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Date: Mon, 30 Jul 2001 06:47:31 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22068] [HA06L] チャットログ『メアリポピンズのように』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310505b78a349a134c@[210.170.254.215]>
X-Mail-Count: 22068
蘆薈でする。
2001/7/25、23時半過ぎから日付をまたいで。#HA06。
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チャットログ『メアリポピンズのように』
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登場人物
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雨降蓮太郎 :雨男。酒が好き。(PL:蘆薈[lokai])
本宮和久 :好青年。なにかと不幸が降り掛かる。(PL:久志[Hisasi])
比企玉緒 :怪奇少女。神出鬼没理解不能。(PL:Gallows[gallows])
前野浩 :グラサン男。意外と喧嘩っ早い。(PL:ハリ=ハラ[hari])
伏見雛 :吐血娘。会話がずれぎみ。(PL:夜月天星[nmhs])
ビールを呑む人々
----------------
雨降 :(かこん)
雨降 :(ぷしゅっ、とくとくとくとく)
雨降 :(きゅー)
[Hisasi] # 缶びーるか
[lokai] # うむ>かんびーる
[Hisasi] # 湯あがりにパンツっちょで首にタオル巻いてたりするのだろう
か(よせ
[lokai] # がーん
可能性ゼロでないあたりがなんとも
[Hisasi] # むしろ似合いそうだw
[lokai] # えへ
風呂上がりに駆けずり回る囲ちんを捕獲して、拭いて、寝巻を
着せるのに一苦労
そのあとの一杯
という可能性もある
[Hisasi] # うはうはだの
[lokai] # おとーさんもーど
雨降 :「……ふぅ」
[lokai] # 屋根のないところで飲むと
降って来るので危険
[Hisasi] # さすがにパンツいっちょはまづいな
[lokai] # ぱじゃまとか。
[Hisasi] # パジャマパンツで
本宮 :「あ、おつり10円忘れてますよ」
[lokai] # おつり?
[Hisasi] # 自販じゃなかたのか
雨降 :「?……ああ、わざわざありがとう」
[lokai] # そういうことにしよう>自販機
本宮 :「いえいえ」
本宮 :(ちゃりちゃりん)
本宮 :(ガコン)
[lokai] # 夕暮れ時の公園とか>場所
[Hisasi] んみ
玉緒 :(がこん)<中から出てくる
玉緒 :「……狭い」
本宮 :「うひぃあえっ!!」
玉緒 :(ずるずる……びたん)
玉緒 :「ふぅ……驚いた」
本宮 :「ど、ど、どこからでてくんですか……」
雨降 :「……またか(呆)」<そろそろ慣れてきた
[nmhs] # 心臓に悪い
玉緒 :「あの中は、寒い……」
[nmhs] # この時期HOTはたしかに無いですな
本宮 :「……じゃあなんで中にはいってたんですか」
玉緒 :「まあ、世の中色々あったほうが楽しいじゃない」
雨降 :「そういう問題だろうか」
本宮 :「相変わらず物理法則から逸脱してるなあ…」
[nmhs] # 多分、そうじゃないだろう(笑)
雨降 :「君
雨降 :「君も……む、未成年か」>玉緒
[lokai] # 酒を勧めようかちょっと迷ったらしい
なんとなくこう
酒屋の軒下でごそごそという図が浮かばなくもない
玉緒 :「未成年」
本宮 :「ジュースでもかわりにどうかな」
[nmhs] # 酒……
玉緒 :「ドクターペッパー大好きなの」(ガコン)
[lokai] # ぎゃふん
[Hisasi] # ぐはあ
[nmhs] # 笑
本宮 :「まあ……好き好きだからね」
雨降 :「里見が出たにしては、珍しく平和だな(きゅー)」
[lokai] # 何かトンチキな事態があるかと思ったらしい
[nmhs] # 神出鬼没なキャラを作るべきだった(笑)
本宮 :「そうしょっちゅう怪異起きてたら身が持たないですよ
:(きゅー)」
[Hisasi] # びーる買いにきた人(突発キャラとか)
雨降 :「大抵のことにはあげはで慣れた(ごきゅ)」
[nmhs] # ビールは飲まないけど。大体、雨降さんの家の近くの公園だろ
うし。
ああ、飲むんだった(笑)
玉緒 :「蒸すわ」
[gallows] # 蒸すというかこっち大雨です
[lokai] # もとみーがいるってことは、市街じゃないのか>ここ
本宮 :「ええ、俺は風見アパートで慣れました(ぷはぁ)」
[Hisasi] # 市内のどっか
大通りからちょっと裏道はいった酒屋の自販とか
雨降 :「苦労しているな(ぷは)……で、君は」
[nmhs] # ふむ。
[lokai] # よく考えたら初対面>もとみー
[Hisasi] # そういえば
[mimimi] # なんか珍しいとりあわせ
本宮 :「ああ、近所の者です。彼女のいとこと知り合いなんで」
[Hisasi] # 里見さんと玉緒っちっていとこだよね?(^^;
[lokai] # うむ>いとこ
[gallows] # そうっす
玉緒 :「知り合いなの」
雨降 :「私はこの近くに勤めているのだが……彼女とはどうもよ
:く顔を合わせてね(笑)」
玉緒 :「よく会うの」
玉緒 :「いつも薄暗い喫茶店にいるわ」
玉緒 :「(カシュッ、ごくごく)」<ドクペ2本目
本宮 :「ああ、あげはって、あの喫茶店のことか」
雨降 :「ああ、御存知だったか(笑)」
[Hisasi] # 一回あげはでくだ巻いてた(w
[lokai] # うむうむ
[nmhs] # 入り辛い状況になった(笑) 様子見。
雨降 :「あげはで呑むのもいいが……まだ開いているかな(時計)」
[Hisasi] # いつでも開いてそうな気もするけどw
[lokai] # ときどき閉まっているときに出くわす
[nmhs] # うむ
[ko_iti] のみやではないとおもうぞ
[nmhs] # どうですかねぇ?(笑)
[lokai] # 十分によいものが飲めるので問題無し
[Hisasi] # 食堂ともいえるのう
[hari] # おおきなおせわや(w
[mimimi] # 店番の人が口にだしている以外は、喫茶店である証拠もあまり
なし
[nmhs] # うむ
雨降 :「(からん)……よかったら、行ってみるか?」
[lokai] # 空き缶をごみばこへ
本宮 :「(ぐびーーごっきゅん)そうですね(かこん)」
雨降 :「運がよければ開いているだろう(笑)」
[lokai] # そして軒下を出た瞬間
SE :ざあああっ
本宮 :「あ」
玉緒 :「雨」
雨降 :「……やっぱりな(溜息)」
玉緒 :「栄養とろ」(しゅるしゅるしゅる)<たくさんの葉っぱを
:出す
玉緒 :「はい、傘」(ぼきぼき)
[lokai] # 水分を吸収するらしい>たまをさん
[gallows] # 葉っぱの傘
雨降 :「器用な(ぱちくり)」
本宮 :「コロボックルみたいですね」
[lokai] # ぼきぼきという効果音が気にならぬでもない
[gallows] # クキの折れ目から血が流れてたり(w
[lokai] # ひー
[PaLiLitH] # 雨降さんの頭に刺すのでしょうか。
[Hisasi] # ぽたぽたと滴る血
雨降 :「……なにか非常に気になるところがあるのだが」
本宮 :「手元がぬるぬるするなあ」
[Hisasi] # あとで手が真っ赤なのだろうか(うひー
雨降 :「君、袖口が赤いぞ(汗)」
玉緒 :「雨、気持ちいい」(びちゃびちゃ)
[mimimi] # 油断したら根をはりそうな気もする
[lokai] # 気がつくと手から生えている傘とか。
[Hisasi] # 根付くのか!w
[lokai] # ないとはいえぬ>根付く
本宮 :「なんか傘が軽くなった気がするなあ」
[mimimi] # というか、玉緒さんにはそれくらい期待してます
雨降 :「こういう場合、非常に厭なパターンが思い浮かぶのだが」
玉緒 :「ふわふわ」
葉っぱ :(ビクン)
本宮 :「(空みあげて)小ぶりになってきましたね」
葉っぱ :(ぎゅるん)
葉っぱ :(ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる)
葉っぱ :(持ってる人ごと浮く)
本宮 :「………………へ?」
玉緒 :「風がふいてきた」(ぼー)
雨降 :「うわっ」
[lokai] # 予想以上であった
たまには空中散歩を
------------------
玉緒 :「ちょっと散歩しようか」(ふわふわ)
本宮 :「え、う、あ、お、え、い、う、浮いてる、浮いてるっ!」
玉緒 :「葉っぱだもの。浮きもするわ」
[Hisasi] # ふつー浮かんぞw
雨降 :「何処かで論理が吹っ飛んでいる気がする(ぶらーん)」
[lokai] # 諦めてぶらさがり
玉緒 :「夜景が綺麗ね」<結構浮かんだ
雨降 :「確かにそうだな……だが」
[lokai] # 下からめちゃくちゃ目立ってそう
[nmhs] # なんとなく発見したい光景である(笑)
本宮 :「商店街があんな小さく……(ぶらーん)」
玉緒 :「落ち込む事もあるけれど、私この街が好きです」
玉緒 :「ないけどね、別に」
[hari] # じゃあ、商店街から住宅地に目を移すと
本宮 :「……こっちが落ち込みたい」
[hari] # 公園がある当たりで、紅い光がチカッと
雨降 :「……?」
[hari] # 変なものが浮いてるので、レーザーサイトで照準してみたり
[nmhs] # 危険だ(笑)
前野 :(みーーー(照準中))
前野 :「なんだありゃ」
[hari] # もとみーの額に紅い点が
[lokai] # 操縦できるかな>傘
[gallows] # たぶん風任せ
[lokai] # げーん
[gallows] # 風流を楽しもう(ぉぃ
本宮 :「……どこまでいくんだろう」
雛 :「お空に紅い光が伸びてますぅ(見上げて)」
[Hisasi] # 風流、真夏の夜を飛ぶにーちゃんず
前野 :(キュンッキュンッ)<撃って見た
[Hisasi] # ぎゃー
[lokai] # あぶねえ
[nmhs] # おいおい(w
玉緒 :「(ギラン)」
[hari] # 判定してみよう
玉緒 :「(クワッ)」(ぱくぱく)
[gallows] # 食べてみた
首が偉い勢いで飛び出して、弾丸呑み込む
[Hisasi] # 成功したら眉間直撃か
[gallows] # さあ、判定勝負だ(w
[hari] # いや、茎に当たってみよう
[nmhs] # すごうい状況だ
[hari] # ツッコミ程度の強制力にしておこう
[Hisasi] # 茎だとまっさかさまな気がW
[gallows] # うむ(w
[nmhs] # そのときは受けとめましょう
[hari] # 気にしちゃだめさ(ぽへーん)
[Hisasi] # ぎゃわーw
[hari] 強制力7
[mimimi] # 婿殿を狙った犯行
[hari] 12+2-7-2d6
[kataribe] hari: 12+2-7-8(2D6) = -1
[hari] 12+2-7-2d6
[kataribe] hari: 12+2-7-12(2D6) = -5
[hari] 12+2-7-2d6
[kataribe] hari: 12+2-7-3(2D6) = 4
[hari] おっしゃ(ガッツ)
[nmhs] # いってしまわれた
[Hisasi] # きゃー
SE :ずきゃん
雨降 :「あ」
玉緒 :「敵襲……」
本宮 :「……あ”」
[nmhs] # 落ちるなら、魔法で浮かそう。
[lokai] # なんとかキャッチしたいな
[Hisasi] ぶっちぎれた茎を呆然とみつめつつ落下していくもとみー
雨降 :「いかんっ」
玉緒 :「(えい)」<雨降さんなげつける
雛 :「あー、なにか落ちてきますー(ぽけぽけ)」
[lokai] # 何で判定しよう
本宮 :「うわああぁぁぁ(えこー)」
[hari] # そのまえに
玉緒ッちが無効化するのでは?(--;;
[Hisasi] # あ
[nmhs] # 無抵抗だったようで(ぉぃ
[lokai] # 誰が判定しよう
[hari] # じゃあ、ぎゅるぎゅるっと首が伸びて、もとみーの腕にかみつ
くとか
[gallows] # せっかくだから雨降さんのがんばりに期待
かっこいいし
[lokai] # 誰もしないなら雨降がなんとか捕まえるが
[nmhs] # そうですね
[Hisasi] # ふぁいとー
[lokai] # 一時的特徴は?
[nmhs] # 何もしないわけじゃないですけど……
前野 :「むぅ、手応えが本宮君だったような気がする」
[gallows] # 玉緒の援護+3とかで
[nmhs] # 一度撃った事があるんですね(笑)
[gallows] # こんなところでなくすにはあまりに惜しい男だ(w
[lokai] # 運動能力:12を使います
[hari] # とりあえず、あふりんが先で、そのあと雛ちという順番でしょ
う
[nmhs] # がんばってくだされ
[hari] # フィードバックで、標的の情報が取得できたのだろう
[nmhs] # なるほど
[lokai] 12+3-7-2d6
[kataribe] lokai: 12+3-7-9(2D6) = -1
[lokai] 12+3-7-2d6
[kataribe] lokai: 12+3-7-5(2D6) = 3
[Hisasi] # おお
雨降 :「おっと(キャッチ)」
[lokai] # でも重みでだんだん下降(笑)
本宮 :「わわっ……と、た、助かりました」
雨降 :「危なかった」
前野 :「あ、落下スピードが落ちた」
前野 :「行ってみるか」
[lokai] # へろへろと降下してどこかへ不時着するのかな
雛 :「うー、よく見えないけど、あれはもしかして雨降さんか
:な? こんばんわー(手を振る)」
[nmhs] # そんなことは露知らず
本宮 :「しぬかとおもった…」
雨降 :「落ちたら死ぬぞ(汗)」
雛 :「あ、やっぱり雨降さんですっ」
前野 :(たったったったった)
本宮 :「あれ、前野さん?」
前野 :「む、やはり本宮君か」
[Hisasi] # やはりじゃないぞw
前野 :「いったいどうしたのかね?」
本宮 :「ええと………(説明に詰まる)」
雨降 :「ああ、珍しいところで」
玉緒 :「(ひゅーん、すた)」<前野君の上に止まる
雛 :「お空のお散歩ですか?たのしそうですね〜」
玉緒 :「せっかく気持ちよく飛んでたのに」
前野 :「それはすまなかった」
雨降 :「説明は端折るが、飛んでいたら撃たれて落ちそうになっ
:た」
前野 :「とりあえず、なんで飛んでいたのかな?」
本宮 :「玉緒さんからもらった傘をさしていたら、なぜか飛んで
たんです」
[Hisasi] # 説明しても変だ
前野 :「じゃあ、あれは傘の柄か」
本宮 :「…………ひょっとして」
雛 :「空は漢の浪漫なんですよね(一人頷く)」
玉緒 :「知っちゃこっちゃ無いわ」(ぉい)<ロマン
雛 :「それは貴方も女の子だからだよっ」<知らない
[gallows] # 女の子……
にあわねー(笑)
[nmhs] # 間違ったか(笑)
雨降 :「……撃ったのは君か」>前野
雨降 :「危うく彼が死ぬところだった」
前野 :「それはすまなかった(ふかぶか)」
本宮 :「いきなり狙撃は勘弁してくださいよ」
前野 :「次から気をつけよう」
前野 :「怪我はないですか?(ぽんぽん)」>もとみー
本宮 :「なんとか」
[Hisasi] # なぜか茎もってた手に血がついてる
雨降 :「……しかし、目的地からはえらく離れてしまったようだ
:な(きょろきょろ)」
前野 :「……この血は?」
本宮 :「えーーと、玉緒さんのだと思います、多分」
雛 :「どこに行くのですか?」<目的地
玉緒 :「風の吹くまま気のむくまま」(ぷらぷら)
本宮 :「あげはに逝くんじゃなかったんですか(^^;」
玉緒 :「そんなこと一言も言ってないわ」<話の文脈のつながら
:ないひと
雛 :「???」
前野 :「あげはなら歩いていきましょう」
雛 :「あげはってなんですか?」
前野 :「そういう名前の飲食店だよ」
[ko_iti] 誰も喫茶店とは言わないらしい
雛 :「ありがとうございます……あっ、はじめまして、私、伏
:見雛です(礼)」
[nmhs] # 鈍いのでこうなる雛ち。
前野 :「こちらこそはじめまして。私はこういう者です」(名刺)
[ko_iti] どんなことが書いてあるのだろう>名刺
[nmhs] # なんてかいてるんでしょうね?>名詞
[ko_iti] 無道家執事?
[hari] # 無道邸雑用
[ko_iti] えうー
[nmhs] # 爆笑
雑用は酷い
[gallows] # なんかやたら卑屈な名刺だ(w
雛 :「前野さん、ですね(名刺見ながら)」
前野 :「よろしく(笑)
雛 :「はいっ、こちらこそ宜しくです(ぺこり)」
[nmhs] # いつまでも自己紹介をやってしまいそうだ(笑)
そうこうしているうちに、また風に飛ばされる傘持ちの方々、
とか
[nmhs] # さようなら
また会える日まで(縛)
本宮 :「……なんて遠い道のりなんだ」>あげはまで
前野 :「じゃあ、今日は私の車で屋敷に行きましょうか」
[nmhs] # 雑用の癖に車持ちなんですか。
[hari] # 屋敷の車
[Hisasi] # べんつとかぼるぼとか
[nmhs] # やはりそうですか(笑)
[Hisasi] # とりあえずここらできりあげよか
[hari] # うい
[lokai] # ふいふい
[nmhs] # 了解です
[Hisasi] # しかし、缶ビールのんでた始まりからすごい展開になったなあ
w
[nmhs] # 別になんてことのない日常ですよ(笑)
[hari] 変な浮遊物を撃ったら、旦那様だった。失敗失敗
[nmhs] さっき、舌打ちしてたような
[Hisasi] がーん
下克上だ
敵は本能寺だ
[hari] してないしてない(w>舌打ち
[nmhs] してないということにしておきます(w
時系列と舞台
------------
2001年夏の夕刻〜夜、吹利市内のどこか。
解説
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缶ビールが縁での遭遇。
玉緒おなじみの怪奇で、一行は風流な空中散歩と洒落込むが。
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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp