[KATARIBE 21375] Re: [WP01P] 共同戦線

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Date: Thu, 8 Mar 2001 14:19:28 +0900 (JST)
From: ソード  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 21375] Re: [WP01P] 共同戦線 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200103080519.OAA45991@www.mahoroba.ne.jp>
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X-Mail-Count: 21375

2001年03月08日:14時19分28秒
Sub:Re:  [WP01P] 共同戦線:
From:ソード


こんにちは、ソードです。

> 姉妹の対であるカイのことです。 
> 「脳まで筋肉」って意味で脳筋(^^; 

 なるほど(w

 ってわけで、ちょっぴり付け加えてみました
************************

> 沙希     :「あの脳筋に気づかれないうちに片づけよう」 
> 有希     :「魔法回路オープン、いくよー」 

 沙希     :「あの脳筋に気づかれないうちに片づけよう」 

 彼女らの対の神父のことを沙希はこう呼ぶ。脳まで筋肉で出来ているらしい。

 有希     :「魔法回路オープン、いくよー」 

**********************

> む、描写が弱かったですね(^^; 
> 魔法を使ったときに体中に浮き出た呪紋が鍵ですー(^^; 

 あう……見逃したのかも……書いてありましたね。どうもすみませんです。

 しかし……ビルごとゴーレム化するとは(w

 って事は、ゴーレムの肩に朝霞姉妹が乗っている状態って事ですよね?


> 有希     :「かかればいいけど……回復せよ、大治癒!」 

 ガープス魔法は距離で成功率に修正がかかります(爆)
 更に言うと骨折なので「接合」でしか治らなかったり(w
 ま、関係ないって事で(w ちゃちゃでした。

 つーわけで、直友痛みが和らいで戦線復帰。いよいよですね。

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> ゴーレムへの命令を冷たく言い放つ沙希、主の名に従いゴーレムは堕とし子へ
>と足を進める。 

 堕とし子   :「魔術……か。無生物の集合体を操るとはな」(じゃらっ)

 堕とし子が三度右腕を振るう。手袋の宝石が怪しく光り、ふわ……とビルゴー
レムが宙に浮く。

 有希     :「あ……あれっ?」
 沙希     :「重力を消されたかっ!」

 ゴーレムだけが宇宙空間にいるかのように、足を踏み出した途端に上空へ舞い
上がる。腕や足をばたつかせても、身体の向きが変わるだけで着地できない。
 下手をすると重力に縛られている有希と沙希だけが振り落とされてしまう。

 直人     :「日向! 奴の集中を!」

 ゴーレムを浮かせた途端、重力が戻った直人が素早く立ち上がり、堕とし子と
の間合いを詰める。足の痛みは感じない。

 日向     :「俺に指図するんじゃねぇっ!」

 言いながらも日向も同時に間合いを詰め、殴り掛かる。
 振れれば物体を崩壊させる直人の拳。命を吸い取る日向の拳だが、その二人を
相手にわずかなステップと上体の動きだけでかわす堕とし子。

 直人     :「くっ……」
 堕とし子   :「人並みの格闘能力しかないか……」
 日向     :「あめぇっ!」

 日向がくりだす拳とは別に、彼のからだから光の筋が延び、堕とし子を狙う。
他人の生命力を使う「命の矢」だが、元々は自分の生命を使う技なのだ。だが、
元々は彼の技ではない。効率が悪いのだ。

 堕とし子   :「……」(がっ)

 その光も避けようとした堕とし子の足元のコンクリートがわずかに盛り上がり、
堕とし子のバランスを崩す。
 二人の拳は避けたものの、日向から出る光は避けきれず、左腕で受け止めた。

 沙希     :「! 重力が戻った!」
 有希     :「お姉ちゃん、あれを使おうっ! そこの二人離れてっ!」

 上空の声に素早く反応する直人と日向。直人は去り際に堕とし子の足をコンク
リートで固めることも忘れない。

 有希&沙希  :「ゴーレム・イ・ナ・ズ・マ・キィーック!!」

 飛行の術をゴーレムにかけ、自重に更に加速をつけてとび蹴りを放つ。

 SE     :ドゴォォォンッ

 大量の砂煙と轟音、地面を揺るがす振動。そこからはじかれるように飛ばされ
た人影は、別のビルの壁面に叩き付けられた。

 沙希     :「ぎりぎりでかわされた?!」
 堕とし子   :「鍵の力を纏う人形……威力は高いな」

 壁に叩き付けられた堕とし子のスーツは埃にまみれ所々破けている。顔色に変
化はないが、動きはぎこちない。

 堕とし子   :「石人形の性能は把握した。もう用はない」

 自分がたたきつかられたビルの壁の小さなかけらを握り締め、無造作にゴーレ
ムに投げつけた。

 有希     :「なによ? そんなものが効くとでも」
 直人     :「(はっ!)避けて! そいつはただの石じゃ無くなる!」
 沙希     :「くっ……足がいかれちまってる!」

 小石はそのままのスピードでゴーレムに当たる。

 SE     :ドガァッ!

 当たった小石は防いだゴーレムの腕を破壊し、そのまま胸のあたりに大穴を開
けた。

 有希     :「うわわっ」
 沙希     :「有希っ」

 崩れるゴーレムから飛び降りる二人。

 日向     :「こいつあ……?」
 直人     :「小石の質量だけを高めたんでしょう。エネルギーは重さに
        :比例する。あれくらいの速度でも何万トンもの物体ならば威
        :力は計り知れない」

 直人も度々使う手である。最も、彼の場合は元々大きかった物体の一部を投げ
付け、再生させることで重さを増すのだが。

 堕とし子   :「4体か。都合よく集まったものだな」

 ビルに半ば埋まっていた体を引き剥がし、ゆっくりと歩いてくる。

 沙希     :「マスター……」
 直人     :「沙希さん……貴方も住人だったとは。話は後にしましょう」
 沙希     :「ああ、そうだね」
 堕とし子   :「さて……次だ」

ラウンド 3
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*******************************
 というわけで、ノリに任せて進めちゃいました。いや……ノリすぎたかも。
 いなずまきっくはなんか別の攻撃方法に変えちゃって良いです。ええ、もち
ろん。

 沙希さんって直人のことなんて呼んでましたっけ? とりあえず「マスター」
にしておきました。

 着々とダメージは受けてます。多分。堕とし子は痛みで顔を歪めそうにないん
で、ダメージがわかりにくいですね。

 続きは近いうちにと思いますが、修正のついでに続けそうだったらお願いしま
す。

 直人、日向とも、持ち技は出し尽くしちゃった感があります。というわけで、
よろしく(w


   ではまた



    

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