[KATARIBE 22054] [HA06L] チャットログ『そっちは涼しい』

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Date: Mon, 30 Jul 2001 01:29:54 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22054] [HA06L] チャットログ『そっちは涼しい』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。

2001/6/19、日付変わってすぐのHA06。
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チャットログ『そっちは涼しい』
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登場人物
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 小松訪雪   :おやぢ。実年齢と見た目年齢が離れ気味。
         (PL:蘆薈[lokai])
 弓月一哉   :プログラマ。かなりの甘党。
         (PL:夜月天星[nmhs])
 朱晃     :「あげは」マスター。いつも謎のメニューを出す。
         (PL:ハリ=ハラ[hari])
 宇多環    :狐の少年。趣味は割と爺臭いらしい。
         (PL:ぱらでぃん[PaLiLitH])
 平田阿戸   :トリガーハッピー男。メロンだいすき。
         (PL:総統[soutou])

そっちは涼しい
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 訪雪     :「(がぱ)ふふふふ(謎の瓶)」
 一哉     :「ぐてぇ……」
 一哉     :「あちー」
 朱      :「店で腐るな、肉ども」
 一哉     :「男だらけで暑い」

[hari] # カウンターと席とのあいだにエアカーテンが形成されてる
[nmhs] # 空気を遮断?(笑)

 訪雪     :(摘)

[nmhs] # そっちはエアコンが効いてるとかなんだな。

 訪雪     :(喰)
 訪雪     :(にまあああああああ)
 一哉     :「いや、それより……なにやってるんだ?」
 一哉     :「……大丈夫か?」
 朱      :「アルツハイマーだよ」

[nmhs] # アルツハイマー?
[soutou] # 痴呆症

 訪雪     :「失礼な。60年ものの梅干を堪能しているだけだ」
 一哉     :「面白そうだなぁ、一つおくれよ」
 訪雪     :「勿体ないから一個だけね(壺)」
 一哉     :「や、どうも(貰)」
 環      :(ずるずるずるずるずる)
 一哉     :「まだ憑いてるのか、このキツネは(もぐもぐ)」
 一哉     :「うーん、深い味わいだ」
 一哉     :「(ばりっ、もぐもぐ)種も美味い」
 環      :「あづいでず(舌だしてる)」
 訪雪     :「はい、君にも(梅干)」>環
 環      :「すっぱい」
 一哉     :「アイスコーヒー一つ」>朱
 朱      :「あいよ」(こぽこぽ)
 朱      :「ほれ」(とんっ)
 訪雪     :「熱ーい緑茶を」
 一哉     :「どうも(飲)」
 環      :「こんぶつきで」
 朱      :「じじくせえやろうだ」

[hari] # と言いつつ、急須を出してくる

 一哉     :「なんでもあるな、ここは……今更驚かないけど」
 訪雪     :「爺臭いのは子供の頃からだよ」
 一哉     :「いや……それが爺臭いってことだろう」
 朱      :(こぽこぽ…)「ほれ。あと、昆布な」
 訪雪     :「大丈夫、あとすこしでほんもののじじいになる」
 環      :「昆布と梅干しで福茶です」
 一哉     :「……は?俺はてっきりもう60ぐらいだと思ったのだ
        :が……」

[lokai] # みためは現在40代くらい

 一哉     :「それは失礼した。じゃあ、50ぐらい?」

[nmhs] # 笑

 訪雪     :「戸籍年齢は32。肉体年齢はよくわからない」
 一哉     :「なんだ、そのよく分からないってのは。キツネに記憶を
吸われてるんじゃないだろうな」
 訪雪     :(むか)
 朱      :「ククク。ケンカなら金払ってからやりな」
 訪雪     :「いや、別に(ずず)」
 平田     :「普通は外でやれと言うものだろう」

[lokai] # 殴り合ったら負けるのでやんない(うひ)

 朱      :「ここじゃ金取るんだよ」
 一哉     :「暑いからケンカはよしたほうがいいぞ(自分が悪いと思っ
ていない)」
 朱      :「同い年のよしみで安くしといてやるのになぁ」
 訪雪     :「めんどくさいからやんない」

[lokai] # おないどしくわ(がーん)
[nmhs] # 本当だ。

 平田     :「めんどくさくないケンカならどうだ」
 一哉     :「一発勝負?(ごくごく)」
 朱      :「弾と脳漿の始末が面倒だ、やめとけ」
 訪雪     :「阿呆臭い」
 平田     :「当たれば死ぬし当たらなければ助かる。実にシンプルだ」
 平田     :「それを言っては元も子もない」
 一哉     :「そうだ。漢なら拳だ。拳じゃないなら、ケンカとは言え
        :ないから、やっぱり面倒くさいことになるわけで……(ご
        :くごく)」
 朱      :「さて、何か頼め」
 一哉     :「水羊羹とかある?」
 朱      :「ある。竹筒に入れて冷やしてあるぞ」
 平田     :「メロンひとたま」
 訪雪     :「竹羊羹か。いいねぇ」
 一哉     :「やけに本格的な……じゃあ、ここのキツネとおじさんと
        :俺に一つずつ」
 朱      :「はいはい」(ちゃぱ)
 朱      :「ほれ、千枚通しは使い回せ」
 平田     :「真っ二つにわって、スプーンはカレー用のでかいやつ」
 一哉     :「どうも。……俺の奢りだ、食べてくれ」>訪雪&環
 訪雪     :「有難くおごられよう(きゅー)」
 朱      :(だんっ)<マスクメロンを中華包丁で真っ二つ
 一哉     :「(もぐもぐ)」
 平田     :「マスクメロンが出るとは思わなかった」
 朱      :「ほれ」(ざく)
 環      :「わあい」
 一哉     :「マスクメロン」
 平田     :「いただきます」(ざくざく むしゃむしゃ)
 一哉     :「もあるのか……」

[soutou] # すごい勢いで食う

 平田     :「ふう、食った食った」(すぱー)

[soutou] # もう食った

 一哉     :「……はやっ」
 朱      :「あっ、蠱毒かけた奴だった」
 一哉     :「……」
 朱      :「軽い冗談だ」
 一哉     :「……(もぐもぐ)」
 訪雪     :(ちゅるちゅる)
 平田     :「俺は蛇年だ。だから平気だ」

[soutou] # 陰陽師ネタと見た

 環      :(ぴたり)
 一哉     :「そういう問題なのか」
 平田     :「呪いで死ぬぐらいなら、もう100回は死んでるさ」
 朱      :「ククク」
 一哉     :「たまにこの喫茶店は地下でとんでもないことをやってそ
        :うな気がするぞ……」
 朱      :「気のせいだ。地下室も無いしな」
 一哉     :「いや、真面目に返されても……(もぐもぐ)」
 訪雪     :「うまいからいいのだ(ちゅるん)」
 一哉     :「そりゃ……まぁ(ちゅるちゅる)」
 訪雪     :「考えすぎるといいことがない」
 一哉     :「そうだな、まったりいこう」
 訪雪     :「考え足りなくてもいいことがないが」
 一哉     :「つまりまったりいけばいいのだ」

時系列と舞台
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2001年初夏の暑い日、喫茶「あげは」にて。

解説
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冷房のきかないあげはで、ひとりだけ涼しい顔の朱。
そしていつもの如き謎メニュー。

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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp
    

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