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Date: Tue, 17 Jul 2001 07:37:00 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 21997] [HA06L] チャットログ『骨の青春』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310504b7791ce26cea@[210.170.254.37]>
X-Mail-Count: 21997
蘆薈でする。
2001/7/3、午前1時頃の#HA06。
シチュエーションがアレなので、場合によってはJになるかもしれません。
そのへんの判断、宜しくお願いします>Gallows氏
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チャットログ『骨の青春』
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登場人物
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坂本麻依子 :ちょっとデリケートなゾンビの歌うたい。
(PL:Gallows[gallows])
朱晃 :「あげは」マスター。親切なんだかそうでもないんだか。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
小松訪雪 :おやぢ。こわいのきらい。
(PL:蘆薈[lokai])
雨降蓮太郎 :雨男。わりかし怖いもの知らずか。
(PL:蘆薈[lokai])
里見鏡介 :ネクロマンサー。今回の事件の元凶と思われる。
(PL:Gallows[gallows])
暑い青春は腐敗に注意
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[mimimi] アンデッドたちの熱き青春
[hari] 暑いといたむぞ
[mimimi] ゆなちは大丈夫
まいちゃんは大変
[lokai] ぎゃー
やはり
腐敗(ゑう)
[mimimi] なくなったら、スケルトンなのかなぁ(ゑうー)
[lokai] ゑうー
コワイヨウ
それでもあげはに来ていたりして
[fukanju] あいまきゅのように>すけるとん
[lokai] ぎゃー
[gallows] 麻依子は鏡介に肉付けされてるだけなので、厳密には元の肉じゃな
いのだけど
鏡介が手抜きすると腐る前にぼろぼろ崩れるかもしれません
偽麻依子 :「カタカタカタ(骨)」
[mimimi] いやー
[fukanju] げふん(^^;
偽麻依子 :(がしゃ)<あげはのカウンターに座る
偽麻依子 :「カタカタ(食べ物が欲しいと言っているらしい)」
偽麻依子は小生です。
ごめんなさいごめんなさい(えへ)
[mimimi] でもひもじい感じがなくなる
麻依子(本物) :「(飯を食ってはぼろぼろこぼれている)」
朱 :「胃がねえだろ」
[mimimi] こわい
麻依子 :「(カタカタ)」<声帯もないので抗議できない
訪雪 :「こんに……ひいいいいい(逃走)」
麻依子 :「???」
麻依子 :「!(肉がないことに気づく)」
朱 :「鏡見てねぇだろ」(どん)<鏡を置く
麻依子 :「(回収来るまで死んだフリ)」
朱 :「カウンターでぶっ倒れてっと、煮込んでダシにしちまう
:ぞ」
麻依子 :「(悩)」
麻依子 :「(部屋の隅っこに直立)」
[fukanju] ……ダシになると……そのダシを客に出す料理に使うのだろうか
(汗)
[lokai] うひい
[gallows] なかなかいかす料理屋だ
[mimimi] ふだんよりも素直だ
[fukanju] # あと、ダシになった後でも鏡介君は肉を付けてくれるのだろうか
(^^;
雨降 :「……これは誰の忘れ物だろう(つんつん)」
麻依子 :「(じっと我慢の子)」
雨降 :「よく出来ているな(ぷらーん)」<手とか動かしていじっ
:てる
[fukanju] # 美樹が見たら、本物の人骨と気が付くよなー(^^;
朱 :「あんまりいぢるな。暴れるぞ(すはー)」
麻依子 :「(手に目がいってるあいだに反対の手で死角からハタ
:ク)」
麻依子 :「(しーん)」
雨降 :「動くのか。面白い(かたかた)」
[lokai] # いじりたいほうだい
麻依子 :「(いらいらいら)」
朱 :「(ぺしっ)」>雨降
朱 :「遊んでねぇで、さっさと席について注文しやがれ」
雨降 :「ああ、済まない……今日は何がある」
[gallows] # 珍しいところから助け舟がきた
[lokai] # まったくだ
朱 :「今日は、メルルーサのフライだ」
朱 :「飯と豆腐の味噌汁付きだな」
雨降 :「では、それを」
鏡介 :「(からんからん)」
雨降 :(ちらちら)<骨を気にしている
鏡介 :「やあ、コーヒーを頼む」(ぼー)
朱 :「はいよ」
[hari] # 先に鏡介の珈琲を入れてから、フライ作り
フライと言うより、フリッターのようだ
[lokai] # わくわく
鏡介 :「バイト、いないんだね」(ぼー)
朱 :「あぁ、今日は休みだ」
[hari] # メルルーサの切り身に軽く塩胡椒をして衣を着けて良く熱した油に
くぐらせる
鏡介 :「最近暑くて、なんだかいつも、頭が、ぼーっとしている」
SE :じゅわ〜〜
朱 :「意識がすっぽ抜けてやがるな」
鏡介 :「バイトの人の名前はなんだっけ……」
朱 :「翡翠だ」
[hari] # 揚げたてのメルルーサを、甘酸っぱいタレにさっとくぐらせて
千切りキャベツと一緒に皿の上に盛り付ける。
鏡介 :「ああ、そうだそうだ。そうだった。最近物忘れがひどい」
朱 :「ほれ、フライ定食お待たせ」(どん)
雨降 :「あの骨は君のものではないだろうか」>鏡介
雨降 :「ああ、ありがとう」
鏡介 :「骨?」
雨降 :「あの店の隅に立っている(指差し)」
朱 :「ククク」# 味噌汁とご飯も出す
鏡介 :「おお。……でも僕の骨は僕の中にあるな、心配ありがと
:う(ずずず)」
雨降 :「そうか。てっきり君の忘れ物かと思ったのだが」
朱 :(麻依子を見ながら笑いを堪えている)
鏡介 :「そこまでぼけちゃいないよ。それに、あの骨格は男のも
:のじゃない」(ぼーっと珈琲飲んでる)
麻依子 :「(フルフルフル)」
朱 :「面白いから、エプロンと包丁を持たせてみよう(クク
:ク)」>骨
麻依子 :「ぶんっ」
鏡介 :「(ざくっ)」
[hari] # 返り血を浴びても大丈夫と言う心遣い(w>エプロン
鏡介 :「……(びつくり)」
朱 :「ヒャッハッハッハッハ(爆笑)」
鏡介 :「(ぱんぱん)」<自分の頭たたいてしばらく考える
雨降 :「……何があったんだ」
鏡介 :「……そうだ、こう言うときはまずは止血だ」(思い出し
:た)
雨降 :「大丈夫か」
鏡介 :「うん。あとこの骨に肉付けする必要がありそうだ」
雨降 :「肉?」
鏡介 :「いや、なにか忘れてるとは思ったんだが、どうも自分に
:関係ないことから忘れていく」
鏡介 :「(しゅぼ)」<ロウソクに火を灯す
麻依子 :「(ぼこ、ぼこぼこぼこ)」<内臓がくっついていく
[gallows] # そして筋肉に覆われていって人体標本のようになる
雨降 :「……(箸止まる)」
朱 :(すは〜(煙草))
麻依子 :「やめーい」(声帯できた)
朱 :「ゾンビの裸エプロンだ(ケケケ)」
麻依子 :「……絶対いつかトドメ刺す……」
[gallows] # しかし筋肉剥き出しだw
雨降 :「その声は」
[gallows] # 表に比べ、色気がない。というかグロイ。
[lokai] # そんなもんだ(うひ)
鏡介 :「使い魔に取り殺されそうな勢いなので奥を使わせてもら
:う」(ごそごそ)
朱 :「汚すなよ」
麻依子 :「できるだけね」(謎)
鏡介 :(しばらくして出てくる)
鏡介 :(だくだく)「手のひらに彫りこまれてしまった、ナイフ
:で」
雨降 :「痛そうだが大丈夫か」
[hari] # 奥にある服で良ければ使っても良いにゅ。似たような服が一杯有る
から
[lokai] # どんなだ>にたような
[hari] # 血で汚れた時に、すぐに棄てるので、一杯買いだめてるのだ
[lokai] # がふー
麻依子 :「いいの、この人痛みとかないんだから」(ちゃっかり借
:りてる)
朱 :「けっ、汚すんじゃねえって言ったろうが」
麻依子 :「なるたけ注意したってば」
雨降 :「……そういう問題なのか」
鏡介 :「なんだか他にもいろいろ忘れている気がする」(ふらふ
:ら帰る)
朱 :「って事で、奴の分も払ってけ」>麻依子
麻依子 :(ガーン)
[hari] # 服と合わせて2000円の請求書
[lokai] # げーん
# がんばれまいちん
# 労働だ
麻依子 :「昨日の稼ぎがいきなり飛んだ……」
朱 :「ククク……バイトが居なくてだるかったんだ。3時間働
:いたらチャラにしてやろう」
麻依子 :「とりあえずこの服は洗って返すから、ちょっと帰らせて」
:(ふらふら)
朱 :「じゃあ。ツケだな」
時系列と舞台
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2001年夏のある日、喫茶「あげは」にて。
解説
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連日の暑さで肉が溶け落ちてしまったガイコツ麻依子が起こす騒動。
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君が消えてしまうかもしれない
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp