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Date: Sat, 03 Mar 2001 04:20:16 +0900
From: KATARIBE Designer FURUTANI Shun-ichi <sf@kataribe.com>
Subject: [KATARIBE 21361] Re: [PS14] 研究対象の設定するべき要目
To: kataribe-ml@trpg.net
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だいぶ増補。
[PS14] 研究対象の設定するべき要目
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PS14では、異界構築も含めた"神といえる技術"や"神となる技術"の研究が基
本的なテーマとなります。そのため、研究資料を入手し、それを検討し、アク
シデントに対処するというのが、シナリオの基本パターンとなるわけです。
ここで項目の検討をしている研究対象は、そのままシナリオの素材となるこ
とを目標としています。理想的には、これらを設定するだけでシナリオとして
機能するような、セッションプロセスが定義されると便利ですね。
研究成果の要目
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呪法の実験によって制作されたもの一般。
知能を持つ場合もあり。
・成果物の名称/通称/二つ名
・制作者の名称/二つ名
・所在/発見場所/入手経路
・基盤技術(どのような呪法を利用して制作されたか)
・制作目的(どのような効能を意図したのか)
・依拠資料(文献などをあたって情報を得ることができるように)
・素材/原型
・制作時期
・新規性
・予測された危険と対処法
・予測されなかった落とし穴と対処法
・分析妨害用の仕掛け(プロテクト、自壊、周囲破壊など)
異界特有の要目
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研究成果の一種です。
異界とは、独自の法則や構造を持つ、別世界のこと。
PS14の場合、基本的に研究施設や居住施設、物置や実験場として制作された
異界、あるいは制作することそのものの実験として制作された異界を扱う。技
能値的にも、邸宅程度の規模の小型の空間であるのがふつう。
・物理構造
・独自の追加・変更された世界法則
・時間伸張比(時間の流れかたがプルートミアと同期しているかそうでないか)
・世界界面の遮蔽方式(虚空から自立した世界泡を隔てる方法)
・プルートミアよりの移動方法
・現在の異常状況
・住人(敵対者、協力者、休眠中、異常に囚われているなど)
・価値のある研究成果
研究資料の要目
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研究成果の一種です。
なんらかの方法で記録された、研究内容についての資料文献のこと。
研究資料は異界や大学、個人宅や古本屋、古物の中などで発見されます。
紙による書類も多いが、金属書や記録媒体、知能処理装置などである場合も
あるでしょう。
・記録方法(紙に筆から、時空構造利用の記録媒体まで)
・記述言語(音声・映像などの場合もある)
・情報の読み取り制御方法(コマンドやキーワードの必要な場合も)
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sfこと古谷俊一 / 奈良県香芝市在住 / ICQ # 6549565
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