[KATARIBE 21636] [HA06P] エピソード『染め物(仮)』

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Date: Tue, 1 May 2001 00:25:13 +0900
From: l-bo_min@sb4.so-net.ne.jp (ぼ〜みん)
Subject: [KATARIBE 21636] [HA06P]     エピソード『染め物(仮)』
To: kataribe-ml@trpg.net
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こんばんわ。
ぼ〜みんです。
りはびりていしょん


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エピソード『染め物(仮)』
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登場人物
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 比企玉緒(ひき・たまお)	:
 火撫楓(ひなず・かえで)	:吹利学校高等部実験科の三年生。化学部。

本題
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 化学実験室の窓からは生い茂った桜の葉が見える。
 部屋では白衣を着た部員達が思い思いの実験をやっている。
 
 SE       :(ガチャ)
 玉緒     :「いい加減錆び付いちゃってダメね……」
 火撫     :「わ〜、比企さん、久しぶり〜」
 玉緒     :「(じーっ)」
 火撫     :「ん? なに〜?」
 玉緒     :「……何やってるの?」
 火撫     :「染め物〜。あのね、この布にこの液で絵を描いて……」

 そう言って、筆で「ヘのへのもへじ」を描く。

 火撫     :「乾かしてからこっちの液に浸けるとね……」

 しばらくしてから布を引き上げ、軽く水洗い。
 鮮やかな赤色の布に、白く「へのへのもへじ」が浮かび上がっている。

 火撫     :「絵を描いたところが染まらないんだ〜」
 玉緒     :「ふぅん」
 火撫     :「やってみる〜? 気に入ったのができたら持って帰って
        :もいいよ〜」
 玉緒     :「(こっくり)」
 火撫     :「あ、じゃぁ、白衣着て。色がつくととれないから〜」

 しばらくして

 玉緒     :「できた」


時系列
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 2001年4月の終わり

解説
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 引退前のある日の化学部の風景。

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$$
うぅ、久しぶりに書いたのはいいけれど。
なまってるなぁ。





    

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