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Date: Sun, 15 Jul 2001 05:19:53 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 21983] [HA06L] チャットログ『あげはのメニュー』
To: kataribe-ml@trpg.net
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蘆薈でする。
2001/4/16〜17にかけて、#HA06にて。
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チャットログ『あげはのメニュー』
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登場人物
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遠野勇那 :幽霊の少女。線香の煙などを食するらしい。
(PL:いずみ[mimimi])
弓月一哉 :「あげは」常連。口の悪さで墓穴を掘ること多し。
(PL:夜月天星[nmhs])
朱晃 :「あげは」マスター。喫茶店とは思えぬ凝った料理を出す。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
小松訪雪 :骨董店のおやぢ。旨いものが好きで微妙に無謀。
(PL:蘆薈[lokai])
宇多環 :訪雪についている狐。肉が好きでないらしい。
(PL:ぱらでぃん[PaLiLitH])
あげはの新メニュー
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[mimimi] あげはのめぬー
[hari] にんじん、竹の子、椎茸を刻んで
[killist] # 女の子かと思った…(汗
[nmhs] 材料が春ですね〜(w 竹の子はうちの庭にありますよ(違)
[mimimi] 竹はうちの庭に
[hari] あと、挽肉ともやしを用意
挽肉を炒めて、竹のこ、椎茸、にんじんを加え
もやしも加えて良く火を通し
中華スープを加えて
軽く煮立ったところで片栗でとろみを付けてあんかけに
それをオムレツの具にして
丼
どうだろう?
勇那ち :「いつも思うけど、なんでも出てくるね」
[nmhs] # ふむ、あんものは好きです。丼も好きです。っていうか、弓月くん
は不味いものでもうまいと言う変な味覚の持ち主です(自爆)
[mimimi] # あんかけ好き
一哉 :「そう言う顔して料理が出来るとは……やるな」
[hari] # 遠回しに、不味そうだといわれている(しくしく)
[nmhs] # がちょーん。まぁ、本物は食べてみないと分かりませんから(苦笑)
[hari] # まぁ、それは確かに
[nmhs] # 材料に嫌いな物は無いですし、美味しいと思いますです、はい。
朱 :「うるせー、文句が有るなら食うな」
一哉 :「じゃあ、頂きます(礼)」
一哉 :「……(もぐもぐ)」
一哉 :(死んだふり)
SE :「ガクッ」
勇那ち :「美味しかったらしい」
一哉 :(小刻みに痙攣)
朱 :「そりゃ良かった(ケッ)」
朱 :「さて、いつも通り解体するか」
一哉 :「……美味しいな。……ただ『きのこは当たる』という王
:道を(汗)」
SE :バルルンッ……ギィィィィィ…<ちぇーんそー
一哉 :(店の隅に逃走)
朱 :「何だ、生きてるじゃねえか」
一哉 :「……生きてます(急に丁寧)」
朱 :「ふん」
一哉 :(ふっ……やはり俺は空しくケーキを食べていよう……死
:にたくない)
一哉 :「(もぐもぐ)」
[bom-yo] # きのこけーき(ぉ
勇那ち :「なんか急に無口になったね」
一哉 :「あー、次の企画決まらんかな……(愚痴呟き)」
[nmhs] # きのこは当たる、これ、王道(知ってる奴は知ってる話し(爆)
一哉 :「それ以前にネットゲーのほうをつくらんと……(ぶつぶ
:つ)」
[nmhs] # (実話)です(爆死)
[mimimi] # きのこ?
[nmhs] # いえ、企画の話しとネットゲーです(笑)
朱 :「さて、こいつはもっとマシな奴に試食させるとして」
一哉 :「そうしてくれ。俺は変な味覚持ちだからな(威張り)」
朱 :「なにすっかな」
一哉 :「ケーキ追加ー」
勇那ち :「だれかこないかなー」<めちゃくちゃひやかし
[bom-yo] 以前お線香頼んでましたよね(笑)>勇那さん
[hari] あれはサービスだ
[nmhs] # 今考えると、わしは幽霊と普通に喋っているのか(笑)
# まぁ、いいか(ぉ
[mimimi] お金払える知り合いと一緒じゃないとダメなのだ
[bom-yo] なるほど
む
やっぱりマッチとライターとチャッカマンとでは味が違うのだろう
か?
一哉 :「人がくるとすぐに五月蝿くなるからイヤなんだよな」
[nmhs] # 幽霊さん、どうですか?と(笑)
[mimimi] # そーいや「マッチで」とか言ってましたね
[nmhs] # 味がちがうんだ(笑)
勇那ち :「みんな、そんなにうるさくないよ」
勇那ち :「それぞれ好きにやってるから」
一哉 :「それが五月蝿いと言うような……気がするが」
勇那ち :「ふむ」
勇那ち :「じゃ、静かにしてみよう」
一哉 :「……?」
訪雪 :「……(満面の笑み)」
[lokai] # とかやったらきもちわるくていいね
一哉 :「……??」
勇那ち :「(´▽`)」<にこにこしてる
朱 :「骨董オヤヂ、ちょうど良かった」
[hari] # てまねき
環 :「こんにちは(腹部からこんにちは)」
一哉 :「静かにされると、それはそれで怖いな」
朱 :(がしっ)>あいあんくろーto環
訪雪 :「なんだね」
環 :「痛い痛い」
[hari] ずりずりずり〜
朱 :「ちょっと味見しろ」
[hari] # これで味見人が2人になった(を
訪雪 :「お言葉に甘えて(ぱく)」
[lokai] # なんなんだなんなんだ
一哉 :「おおっ」
[hari] # さっきの中華オムレツ丼
[lokai] # なんかやばいもん入ってるのか
[nmhs] # きのこが(笑)
[lokai] # うひ
[hari] # ふつうのたべもんだよー(><)
[bom-yo] # とってもおいしそうじゃないですか
訪雪 :「うむうむ、うまいねぇ」
[nmhs] # いや、しいたけですけど……パロディとしては、こうかなーと(ぉ
訪雪 :「新しいメニューになるのかな」
一哉 :「うん、そうだよな、うまいよな」
環 :(もくもく)
環 :「肉苦手です」
一哉 :「……肉をくわないと大きくなれんぞ」
朱 :「肉抜きだと味気ないんだよ」
勇那ち :「あたしのおごりだ、遠慮なく食べとくれ」
訪雪 :「肉を食い過ぎると大きくなり過ぎるぞ」
訪雪 :「よこに」
一哉 :「まて、それは怪しい」
[nmhs] >あたしのおごり〜
[bom-yo] # くぅ〜、ご飯の後なのにお腹すいてきてしまったぁ〜
[mimimi] <冗談を言うときは何げにカウンターから離れている
環 :「えうー」
一哉 :「どうも実体のない奴は信用がおけん(もぐもぐ)」
勇那ち :「そうねぇ(´▽`)」
一哉 :「簡単に認めるなよ……変な奴だ」
環 :(ずるずる)
朱 :「どうでもいいが、奢りではないからな」
[PaLiLitH] 訪雪さんの中に戻ってる。
一哉 :「毒見をしたからチャラにしてくれ」
[lokai] # すっかり寄生されている
[nmhs] # 奇声……怖い
[bom-yo] # 宿主(w
[nmhs] # さっきから誤字ばっか(爆)<私
朱 :「残したから却下だ」
訪雪 :「環君はどこへいったのかね(もぐもぐ)」
一哉 :「……仕方ない、食べよう」
一哉 :「(ぱくぱく)」
環 :「このへんです(背中からこんにちは)」
朱 :「いまさら食っても却下だ」
一哉 :「……(それでも今更止めれないので食う)」
訪雪 :「どこかから声がするようだが」
一哉 :「あんたの背中からするぞ」
訪雪 :(振り返る)
環 :「こんにちは」
訪雪 :「いないね」
一哉 :「……いや、そうじゃなくて」
訪雪 :「わぁ」
一哉 :「あんた、そいつに憑かれてるぞ」
環 :「じゃ(ずるずる)」
訪雪 :「背中から降りてくれんかね」
勇那ち :「環君というより、たまちゃんみたいね」
一哉 :「猫だな」
環 :「中に入ったから大丈夫ですよ(声だけ)」
一哉 :「……まぁ、害はなさそうだし、がんばれよ(無責任)」
訪雪 :「(きょろきょろ)どこへ隠れたやら」
一哉 :「だからあんたの体の内部にいるんだって」
訪雪 :「そりゃなかろう(わははは)」
一哉 :「……そうか、そう言うこともあるよな(まったり)」
朱 :「幸せな親父だ」
一哉 :「不幸に気づかない幸せものだな」
[lokai] # 一般人の認識はこんなもんだろう
[nmhs] # 一般人だったのか(ぉ
勇那ち :「帰ったら報告しておこう」
一哉 :「何を?」
勇那ち :「思ったよりも、環君が技をもってるってこと」
[lokai] # 霊的には一般人だ
一哉 :「なるほど。……それよりお前さんにかえるところがある
:のが不思議だ……」
[bom-yo] # 枝、と読み違えてしもた>技
環 :「ただのへんて子ですよう」
[nmhs] # 枝を沢山持ってるんですか。なにかみたいににダムをつくるんです
な(笑)
勇那ち :「ちなみにお墓や天国とかじゃないよ」
[bom-yo] # 「なにか」って、ダムつくるんだ……(爆)
勇那ち :「鏡ちゃんとこに二人暮らし」
一哉 :「そうか。今のところ、天国にいって帰ってきたやつは見
:た事が無いからな。……って、人と暮らしてるのか」
環 :「ラブラブな同棲とかいうやつですね」
一哉 :「……どうラブラブになろうとそれ以上進めないことが出
:てくるさ(遠い目)」
勇那ち :「ラブラブじゃないけど楽しくやってるからいいの」
環 :「うらやましいです」
一哉 :「そうか……下手なことになるより、よっぽどいい」
[mimimi] # こうして、今日もあげはでへらへらと楽しい時間を過ごす
[nmhs] # 私はだんじてへらへらして無いぞ(笑
[lokai] # 澱んだまったりタイム
[nmhs] # まったりは好きだけど(笑)
[mimimi] # うひひひ
[mimimi] # 慣れるとたのしいです
[nmhs] # がーん
普通の喫茶店ってなんだろう
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朱 :「まともな客は来ないもんかね」
勇那ち :「自分でお金払えたらねぇ」
朱 :「ち〜」
朱 :「今度は鶏肉でなんか作るか」
[hari] 何時の間にやら料理人
[lokai] # 確か此処は喫茶店だと思ったが(確認)
[hari] 喫茶店だよ〜
[mimimi] いつからでしょうね
[lokai] 下手なレストランより料理メニューが豪華だ(笑)
[mimimi] 喫茶店ぽくなくなったのは
朱 :「若鶏の香草焼き」
朱 :「は、高いから、モモ肉の香草焼きくらいにするか」
[lokai] うまそーだにゃ
[hari] # それも、塩竃
# きっさてんじゃねー(w
[lokai] うひー
[hari] 卵白と荒塩をまぜて
ハーブと鶏を包み
[soutou] 喫茶店らしい事をせよ
[hari] オーブンで焼く
……
珈琲とパンだけにメニウを変えよう
酒もやめ
日替わり定食もなし
[lokai] がーん
しくしく
[hari] 喫茶店らしくしようとしたら泣かれた(^^;;
[mimimi] 幽霊の憩いの場が……
[hari] う〜む
普通の喫茶店は難しいなぁ
[soutou] 実は
望まれているのだ
喫茶店じゃないことを(w
朱 :「しかし、毎回焼くのは手間だなぁ」
[lokai] # 時間かかりそうだ
朱 :「ここは、あの手で行ってみるか」
[lokai] # 何をする気だ
[hari] # 鶏肉を塩で包んで
# その上で、ペーパータオルで巻く
[lokai] # おお
[hari] # それをオーブンの中に並べて
# 弱火でとろとろ
[lokai] # よいねぇ
[hari] # 熱気を循環させる業務用なら
# 仕込んでおいて、必要な時に出す
[lokai] # いつもあたたかなのか>業務用
[hari] # 仕込んでおくだけだよ(w
# 客数なんか決まってるだろうし
[lokai] 流石に焼くのは注文入ってからでないと駄目か(笑)
[hari] 注文が入った時にオーブンから出すだけだよ
[lokai] ほにほに
時系列と舞台
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2001年春のある日、喫茶「あげは」にて。
解説
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「あげは」マスターの考案した新料理。敬遠する人、実験台になる人。
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目的地が近づくほどに
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp