[KATARIBE 22223] [HA06L] チャットログ『腐肉集う喫茶』

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Date: Mon, 20 Aug 2001 04:15:52 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22223] [HA06L] チャットログ『腐肉集う喫茶』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/5/30、午後2時過ぎの#HA06。
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チャットログ『腐肉集う喫茶』
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登場人物
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 坂本麻依子  :貧乏なストリート歌うたい。実はゾンビ。
        (PL:Gallows[gallows])
 龍棟青九郎  :妖精憑きの巨漢ゲーマー。大抵ビンボー。
        (PL:kurou[kurow])
 朱晃     :喫茶「あげは」の主。実は結構いい人。
        (PL:ハリ=ハラ[hari])
 小松訪雪   :骨董屋のおやぢ。たいてい無気力。
        (PL:蘆薈[lokai])
 宇多楓    :雪女らしからぬ雪女。割とぶっきらぼう。
        (PL:ぱらでぃん[PaLiLitH])

 麻依子    :(死ーん)
 青九郎    :「だらー」
 朱      :「鬱陶しい」

[hari]   清めた塩をパッパッパ

 麻依子    :(ジューーッ……どろどろ)
 青九郎    :「ぺーっくしぃっ」
 朱      :「腐るな、腐肉ども」
 青九郎    :「うー、この季節は(ずるずるずる)花粉じゃなくてもきっ
        :つい…」
 麻依子    :「うげ……火傷してる」
 青九郎    :「なーんかやーる気おきなくってえ」
 青九郎    :「曇りは嫌いだ…ちゅうとはんぱで」
 朱      :「だらだらしやがって」
 青九郎    :だらー
 麻依子    :「いいの、どーせ無職だ」
 青九郎    :「そうそう」
 朱      :「無職でも良いが、水だけで居座るな」
 青九郎    :「仕送り前で金がないんだもの」
 青九郎    :「ツケでいいなら…」
 麻依子    :「水が好きなのよ」
 朱      :「ツケだぁ?」
 朱      :「水が好きだぁ?」
 麻依子    :「オーイェース」
 青九郎    :「あははははーあ」
 朱      :「全財産を申告しろ」
 青九郎    :「23円」
 麻依子    :「この自分だけ」

[lokai]   # 嗚呼
       みんな腐っておられる

 朱      :「ちっ、うっぱらっても買い手がつかねえしな」
 青九郎    :「えっへっへっへっへ」
 朱      :「持ち物を申告しろ」
 麻依子    :「今日は手ぶら」
 青九郎    :「着の身着のまま」
 麻依子    :「身一つでぷらぷらというのも悪くないねぇ」

[hari]   # つかえねぇ(w
[kurow]   # いひひひ
[gallows]  # これ以上のことしようとしないあたりがいいひとだw
[kurow]   # うフヌw

 朱      :「屑どもが」
 麻依子    :「なんか言われてるねー(だらー)」
 訪雪     :「(にょい)なんか澱んでるねぇ」
 朱      :「腐ってんだよ」
 青九郎    :「ふへへへ」
 訪雪     :「腐っているか(うむうむ)……コーヒーください」
 朱      :「やっと注文する奴が現れたか」
 SE      :こぽこぽ

[lokai]   # そんなでやってけるのか(ゑう)

 朱      :「この腐肉どもが、水だけで居座っていたのだ」(とん)
        :>ほーせつさんにこーしー
 麻依子    :「……わかってると思うけど、お金ないから仕方ないの」
        :(神妙な顔)
 訪雪     :「腐肉とはまた、あんまりな言い方だね(ずず)」
 朱      :「身体で稼いでこい」
 青九郎    :「しかたないの…えへへへ」

[hari]   # まぁ、雨の時期と冬場は、路上は辛いな

 麻依子    :「嫌だけどバイトするかなー」
 青九郎    :「バイト…暇だし…」
 青九郎    :「なーにするかな…」
 SE      :からんからん
 楓      :「親爺はいるか?」
 朱      :「誰が親爺だ」
 楓      :「兄さんって歳でもなかろう」(どん)

[PaLiLitH] # スイカ

 青九郎    :「…スイカだ」
 朱      :「餓えた連中がいるからな。不用意に食べ物を置くと危険
        :だぞ」
 麻依子    :「もうそんな季節か」
 楓      :「いつもあれが世話になってるそうなので、分けるといい」
 麻依子    :「おー」
 朱      :「ふん」
 朱      :「ならば貰って置こう」(冷蔵庫いき)
 青九郎    :「あー、スイカ…」
 楓      :「つまみでも貰おうか」
 訪雪     :「風流だねぇ(しみじみ)」
 青九郎    :「…スイカ…」
 朱      :「ほれ」>今日は枝豆
 楓      :「助かる」

時系列と舞台
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2001年初夏、喫茶「あげは」。

解説
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澱み喫茶「あげは」の澱みきったひととき。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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