[KATARIBE 21904] [HA06L] チャットログ 『建狼君、初登場』

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Date: Thu, 28 Jun 2001 05:18:42 +0900
From: "A.Rei" <zzgundom@tb3.so-net.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 21904] [HA06L] チャットログ 『建狼君、初登場』
To: <kataribe-ml@trpg.net>
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Phoenixです。

はじめてのログ切りです。
間違いとかいっぱいあるかも。

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日時・場所

2001.06.28/02:51:57‐04:05:47/#kataribe
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CAST

雨降:<lokai>   女:<hari>
建狼:<Phoenix> 囲:<akito>  
麻依子:<gallows>         50音順/敬称略
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 雨降: 「♪(ゆらゆら)」<酔っ払って御機嫌で帰宅中

<hari> そんなにゆらゆらしてると
<hari> 女が出てくるぞ
<lokai> うひー

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<akito> # そのころ雨降さんの家では……

 囲:  「……おじしゃんいない(ぐずっ)」

<hari> 泣いている、慰めねば
<akito> # 夜になるとぐずるのは子どもの必殺技だ(w

 囲:  「こわいゆめみた……おじしゃんいない(えぐぐ)」

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 建狼: 「……道に迷っちまった……」(うろうろ)
 雨降: 「……?」
 建狼: 「こんな夜遅くちゃあ、誰もいないかぁ……」(うろうろ)

<lokai> #人気のない時間帯に人がいるので、ちょっと警戒
<lokai> #>あふりん
<Phoenix> #ハゲ頭に着物着てる夜道で道に迷ってる15歳。
<lokai> #くたびれた感じのサラリーマン風酔っ払い、手にはお土産

 建狼: 「あ、あそこに人影が……酔っ払いっぽいなぁ」
 雨降: 「……どうかしたか」
 建狼: (は、話し掛けてきた!!) ドキドキ

<Phoenix> #俯き加減で上目遣いしながら

 建狼: 「み、道に迷ってしまいまして……」
 雨降: 「そこまでびっくりしなくてもいいと思うが(笑)」<上機嫌
 建狼: 「……」(じぃ〜と見つめる)
 建狼: 「行く先を失った旅人です。ご一緒させていただいてもよろしいでしょう
か?」

<akito> # 睨み合いだ

 雨降: 「帰るところがないのか」
 建狼: (機嫌よさそう……悪い人じゃないみたいだし。)
 建狼: 「……師匠、死んじゃいましたから……」
 雨降: 「……それはまた……今晩の宿もないのか」
 建狼: 「えと、それが……道に迷ってしまって……」
 建狼: 「お泊めしていただけませんか?」
 建狼: 「朝になれば道もわかると思いますので」
 建狼: 「……」(じぃ〜っと見つめる)
 雨降: 「もう電車もない時間か……あばら家の雑魚寝で良ければ」
 建狼: 「ああ、よかったぁ。ありがとうございます!!」

<lokai> #六畳(+四畳半)に台所、風呂、トイレ(外かもしんない)くらいかな>
社務所
<Phoenix> #昔はよく雑魚寝をさせられていたので、いまさらどうと言うこともない
らしい。
<lokai> #昭和40年代後半くらいのやっすい木造。

 雨降: 「そこまで感激されるようなことではない。ついてきなさい(ゆらゆ
ら)」

<lokai> #道中は巻いてしまおう
<Phoenix> #「はい」とだけ言い、後は無言でついていく

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 囲:  「ぎゅう(ずずっ)」<はなをすすっている(^^;
 女:  「よしよし……」(あたまなでなで)<あふりんの家で

<lokai> #わぁ、いつの間にっ(笑)>女

 女:  「お父さん遅いわね…」(よしよし)
 囲:  「ぶえ〜ん(ひしっ)」

<akito> # 人がいたので安心して逆に泣き出す囲ちん

 女:  (さやさやと子守り歌を唄って聞かせる)
 囲:  「えぐえぐ」
 女:  「ほら、そろそろお父さんも帰ってくるからね(にこっ)」
 囲:  「……うんっ(にぱ)」

<hari> #じゃあ、女は囲を玄関にお迎えにださして目くらましにして
<hari> #ゆらゆらと消えよう(w>帰って来たら
<lokai> #そのままいたほうが面白そう(爆)>女

 女:  「おとうさんを、玄関でお迎えね」

<akito> # では、玄関に向かおう

 囲:  「ひとりはいやー(だだ)」
 囲:  「いっしょー(だだ)」

<lokai> #うはは

 女:  「はいはい(微笑)」

<hari> #では、帰ったら女房子供の笑顔が迎えるのだ(違)
<lokai> #ぎゃふん

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 建狼: 「あたい、身寄りがないんです……」突然呟く
 雨降: 「私はあったりなかったりだな」
<akito> # 囲ちんは身寄りは不明だ(爆)
 建狼: 「5つで丁稚奉公みたいなことしたんですけど、2年前にお店(たな)が
つぶれてしまって……」
 雨降: (……いつの時代の話だ(汗))
 建狼: 「そのあと、引き取ってくれた師匠も去年……」
 雨降: 「その齢で天涯孤独か」
 建狼: 「おとっつぁん、おっかさんも、どこでなにしてるかもわかんなく
て……」
 建狼: 「ぐすっ(泣)」 <何かを思い出したらしい
 雨降: 「泣くなとは言わんが、泣いてばかりでもどうにもなるまい……ほら、こ
こだ」<到着
<hari> そんなこんなで、玄関前
<hari> がらりと開ければ……

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 雨降: 「ただいま、かこ……うっ(汗)」
 女:  「お帰りなさい、あなた(微笑)」
 建狼: 「おじゃまし……ます……(覗き込み)」
 雨降: 「何故ここに」
 女:  「それはこっちの台詞よ」
 雨降: 「私の家に帰って何がおかしい」
 女:  「私はなぜここに居るの?(小首傾げ)」
 建狼: (これが、世間で俗に言われるところの修羅場ってヤツか??? おどお
ど)

 麻依子: 「(ぼか)」<無闇にはたいてみる>女
 女:  (くわんくわんくわん……)<頭が揺れてる
 麻依子: 「ああ、変なのばっかり……」(ため息)
 女:  「あら」>麻依子に気づく
 女:  「あなたは生き別れのお兄さん」
 女:  「私がママよ♪」

 雨降: 「ひょっとして……君の『母上』か」>囲
 囲:  「ふにゃ(すりすり)」<女になついてみた

<akito> # そうだったのか(をい)

 雨降: 「君は誰だ」>麻依子
 麻依子: 「とおりすがりの歌うたい」(じゃじゃーん)

 建狼: (おどおど)
 建狼: 「おじゃまして……よろしいでしょうか……??」
 麻依子: 「だめ」
 女:  「まぁまぁ、ここは一つ私の顔に免じて」
 建狼: 「……おじゃましました……」<泣きながら背中向ける
 囲:  「お兄ちゃん帰っちゃうの(じわー)」
 女:  「お兄ちゃんは帰ったりしないわよ。ずーと一緒に暮らすのよ(なでな
で)」

***************************

 麻依子: 「ノリで返答するとわけわかんないことになるねぇ」(じゃあするな)
 女:  「困ったものね」

***************************

 雨降: 「帰らなくてもいい(ぐい)」
 建狼: 「ほ、ほんと?」半泣きのまま振り向き
 女:  「ここに居て良いのよ」
 雨降: 「いてもいいのは間違いないが、お前が決めるな」
 建狼: 「こ、ここにいていいっていうのは……ずっと???」
 女:  「私が代わりに居なくなるの」(ゆらゆら)
 雨降: 「身の振り方が落ち着くまでは、バイトでもして適当に暮らしなさい」
 建狼: 「ありがとうございますっ! じゃあ、ここででっちぼうこうさせていた
だけるんですねっ!!」
 建狼: (にこぱ〜)>雨降さん
 雨降: 「奉公はしなくていい(頭痛)」
 建狼: 「……奉公人ではないんですか???」
 雨降: 「生憎と、奉行人のいるような稼業はしていない」
 建狼: 「そ、そうですか。とにかく御当家に寄せていただき、ありがとうござい
ます」

 麻依子: 「(あたしなんか奉公どころかただばたらきだ……)」

<lokai> #ただばたらきはかなしい>麻依子さ

***************************

 麻依子: 「そうだ、思い出した。あんたを連れてくからわざわざ駆り出されたん
だ。あたしは」>女
 女:  「囲のことをよろしくお願いしますね……(さめざめ)」<家の奥に消えて
行く
 麻依子: 「はいはい、そっちじゃない」(ずるずる)
 女:  「影を渡れば何処でも行けるのよ」
 雨降: 「君も関係者なのか」>麻依子
 麻依子: 「関係者というか……なんなんでしょ。たはは(汗)」

<hari> #気が付くと、女の服だけ握ってたり(w>まいっち
<lokai> #ぎゃー

 麻依子: 「……逃げられた(がくーん)」

<lokai> #こないだのこと謝ろうと思ったのに(笑)>女
<hari> #謝っても、とんちんかんな答えしか返ってこないと思う(^^;;

 麻依子: 「……きみも大変そうすねえ」
 雨降: 「消えたか……」>女
 囲:  「あのおねーちゃんやさしかったよ(にこにこ)」

 麻依子: 「さって、追うか……」(しぶしぶ)
 雨降: 「……ややこしいことになっているな(しみじみ)」

***************************

 建狼: 「それでは、上がらせていただきます」
 建狼: 「ふわぁ……」大あくび
 建狼: 「では、おやすみなさい。」

<Phoenix> #といって玄関脇に座っていきなり眠りだす
<Phoenix> #玄関脇=家の内側ね

 雨降: 「ああ、待ちなさ……(苦笑)」
 建狼: (びびくぅっ!)「は! ただいま! ……あ、なんでもないです……な
んでしょう?」

<lokai> #ありもんの布団(掛敷問わず)を三人分敷いて
<hari> 鬼(モノ)の慟哭に反応するのやも>女
<akito> # 川の字だー
 雨降: 「そんなところで寝なくてもいいだろう」
 建狼: 「いつもこうだったもので……」
 雨降: 「想像を絶する生い立ちのようだな(汗)」
 建狼: 「ふとん……久しぶりだなぁ……」

<lokai> #六畳ならなんとか三人大丈夫かな

 建狼: 「あ、あたい、林建狼(リンチェンラン)といいます。以後、よろしくお
願いいたします」

<akito> # 囲ちんは狭いのであふりんにひしっとして寝よう(^^;
<lokai> #ぎゃー(轟沈)
<akito> # きっと快適な涼しさをかもし出してるだろうし>囲ちん

 雨降: 「私は雨降蓮太郎、この子は」
 囲:  「かこいっていいましゅ」

<akito> # ねむいので言葉が幼稚化している(^^;

 建狼: 「よろしくおねがいいたします。」ぺこり
 雨降: 「こちらこそよろしく……あ」<お土産のことを思い出した

<Phoenix> #懐からおもむろに手拭をだす。

 囲:  「ほえっ」
 建狼: 「(むにゃむにゃ)」

<Phoenix> #手拭が、いきなり座布団に化ける。んで、それに座る。

 雨降: 「?」
 建狼: 「どうしました?」
 雨降: 「いや、なんでもない」<溶けたアイス隠匿
 建狼: 「ここは……禁煙ですか?」
 雨降: 「私は吸わないな」
 建狼: 「では、表で少し……」と言って、座布団をたたむ。

<Phoenix> #たたんだ座布団が煙草入れになる。懐から取り出した扇子を煙管に変え
て煙草を詰めよう。
<akito> # 15で喫煙なのくぁ
<Phoenix> #そうなのです。煙草くらい吸わんとカッコがつかんと言って、覚えさせ
られました(w
<hari> 遊びは芸のコヤシだ
<Phoenix> #煙草入れが今度は綿入れになる。それを羽織って表に行こう。そしてぷ
かぷかやり始める
<Phoenix> #懐から写真を取り出し、そっと泣く。

<akito> # ここらへんで一旦切りますかね
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こんな感じです。
愛のあるツッコミ等、お待ちします。


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十一代目三遊亭夜遊(城戸一輝)
zzgundom@tb3.so-net.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7176/
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