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Date: Mon, 19 Feb 2001 09:05:36 +0900
From: "isana ." <isana__@hotmail.com>
Subject: [KATARIBE 21310] Re : EP 『植物園迷路』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <F278F3SJjzdgJI7fG7r00002be8@hotmail.com>
X-Mail-Count: 21310
こんにちは、勇魚です。
killistさん、続きどうもです。
というわけで、こちらももうちょい続けてみます。
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> 海發は、額を拭いながら立ち上がる。
>
>海發 :「所でどなたですか? あなたは。何か御用ですか?」
ユラ :「つーちゃん……って……蔦漆……」
いや、いわれなくったって触る気はないけど、と言いかけて、流石に言葉を飲み込ん
だ。
ユラ :「ああ、邪魔してごめんなさい。あたし、小滝といいます。
ひょっとして、名前くらい聞いてないかな?
多分、あなたの前任者だと思うんだけど」
海發 :「小滝……ああ、一昨年までここにいた人、とか」
ユラ :「うん、まぁそうなんだけど……ちょっと昔ここに植えた子、
使おうかと思ったんだけどね。もう、ないよね」
海發 :「ない、と思います。すみませんが……」
ユラ :「うん、そうだよね。ごめんね。しかし……」
つーちゃん、ねぇ。もう一度口の中で呟く。
ユラ :「君、いい腕してるよね。生育状況、完璧じゃない」
今度はそおっと蔦漆のそばにかがみこみ、首だけそっちに伸ばす。
海發 :「あーーーーー、気をつけて……」
もちろん毒だから気をつけろ、と云っているわけではない。
ユラ :「わかってるって……うん、ちょっと待って……あれ??」
そーっと、軍手の指を伸ばす。
ユラ :「つ・う・ちゃん……って……返事なしかぁ。
よっぽど君に懐いてるねえ。うん、いや、好いことだよ」
海發 :「当たり前です、手塩にかけて育てたんですから、
僕のいうことしか聞きませんよ。……だから気をつけて下さいっ
て
云ってるのに。」
ユラ :「声かけるくらい、いいじゃないの。減るもんでもなし……」
そこまで云って、ふとユラは思い当たった。
二人の目の前にいるのは、蔦漆である。犬や猫じゃない。なのに、この会話は何だ?
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というあたりで。
さて、友好的な感じに持って行きたいのですが……
なんか喧嘩売ってますね、これ(汗)
そんなわけで、ではまた。
from 勇魚 <isana__@hotmail.com>
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