[KATARIBE 21758] [WP01N] 終末の住人小説『某日点描』暫定版

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Date: Mon, 21 May 2001 01:39:11 +0900
From: 夜月 天星 <nmhs@kun.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 21758] [WP01N] 終末の住人小説『某日点描』暫定版
To: 語り部ML <kataribe-ml@trpg.net>
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>ども、E.Rです。
>夜月さん、ソードさん、こんにちは。

どもです。
とりあえずこんな私ですが、読ませていただきました。
猪口才なことをいってますが、
そこは皆様の寛大なお心でお許し頂けると嬉しいです(ぉ

>-略-

****************************
『某日点描』
============

>感覚というものに信を置く場合。
>時にして常識をふっとばす必要がある。

ですね〜(しみじみ)

>-略-

>(……ん?)
> もうすっかり馴染みになった道を曲がり、嘘のように人気の少ない通りを歩
>いていた譲は、足を止めた。
>(……?)
 
> 喫茶、月影。
> あまり大きくも無い看板と、通りを隔てたあたりに、簡易な囲いがある。
> そこに……座っている……
>(何だろ)

> 男性。結構暑い筈なのに、黒っぽい布を頭から被っている。手元の水晶玉と
>の相互作用で、それなりにそれなりの雰囲気を醸し出している……のだろうと
>は思うのだが。
>(うーん……)
> 退屈。倦怠。うざい。

うーむ、まぁ、やることないんで、『うざい』ってことはないでしょうけど。
犯罪をやりたくないから、占ってる訳ですし、
これぐらい我慢するでしょう。
深層意識ではこう思ってる可能性はありますので、
完璧に否定はしませんが。

> カーキー色の三角がぽわぽわと力無く周りを廻っている。
> 三角形と手を取るように、やはりぽわぽわと浮いているのは。
>(あ、そっかもうすぐお昼か)
> 重低音に似た、濃い青の食欲の丸い玉。
> 譲は何となく苦笑する。

どろどろと渦巻いてそうですねー。

> と。
> とん、と、右肩を掠める寸前、避ける。
> 女の子。後ろからえらい勢いで歩いてきた。
> えらく勢いの良い。えらく元気そうな。
>「あ、すみませーんっ」
> ぱん、と弾けるようなオレンジの謝意。そしてひまわりの花弁のような期待。
>「いえ」
> お義理のように、呟く。
> 既に、彼女の意識は前方に向いている。
> かつかつ、と、細いヒールが早いスピードで前へと繰り出される。

> ……ふと……
>(?!)
> 爆発するような、青。
>(食欲?)
> 目の前の、男性から放たれる青。鋭い矢の形の。
> 譲は目をぱちくりさせる。

そこまで過剰反応……するときもありますけど(笑)、
少しの血を摂取するだけでいいので、そこまでは。
設定が『腹が極限まで空いてる』とかならば、これでもいいと思いますが。

> それは、まあ。
> 美人が目の前を通れば、大概の場合、男性からはある一定の反応があるし、
>それを言うなら女性だってまた別口の反応を示す。
> しかしけれども。
>(腹減らしてる目の前を、自分が注文したのと同じ定食が通過したみたいな反
>応だよな)
> えらく具体的なのは、先だって友人と一緒に昼飯を食べた際の風景だからで
>ある(念の為)。

ふむ、間違ってないです、表現は(爆)
そこまでがめつく見えるかなぁ、怜君は……。

> かつかつかつ。
> 女の子は、一切気が付く風も無く、ただ前方にのみ意識を向ける。
> 男性の食欲も……一瞬後には、へろへろと下降し、また元の球形に戻る。
> つまりは……まあ、諦めたのだろうけど。
>(うーむ)

> 首を捻りながら、それでも月影に向かう。
> ドアを開けながら、駄目元で男性の心を『読む』

>『……美味そうだったのに』
 
> 美味そう、という言葉には確かに性的な意味も含まれる場合はあるが。
>(どーも、純粋食欲なんだよなあ……)
> 後ろ手に閉めながら、ちらっと振りかえる。
>(一応人間には見えるけど……人食いか吸血鬼かな?)
> と、考えてしまうくらいには、前例を知る譲である。

うーむ、そんなに腹減ってるなら、追いかけて魅了支配なりするでしょうけど
ねぇ……
どうなんでしょ。
それと、ここまで腹が減ってれば、男でも吸血しますよ(爆)

>-略-

> 途端にマスターの周りを、様々な色が躍りまわる。
> 納得。困惑。首肯。その他諸々。
> すきっぷするように、くるくると。
> つまり……いまいちどれも、深刻では無い。

>「……わかりました」
> 出来るだけ生真面目な顔をして珈琲を含む。
>「あのー」
>「見えたんで、わかりました」
> 憮然とした声に、苦笑交じりに応える。
>「読んだわけじゃありませんから」

> とりあえず。関係者……かもしれないけど、危険では無いのだろう。
> それだけ納得して、譲は珈琲をもう一口含んだ。

>「美味しいです」
>「……それは、どうも」

会話の成り立たない男No1ですね(笑)<人の考えを読む(が見える)から

*********************************

> いじょ。
> どうも、きゃらしー見る限り、怜さん、日光が苦手のようには見えなかったの
で。
> 『はらへったー』で行きましょう(違)

確かに怜は日光は苦手ではありません。
夜のほうが活発ですが。
腹減ったー、とそんなに思うのは結構極限状態なので、
極限状態だったんでしょうねぇ(笑)

> 精神的自律:14の怜さんを読めるか、という問題はありますが、
> 一応、表層思考読心:12持ってますんで。
> 鍛錬による精神の強さ:3を加えたか、怜さんのほうに「まさか読まれていると
は思わない:−2」くら>いを差し上げる場合、不可能ではなかろう、と(苦笑)。
> #ここらが、もの書き的判断(苦笑)。
> #ですんで、もしかしたらバツ食らう可能性あり。

読まれてるとは思わないでしょうけど、
異質な力が近づいてくるぐらいは感知したでしょうね。
腹が空いてなければ……ですが(笑)
(精神的自律は14なんですねぇ……。
 こちらのダイス目が悪かったと言うことにすればいいですよ(笑)
そういえば、なぜか本部の怜のキャラシに血動が技能にないですね(汗)
今度、訂正版キャラシを送ることにしてますので。

えっと、まぁ、こんな感じでいかがですか?(苦笑)

最後にE.R様、怜を出していただきありがとうございました〜♪
ではでは、失礼します。


    

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