残念」
雨降 :「海水浴……最後に行ったのは40年近く前か(とおいめ)」
楓 :「行ってみるがよかろう」
雨降 :「しかし……(滅)」
楓 :「スリルを求めるサーファーからモテモテ」
雨降 :「彼等にもてても仕方なかろう」
楓 :「難しいものだ」
[lokai] # サーファーにモテモテとは
おもいつかなんだ
雨降 :「……たまには遠出するのもいいかとは思うが……」
楓 :「家族サービスは重要だ」
雨降 :「そうだな……何処かいいところを捜して出かけるか。君
:も来るか?」
楓 :「そうしよう」
[lokai] # そして大時化の海へ(やめれ)
室内プールならなんとかみんな楽しめるか
というわけで。
秋が来ないうちに、どこかへ行楽に行きたいところです。
時系列と舞台
------------
2001年夏の休日、雨降宅にて。
解説
----
夏だというのに何処へも行けず、アンニュイ気分の雨降。
犬や人に慰められて、なにか決意したようだが。
$$
**********************************************************************
************************
滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp