Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Fri, 11 Aug 2000 02:15:34 +0900
From: k-sasaki@tg7.so-net.ne.jp (k-sasaki)
Subject: [KATARIBE 20417] [HA06P] エピソード『真夜中のゆで小豆』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200008101716.CAA21451@mail.tg7.so-net.ne.jp>
X-Mail-Count: 20417
こんばんわ〜。
ぼ〜みんです〜。
もそもそ動きます。
**********************************************************************
エピソード『真夜中のゆで小豆』
==============================
登場人物
--------
火撫楓(ひなず・かえで) :吹利学校高等部実験科の二年生。
母親 :火撫の母親。
本題
----
火撫が物理の問題に打ちのめされ、歯みがいて寝よう、と思いながら部屋か
ら出てきた時のこと。見ると、寝ていたはずの母親が台所で何かごそごそやっ
ている。
火撫 :「何やってるの〜?」
母親 :「ん、おなかすいちゃって」
どーん、と大きなゆで小豆の缶詰めを開けようとしていた。が、寝起きで上
手く缶切りを使えないらしく、開けられないでいる。
火撫 :「やろうか〜?」
母親 :「………………」(意地で開けようとしている)
火撫 :「ほら、貸して」
SE :キコキコキコキコ……
火撫 :「で、開いたはいいけど、どうやって食べんの〜?」
母親 :「うーん。ご飯とじゃ合わないよね。……パンとか?」
火撫 :「コンビニのみたらし団子の『たれ』を洗い落としてから
:食べるってのは?」
母親 :「お金と人手がかかりすぎだよ」
結局、そのまま水にといて食べていくことになった。
火撫 :「甘いね〜」
母親 :「こんなことやるから、朝食えなくなるんだよね」
なんだかんだ言いながら、ゆで小豆は一缶まるまる二人の腹の中におさまっ
た。夜中の一時半ぐらいの出来事である。
時系列
------
2000年8月
解説
----
甘党家族です。
$$
**********************************************************************
ちょっと昔の実話EP……。
うちの母親はある意味予測不可能なんです。
でわっ!
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
ぼ〜みん
E-mail : k-sasaki@tg7.so-net.ne.jp
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・