[KATARIBE 20955] [HA06JP] 『DJ平田、夏の夜に死す?!』

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Date: Sun, 12 Nov 2000 23:54:23 +0900 (JST)
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 20955] [HA06JP] 『DJ平田、夏の夜に死す?!』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200011121454.XAA40637@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 20955

2000年11月12日:23時54分23秒
Sub:[HA06JP]『DJ平田、夏の夜に死す?!』:
From:E.R


こんにちは、E.Rです。

この数日、文書フォルダを整理しておりましたら、
次のようなものが出てまいりました。

………きっちり、Jです。

************************************
Jエピソード『DJ平田、夏の夜に死す?!』
=========================================

今夜のゲストは?
----------------

 ……それは、或る夏の夜のことであった。


 DJ平田   :「不思議な事に番組が存続しているDJ平田だ。今日のゲ 
        :ストは誰だ全く」 
 慎也     :「さあ?(w」 
 DJ平田   :「ふむ、急遽ゲストは来れなくなったらしい」 
 かける    :「大変ですな」 
 郁代     :「そのようで」 
 DJ平田   :「やめだやめ。帰って寝るぞ」 

 ……いるじゃないか、二人も(汗)

 慎也     :「とりあえず、そのゲストについてのお葉書です。ゲスト 
        :に出てくる人たちはどういう基準で選ばれてるんでしょう 
        :か?」 
 DJ平田   :「畜生め、葉書だけ来やがった。 
        :ゲストは毎回適当に選ばれているのだ。あくまで適当だ」 
 慎也     :「なるほど、じゃあ今回も適当に選ばれたというわけです 
        :か(^^;」 
 DJ平田   :「当然だ」

 まあ、テキトーなネタではあるが(笑)


ゲストは木霊 
------------ 

 譲羽     :「ぢいっ」 
 DJ平田   :「?」

 と。
 目の前にぴょっと飛び出したのは……人形である。

 譲羽     :「ぢいぢいぢいっ(適当じゃないもんゆずもだもんっ)」 
 DJ平田   :「なんだこの喋る小さいのは?」 
 譲羽     :「ぢい〜っ(小さいのじゃないもん、ゆずだもんっ)」 

 とりあえず、DJ平田氏には木霊の言葉はわからない。
 ……DJとゲストの間で会話が成り立たない……(汗) 

 譲羽     :「(むーーっ)……ぢいっ」 

 面倒になったのか、行動したほうが勝ちだと思ったのか。
 ぴょん、と台の上に飛び乗って、葉書を掴み、差し出す。

 譲羽     :「ぢいっ(おてがみなのっ)」
 DJ平田   :「読めって? まあいいが」 
 譲羽     :「ぢいっ(こっくし)」 


しろくま情報 
------------ 

 葉書     :「しろくまがなんだかブームなんですが、うちの近くにあ 
        :りません、。何故でしょう」 
 DJ平田   :「現在、九州以外ではセブンイレブンでしか確認されてい 
        :ない。セブンイレブンに行け。以上」 
 譲羽     :「……ぢい…(せぶんいれぶんってなんだろう)」 

 しかし。
 岩手にはセブンイレブンは存在しないという情報が(爆)

 葉書     :「うちの近くにはセブンイレブンがありませんがどうしま 
        :しょう」 

 すかさず葉書が来る(笑) 

 DJ平田   :「あきらめろ」 
 慎也     :「……何ともわかりやすい……(w」 
 郁代     :「……セブンイレブン……っと(めもめも)」 
 譲羽     :「……ぢい……(しろくまさん見れないよう)」 
 DJ平田   :「ないものは仕方がないのだ。自作する努力もたまには必 
        :要だな」 
 譲羽     :「………ぢいっ(がんばるっ)」 

 両手握り拳っ……で、力説。
 …………しろくまを作『れ』る気ですかあなたは(汗)

 慎也     :「ああ、郁代さんどうも(笑)」 

 そしてその頃、ラジオの前で、正解を知っている人が一人。

 西夜     :(しゃりしゃりしゃりしゃり) 

 郁代     :「(……見たことないものをどーしろと(汗))」 
 譲羽     :「ぢいぢいぢっ(わーいみんないっぱいだあ)」 
 郁代     :「……それ以前に識別不可か(汗)」 

 西夜     :(ラジオの前で)(とりあえず一人で楽しむか)>しろくま 
 

 譲羽     :「……ぢ………ぢいっ(つぎはこのお手紙なのっ)」 
 葉書     :「当たり、もう一枚読む」
 DJ平田   :「…………(無言で放り出す)」
 譲羽     :「ぢ?……ぢっ(次のを渡す)」

 葉書     :「しろくまってなんですか?」 

 慎也     :「何ですか?(w」 
 譲羽     :「ぢいぢいぢっ(おうちにいるのっ)」 

 ……それは白いテディベア(汗)>ゆずのおうちのくま

 平田     :「しろくまというのはだな。かき氷の一種で山ほど練乳を 
        :ぶっかけてフルーツをトッピングしたものだ」 
 郁代     :「……(しゃりしゃり)こーかな?」 
 譲羽     :「……ぢい(かき氷……)」 

 最初は、フルーツでしろくまの顔を描いたものだったらしいですな。

 郁代     :「(しゃくしゃく)……(キーン)」 
 DJ平田   :「次行くぞ次」

 葉書     :「どーしてかき氷を食べると頭が痛くなるのですか?」 

 DJ平田   :「…………」
 慎也     :「しろくま狙い撃ちやな(笑)」
 譲羽     :「……(ぽむ)」 
 SE      :じーこじーこ(おもちゃの電話のダイヤルを廻している) 
 譲羽     :「ぢいっ(平田の近くの電話指差しっ)」
 SE      :(わーぐなー) 

 しかし何故に呼び出し音がわーぐなー(汗)

 DJ平田   :「ん……はいもしもし」
 譲羽     :『あのね、かきごおりをたべるとね』 

 電話から、気持ちよく前置きをぶっ飛ばして。 

 譲羽     :『かきごおりがね、あたまのなかでくまさんになるからあ 
        :たまがいたいのっ』 
 DJ平田   :(ゆずと電話を交互に見る)「…………」 

 ……所詮木霊の知恵なんてこの程度。

 譲羽     :「ぢいっ(とくいとくいっ)」 
 DJ平田   :「なんとなく間違っている気もするが、かき氷が頭の中で 
        :くまさんになるから痛いんだそうだ。
        :気をつけることだ」 
 譲羽     :「ぢい(こっくし)」 

 なげやりである。
 ……気持ちはわかるのだが……

 譲羽     :「ぢい(次の葉書〜)」

 こちらはこちらで、すっかり面白がってるし。

 譲羽     :「ぢいっ(はいっ)」 
 DJ平田   :「また読めって? まあいいけど」 

 葉書     :「ハズレ、もう一枚読む」 

 DJ平田   :(ビリビリビリ)「うがー! ふざけんな視聴者ぁー!」 
 譲羽     :「ぢいっ……(飛びのきっ)」 


浴衣論 
------ 

 DJ平田   :「……気を取りなおして」 
 譲羽     :「…………(びくびく)……ぢい(葉書さしだし)」 

 葉書     :「ひらったーさんのお好きな浴衣の柄はなんでしょう?」 

 慎也     :「柄って言うかそんなに派手じゃなかったら俺はいいです 
        :(ぉぃ」 

 ……そこで速攻口を挟む慎也氏である。

 DJ平田   :「ふむ。浴衣の柄か……そんなものはどーでもいいんだ。 
        :中身だ中身」 
 慎也     :「それは重要ですねえ……(しみじみ)」 
 DJ平田   :「茶パツは禁止だ」 
 慎也     :「巫女さんと浴衣に茶髪は反則ですねえ、全く(しみじみ) 」
 DJ平田   :「いやはや全く」(おなじくしみじみ) 
 譲羽     :「……ぢい……(ゆずも浴衣着たい)」

 なんか違うよーな気が(汗)
 
 譲羽     :「ぢ……(あれ?)……ぢい……(思考)」
        :『銀髪は?(電話越し〜)』 
 DJ平田   :「銀髪は許可なのだ。大人の事情だ」 
 譲羽     :「……ぢい(おとなのじじょうってなんだろうなあ……)」 

 ……突っ込むな(汗)


ロング派ショート派 
------------------ 

 譲羽     :「ぢいぢい(えと葉書葉書)………ぢ?(ふと止まってきょ 
        :ろきょろ)」 
 SE      :静かな足音 
 DJ平田   :「来てないなら探しても無駄だと思うが(^^;;」 
 譲羽     :「(ふるふるっ)……ぢいっ(はいっ)」

 葉書     :「平田さんは、短い髪と長い髪、どちら方がお好きです 
        :か?」 

 慎也     :「どっちが好きなんです?」 
 翡翠(盗聴中) :(ケケケ) 

 SE      :こつ……こつ……こつ……こつ…… 
 SE      :こつ(止まる) 
 譲羽     :「?」

 といっても、後の面子には聞こえないようで。

 DJ平田   :「長かろうと短かろうと、綺麗な髪が好きなのだ。私は中 
        :道右派だ」 
 譲羽     :「ぢいっ(ゆずはながいかみがすきなのっ)」 

 煖@ラジオの向こう:「くすっ…よかった(微笑)」 

 慎也     :「まあ俺は長い髪が好きですが」 
 譲羽     :「ぢいっ(両手上げて賛意(笑))」 
 慎也     :「おお、マイ同志(笑)」 
 郁代     :「長い髪……(思い出している)……」 

 八神@リスナー:「どっちでもいーじゃん、かわいけりゃ(笑)」 

 郁代     :「短い髪……(さらに思い出している)」 
 DJ平田   :「まあ人それぞれだ。こだわりだすとベーカリーで論争す 
        :るハメになるのだ」 

 何故知ってる、平田!(笑)
 
 慎也     :「アレは……いやですね……(苦笑)」 
 


Jゆえに 
-------- 

 SE      :こつ……がちゃ(ドアノブを廻す音) 

 郁代     :「?」 

 SE      :ぎぎぎぎぎぃ………… 

 DJ平田   :「ん?」(振り向く) 
 慎也     :「?」 
 いー     :「あー、そこにいたな」 

 …………(敢えて黙して語らず)。

 DJ平田   :「こんなゲストよんだっけな?」 
 いー     :「今から仕事なのだ。だから帰るのだ」 

 …………(まーJだ(汗))。

 いー     :「というわけで、ゆけぬいぬい軍団っ」 

 SE      :わらららららっ 

 何が『というわけで』なのか、一切明らかにされることもなく。
 ただ、奔流のようなぬいぬいの流れが…………

 DJ平田   :「うわわわっ、なな、なんだこいつ等は」 
 慎也     :「さあ、プロデューサーからも聞いてないですけど? 
        :(^^;」 
 いー     :「というわけで、ゆずは連れて帰るっす……ああ、ぬいぬ 
        :い」 

 SE      :もこもこもこもこ 

 いー     :「うんとあそんどいでー(無責任)」 

 郁代     :「……あ、逃げた>プロデューサー」 
 いー     :「よいしょっと(ゆずとっつかまえ)……んであねー」 

 SE      :ばったん 

 無責任のきわみで、本体退場(おい)。 

 DJ平田   :「ちょ、ちょっとまて、これなんとかしろよ! うわ、暑 
        :っ!!」 
 
 ちなみにぬいぬいは、ボアやモヘアで出来てます。
 それも綿入りです。
 …………夏はとてもぬくいです(違)。

 郁代     :「……こーゆー終わり方もありなのか(汗)」 
 慎也     :「のー……!(w」 
 かける    :「……さすが最強本体……」 
 慎也     :「ぬー(TーT)」<暑い……(w 
 DJ平田   :「……大変暑いので今日は終了……またいずれ」 
        :(ぐったり) 
 慎也     :「ぬー(TーT)」<暑い……(w 

 とか言う会話を聞きつつ。

 西夜     :(ラジオの向こうでしろくま食べてる) 

 とゆー人もいる(笑)。

 郁代     :「……さっきよりぬい増えてないか(汗)」 
 ぬいぬい   :(ぢーーー)>郁代さん見てます 
 慎也     :「平田さん総統を…もとい掃討を(TーT)」 
 DJ平田   :「あ”〜つ”〜い”〜」(がくっ) 

 これはこれでしんどい攻撃である(w 

 郁代     :「……(ぽむ)」 


割れるぬいぐるみの海 
-------------------- 

 郁代     :「……(へんしん)」

 と……

 似いー    :「……」 

 …………………その手があったか(違)。

 ぬいぬい   :(ぎくうっ)>似いー 
 慎也     :「…死んだにゅ(TーT)」 
 似いー    :「おどきなさい(冷たい声)」 
 ぬいぬい   :(わららっ)<潮が引くように撤退(笑) 
 慎也     :「おお、十戒(違)」 

 SE      :とててててて…… 

 かける    :「……奇跡だ……」 
 DJ平田   :「…………」 
 似いー:「さて……(へんしん)」 

 そしてまた、元の姿に戻った郁代氏である。

 郁代     :「……逃げるぞ!」 
 DJ平田   :(倒れている) 

 まあ、真夏のコートとぬいぬいの二重攻撃はきつかろう。

 慎也     :「平田さん、寝てないでいきますよ(ずるずる…)」 

 えいさ、とコートを引っ張って。 

 慎也     :「しかし重いよこの人(^^;」 
 DJ平田   :「……ぬいぐるみが……ぬいぐるみが……」(うなされて 
        :いる) 
 郁代     :「……コートが重いのでは?」 

 ひこずったら金属音がする、という代物である。

 慎也     :「しかし、私は野郎を脱がす趣味はなく……(爆)」 
 郁代     :「……あきらめろ(ぽむ)」>肩をたたく 
 翡翠@りすなー:「蹴り転がしていけばいいじゃん」<悪 
 慎也     :「ぬー(TーT)」 

 SE      :ガキ。ゴキン。ずるずる。 

 ここまでなら死なずに済んだのである。


オチをこじつけ 
-------------- 

 が。

 SE      :ピーン ちゃりっ 

 ひこずる二人の足元に手榴弾のピンが……

 郁代     :「(じろ)」>みる 
        :「(無言で逃走)」 

 ひこずっているあいだに抜けたらしい。

 慎也     :「ん?……(みている)……(考えている)……あ゛……」 

 5秒ルールである。
 
     5 
     4 
     3 
     2 

 郁代     :「(遙か彼方へ)」 

     1 

 慎也     :「ダッシュで逃走)」 

 SE      :どかーん 

 しんちゃん危機一髪(w 
 ……そしてひらったーは置き去りに(汗) 

 翡翠@りすなー:「ケケケ、死んだ死んだ」 

 …………お約束の風景というか、それを楽しみにされているというか(汗)

 慎也     :「あ゛っ……平田さん……(汗)」 
 郁代     :「……死して屍拾うものなし……」 

 ふりかえった慎也の前で、スタジオは轟音とともに崩れ去っていくのでした。


      =完= 


解説
----
 でも、まだひらったーがDJやってるみたいですな(ぉぃ  

********************************************************************** 

てゆか、殆ど編集に手間かからなかったので(笑)
まあ、こんなもんでしょうか。
であであ。


    

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