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Date: Sun, 30 Jul 2000 03:26:53 +0900
From: k-sasaki@tg7.so-net.ne.jp (k-sasaki)
Subject: [KATARIBE 20322] [HA06P] エピソード『しりとり』(仮)
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200007291828.DAA12045@mail.tg7.so-net.ne.jp>
X-Mail-Count: 20322
こんばんわ〜。
ぼ〜みんです。
このあいだ、IRCで突発的に発生したしりとりを半EP化しました。
題名すら、安直。
中身はもっと、安直。
えぇ、ログきったのとあまり変わりがないです。
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エピソード『しりとり』(仮)
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登場人物
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片山慎也(かたやま・しんや):
天方狼介(あまがた・ろうすけ):
川村暁(かわむら・あきら):
平田阿戸(ひらた・あど):
火撫楓(ひなず・かえで):吹利学校高等部実験科の二年生。
比企玉緒(ひき・たまお):
氷室唯音(ひむろ・ゆいね):
本題
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?? :「関西」
?? :「石焼き芋」
?? :「もんじゃ焼き」
?? :「きりたんぽ」
部屋の隅の方からぼそぼそと細切れの声が聞こえてくる。
夏の暑い日のこと。
?? :「ポスト」
?? :「トークンリンク」
ある規則にのっとって並べられる単語群……。
慎也 :「しかし、休日の昼下がりに、何でパン屋でしりとりなん
:だ? 青年(笑)」
川村 :「さあ、なんでしりとりになったんだか」
火撫 :「いや、その、なんとな〜く」
慎也 :「まあ、なんとなーくつきあってしまってるんやけど……(笑)
」
そう、世の中なんとな〜くで進む事は多々ある。
なんとな〜く生きている方も少なくはないはずだ(暴言)。
川村 :「で、次は誰でしたっけ?」
火撫 :「あ、僕です〜。く、く、……くちばし」
玉緒 :「ししとうがらし」
平田 :「また、し、か……。じゃぁ、色紙」
慎也 :「んー、新聞紙」
川村 :「紳士」
火撫 :「ししおどし」
玉緒 :「しっぺ返し」
平田 :「しらすぼし」
慎也 :「続くなぁ……、敷石」
川村 :「熾天使、続きますね」
火撫 :「仕返し、言っておいてなんだけどそろそろ、し、やめな
:い?」
平田 :「しおからとんぼ」
玉緒 :「死体フェチ」
二人同時に発言。
慎也 :「えー、どっちのに答えればいいんでしょう?(笑)」
玉緒 :「平田、私の番、飛ばさないで」
平田 :「微妙な位置にいるからだ」
座っているところが曖昧だったらしい。
火撫 :「比企さん……どんなフェチ? それ?(汗)」
玉緒 :「従兄弟がそうなの」
慎也 :「彼か……(笑)」
川村 :「死体フェチが採用でしょうな(^^;;」
慎也 :「ち、ちかぁ……。じゃあ、チェス」
慎也 :「次誰だっけ?」
狼介 :「……するめいか……」
テーブルに突っ伏したまま、ぼそり、と声が聞こえる。
慎也 :「おおう、いたのか(^^;」
火撫 :「寝言……かな?」
玉緒 :「遺言かもしれない」
火撫 :「それは違うと思いたい……」
狼介は突っ伏したまま動かない。
慎也 :「ま、まあ次、か、からね(^^;;;」
火撫 :「え、えっと……次は誰だろう?」
川村 :「カリニバリズム」
火撫 :「むかで」
慎也 :「で、デコーダーカード」
平田 :「ドロンジョ」
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火撫 :「それにしても……暑い……」
クーラーが壊れているのだろうか。
店内の温度が異様に上がっているようだ。
玉緒がすぅと手に持っている花を火撫に刺そうとして……。
玉緒 :「氷の花(さくっ)」
火撫 :「あぶねぇぇぇぇ!!」
失敗する。
狙いを外した花はテーブルの上にあったコーヒーの中につっこんで……。
コーヒー :「ピシピシ……ピキーン」
軽い音をたてて茶色の氷を作り上げる。
火撫 :「……殺すつもりか?」
平田 :「殺人未遂だぞ、奇人」
玉緒 :「涼しくなるのよ」
同じ花を腕に刺している。
が、その腕が半分壊疽してるようにも見えるのは……気のせいだ、きっと。
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SE :からんころん
唯音 :「こんにちは」
氷の花を見て……。
唯音 :「まあ綺麗」
平田 :「……驚けよ」
玉緒 :「こんにちわ、先輩」
慎也 :「あ、唯音ちゃん、ちゃわ」
火撫 :「およ、おひさし〜」
唯音 :「おひさしぶりです、みなさま」
川村 :「(知り合いなのかな?)」
唯音 :「あら、初めての御方が」
川村 :「始めてもなにも……お知りあいですか? 皆さん(^^;」
慎也 :「ああ、うちの相方の毒牙にかかりそうになった不幸な女
:の子です」
川村 :「ほー」
唯音 :「初めまして、お名前は?」
川村 :「川村といいます、始めまして」
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玉緒 :「今、闇のしりとりしてるの。先輩もはいります?」
唯音 :「入りますわ」
平田 :「闇のしりとり」
火撫 :「なんじゃそりゃ」
平田 :「勝手に名前をつけるな」
唯音 :「私は何処に入ればよろしいの?」
火撫 :「じゃぁ、比企さんの後ろに」
火撫 :「ところで、じょ、から? よ、から?」
慎也 :「んー、よ、ちゃう?」
慎也 :「……えーと、狼介君寝てるから、次誰だ?」
火撫 :「次は……。あれっ? 僕でしたっけ? よ……よこみち」
玉緒 :「血まみれ」
唯音 :「れいんだすと」
先ほどから眠そうにしていた慎也がここでダウンする。
平田 :「あ、倒れた」
川村 :「寝てしまわれたか(^^;」
火撫 :「おつかれなんですねぇ」
玉緒 :「なにもしてないですよ。私」
火撫 :「普段は何かしているかのような言い種に聞こえるのは僕
:の気のせいだろうか」
玉緒 :「そう、気のせいよ」
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平田 :「次は私だな……れ……レンコン」
玉緒 :「……言った」
平田 :「さあ、次だ」
玉緒 :「次はないわ」
狼介 :(突っ伏したまま)「……ンジャメナ……」
玉緒 :「……ンジャメナ……」
平田 :「ぐっ、こやつできる!」
平田 :「言えなかったから負けにしてやろうと思ったのに」
玉緒 :「……罰ゲーム、発動失敗」
火撫 :「ンジャメナ……?」
平田 :「地名だ」
唯音 :「くす」
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火撫 :「(うぅ〜、眠いぃ……。でも、ここで眠ったら、いざと
:いう時に逃げられなぃ……)」
玉緒 :(キュピーン)
玉緒の目が光った。
唯音 :「かっこいいっ」
平田 :「あー、まずいぞ」
火撫 :「……(いやぁな予感がする)」
火撫 :「うぅ……、でもやっぱり眠いぃ〜」
火撫 :「……すぅ〜」
玉緒 :「(すす……さくっ)」
今度の狙いは、正確だった。
火撫の頭に、一輪の花が咲く。
平田 :「……うーむ。」
川村 :(あの花は……)
火撫 :「では、わたくしはうちにかえります」(ぼーよみ)
平田 :(抜いたらなんとかなるかもしれんが、ヘタに抜いてえら
:いことになったらそれはそれで……)
川村 :「車に気をつけてね(^^;;;」
火撫 :「みなさま、おつかれさまでした」(ぼーよみ)
平田 :「不憫な…」
火撫 :(ぎくしゃくしながらドアへと歩く)
SE :ドガッ!
SE :からんころん
唯音 :「ぶつかった?」
玉緒 :「……鼻血出てた」
唯音 :「火撫も大変だね」
玉緒 :「そうですね」
平田 :「……動じない奴だ」
唯音 :「あ、ミルクティーくださーい」
玉緒 :「ストレートでオレンジペコー」
川村 :「まー家には帰れることでしょう(^^;;;」
狼介 :(つっぷしたまんま)
平田 :「おい、今、外から『キキーッ! あぶねぇっ! バカヤ
:ロー!!』とか聞こえてこなかったか?」
玉緒 :「大丈夫よ。怪我をしても修復してくれるから」
平田 :「……今度はせめて危険回避も出来るようなのにしてけ」
平田 :「(というより、こいつに見こまれたのが最大の危険なの
:かもしれんな)」
時系列
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2000年夏
解説
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セリフの追加。
説明の文の追加。
シリトリの追加。
ちょっとずつ考えたいと思ってます。
思っていますけど、それがいつになるかは誰も知りません、僕も知りません。
と、いうわけで、何か思い付いたら、書き加えて下さい。
そも、解説の文すら考えてないし……。
また、一緒に流したログから新たな会話を引っぱってきてもいいと思います。
お願いしまーす。
しかし……また随分と順番がいい加減なしりとりだなぁ……。