[KATARIBE 20417] [HA06P] エピソード『真夜中のゆで小豆』

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Date: Fri, 11 Aug 2000 02:15:34 +0900
From: k-sasaki@tg7.so-net.ne.jp (k-sasaki)
Subject: [KATARIBE 20417] [HA06P]     エピソード『真夜中のゆで小豆』
To: kataribe-ml@trpg.net
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こんばんわ〜。
ぼ〜みんです〜。

もそもそ動きます。
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エピソード『真夜中のゆで小豆』
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登場人物
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 火撫楓(ひなず・かえで)	:吹利学校高等部実験科の二年生。
 母親	:火撫の母親。

本題
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 火撫が物理の問題に打ちのめされ、歯みがいて寝よう、と思いながら部屋か
ら出てきた時のこと。見ると、寝ていたはずの母親が台所で何かごそごそやっ
ている。

 火撫     :「何やってるの〜?」
 母親     :「ん、おなかすいちゃって」

 どーん、と大きなゆで小豆の缶詰めを開けようとしていた。が、寝起きで上
手く缶切りを使えないらしく、開けられないでいる。

 火撫     :「やろうか〜?」
 母親     :「………………」(意地で開けようとしている)
 火撫     :「ほら、貸して」

 SE     :キコキコキコキコ……

 火撫     :「で、開いたはいいけど、どうやって食べんの〜?」
 母親     :「うーん。ご飯とじゃ合わないよね。……パンとか?」
 火撫     :「コンビニのみたらし団子の『たれ』を洗い落としてから
        :食べるってのは?」
 母親     :「お金と人手がかかりすぎだよ」

 結局、そのまま水にといて食べていくことになった。

 火撫     :「甘いね〜」
 母親     :「こんなことやるから、朝食えなくなるんだよね」

 なんだかんだ言いながら、ゆで小豆は一缶まるまる二人の腹の中におさまっ
た。夜中の一時半ぐらいの出来事である。

時系列
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 2000年8月

解説
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 甘党家族です。

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 ちょっと昔の実話EP……。
 うちの母親はある意味予測不可能なんです。

でわっ!
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 ぼ〜みん
 E-mail : k-sasaki@tg7.so-net.ne.jp
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