[KATARIBE 20682] [HA06P] 非合法飲み会パート2

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Date: Mon, 25 Sep 2000 15:39:47 +0900
From: 小西 朱水 <akami_k@livedoor.com>
Subject: [KATARIBE 20682] [HA06P] 非合法飲み会パート2
To: 語り部メーリングリスト <kataribe-ml@trpg.net>
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こんにちわ。小西です。

非合法飲み会EPバージョン2、行きます。

瑠璃しゃん、めいびさん、ぼ〜みんしゃん、羽さん、修正お願いします。
ログのあちこちを切り貼り・書き換えしています。

エタノールの香り漂う水無瀬家にて(w

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エピソード『非合法飲み会パート2』
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登場人物
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水無瀬香子(みなせ・きょうこ)
       :吹利高校普通科3年生。いわゆる「姉御肌」タイプ。
三橋徹(みつはし・とおる)
       :吹利高校普通科3年生。香子の恋人。
水瀬璃慧(みなせ・あきえ)
       :
火撫楓(ひなず・かえで)
       :
兼澤圭人(かねさわ・けいと)
       :
安河萩里(やすかわ・はぎり)
       :

転校生紹介
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 9月。転校生のシーズン。とはいっても、吹利学校高等部では毎年せいぜい
一人か二人しかいないが。
 そして、今年も一人の転校生を2年に迎えた。。

 毎年、転校生は何かしら濃い人物が多い。国立の高校に転校するとなると、
相当な「濃さ」が求められるからなのだが、今年の転校生は「濃さ」の格が違っ
た。
 今年の転校生は剣道の大会で優勝したというとんでもない女の子、安河萩里
さん。で、こういう話を聞くと即「歓迎パーティー」を企画したくなるのがお
祭り好きの水無瀬香子。

9月はじめのある日、吹利学校高等部の廊下にて……

 三橋     :「この人、だれ?」
 香子     :「こちらが、大物転校生の安河さん」
 萩里     :「あ、安河萩里と申します、よろしくお願いします」
 香子     :「竹刀を持ち歩くという危険な少女、安河萩里」
 萩里     :「竹刀ってもしかして危険ですか?」
 火撫     :「危険だよ……(汗)」
 璃慧     :「こちら、どなた?」
 萩里     :「あの、普通科の安河萩里と申します、よろしくお願いし
                :ます」
 璃慧     :「水瀬璃慧です。よろしく〜」
 璃慧     :「ちなみに、濃い面に吹き込まれたことはあんまり気にし
                :ないでね(にこっ)」
 香子     :「そうだ、今度暇な日ある?」
 璃慧     :「23日は空いてるけど……」
 香子     :「うちで歓迎パーティーしましょう。いつものように」
 萩里     :「わかりました。お邪魔させていただきます」

23日、水無瀬家にて
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 アルコール倉庫、水無瀬家。この家での「パーティー」がとんでもないもの
であることをまだ安河さんは知らない。

 萩里     :「あの、古武道部に所属することになります、よろしくお
                :願いします」
 圭人     :「古武道部……。そんなのあったのか。初耳だ」
 萩里     :「吹利の古武道部は有名と聞きましたが?」
 圭人     :「他の部活はあんまり気にしてなかったからな……」
 璃慧     :「あるよー。毛糸が知らないとは驚きだ」
 萩里     :「そんな事もありますって」
 萩里     :「折角パーティーと言うことですのでどうせなら皆さん
                :盛り上がりましょう!」
 圭人     :「悪い。盛り上がりたいのは山々なんだが、徹夜明けで
                :ローテンションなんだ。すまん」
 萩里     :「えぇ、それならゆっくりなさってください」
 圭人     :「そうさせてもらう……。経験上、徹夜明けはひどいこと
                :になる可能性が高いからな……」
 萩里     :「さぁ、皆さん折角いろいろ用意してくださったんですから
                :楽しみましょうよ♪」
 萩里     :(さっそくコーラ一気飲み(おぃ))
 萩里     :「皆さん、がんがんいきましょ〜!」(酔っている?)
 香子     :「無理してコーラ飲まなくても」(スピリタスのビンを持って
                :くる(ぉぃ))
 香子     :「じゃあ、今日はドンペリのシャンパン開けましょう」(ぉぃ)
 璃慧     :「それより日本酒ない〜? 焼酎でもいいけど」
 璃慧     :「いちご酒とかあればもっと嬉しい(おい)」
 香子     :「越後の地酒ならあるよ」
 火撫     :「イモ焼酎〜♪」
 璃慧     :「あ、のものも♪」
 萩里     :「お酒はちょっと……」
 璃慧     :「って楓も飲めたんだw」
 火撫     :「飲んでみない?」
 火撫     :「結構おいしいよ〜☆」
 璃慧     :「あ、ごめんごめん。無理して飲まないほういいよ」
 香子     :「私たちにお酒でついてくるのは厳しいわよ」
 萩里     :「あの……お酒は……お付き合い程度なら……(押されている)」
 火撫     :「オレンジジュースにしとこ」
 璃慧     :「こーなっちゃだめだからね(^^;」
 璃慧     :「だからあ、飲めない人に勧めるなってのっ」(楓を殴る振り)
 香子     :「ペリエにする? サンペレグリーノにする?」
 萩里     :「あの、おすすめをいただけますか……?」
 璃慧     :「ほんと無理しないほうがいいかんね
 火撫     :「特に飲みやすいやつは気をつけよう」
 璃慧     :「果実酒系は特に、口当たり軽いしねw」
 萩里     :「はい……気をつけますぅ(酔ってる?)」
 火撫     :「(ちとまずいなぁ)はぃ、烏龍茶」
 萩里     :「ふぁひ、どぉもぉ〜」<烏龍茶(完全に酔ってる)
 香子     :「大丈夫? 酔っちゃったわね……」
 圭人     :「酒は、呑まない……。呑むとえらいことになるか
                :らな……」
 火撫     :「……何飲ませたの?」
 香子     :(こっそり)「スピリタスと25%梅酒の1:3配合。アル
                :コール濃度約45%」
 璃慧     :「ってゆーと飲ませたくなるんだけどなあ(にこにこ)」
 圭人     :「んなとんでもない物のませるなよ……」
 璃慧     :「飲ませるほうも飲ませるほうだけどふつー、その度数
                :なら気づくよ(汗)」
 火撫     :「……みんな。悪いこと言わないから深呼吸してくれ」
 萩里     :「はははは〜(≧∇≦)/(狂)」
 萩里     :「深呼吸? ですかぁ?」
 萩里     :「けふっ」
 圭人     :「すでに空気のにおいが違う……」

後始末
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 萩里     :「ふぅ〜、もうだめですぅ〜」(潰れた)
 圭人     :「っ〜〜〜〜〜(必死で平静を保つ)」
 火撫     :「……1本空いてる……?!」
 萩里     :「すーすー(寝てる)」
 香子     :「おやおや、寝ちゃいましたね」
 香子     :「水無瀬家特製気付け薬をどうぞ」
 鬼火     :「……これはいけない、お嬢様。大丈夫ですか? (こそ)」
 圭人     :「どうせ、よく分からない配合してあるんだろ……」
 香子     :「石鏡の秘伝の薬なの。私も配合はわからないのよ。本家
                :から送ってくるから」

気付け薬投与。BTTF3のノリ(w

 萩里     :「……ん? あたしどうかしました?」
 萩里     :「なんだか御酒くさいですよ?」
 香子     :「おやおや、お目覚めですか。お宅までお送りしましょう」
 圭人     :「……記憶が飛んでるな(汗)」
 萩里     :「あぁ、大丈夫です。お気遣いありがとうございます」
 萩里     :「それでは皆さんパーティーありがとうございました♪」
 三橋     :「……香子ちゃん、何飲ませたんだ?」
 香子     :(独り言)「あらあら、記憶ごと飛ぶ薬なのね……わかった
        :わ」
 香子     :「こちらこそ」(三橋へ)「徹くん、送って差し上げて」
 萩里     :「すみません、お世話になります」
 香子     :「そうか、徹くんも璃慧さんは初めてなのか…… いちお〜
                :自己紹介しなさい」
 三橋     :「こんにちわ。三橋徹といいます。吹利学校オケの高等部
                :普通科部長をしてます」
 璃慧     :「あ、よろしくです」
 璃慧     :「実験科2年の水瀬璃慧です。文芸部とオケ所属」
 萩里     :「あ、先輩ですか。よろしくお願いします」
 萩里     :「では、失礼させていただきますね」
 香子     :(三橋に)「じゃあ、お送りしてね」(安河さんに)「どちら
                :にお住まいですか?」
 萩里     :「え〜と、比企さん所の隣です」
 香子     :「……危ないところに住んでるのねえ」
 萩里     :「えぇ、少しだけですけどね(汗)」
 香子     :「それじゃあね」
 萩里     :「では皆さん今日は本当にありがとうございました」
 萩里     :「えぇ、それではさようなら」
 圭人     :「……それじゃ、また」

宴の後
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 香子     :「璃慧さん、さすがに今日はみんなで飲みすぎたわね」
 璃慧     :「……そうですか? ちょっと飲み足りなかった(あはは)」
 香子     :「さっきの強化梅酒、残ってるわよ。あとコップ2杯分
                :くらい、いかが?」
 圭人     :「……(つきあわないで、正解だったな)」
 璃慧     :「あんまりごちゃごちゃ混ぜるのはちょっと……(^^;;」

解説
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非合法飲み会。本体が本気でやったら死者が出ます(w

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地の文の追加など、お願いします。
それでは。

小西 朱水 

mailto:akami_k@livedoor.com
http://www13.freeweb.ne.jp/diary/skyriver/bside/


    

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