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Date: Fri, 13 Jul 2001 06:32:55 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 21977] [HA06L] チャットログ『深夜の弁当屋さん』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a04310505b773c7f09a6e@[210.170.254.72]>
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蘆薈でする。
2001/7/12深夜、#kataribeのログより。
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チャットログ『深夜の弁当屋さん』
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登場人物
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女 :謎の電波女。普段どんな生活をしているのか全く不明。
(PL:ハリ=ハラ[hari])
雨降蓮太郎 :雨男。何故か女との遭遇率が高い。
(PL:蘆薈[lokai])
深夜の弁当屋さん
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女 :(ふらふら)
[hari] # 買い物袋を下げて歩く
雨降 :(こつこつ)
[lokai] # 普通に帰宅中
[lokai] # かいものしてたのくわ
[hari] # それはどうかな(ぉ
[lokai] # どきどき
雨降 :「……ああ、君は(頭下げる)」
女 :「あっ」
SE :とぢゃっ
雨降 :「どうした」
[hari] # 買い物袋が落ちる
女 :「あぁ……」
[lokai] # 咄嗟に膝をついて拾おうとする
[hari] # へたへた…
雨降 :「大丈夫か」
[hari] # 袋から、中身がつぶれてはみ出してる
女 :「お豆腐が」
[lokai] # なんだろう>なかみ
[hari] # 桃色だけど(ぉ
雨降 :「ああいかん……(ぎく)何だこれは」
[lokai] # 拾いかけて凍る
# にく?
[hari] # よくわからないもの
[lokai] # ぎゃー
雨降 :「……(拾ったものか逡巡)」
女 :「まぁ、何かしら」
雨降 :「それは私が聞きたい」
女 :「あなたが拾おうとしているのよ」
雨降 :「君のものではないのか(つんつん)」
[lokai] # つついてみる
女 :「はじめて知ったわ」
[hari] # ねとーりと粘つく
雨降 :「わっ(ごしごし)」<引っ込めた手を地面で拭いてる
女 :「私の神饌ではないから
女 :「きっと困るわ」
雨降 :「困ると言われても……」
[lokai] # とりあえず袋に戻して手渡そうとする
女 :「もうあなたの匂いがついたから、あなたのものよ」
雨降 :「いや、貰うわけにはいかない」
女 :「食べても良いのよ」
雨降 :「ではもう一度聞くが、何なんだこれは」
女 :「ヨモツヘグイ」
雨降 :「……」
[lokai] # がーん
雨降 :「ならばなおさら受け取るわけにはいかない」
女 :「賞味期限はまもってね、夏場はいたみ易いの」
雨降 :「君ならともかく、人間が食えるものではなかろうが」
女 :「そんなことないわ、季節の変わり目には需要が高いのよ」
[nmhs] # そうなんだ
[lokai] # 喰ったら死ぬんではなかろうか
[hari] # 死んだら食うとも言う
雨降 :「生憎と、黄泉のものを口にして済むような身体ではない」
[lokai] # にんげんだもの
女 :「開封後3日以内に食べてね(ゆらゆら)」
雨降 :「落とし物をひとに押し付けるんじゃない」
[nmhs] # 勿体無い
女 :「お弁当いかがですかぁ(ゆらゆら)」
雨降 :「待ちなさい(がし)」<つかまえる
女 :「いらっしゃいませ」
[nmhs] # 更なる被害が
雨降 :「これを受け取るわけにはいかない」<袋押し付ける
女 :「ご返品ですね」(受け取る)
雨降 :「ああ、返す(疲労)」
女 :「では、後ほど御代をお届けにあがります(ゆらゆら)」< つぶ
やきながら歩み去る
雨降 :「……やはりよく判らん(くびかしげ)」
[nmhs] # バイト中だろうか
[hari] # あはは
[lokai] # しかしあれはなんだったのだろう>物体
[hari] # なんかの供物であろう
[lokai] # あの世のものとみましたが
[hari] # 神社の神様への神饌とか
# お弁当の宅配サービス
[lokai] # 本当にバイトだったらしい
# 喰ったらどうなったろう
[mimimi] # 勇那ち量産
[hari] # ぐっばい、あふりん
[lokai] # ぎゃー
[mimimi] # いらっしゃい
[lokai] # やっぱりー
[hari] # テヘ
雨降 :(くんくん)<つついた指のにおい嗅いでる
[hari] # いい香りがします
# 甘ったるい
[lokai] # なめたらきけん
雨降 :「……ああ、危ない(指を舐めようとしてやめる)」
[lokai] # あとでてをあらおうね
[nmhs] # そのままにしとくと痒くなるのかな(笑)
[hari] # まぁ、しばらくいい匂いがするだけだろう
時系列と舞台
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2001年7月の深夜、吹利―葛城市境付近の路上。
解説
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謎の食物(?)ヨモツヘグイを運ぶ女に、雨降が遭遇する。
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目的地が近づくほどに
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp